87 / 237
宇宙海賊ランツベルク一味
3
しおりを挟む
「ま、待ってください。ジョウジさんはアンドロイドですが、日本国内においては基本的人権が保障されています。あなた方はそれを無視するつもりなんですか!?」
無法行為に憤りを感じた修也は声を荒げて宇宙海賊の男に向かって抗議の言葉を上げた。
無論修也の日本語など通じるはずがない。それでも声を荒げて抗議をしていたということは通じたらしい。
宇宙海賊の男はフェイスヘルメットの下でヘラヘラと笑いながら修也を蹴り飛ばした。
修也は呻き声を上げながらスコーピオン号の甲板に思いっきり体を叩き付けられてしまった。
「お父さん!」
危機を察した悠介と麗俐は慌てて修也の元へと駆け付けようとしたものの、宇宙海賊の男たちからビームライフルを突き付けられて制止させられてしまう。
その後、男はカエデの元にも近寄っていき、アンドロイドであることを確認していった。
「ルドルフ大尉の言う通りだ。こいつら本当にアンドロイドだぜぇ」
「だろ? こいつらは言語も分かる上に他の惑星での交渉にも使えるんだ。未開惑星なら尚のこと重宝される素材だぜ」
ルドルフはフェイスヘルメットの下でニヤニヤと意地の悪い笑みを浮かべながら言った。
「確かに高く売れそうですね」
黒いフェイスヘルメットを被った男がジョウジを舐め回すように見つめた後でその唇の周りを舌舐めずりしていった。
「ヘヘッ、取り敢えずテメェらはこっちだ。来てもらおうか」
ルドルフはジョウジの腕を掴んで自身の宇宙船の中へと引っ張っていった。それに続いて部下の一人もカエデの腕を引っ張って宇宙船の中へと引っ張り込んでいった。
「さて、残るはお前たちだな」
残った部下の一人が英語でそう喋りながら値踏みするかのような目で見つめていった。無論修也たちは英語が分からない。それ故に言葉の意味は理解できなかったが、値踏みしているかのような目で自分たちを見つめてくるので、何がしたいのかは理解できた。
その中でも麗俐はこの中で唯一の生身の女性だということもあって身の危険を感じたのか、無意識のうちに腰に下げていたレーザーガンへと手を伸ばそうとしていた。
しかし流石は宇宙海賊というべきか。麗俐を見つめていた男は不審な動きに気が付いたらしい。強い力で容赦することなく麗俐の腕を握り締めた。
麗俐は苦痛のため兜の下で表情を歪めていった。そればかりではない。耐え切れずに悲鳴まで漏らしていた。
「いっ、痛いッ!」
「れ、麗俐!」
娘の危機を察した修也は慌てて駆け寄ろうとしたが、その前に別の手下たちからビームライフルを突き付けられて阻まれてしまった。
「この小娘も連れて行け。他の惑星に売り飛ばすからな。地球人ということが分かれば他星の蛮族どもは大喜びだぜ」
「おう」
強力なパワードスーツを着ているということもあって麗俐は両腕を組み敷かれながら宇宙船の中へと連れて行かれた。
「離してよ! 離して!ッ」
麗俐は日本語を使って必死に自身の身を離すように訴え掛けていたが、麗俐の言葉は海賊たちが日本語を介さないということもあって無視された。
もっとも海賊のことなので日本語を用いたとしても無視されたであろう。
残ったのは人間の男二人だけである。
「さてと、テメェらはこの場で処刑してやろう」
部下の一人が修也と悠介の両名に向かってビームライフルを突き付けながら言った。
「まぁ、待ちなよ。生かしておいても労働力くらいにはなるさ。一応は中に連れて行ってやろうぜ」
海賊たちは修也たちの背後に回ると、その背中を勢いよく蹴り飛ばし、地面の上に転倒したところに銃口を突き付けて宇宙船の中へと追い立てていった。
それと入れ替わる形で海賊たちが『スコーピオン号』の中へと入っていくのが見えた。積荷や食料を荒らすつもりだというのは目に見えている。
苦々しく思いながらも修也たちはビームライフルで背中を押し立てられながら宇宙船の中に連れ込まれていった。
