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第二章『共存と滅亡の狭間で』
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「無事でよかった」
悠介は兜の中でジョウジに向かって笑い掛けていた。この場合は優しく微笑みかけたという表現の方がいいかもしれない。とにかく、この時の悠介は誰よりも優しい笑顔を浮かべていた。
そんな悠介には利害などあろうはずがない。彼は純粋にジョウジの無事を喜んでいた。
ジョウジはそんな悠介の行動が理解できなかった。どうしてこの非効率的な行動を取ったのかが分からなかったのだ。
それ故に罵声を浴びせるかのような乱暴な口調で答えてしまった。
「あなたはどうしてこんなバカな真似をしたんですか? それも知り合って僅かで会話も殆どしていないような私のために?」
それを聞いて兜の下にいた悠介はキョトンとした顔を浮かべていた。
だが、すぐに言葉の意味を理解して笑いながら言った。
「だって、オレたち仲間でしょ? 仲間を助けるのに理由なんている?」
悠介の言葉は至極当然なものだった。幼い頃からバスケットボールという集団を大切にするゲームをプレイして育ってきた悠介からすれば仲間を大事にするのは当然のことだった。
だが、ジョウジからすれば悠介の言葉は理解不能だった。いや、そもそも矛盾に満ちているといってもよかった。
電子ニュースの記事によれば、悠介は社長から渡された『ゼノン』の力をかつての恋人とバスケットボール部の仲間を相手に報復という私利私欲の目的のためだけに使用していた。
そんな身勝手な人物が会って間もない人物を助けるなど明らかに矛盾に満ちていた。
ジョウジが首を傾げていた時だ。耳元にブゥーンと何かが飛んでくる音が聞こえてきた。
二人が慌てて宙の上を見上げると、そこにはジェットエンジンか何かで空を飛び、降下してくる『フォールアウト』の姿が見えた。
「来るぞッ! 気を付けろッ!」
悠介は慌ててジョウジの上から飛び上がって叫んだ。ジョウジも慌ててビームポインターを構えて『フォールアウト』からの襲撃に備えた。
空の上から勢いよく落ちてきた『フォールアウト』はそのまま二人を鋭い目で睨み付けていた。
あともう少し時間が経てば『フォールアウト』の口が開いて熱線を放射することできるだろう。
この時ジョウジに妙案が思い付いた。『フォールアウト』が熱線を吐き出そうとする寸前にその口に向かってビームポインターなりレーザーガンなりで攻撃を喰らわせればそのまま『フォールアウト』は行き場を失ったエネルギーが逆行してその体をバラバラにしてしまうのではないだろうか。
それを計算に入れると、ジョウジは即座に熱線が放たれる瞬間にビームポインターから自身の熱線を放っていった。
だが、ジョウジの熱線は『フォールアウト』の体から出てきた小さな衛星から生じたバリアによって完膚なきまでに防がれてしまうことになった。
どうやら攻撃能力だけではなく、防御力の方も高いらしい。
ジョウジは悔し紛れに舌を打ちながら熱線を回避した。
人間ではなく、アンドロイドであったからこそできたことだった。回避の際に的確なぽいんを見出したからであった。
ジョウジの中にあるコンピュータが的確な位置を分析し、たとえ気が付いたのが攻撃を喰らう寸前であったとしても熱線を回避することができたのだ。
ジョウジの逃げた後には熱線によって近くにあった車が焼けていく姿が見られた。あと少しで自分もあの車のようになっていたに違いない。
ジョウジが慌ててビームポインターで反撃に転じようとした時のことだ。
不意に『フォールアウト』が動き出し、ジョウジに目掛けて突進してきたのだ。
不味い。熱線による脅威もそうだが、雑に見ただけでも『フォールアウト』は横に広がっていた。その姿は鉄の塀のように見えた。
もしあんな巨大な、それも固い塊に体がぶつかれてしまうようなことがあればジョウジの肉体はバラバラになってしまうに違いなかった。
嫌だ。それだけは避けなくてはならない。
その時だ。先ほどと同様に悠介が『フォールアウト』の目の前に突進してその鉄の壁を両手を用いて防いでいった。
受け止める際に両手と両足に踏ん張りを効かせていたためか、呻き声が漏れていた。
「悠介!」
息子の惨状を見かねた修也が慌てて駆け寄ってきたが、『フォールアウト』はこの時に組んでいたはずの腕を外し、その拳で腹部を殴打して修也を弾き飛ばしたのだった。
修也は吹き飛ばされる際に敵のアンドロイドに銃を構えられた羽目になったが、そのアンドロイドは麗俐によって頭部を撃ち抜かれたことで修也を狙う機会を永遠に失う羽目になってしまった。
「お父さん大丈夫!?」
後ろ側から麗俐の声が聞こえてきた。
「あぁ、大丈夫だ!」
修也は大きな声で麗俐に向かって言葉を返していった。それを聞いた麗俐は安心した様子で周りにいた敵アンドロイドの対処へと戻っていく。
