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名付けはその場の勢いとノリでつけちゃ絶対にダメ
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あれだけ泣きじゃくっていたメリーも、完食する頃には落ち着きを取り戻していた。
「美味しかったです……ヒック。」
「そっかそっか、良かったよ。」
「うむ、そうであろう。此奴のメシは何時でも美味い。」
「お前作ってねぇだろ。てか、後ろの3又蛇どもは、まだ足りてねぇのかよ。もう食材もマジで尽きたって。」
蛇達は先程よりも落ち込んでた。
「して、先ほどは聞けなかったが、メリーよ、お主は何故に森にいた?何故男どもに追われていた?」
「は?メリー追っかけられてたの?しかも大の男達に?」
「うむ、それも大人数にな。」
「なんだそれ?大人のやる事じゃねえだろ。大丈夫か?怖かったろメリー。」
「こ、こわかった。」
「お父さんとかお母さんは?どこにいるか分かるか?」
「お母さんは死んじゃったの………。私が生まれてすぐに………。お父さんは、お家にいる。でもワタシだけつれてかれてお家どこか分かんない」
「そっか…………。メリーはどうしたい?」
「え?」
「一緒にメリーの家を探す事も出来るし、他の街に行きたいなら連れて行く。」
「うむ。メリーよ、お主は今自由なのだ。何がしたい?」
「ワ、ワタシは…………。」
俯いて考えた。
少しの間そうしていたが、手をギュッと握り締め、優たちを見上げた。
「ワタシは、お父さんに会いたい。」
それを聞いた優はニッコリ笑った。
「じゃあ、今から俺たちのパーティーに参加だ。」
「うむ、歓迎するぞ。メリーよ。」
「よ、よろしくおねがいします!」
「良い返事だ。して、新人が加入したとなれば歓迎パーティーを開かねばな。おい、何か作れ。」
「だから、食材尽きたってさっき言っただろうが!後ろの3尾もワクワクすんな!」
3尾は、ブーイングをするかのように威嚇した。
「とりあえず、先にメリーの怪我の手当てするぞ。ちょっと待っててな。」
優はメリーの頭を一撫でしてから荷馬車に入った。
「おい待て、お主まさかアレを作るのか?」
「アレ?ってなんですか?」
「う……、聞かぬ方が良いのか悪いのか、分からんぞ。」
蛇の方を見ると、3尾が、寄り添いあって震えていた。
「お待たせ、出来たよ。」
荷馬車から出てきた優は、手に緑色のドロドロした液体を入れた小さなグラスを持っていた。
「な、なんですか?コレ」
「うーん……こっちの世界でいうポーションかな?大丈夫そんなに苦くないから。」
「貴様、やはり作りおったな!こんなか弱き幼い新人にする事か!」
「いや、あれから改良したからそんなに苦くしてないっつーの。それに俺が作れるポーションなんてコレくらいしか無いんだよ。」
「しかしだなぁ………」
「大丈夫だよ。材料はこっちの世界のポーションと変わんないから。」
優はグラスをメリーに差し出した。
「これ飲めば、ケガも治るからちょっと我慢して飲んでほしいんだ。」
「わ、分かりました。(大丈夫、さっきのご飯も美味しかったし。)」
メリーは、グラスの中身を一気に飲み干した。
「うぇっ!に、にがい…………。」
バタッ!!
メリーは苦さのあまり、気絶した。
「「メリィィィー!!!」」
意識の遠くから誰かが言い争っているのが聞こえる。
ガタガタと揺れる荷馬車の揺れでメリーは、目を覚ました。
「全く不思議でならん。メシは美味いのに、普通のポーションをあれだけ不味く出来るのだ?」
「仕方ねぇだろ、俺は聖属性持ってねぇんだから作り方も限られるんだよ。」
「そうは言っても、限度というものがあるだろう。ある種の才能だぞ。」
「そんな才能持ち合わせてねぇし、こっちこそごめんだわ。」
「大体お主はなぁ、あのような幼気な子にあのようなものを飲ませる事態どうかと思うぞ。」
キング・キメラは荷馬車を引きながら、小言を続けていた。
「お前、小言多すぎ。小姑かよ。そんでもって蛇どもはオレを睨みすぎ。」
「あ、あの…………。」
「起きたかメリー。ケガはどう?」
「む、起きたかメリーよ。具合の良くない所はないか?吐き気などはどうだ?」
「お前はメリーの父ちゃんか。」
「大丈夫です。」
メリーは自分の身体を見ると傷跡すらない身体になっていた。
「すごい…キレイになってる。」
「そりゃ良かった。」
「むぅ……効果は絶大だが、味に難ありといったところか。」
「うっさいわ。メリー起きたなら、こっちおいで。」
優は御者の座る席を指さした。
「はい。」
幸い御者の席は広かったので2人が座っても何の問題も無かった。
「ホントは、荷台で休んでほしいけど、荷物があるから危ない。」
メリーが荷台の方を振り向くと、小さなイスやテーブルが、積み重なっていた。
「そろそろ街に着くからな、これ羽織っておきな。」
優は、メリーにフード付きのマントを手渡した。
「お前もそろそろ馬に戻っとけよ。」
「嫌だ。お主キメラ使いが荒いのにもほどがあるぞ。大体変化の術は魔力をかなり消費するのだ。ワシはワシの姿に誇り持つ気高き生物だからな。」