そしてそのまま宇宙船の地下にある牢屋の中へと放り込まれた。本来であればないところに檻をつけて無理やり作り上げたのか、天井と壁は牢屋に使われる特殊なものではなく、通常の宇宙船に使われる素材で出来ていた。
この牢屋であれば容易に脱出できるかもしれなかったが、牢屋の中に放り込まれる際にパワードスーツをしまったカプセルは没収され、海賊たちに預けられることになってしまった。
「クソッ! あいつらオレたちを骨抜きにするつもりだぜ!」
悠介は拳を握り締めながら修也に向かって強い口調で訴え掛けた。
「……だろうな。このまま我々を他の惑星に持っていき売るつもりだろう」
「そ、そんな……」
悠介は深い絶望へと追い込まれた。このまま知らない宇宙船に荷物のように詰め込まれ、最後には他所の惑星に売られてしまうのだ。
あまりにも非道な扱いではないか。これが同じ人間に対してやることか。悠介が怒りに震えて握り拳を作っていた時だ。
修也がその握り拳を両手で優しく包み込んで言った。
「だが、そうなる前に我々の手でこの地獄のような船から脱出してやろうじゃあないか」
「けど、脱出といってもあいつらをどうにかしないとオレたちは何もできないぜ」
「……安心しろ、いい考えがある。少し古典的な方法にはなるがな」
修也は意味深な顔を浮かべて言った。悠介が修也の企みを知ることになったのは食事の時間のことだった。
捕虜の食事として地球でも幅広く用いられている栄養カプセルを運んできたキャップ帽と両脇と内股にストレッチ素材を使った活動的な紺色の服を着た三名の看守たちの前で修也はわざと倒れてみせた。
その上で「盲腸炎だ」と大きな声で主張してみせたのだった。
もちろんこの場に通訳はいないので修也が発した言葉の意味を海賊たちは知る由もなかった。
それでも脂汗を顔全身に垂らしながら体を震わせる修也の姿を見て異変を察したのか、電子キーで牢屋を開けて修也の元へと駆け寄ってきた。
今だ。修也は駆け寄ってきた男の腹部を強く殴打して意識を失わせた後で、もう一人の男の首筋に向かって手刀を当てて意識を奪わせた。
それを見たもう一人の男は騙されたことを知って、ビームライフルを構えたが、引き金を引くよりも前に悠介が男の腹部に向かって力を込めた蹴りを喰らわせたことによって男は地面の上へと倒れ込んだ。
男はよろめきながら地面の上へと倒れ込んでいった。
「よし、悠介、服を着替えろ。こいつらになりすましてオレたちの『ロトワング』を奪還するぞ」
「分かった」
悠介はそこまできてようやく父親の言っていた『古典的な方法』という言葉の意味を理解した。
修也と悠介は男たちの服とビームライフルの両方を奪うと、横たわった男たちを逆に牢屋の中へと閉じ込めていったのだった。
それから修也たちのパワードスーツを込めたカプセルが置かれた宇宙船の貨物室を目指していった。
貨物室へと向かう途中で修也たちは何度も怪しまれたものの、帽子を深く被り頭を下げることでやり過ごしていった。
それから貨物室の扉の前を見張っていた男を気絶させて男たちの懐から電子キーを取り出した後に自分たちの手で気絶させた男の体を引き摺りながら貨物室の中へと入っていった。
二人は男たちの体を貨物室に積まれた大量のコンテナの裏に隠した後で貨物室の物色を始めていった。
貨物室には圧縮された大量の収穫品が並べられていた。中には修也たちの船から奪い取ったと思われる積荷も並べられていた。
そして貨物室一杯に広げられた机の上には宝石類や黄金といった宝物が乱雑に並べられているのが見えた。
そしてその宝物の中に修也たちのカプセルが乱雑に置かれていることに気が付いた。
修也たちがポケットの中にカプセルを入れた時だ。
閉めていたはずの貨物室の扉が開いてブラスターを突き付けたルドルフの他に修也たちに向かってビームライフルの銃口を突き付ける海賊たちの姿が見えた。
「は、始めからオレたちのことを知っていたのか? その上で泳がせていたってことだな?」