修也自身も周りを敵のアンドロイドたちによって囲まれてしまったために『フォールアウト』のみならず、そうした敵アンドロイドたちの対処にも追われなくてはならない羽目になってしまった。
やはりここは自分の手で解決するしかあるまい。悠介は気を引き締めていった。
ビームソードを両手に握り締め、真上から『フォールアウト』に向かって斬りかかっていった。
しかし『フォールアウト』は悠介のビームソードをいとも容易く塞ぎ、バリアの粉砕に向けて歯を食いしばる悠介の体を先ほどのように拳を使って弾き飛ばしていった。
悠介は悲鳴を上げながら地面の上を転がっていく。それでもパワードスーツは解除されなかった。
悠介自身が踏ん張ったことで手動的にパワードスーツを押し留めたのだ。
それを見た『フォールアウト』はもう一度上空へと飛び上がっていった。
悠介はもう一度今度は雄叫びを上げて宙の上に飛び上がった『フォールアウト』に向かって斬りかかっていった。
だが、今度はバリアによって斬りかかっていった際に彼の体ごと地面の上に弾き飛ばされてしまった。
「クソッ! あいつの防御は鉄壁じゃあないか。こうなってしまったらもう防ぐ術はないんじゃあないのか」
悠介は苦笑しながら言った。
「いいや、この世に物質がある限り必ず弱点というものは存在します。あの機械とて例外ではないでしょう」
「けど、弱点なんてあるのか? 強力な武器に強力なバリアー、流石は異星の武器って感じだ。仮に弱点があったとしてもオレたちがその前に倒れてしまうんじゃあないのか?」
修也はいつもより弱気だった。恐らく、これまでの経験以上の敵が現れたから無理もなかったが、それを考慮したとしても覇気がなかった。
それはジョウジも同じであったらしい。どこか物憂げな顔を浮かべてながら答えた。
「確かに、弱点があったとしても意味がないかもしれませんね。あのバリアーを攻撃し、破壊しなくてなんにもならないでしょうが……」
この時ジョウジは『バリアー』という単語を発した際にあのバリアーが『フォールアウト』の背中から生じた小さな人工衛星によって生じたものであったことを思い出した。
もしかすれば『フォールアウト』の周りにまとわりつく小型衛星さえ破壊することができればあとは片付くのではないかと思われた。
僅かな攻撃であったとしてもバリアーは解除できるはずだ。悠介はジョウジが考えたことをそのまま実行へと移すことに決めた。
少なくとも何もせずにこのままボンヤリと過ごしているよりかは遥かにマシなように思われたのだ。
悠介はバリアーを解除するべく、一度はビームソードをベルトに戻し、それから代わってレーザーガンを抜いた。その後で人工衛星に向かって真っ直ぐに引き金を引いていった。
悠介は兜の中でジョウジに向かって笑い掛けていた。この場合は優しく微笑みかけたという表現の方がいいかもしれない。とにかく、この時の悠介は誰よりも優しい笑顔を浮かべていた。
そんな悠介には利害などあろうはずがない。彼は純粋にジョウジの無事を喜んでいた。
ジョウジはそんな悠介の行動が理解できなかった。どうしてこの非効率的な行動を取ったのかが分からなかったのだ。
それ故に罵声を浴びせるかのような乱暴な口調で答えてしまった。
「あなたはどうしてこんなバカな真似をしたんですか? それも知り合って僅かで会話も殆どしていないような私のために?」
それを聞いて兜の下にいた悠介はキョトンとした顔を浮かべていた。
だが、すぐに言葉の意味を理解して笑いながら言った。
「だって、オレたち仲間でしょ? 仲間を助けるのに理由なんている?」
悠介の言葉は至極当然なものだった。幼い頃からバスケットボールという集団を大切にするゲームをプレイして育ってきた悠介からすれば仲間を大事にするのは当然のことだった。
だが、ジョウジからすれば悠介の言葉は理解不能だった。いや、そもそも矛盾に満ちているといってもよかった。
電子ニュースの記事によれば、悠介は社長から渡された『ゼノン』の力をかつての恋人とバスケットボール部の仲間を相手に報復という私利私欲の目的のためだけに使用していた。
そんな身勝手な人物が会って間もない人物を助けるなど明らかに矛盾に満ちていた。
ジョウジが首を傾げていた時だ。耳元にブゥーンと何かが飛んでくる音が聞こえてきた。
二人が慌てて宙の上を見上げると、そこにはジェットエンジンか何かで空を飛び、降下してくる『フォールアウト』の姿が見えた。
「来るぞッ! 気を付けろッ!」
悠介は慌ててジョウジの上から飛び上がって叫んだ。ジョウジも慌ててビームポインターを構えて『フォールアウト』からの襲撃に備えた。
空の上から勢いよく落ちてきた『フォールアウト』はそのまま二人を鋭い目で睨み付けていた。
あともう少し時間が経てば『フォールアウト』の口が開いて熱線を放射することできるだろう。
この時ジョウジに妙案が思い付いた。『フォールアウト』が熱線を吐き出そうとする寸前にその口に向かってビームポインターなりレーザーガンなりで攻撃を喰らわせればそのまま『フォールアウト』は行き場を失ったエネルギーが逆行してその体をバラバラにしてしまうのではないだろうか。
