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第1章
(24)ご、豪華…!
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リーリエはソフィアとの授業を終え、エリックと国王の元へ来ていた。
「国王様報告致します」
「うむ、どうだ?ソフィアの様子は」
「それが……」
リーリエはテストや手合わせしたときのことを報告する。
「シスターが英才教育をのお…それに、ソフィアの戦闘力の以上な高さ……」
「それからうちのメイドが着替えさせていたところ、ソフィアの手首や足首に拘束されていた痕があり、それ以外にも暴行されたと思われる傷痕が体中に発見したと言っておりました」
「なんと酷いことを……」
「詳しく調べた方が良いのかもしれんな」
「そうですね」
「はい」
翌朝、私はマイルさんと一緒に王城の大図書館に行くことにしたの。リーリエさんはギルドマスターのダグラスさんに呼ばれて自習になっちゃった。
「まほうのよしゅうはしておいてそんはないよね!」
「でしたら、王城の大図書館にたくさんの魔術書がありますよ」
「おー!まほうのほん…よんでみたい!」
ということで、今王城の門の前にいるんだ。マイルさんが門番さんと話してるの。
「ソフィア様、許可が下りました。入りましょうか」
「はい!ありがとうございます!もんばんさん」
「ああ!」
ソフィア達が通り過ぎると、門番2人が騒ぎ出す。
「あの子がフェアリーデイの……」
「可愛かったな~!」
「礼儀正しかったし」
「また来るよな?」
「当たり前だろ?ここしか門は無いんだぞ」
2人がわくわくしていると、
「あの~門を通りたいのですが…」
「「あ」」
「わあ……!」
大図書館に入ってすぐ、本棚の圧巻の数にソフィアは静かに驚いていた。
「大図書館へようこそいらっしゃいました、ソフィア様。ここではたくさんの人がご利用なさいますのでお静かにお願いします。それから本は年代物もございますので、丁寧にお使い下さい」
ソフィアは口を押さえて手をあげる。
「可愛らしいですね」
「見やすい魔術書などはありますか?」
「はい、でしたら……」
マイルさん、受付さんとお話してるけど、本を探すのにこんなにあったら見つからないね…
「ソフィア様、お探しの本でしたらあちらにあるそうですよ」
「ありがとうございます、マイルさん」
私は連れて行ってもらおうと、マイルさんの手を握った。マイルさん私の方を見て笑ってくれたの!
マイルさんに連れられるままとことこ歩いて行くと、
「あっ、ここですね」
その棚には、入門編や初級編と書いてある魔術書が端から端まで置かれていた。
「ご自身で気に入ったものを見つけてみて下さい。本がソフィア様を選ぶそうですからね」
ソフィアは頷いて本を探しだした。
「(こどものためのやさしい…かんたんすぎかな。たのしいまほう…うーん………あっ)」
ソフィアが手に取ったのは…
「カリバスの手記、第一章ですか…ソフィア様はそちらが?」
「なんだか、きになったんです」
不思議とこれが読んでみたいなって思ったの。
「では、本を借りる手続きをしましょう」
私は返事の代わりに手をあげた。
「いきましょうか」
「はい、手続き完了いたしました。期限は本日から5日後ですので必ず5日間のあいだにご返却下さい………それからなんですが」
受付さんは私の前に屈むと恥ずかしそうに、
「ソフィア様を撫でさせて頂いても、宜しいでしょうか…?」
な~んだ、そんなことかぁ~。
「ふふ、いいですよ」
受付さんは私の頭を軽く撫でてくれる。嬉しいな。
「ありがとうございます、うけつけさん」
「いえ!こちらこそ、ありがとうございました」
私とマイルさんは大図書館を出てこれからエリックさんの御屋敷に帰ろうと思ってたとき、
「ああ!マイルじゃないか」
声の方を見ると、国王様に似た人がいたよ。マイルさんより年齢は上かも。
「王子!お久しぶりです」
マイルさん片膝をついて挨拶したよ?私もした方が良いかも。私もできるだけ頭を下げる。
「2人とも、良いから良いから」
ソフィアとマイルは元に戻った。
「初めまして、フェアリーデイ。私はベイフロー公国第1王子ハンネス・ベイフロー。よろしくね」
「は、はい!ソフィアです。よろしくおねがいします」
王子様!初めて会ったけど王子様はやっぱり綺麗な顔立ちだね……!
「良い子だね」
「ハンネス王子、そろそろ」
「うん、そうだね。ソフィア、マイル、またね」
「はい!」
「失礼します」
さっさと行っちゃったね……
「おうじさまは、やっぱりすごいですね!なにかちがうというか…」
「はい、貴族学校の中でも特に優秀な成績を納めておられる方です」
そうなんだ~!