修也の問い掛けをジョウジの通訳を介して知ったルドルフは首を小さく縦に動かした。そこから後は人質にされたジョウジによる通訳を通して互いに会話を行なっていった。
「その通り、お前が痛みを訴えた時から妙だとは思っていたんだ」
「そいつはなんだ? 軍人としての勘ってやつか?」
「かもな。とにかく、お前たちの動きを見張ってようと思って、わざとこの場に誘い込んだんだ」
「……参ったな。私は既に計略に掛かってしまっていたというわけか」
修也は悔しそうに吐き捨てながら言った。
「そういうこと、武器を下ろしてもらおうか」
「断るといったら?」
修也の質問を聞いたジョウジが眉を顰めていた。明らかにルドルフを挑発をしているような言葉であったからだ。
『感情』を身に付けていたのは本当であった。
だが、それでもアンドロイドとしての使命が働いたのか、ジョウジは正確な通訳を行なった。
幸いなことにそれを聞いてもルドルフはブラスターでジョウジの頭を撃ち抜くような愚かな真似はしなかった。
代わりにフフッと困ったような笑みを浮かべていた。
だが、すぐに眉間に皺を寄せて修也に向かってブラスターの引き金を引いていった。どうやら怒りを溜めてから攻撃するつもりであったらしい。
無法行為に憤りを感じた修也は声を荒げて宇宙海賊の男に向かって抗議の言葉を上げた。
無論修也の日本語など通じるはずがない。それでも声を荒げて抗議をしていたということは通じたらしい。
宇宙海賊の男はフェイスヘルメットの下でヘラヘラと笑いながら修也を蹴り飛ばした。
修也は呻き声を上げながらスコーピオン号の甲板に思いっきり体を叩き付けられてしまった。
「お父さん!」
危機を察した悠介と麗俐は慌てて修也の元へと駆け付けようとしたものの、宇宙海賊の男たちからビームライフルを突き付けられて制止させられてしまう。
その後、男はカエデの元にも近寄っていき、アンドロイドであることを確認していった。
「ルドルフ大尉の言う通りだ。こいつら本当にアンドロイドだぜぇ」
「だろ? こいつらは言語も分かる上に他の惑星での交渉にも使えるんだ。未開惑星なら尚のこと重宝される素材だぜ」
ルドルフはフェイスヘルメットの下でニヤニヤと意地の悪い笑みを浮かべながら言った。
「確かに高く売れそうですね」
黒いフェイスヘルメットを被った男がジョウジを舐め回すように見つめた後でその唇の周りを舌舐めずりしていった。
「ヘヘッ、取り敢えずテメェらはこっちだ。来てもらおうか」
ルドルフはジョウジの腕を掴んで自身の宇宙船の中へと引っ張っていった。それに続いて部下の一人もカエデの腕を引っ張って宇宙船の中へと引っ張り込んでいった。
「さて、残るはお前たちだな」
残った部下の一人が英語でそう喋りながら値踏みするかのような目で見つめていった。無論修也たちは英語が分からない。それ故に言葉の意味は理解できなかったが、値踏みしているかのような目で自分たちを見つめてくるので、何がしたいのかは理解できた。
その中でも麗俐はこの中で唯一の生身の女性だということもあって身の危険を感じたのか、無意識のうちに腰に下げていたレーザーガンへと手を伸ばそうとしていた。
しかし流石は宇宙海賊というべきか。麗俐を見つめていた男は不審な動きに気が付いたらしい。強い力で容赦することなく麗俐の腕を握り締めた。
麗俐は苦痛のため兜の下で表情を歪めていった。そればかりではない。耐え切れずに悲鳴まで漏らしていた。
「いっ、痛いッ!」
「れ、麗俐!」
娘の危機を察した修也は慌てて駆け寄ろうとしたが、その前に別の手下たちからビームライフルを突き付けられて阻まれてしまった。
「この小娘も連れて行け。他の惑星に売り飛ばすからな。地球人ということが分かれば他星の蛮族どもは大喜びだぜ」
「おう」
強力なパワードスーツを着ているということもあって麗俐は両腕を組み敷かれながら宇宙船の中へと連れて行かれた。