「んな事いわれたってなぁ……。」
「優様とキング・キメラさんは主従契約結んで無いの?」
「「なにそれ?/何だそれは?」」
「知らないの?魔物に名前をつけて初めて主従契約が結ばれるんだよ。そうすれば、キング・キメラのままで街にはいれるよ。」
「名前かぁ………俺そういうの苦手だ。」
「名など、適当で良かろう。」
「メリーだったら、コイツになんて名前つける?」
「うーん………。『キー君』とか?」
その瞬間、キング・キメラとメリーが光るオーラのまとった。
「は?」
「ふむ、どうやら主従関係を結んだのはメリーとのようだな。」
「なんで?普通こういうのって何か謎の儀式みたいなので、結ぶんじゃねぇの?」
「そんなものワシは知らん。とにかく、メリーはワシの我が主となった。メリー、いや我が主よ。これよりワシは主に付き従う。」
「えっと………、なんかごめんなさい。」
「何故謝罪する?ワシは、主と、契約出来て嬉しいぞ。どこかの誰かはワシをこき使うからな。」
「ありがとうございます。あと、主じゃなくてメリーのままがいいです。」
「そうか、ではメリーよ。これよりワシはお主のもの。何なりと申し付けよ。」
「お前、メリーに甘くねぇか?」
「えっと、へびさんたちにも名前つけなくちゃダメみたい。」
「そうなのか?ではスグルよ。お主がつけよ。」
「えー、俺名付けとか苦手だぞ?あとから文句つけんなよ。」
優は青空を見ながら数秒考えた。
「右のやつがウー、左がサー、真ん中がチューだな。略すると、ウサチューだな。」
今度は、3尾と優が光るオーラをまとった。
「うわ、試しにつけてみたけど、こうなるんだな。」
3尾は名前に不満なのか、首を左右に激しく振っていた。
「文句言われてもなぁ、決まったもんはしょうがねぇだろ。」
「お主、名付けのセンスが壊滅的だな……。」
「えっと……、よびやすい名前だと思います優様。」
「俺の味方メリーだけかよ。てか、様はいらねぇ。普通優でいい。難しかったら優さんとかで良いよ。」
「分かりました。優さ……ん。」
「ん。良い子だ。」
優はメリーの頭をフード越しに撫でた。
ほのぼのとした雰囲気で一同は街へと進んでいった。
「美味しかったです……ヒック。」
「そっかそっか、良かったよ。」
「うむ、そうであろう。此奴のメシは何時でも美味い。」
「お前作ってねぇだろ。てか、後ろの3又蛇どもは、まだ足りてねぇのかよ。もう食材もマジで尽きたって。」
蛇達は先程よりも落ち込んでた。
「して、先ほどは聞けなかったが、メリーよ、お主は何故に森にいた?何故男どもに追われていた?」
「は?メリー追っかけられてたの?しかも大の男達に?」
「うむ、それも大人数にな。」
「なんだそれ?大人のやる事じゃねえだろ。大丈夫か?怖かったろメリー。」
「こ、こわかった。」
「お父さんとかお母さんは?どこにいるか分かるか?」
「お母さんは死んじゃったの………。私が生まれてすぐに………。お父さんは、お家にいる。でもワタシだけつれてかれてお家どこか分かんない」
「そっか…………。メリーはどうしたい?」
「え?」
「一緒にメリーの家を探す事も出来るし、他の街に行きたいなら連れて行く。」
「うむ。メリーよ、お主は今自由なのだ。何がしたい?」
「ワ、ワタシは…………。」
俯いて考えた。
少しの間そうしていたが、手をギュッと握り締め、優たちを見上げた。
「ワタシは、お父さんに会いたい。」
それを聞いた優はニッコリ笑った。
「じゃあ、今から俺たちのパーティーに参加だ。」
「うむ、歓迎するぞ。メリーよ。」
「よ、よろしくおねがいします!」
「良い返事だ。して、新人が加入したとなれば歓迎パーティーを開かねばな。おい、何か作れ。」
「だから、食材尽きたってさっき言っただろうが!後ろの3尾もワクワクすんな!」
3尾は、ブーイングをするかのように威嚇した。
「とりあえず、先にメリーの怪我の手当てするぞ。ちょっと待っててな。」
優はメリーの頭を一撫でしてから荷馬車に入った。
「おい待て、お主まさかアレを作るのか?」
「アレ?ってなんですか?」
「う……、聞かぬ方が良いのか悪いのか、分からんぞ。」
蛇の方を見ると、3尾が、寄り添いあって震えていた。
「お待たせ、出来たよ。」
荷馬車から出てきた優は、手に緑色のドロドロした液体を入れた小さなグラスを持っていた。
「な、なんですか?コレ」
「うーん……こっちの世界でいうポーションかな?大丈夫そんなに苦くないから。」
「貴様、やはり作りおったな!こんなか弱き幼い新人にする事か!」
「いや、あれから改良したからそんなに苦くしてないっつーの。それに俺が作れるポーションなんてコレくらいしか無いんだよ。」
「しかしだなぁ………」
「大丈夫だよ。材料はこっちの世界のポーションと変わんないから。」
優はグラスをメリーに差し出した。
「これ飲めば、ケガも治るからちょっと我慢して飲んでほしいんだ。」
「わ、分かりました。(大丈夫、さっきのご飯も美味しかったし。)」
メリーは、グラスの中身を一気に飲み干した。
「うぇっ!に、にがい…………。」
バタッ!!