「マイルさんはおうじさまとしりあいなんですか?」
「王子は貴族学校の先輩でした」
「そうなんですか!」
ということは、エリックさん一家は貴族様!だからあんなに大きな御屋敷だったんだ。
「あら、貴方……もしかしてソフィアちゃん?」
「は、はい……」
そこにいたのは優しそうな女の人。ドレスも通り過ぎる人達より高い感じ。誰だろう?
「お、王妃様!」
え、王妃様!!マイルさんまたあの挨拶してる。私も……
「ああ、良いのよ良いの。堅苦しいのは抜きにして、ね?」
マイルさんは立ち上がる。今日はすごい人にいっぱい会うね……!
「私はシュゼット・ベイフロー。国王、サエモンドロの妻よ。それから、この子が息子のレオン」
シュゼット王妃の後ろにひょっこり見える男の子。恥ずかしそうにしてる。
「はじめまして、ソフィアです」
「その歳で挨拶できるなんて、偉いわね。レオンも見習って欲しいわ~?」
あ、レオン王子が前に出てきた。私よりちょっと歳が上かも。
「レオン・ベイフロー!ベイフロー公国第2王子だ!」
「ソフィアです、はじめまして」
私は笑ってみる。そしたら、レオン王子固まっちゃった!
「うふふ。ソフィアちゃんは本当に可愛らしいわね」
「王妃様、そろそろお暇しませんと」
「あら、もう?仕方ないわね。ソフィアちゃん、またね。ほら、レオンも」
「……またな」
「はい、失礼します」
「しつれいします」
またさっさと行っちゃった。
「きょうはすごいね……」
「そうですね…」
今日は本を借りるだけだったんだけど、豪華な1日になっちゃった!
ソフィアと別れた3人と国王はシュゼット王妃の寝室に来ていた。
「レオン、ソフィアちゃんと会ったわね」
「うん」
「可愛い子だったな」
「うん」
「好きになっちゃった?」
「うん……はっ!いや…あ、お兄様!!」
「レオンは正直だな!」
「だったら、ソフィアちゃんを振り向かせられる大人にならないとね」
「う……はい…」
国王一家はソフィアの可愛さをご飯時まで語らっていた。
「国王様報告致します」
「うむ、どうだ?ソフィアの様子は」
「それが……」
リーリエはテストや手合わせしたときのことを報告する。
「シスターが英才教育をのお…それに、ソフィアの戦闘力の以上な高さ……」
「それからうちのメイドが着替えさせていたところ、ソフィアの手首や足首に拘束されていた痕があり、それ以外にも暴行されたと思われる傷痕が体中に発見したと言っておりました」
「なんと酷いことを……」
「詳しく調べた方が良いのかもしれんな」
「そうですね」
「はい」
翌朝、私はマイルさんと一緒に王城の大図書館に行くことにしたの。リーリエさんはギルドマスターのダグラスさんに呼ばれて自習になっちゃった。
「まほうのよしゅうはしておいてそんはないよね!」
「でしたら、王城の大図書館にたくさんの魔術書がありますよ」
「おー!まほうのほん…よんでみたい!」
ということで、今王城の門の前にいるんだ。マイルさんが門番さんと話してるの。
「ソフィア様、許可が下りました。入りましょうか」
「はい!ありがとうございます!もんばんさん」
「ああ!」
ソフィア達が通り過ぎると、門番2人が騒ぎ出す。
「あの子がフェアリーデイの……」
「可愛かったな~!」
「礼儀正しかったし」
「また来るよな?」
「当たり前だろ?ここしか門は無いんだぞ」
2人がわくわくしていると、
「あの~門を通りたいのですが…」
「「あ」」
「わあ……!」
大図書館に入ってすぐ、本棚の圧巻の数にソフィアは静かに驚いていた。
「大図書館へようこそいらっしゃいました、ソフィア様。ここではたくさんの人がご利用なさいますのでお静かにお願いします。それから本は年代物もございますので、丁寧にお使い下さい」
ソフィアは口を押さえて手をあげる。
「可愛らしいですね」
「見やすい魔術書などはありますか?」
「はい、でしたら……」
マイルさん、受付さんとお話してるけど、本を探すのにこんなにあったら見つからないね…
「ソフィア様、お探しの本でしたらあちらにあるそうですよ」
「ありがとうございます、マイルさん」
私は連れて行ってもらおうと、マイルさんの手を握った。マイルさん私の方を見て笑ってくれたの!