「離してよ! 離して!ッ」
麗俐は日本語を使って必死に自身の身を離すように訴え掛けていたが、麗俐の言葉は海賊たちが日本語を介さないということもあって無視された。
もっとも海賊のことなので日本語を用いたとしても無視されたであろう。
残ったのは人間の男二人だけである。
「さてと、テメェらはこの場で処刑してやろう」
部下の一人が修也と悠介の両名に向かってビームライフルを突き付けながら言った。
「まぁ、待ちなよ。生かしておいても労働力くらいにはなるさ。一応は中に連れて行ってやろうぜ」
海賊たちは修也たちの背後に回ると、その背中を勢いよく蹴り飛ばし、地面の上に転倒したところに銃口を突き付けて宇宙船の中へと追い立てていった。
それと入れ替わる形で海賊たちが『スコーピオン号』の中へと入っていくのが見えた。積荷や食料を荒らすつもりだというのは目に見えている。
苦々しく思いながらも修也たちはビームライフルで背中を押し立てられながら宇宙船の中に連れ込まれていった。
そしてそのまま宇宙船の地下にある牢屋の中へと放り込まれた。本来であればないところに檻をつけて無理やり作り上げたのか、天井と壁は牢屋に使われる特殊なものではなく、通常の宇宙船に使われる素材で出来ていた。
この牢屋であれば容易に脱出できるかもしれなかったが、牢屋の中に放り込まれる際にパワードスーツをしまったカプセルは没収され、海賊たちに預けられることになってしまった。
「クソッ! あいつらオレたちを骨抜きにするつもりだぜ!」
悠介は拳を握り締めながら修也に向かって強い口調で訴え掛けた。
「……だろうな。このまま我々を他の惑星に持っていき売るつもりだろう」
「そ、そんな……」
悠介は深い絶望へと追い込まれた。このまま知らない宇宙船に荷物のように詰め込まれ、最後には他所の惑星に売られてしまうのだ。
あまりにも非道な扱いではないか。これが同じ人間に対してやることか。悠介が怒りに震えて握り拳を作っていた時だ。
修也がその握り拳を両手で優しく包み込んで言った。
「だが、そうなる前に我々の手でこの地獄のような船から脱出してやろうじゃあないか」
「けど、脱出といってもあいつらをどうにかしないとオレたちは何もできないぜ」
「……安心しろ、いい考えがある。少し古典的な方法にはなるがな」
修也は意味深な顔を浮かべて言った。悠介が修也の企みを知ることになったのは食事の時間のことだった。
捕虜の食事として地球でも幅広く用いられている栄養カプセルを運んできたキャップ帽と両脇と内股にストレッチ素材を使った活動的な紺色の服を着た三名の看守たちの前で修也はわざと倒れてみせた。
その上で「盲腸炎だ」と大きな声で主張してみせたのだった。
もちろんこの場に通訳はいないので修也が発した言葉の意味を海賊たちは知る由もなかった。
それでも脂汗を顔全身に垂らしながら体を震わせる修也の姿を見て異変を察したのか、電子キーで牢屋を開けて修也の元へと駆け寄ってきた。
今だ。修也は駆け寄ってきた男の腹部を強く殴打して意識を失わせた後で、もう一人の男の首筋に向かって手刀を当てて意識を奪わせた。
それを見たもう一人の男は騙されたことを知って、ビームライフルを構えたが、引き金を引くよりも前に悠介が男の腹部に向かって力を込めた蹴りを喰らわせたことによって男は地面の上へと倒れ込んだ。
男はよろめきながら地面の上へと倒れ込んでいった。
「よし、悠介、服を着替えろ。こいつらになりすましてオレたちの『ロトワング』を奪還するぞ」
「分かった」
悠介はそこまできてようやく父親の言っていた『古典的な方法』という言葉の意味を理解した。
修也と悠介は男たちの服とビームライフルの両方を奪うと、横たわった男たちを逆に牢屋の中へと閉じ込めていったのだった。
それから修也たちのパワードスーツを込めたカプセルが置かれた宇宙船の貨物室を目指していった。
貨物室へと向かう途中で修也たちは何度も怪しまれたものの、帽子を深く被り頭を下げることでやり過ごしていった。