メリーは苦さのあまり、気絶した。
「「メリィィィー!!!」」
意識の遠くから誰かが言い争っているのが聞こえる。
ガタガタと揺れる荷馬車の揺れでメリーは、目を覚ました。
「全く不思議でならん。メシは美味いのに、普通のポーションをあれだけ不味く出来るのだ?」
「仕方ねぇだろ、俺は聖属性持ってねぇんだから作り方も限られるんだよ。」
「そうは言っても、限度というものがあるだろう。ある種の才能だぞ。」
「そんな才能持ち合わせてねぇし、こっちこそごめんだわ。」
「大体お主はなぁ、あのような幼気な子にあのようなものを飲ませる事態どうかと思うぞ。」
キング・キメラは荷馬車を引きながら、小言を続けていた。
「お前、小言多すぎ。小姑かよ。そんでもって蛇どもはオレを睨みすぎ。」
「あ、あの…………。」
「起きたかメリー。ケガはどう?」
「む、起きたかメリーよ。具合の良くない所はないか?吐き気などはどうだ?」
「お前はメリーの父ちゃんか。」
「大丈夫です。」
メリーは自分の身体を見ると傷跡すらない身体になっていた。
「すごい…キレイになってる。」
「そりゃ良かった。」
「むぅ……効果は絶大だが、味に難ありといったところか。」
「うっさいわ。メリー起きたなら、こっちおいで。」
優は御者の座る席を指さした。
「はい。」
幸い御者の席は広かったので2人が座っても何の問題も無かった。
「ホントは、荷台で休んでほしいけど、荷物があるから危ない。」
メリーが荷台の方を振り向くと、小さなイスやテーブルが、積み重なっていた。
「そろそろ街に着くからな、これ羽織っておきな。」
優は、メリーにフード付きのマントを手渡した。
「お前もそろそろ馬に戻っとけよ。」
「嫌だ。お主キメラ使いが荒いのにもほどがあるぞ。大体変化の術は魔力をかなり消費するのだ。ワシはワシの姿に誇り持つ気高き生物だからな。」
「んな事いわれたってなぁ……。」
「優様とキング・キメラさんは主従契約結んで無いの?」
「「なにそれ?/何だそれは?」」
「知らないの?魔物に名前をつけて初めて主従契約が結ばれるんだよ。そうすれば、キング・キメラのままで街にはいれるよ。」
「名前かぁ………俺そういうの苦手だ。」
「名など、適当で良かろう。」
「メリーだったら、コイツになんて名前つける?」
「うーん………。『キー君』とか?」
その瞬間、キング・キメラとメリーが光るオーラのまとった。
「は?」
「ふむ、どうやら主従関係を結んだのはメリーとのようだな。」
「なんで?普通こういうのって何か謎の儀式みたいなので、結ぶんじゃねぇの?」
「そんなものワシは知らん。とにかく、メリーはワシの我が主となった。メリー、いや我が主よ。これよりワシは主に付き従う。」
「えっと………、なんかごめんなさい。」
「何故謝罪する?ワシは、主と、契約出来て嬉しいぞ。どこかの誰かはワシをこき使うからな。」
「ありがとうございます。あと、主じゃなくてメリーのままがいいです。」
「そうか、ではメリーよ。これよりワシはお主のもの。何なりと申し付けよ。」
「お前、メリーに甘くねぇか?」
「えっと、へびさんたちにも名前つけなくちゃダメみたい。」
「そうなのか?ではスグルよ。お主がつけよ。」
「えー、俺名付けとか苦手だぞ?あとから文句つけんなよ。」
優は青空を見ながら数秒考えた。
「右のやつがウー、左がサー、真ん中がチューだな。略すると、ウサチューだな。」
今度は、3尾と優が光るオーラをまとった。
「うわ、試しにつけてみたけど、こうなるんだな。」
3尾は名前に不満なのか、首を左右に激しく振っていた。
「文句言われてもなぁ、決まったもんはしょうがねぇだろ。」
「お主、名付けのセンスが壊滅的だな……。」
「えっと……、よびやすい名前だと思います優様。」
「俺の味方メリーだけかよ。てか、様はいらねぇ。普通優でいい。難しかったら優さんとかで良いよ。」
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