それを計算に入れると、ジョウジは即座に熱線が放たれる瞬間にビームポインターから自身の熱線を放っていった。
だが、ジョウジの熱線は『フォールアウト』の体から出てきた小さな衛星から生じたバリアによって完膚なきまでに防がれてしまうことになった。
どうやら攻撃能力だけではなく、防御力の方も高いらしい。
ジョウジは悔し紛れに舌を打ちながら熱線を回避した。
人間ではなく、アンドロイドであったからこそできたことだった。回避の際に的確なぽいんを見出したからであった。
ジョウジの中にあるコンピュータが的確な位置を分析し、たとえ気が付いたのが攻撃を喰らう寸前であったとしても熱線を回避することができたのだ。
ジョウジの逃げた後には熱線によって近くにあった車が焼けていく姿が見られた。あと少しで自分もあの車のようになっていたに違いない。
ジョウジが慌ててビームポインターで反撃に転じようとした時のことだ。
不意に『フォールアウト』が動き出し、ジョウジに目掛けて突進してきたのだ。
不味い。熱線による脅威もそうだが、雑に見ただけでも『フォールアウト』は横に広がっていた。その姿は鉄の塀のように見えた。
もしあんな巨大な、それも固い塊に体がぶつかれてしまうようなことがあればジョウジの肉体はバラバラになってしまうに違いなかった。
嫌だ。それだけは避けなくてはならない。
その時だ。先ほどと同様に悠介が『フォールアウト』の目の前に突進してその鉄の壁を両手を用いて防いでいった。
受け止める際に両手と両足に踏ん張りを効かせていたためか、呻き声が漏れていた。
「悠介!」
息子の惨状を見かねた修也が慌てて駆け寄ってきたが、『フォールアウト』はこの時に組んでいたはずの腕を外し、その拳で腹部を殴打して修也を弾き飛ばしたのだった。
修也は吹き飛ばされる際に敵のアンドロイドに銃を構えられた羽目になったが、そのアンドロイドは麗俐によって頭部を撃ち抜かれたことで修也を狙う機会を永遠に失う羽目になってしまった。
「お父さん大丈夫!?」
後ろ側から麗俐の声が聞こえてきた。
「あぁ、大丈夫だ!」
修也は大きな声で麗俐に向かって言葉を返していった。それを聞いた麗俐は安心した様子で周りにいた敵アンドロイドの対処へと戻っていく。
修也自身も周りを敵のアンドロイドたちによって囲まれてしまったために『フォールアウト』のみならず、そうした敵アンドロイドたちの対処にも追われなくてはならない羽目になってしまった。
やはりここは自分の手で解決するしかあるまい。悠介は気を引き締めていった。
ビームソードを両手に握り締め、真上から『フォールアウト』に向かって斬りかかっていった。
しかし『フォールアウト』は悠介のビームソードをいとも容易く塞ぎ、バリアの粉砕に向けて歯を食いしばる悠介の体を先ほどのように拳を使って弾き飛ばしていった。
悠介は悲鳴を上げながら地面の上を転がっていく。それでもパワードスーツは解除されなかった。
悠介自身が踏ん張ったことで手動的にパワードスーツを押し留めたのだ。
それを見た『フォールアウト』はもう一度上空へと飛び上がっていった。
悠介はもう一度今度は雄叫びを上げて宙の上に飛び上がった『フォールアウト』に向かって斬りかかっていった。
だが、今度はバリアによって斬りかかっていった際に彼の体ごと地面の上に弾き飛ばされてしまった。
「クソッ! あいつの防御は鉄壁じゃあないか。こうなってしまったらもう防ぐ術はないんじゃあないのか」
悠介は苦笑しながら言った。
「いいや、この世に物質がある限り必ず弱点というものは存在します。あの機械とて例外ではないでしょう」
「けど、弱点なんてあるのか? 強力な武器に強力なバリアー、流石は異星の武器って感じだ。仮に弱点があったとしてもオレたちがその前に倒れてしまうんじゃあないのか?」
修也はいつもより弱気だった。恐らく、これまでの経験以上の敵が現れたから無理もなかったが、それを考慮したとしても覇気がなかった。
それはジョウジも同じであったらしい。どこか物憂げな顔を浮かべてながら答えた。
「確かに、弱点があったとしても意味がないかもしれませんね。あのバリアーを攻撃し、破壊しなくてなんにもならないでしょうが……」
この時ジョウジは『バリアー』という単語を発した際にあのバリアーが『フォールアウト』の背中から生じた小さな人工衛星によって生じたものであったことを思い出した。
もしかすれば『フォールアウト』の周りにまとわりつく小型衛星さえ破壊することができればあとは片付くのではないかと思われた。
僅かな攻撃であったとしてもバリアーは解除できるはずだ。悠介はジョウジが考えたことをそのまま実行へと移すことに決めた。
少なくとも何もせずにこのままボンヤリと過ごしているよりかは遥かにマシなように思われたのだ。
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