それから貨物室の扉の前を見張っていた男を気絶させて男たちの懐から電子キーを取り出した後に自分たちの手で気絶させた男の体を引き摺りながら貨物室の中へと入っていった。
二人は男たちの体を貨物室に積まれた大量のコンテナの裏に隠した後で貨物室の物色を始めていった。
貨物室には圧縮された大量の収穫品が並べられていた。中には修也たちの船から奪い取ったと思われる積荷も並べられていた。
そして貨物室一杯に広げられた机の上には宝石類や黄金といった宝物が乱雑に並べられているのが見えた。
そしてその宝物の中に修也たちのカプセルが乱雑に置かれていることに気が付いた。
修也たちがポケットの中にカプセルを入れた時だ。
閉めていたはずの貨物室の扉が開いてブラスターを突き付けたルドルフの他に修也たちに向かってビームライフルの銃口を突き付ける海賊たちの姿が見えた。
「は、始めからオレたちのことを知っていたのか? その上で泳がせていたってことだな?」
修也の問い掛けをジョウジの通訳を介して知ったルドルフは首を小さく縦に動かした。そこから後は人質にされたジョウジによる通訳を通して互いに会話を行なっていった。
「その通り、お前が痛みを訴えた時から妙だとは思っていたんだ」
「そいつはなんだ? 軍人としての勘ってやつか?」
「かもな。とにかく、お前たちの動きを見張ってようと思って、わざとこの場に誘い込んだんだ」
「……参ったな。私は既に計略に掛かってしまっていたというわけか」
修也は悔しそうに吐き捨てながら言った。
「そういうこと、武器を下ろしてもらおうか」
「断るといったら?」
修也の質問を聞いたジョウジが眉を顰めていた。明らかにルドルフを挑発をしているような言葉であったからだ。
『感情』を身に付けていたのは本当であった。
だが、それでもアンドロイドとしての使命が働いたのか、ジョウジは正確な通訳を行なった。
幸いなことにそれを聞いてもルドルフはブラスターでジョウジの頭を撃ち抜くような愚かな真似はしなかった。
代わりにフフッと困ったような笑みを浮かべていた。
だが、すぐに眉間に皺を寄せて修也に向かってブラスターの引き金を引いていった。どうやら怒りを溜めてから攻撃するつもりであったらしい。
0
あなたにおすすめの小説
異世界宇宙SFの建艦記 ――最強の宇宙戦艦を建造せよ――
黒鯛の刺身♪
SF
主人公の飯富晴信(16)はしがない高校生。
ある朝目覚めると、そこは見たことのない工場の中だった。
この工場は宇宙船を作るための設備であり、材料さえあれば巨大な宇宙船を造ることもできた。
未知の世界を開拓しながら、主人公は現地の生物達とも交流。
そして時には、戦乱にも巻き込まれ……。
S級スキル『剣聖』を授かった俺はスキルを奪われてから人生が一変しました
白崎なまず
ファンタジー
この世界の人間の多くは生まれてきたときにスキルを持っている。スキルの力は強大で、強力なスキルを持つ者が貧弱なスキルしか持たない者を支配する。
そんな世界に生まれた主人公アレスは大昔の英雄が所持していたとされるSランク『剣聖』を持っていたことが明らかになり一気に成り上がっていく。
王族になり、裕福な暮らしをし、将来は王女との結婚も約束され盤石な人生を歩むアレス。
しかし物事がうまくいっている時こそ人生の落とし穴には気付けないものだ。
突如現れた謎の老人に剣聖のスキルを奪われてしまったアレス。
スキルのおかげで手に入れた立場は当然スキルがなければ維持することが出来ない。
王族から下民へと落ちたアレスはこの世に絶望し、生きる気力を失いかけてしまう。
そんなアレスに手を差し伸べたのはとある教会のシスターだった。
Sランクスキルを失い、この世はスキルが全てじゃないと知ったアレス。
スキルがない自分でも前向きに生きていこうと冒険者の道へ進むことになったアレスだったのだが――