マイルさんに連れられるままとことこ歩いて行くと、
「あっ、ここですね」
その棚には、入門編や初級編と書いてある魔術書が端から端まで置かれていた。
「ご自身で気に入ったものを見つけてみて下さい。本がソフィア様を選ぶそうですからね」
ソフィアは頷いて本を探しだした。
「(こどものためのやさしい…かんたんすぎかな。たのしいまほう…うーん………あっ)」
ソフィアが手に取ったのは…
「カリバスの手記、第一章ですか…ソフィア様はそちらが?」
「なんだか、きになったんです」
不思議とこれが読んでみたいなって思ったの。
「では、本を借りる手続きをしましょう」
私は返事の代わりに手をあげた。
「いきましょうか」
「はい、手続き完了いたしました。期限は本日から5日後ですので必ず5日間のあいだにご返却下さい………それからなんですが」
受付さんは私の前に屈むと恥ずかしそうに、
「ソフィア様を撫でさせて頂いても、宜しいでしょうか…?」
な~んだ、そんなことかぁ~。
「ふふ、いいですよ」
受付さんは私の頭を軽く撫でてくれる。嬉しいな。
「ありがとうございます、うけつけさん」
「いえ!こちらこそ、ありがとうございました」
私とマイルさんは大図書館を出てこれからエリックさんの御屋敷に帰ろうと思ってたとき、
「ああ!マイルじゃないか」
声の方を見ると、国王様に似た人がいたよ。マイルさんより年齢は上かも。
「王子!お久しぶりです」
マイルさん片膝をついて挨拶したよ?私もした方が良いかも。私もできるだけ頭を下げる。
「2人とも、良いから良いから」
ソフィアとマイルは元に戻った。
「初めまして、フェアリーデイ。私はベイフロー公国第1王子ハンネス・ベイフロー。よろしくね」
「は、はい!ソフィアです。よろしくおねがいします」
王子様!初めて会ったけど王子様はやっぱり綺麗な顔立ちだね……!
「良い子だね」
「ハンネス王子、そろそろ」
「うん、そうだね。ソフィア、マイル、またね」
「はい!」
「失礼します」
さっさと行っちゃったね……
「おうじさまは、やっぱりすごいですね!なにかちがうというか…」
「はい、貴族学校の中でも特に優秀な成績を納めておられる方です」
そうなんだ~!
「マイルさんはおうじさまとしりあいなんですか?」
「王子は貴族学校の先輩でした」
「そうなんですか!」
ということは、エリックさん一家は貴族様!だからあんなに大きな御屋敷だったんだ。
「あら、貴方……もしかしてソフィアちゃん?」
「は、はい……」
そこにいたのは優しそうな女の人。ドレスも通り過ぎる人達より高い感じ。誰だろう?
「お、王妃様!」
え、王妃様!!マイルさんまたあの挨拶してる。私も……
「ああ、良いのよ良いの。堅苦しいのは抜きにして、ね?」
マイルさんは立ち上がる。今日はすごい人にいっぱい会うね……!
「私はシュゼット・ベイフロー。国王、サエモンドロの妻よ。それから、この子が息子のレオン」
シュゼット王妃の後ろにひょっこり見える男の子。恥ずかしそうにしてる。
「はじめまして、ソフィアです」
「その歳で挨拶できるなんて、偉いわね。レオンも見習って欲しいわ~?」
あ、レオン王子が前に出てきた。私よりちょっと歳が上かも。
「レオン・ベイフロー!ベイフロー公国第2王子だ!」
「ソフィアです、はじめまして」
私は笑ってみる。そしたら、レオン王子固まっちゃった!
「うふふ。ソフィアちゃんは本当に可愛らしいわね」
「王妃様、そろそろお暇しませんと」
「あら、もう?仕方ないわね。ソフィアちゃん、またね。ほら、レオンも」
「……またな」
「はい、失礼します」
「しつれいします」
またさっさと行っちゃった。
「きょうはすごいね……」
「そうですね…」
今日は本を借りるだけだったんだけど、豪華な1日になっちゃった!
ソフィアと別れた3人と国王はシュゼット王妃の寝室に来ていた。
「レオン、ソフィアちゃんと会ったわね」
「うん」
「可愛い子だったな」
「うん」
「好きになっちゃった?」
「うん……はっ!いや…あ、お兄様!!」
「レオンは正直だな!」
「だったら、ソフィアちゃんを振り向かせられる大人にならないとね」
「う……はい…」
国王一家はソフィアの可愛さをご飯時まで語らっていた。
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