なんと、そんなアレスの元に剣聖のスキルが舞い戻ってきたのだ。
スキルを奪われたと王族から追放されたアレスが剣聖のスキルが戻ったことを隠しながら冒険者になるために学園に通う。
スキルの優劣がものを言う世界でのアレスと仲間たちの学園ファンタジー物語。
この作品は小説家になろうに投稿されている作品の重複投稿になります
蒼穹の裏方
Flight_kj
SF
日本海軍のエンジンを中心とする航空技術開発のやり直し
未来の知識を有する主人公が、海軍機の開発のメッカ、空技廠でエンジンを中心として、武装や防弾にも口出しして航空機の開発をやり直す。性能の良いエンジンができれば、必然的に航空機も優れた機体となる。加えて、日本が遅れていた電子機器も知識を生かして開発を加速してゆく。それらを利用して如何に海軍は戦ってゆくのか?未来の知識を基にして、どのような戦いが可能になるのか?航空機に関連する開発を中心とした物語。カクヨムにも投稿しています。
異世界転移魔方陣をネットオークションで買って行ってみたら、日本に帰れなくなった件。
蛇崩 通
ファンタジー
ネットオークションに、異世界転移魔方陣が出品されていた。
三千円で。
二枚入り。
手製のガイドブック『異世界の歩き方』付き。
ガイドブックには、異世界会話集も収録。
出品商品の説明文には、「魔力が充分にあれば、異世界に行けます」とあった。
おもしろそうなので、買ってみた。
使ってみた。
帰れなくなった。日本に。
魔力切れのようだ。
しかたがないので、異世界で魔法の勉強をすることにした。
それなのに……
気がついたら、魔王軍と戦うことに。
はたして、日本に無事戻れるのか?
<第1章の主な内容>
王立魔法学園南校で授業を受けていたら、クラスまるごと徴兵されてしまった。
魔王軍が、王都まで迫ったからだ。
同じクラスは、女生徒ばかり。
毒薔薇姫、毒蛇姫、サソリ姫など、毒はあるけど魔法はからっきしの美少女ばかり。
ベテラン騎士も兵士たちも、あっという間にアース・ドラゴンに喰われてしまった。
しかたがない。ぼくが戦うか。
<第2章の主な内容>
救援要請が来た。南城壁を守る氷姫から。彼女は、王立魔法学園北校が誇る三大魔法剣姫の一人。氷結魔法剣を持つ魔法姫騎士だ。
さっそく救援に行くと、氷姫たち守備隊は、アース・ドラゴンの大軍に包囲され、絶体絶命の窮地だった。
どう救出する?
<第3章の主な内容>
南城壁第十六砦の屋上では、三大魔法剣姫が、そろい踏みをしていた。氷結魔法剣の使い手、氷姫。火炎魔法剣の炎姫。それに、雷鳴魔法剣の雷姫だ。
そこへ、魔王の娘にして、王都侵攻魔王軍の総司令官、炎龍王女がやって来た。三名の女魔族を率いて。交渉のためだ。だが、炎龍王女の要求内容は、常軌を逸していた。
交渉は、すぐに決裂。三大魔法剣姫と魔王の娘との激しいバトルが勃発する。
驚異的な再生能力を誇る女魔族たちに、三大魔法剣姫は苦戦するが……
<第4章の主な内容>
リリーシア王女が、魔王軍に拉致された。
明日の夜明けまでに王女を奪還しなければ、王都平民区の十万人の命が失われる。
なぜなら、兵力の減少に苦しむ王国騎士団は、王都外壁の放棄と、内壁への撤退を主張していた。それを拒否し、外壁での徹底抗戦を主張していたのが、臨時副司令官のリリーシア王女だったからだ。
三大魔法剣姫とトッキロたちは、王女を救出するため、深夜、魔王軍の野営陣地に侵入するが……
地味スキル「ためて・放つ」が最強すぎた!~出来損ないはいらん!と追い出したくせに英雄に駆け上がってから戻れと言われても手遅れです~
かくろう
ファンタジー
【ためて・放つ】という地味スキルを一生に一度の儀式で授かってしまった主人公セージ。
そのせいで家から追放され、挙げ句に異母弟から殺されかけてしまう。
しかしあらゆるものを【ためる】でパワフルにできるこのスキルは、最高ランクの冒険者すらかすんでしまうほどのぶっ壊れ能力だった!
命からがら魔物の強襲から脱したセージは、この力を駆使して成り上がっていく事を決意する。
そして命の危機に瀕していた少女リンカニアと出会い、絆を深めていくうちに自分のスキルを共有できる事に気が付いた。
――これは、世界で類を見ない最強に成り上がっていく主人公と、彼の元へ集まってくる仲間達との物語である。
俺得リターン!異世界から地球に戻っても魔法使えるし?アイテムボックスあるし?地球が大変な事になっても俺得なんですが!
くまの香
ファンタジー
鹿野香(かのかおる)男49歳未婚の派遣が、ある日突然仕事中に異世界へ飛ばされた。(←前作)
異世界でようやく平和な日常を掴んだが、今度は地球へ戻る事に。隕石落下で大混乱中の地球でも相変わらず呑気に頑張るおじさんの日常。「大丈夫、俺、ラッキーだから」
スキル【土いじり】でパーティを追放された俺、開墾した畑からダンジョンが生えてきた。
夏見ナイ
ファンタジー
「役立たず」の烙印を押され、パーティを追放されたアルフォンス。彼のスキルは戦闘に不向きな【土いじり】。失意の彼は都会を離れ、辺境の地で静かに農業を営むことを決意する。
しかし、彼が畑を耕すと、そこから不思議なダンジョンが生えてきた!
ダンジョン内では、高級ポーションになる薬草や伝説の金属『オリハルコン』が野菜のように収穫できる。地味だと思われた【土いじり】は、実はこの『農園ダンジョン』を育てる唯一無二のチートスキルだったのだ。
噂を聞きつけ集まる仲間たち。エルフの美少女、ドワーフの天才鍛冶師……。気づけば彼の農園は豊かな村へ、そして難攻不落の要塞国家へと発展していく。
一方、彼を追放したパーティは没落の一途を辿り……。
これは、追放された男が最強の生産職として仲間と共に理想郷を築き上げる、農業スローライフ&建国ファンタジー!
《レベル∞》の万物創造スキルで追放された俺、辺境を開拓してたら気づけば神々の箱庭になっていた
夏見ナイ
ファンタジー
勇者パーティーの雑用係だったカイは、魔王討伐後「無能」の烙印を押され追放される。全てを失い、死を覚悟して流れ着いた「忘れられた辺境」。そこで彼のハズレスキルは真の姿《万物創造》へと覚醒した。
無から有を生み、世界の理すら書き換える神の如き力。カイはまず、生きるために快適な家を、豊かな畑を、そして清らかな川を創造する。荒れ果てた土地は、みるみるうちに楽園へと姿を変えていった。
やがて、彼の元には行き場を失った獣人の少女やエルフの賢者、ドワーフの鍛冶師など、心優しき仲間たちが集い始める。これは、追放された一人の青年が、大切な仲間たちと共に理想郷を築き、やがてその地が「神々の箱庭」と呼ばれるまでの物語。
ユーザ登録のメリット
- 毎日¥0対象作品が毎日1話無料!
- お気に入り登録で最新話を見逃さない!
- しおり機能で小説の続きが読みやすい!
1~3分で完了!
無料でユーザ登録する
すでにユーザの方はログイン
閉じる