メトロポリス社へようこそ! ~「役立たずだ」とクビにされたおっさんの就職先は大企業の宇宙船を守る護衛官でした~

アンジェロ岩井

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第四章『王女2人』

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 交代を果たしてからというものの、ケイは懸命に戦った。だが、結果は無惨なもの。彼のアルマジロを模した頑丈な装甲とそれを利用しての体当たりを行う手腕は見事なものであったというべきだろう。

 もし、その場に『モーリアン』の存在がなければ容赦なく敵をあっさりと葬り去ることができたに違いない。群がった敵を容赦なく全てを爆弾で葬り去るかのように。

 歴史に「もしも」の展開というのは厳禁。それがあり得ないことはアンドロイドである自分がよく知っているはずだ。

 だが、そうでも考えなければ目の前から迫り来る『モーリアン』の飛び蹴りを受け入れることはできない。目の前から迫り来る強力な蹴りが導き出す結果は『敗北』という結果のみ。ここに逆転の要素は初めから存在しない。

 当たり前ではないだろうか。先ほど、戦闘の末に心臓部へとビームソードを突き立てられ、いまにも崩壊するか、しないかの瀬戸際。そんな状態で蹴りを喰らうことになればどうなってしまうのかは一目瞭然。

 結果としてケイは呆気なく爆発に巻き込まれて粉々になってしまった。『ロトワング』の装甲ごと飛び散ったケイのパーツを見るに、彼がもう動く可能性がないことは明らか。勝負に決着は付けられた。

『モーリアン』の装着者であったマリーはその装甲を脱いで地面の上へと力尽きたように座り込む。

 座り込んだというよりかは力が抜けて尻餅をついたという表現の方が正しいかもしれない。

 いずれにしろマリーを襲っていた悪い夢は取り払われた。暗雲が立ち消えるかのように。

 マリーはホッと溜息を吐いた後で父親たちの元へと向かう。合流を果たした後には大袈裟なものではなくてもいいから多少の我儘は聞いてもらいたいものだ。世間一般の娘と呼ばれる存在が年相応に父へと甘えるように。

 そんなことを考えながらマリーは手の振る方向へと向かう。躊躇いのない真っ直ぐとした目を浮かべながら。

 そんなマリーとは対照的ともいえるのがこの計画の責任者である小柳真一。

 彼は恐るべき敵に見つからぬよう、倉庫の入り組んだ通路を利用しながら入り口へと向かっていた。政府軍の追手を自然の要塞で撒こうと試みるゲリラたちのように。

 いや、コソコソと逃げ回る姿は高潔なゲリラというよりかは人間に見つかった鼠が慌てて巣の中へと戻るという表現が正しいのかもしれない。

 いずれにしろ、小柳が追い詰められているのは事実。その最中でも復習を行えるのは流石というべきだろうか。

 小柳は熱心に自身の敗因を分析していた。

 分析を踏まえれば間違いなく今回の誘き出し作戦の結果は失敗。リザレード博士はものの見事に葬り去られてしまった上にせっかく人質にとったマリーまで奪還されてしまった。それを認めなくては前には進められない。

 小柳にとっての停滞事実に加えて確実に会社へと持ち帰る手筈となっていたメトロポリス社の『モーリアン』を手に入れることさえできなかった。そればかりか、戦闘による弊害のせいでソード&サンダル社が所有していた川崎の倉庫まで失ってしまった。傷口に塩とでも言わんばかりに。

 つまり今回の戦いは得るものはなし。代わりに与えられたのは手痛い敗北の味のみ。

 終わった。絶望感に苛まれたせいか、逃げるのも忘れて、川崎のどこかの倉庫の壁にもたれながら小柳は額を大きく右手で覆う。

 今回の戦いでソード&サンダル社に手痛い損害を負わせてしまった自分にもう未来はないだろう。よくて帰国、下手をすれば左遷、減給、降格、最悪クビすら考え得る。

 小柳はほとほと自分の所属する国がアメリカで良かったと実感させられた。もし、今の自分がかつての冷戦期に存在したソ連や20世紀のナチスドイツなどの凶悪な国家に所属していたのであれば、独裁者の犬ーーすなわち自身の上役となる人間の怒りに触れて粛清されていたことは間違いない。

 しかし、自身が生きているのは22世紀。それに加えて曲がりなりにも自由主義の国であるアメリカ合衆国。『生きる』という権利が憲法で保障されている以上は生きられる。

 それだけが安堵できる点であるが、それでも危機的状況にあることは間違いない。

 少なくとも今のアメリカ社会における生活は崩壊してしまうだろう。人間は一度生活の水準を上げるとそれを下げるのは不可能だと言われているのだから。

 小柳の技量を持ってすれば仮に会社から最悪の処分が言い渡されることになろうともアメリカで食べていくことはできるだろう。先ほど述べたように生活水準さえ気にしなければ……。

 小柳がフェイスヘルメットの下でギリギリと歯を噛みしていると、背後からザクっと何かを踏む音が聞こえる。

 音を聞いて、慌てて振り返ると、そこには見知らぬアンドロイドの姿。

 大柄で自身の頭を2つ分よりは上であるといえた。今でも人間が蟻を見下ろすかのようにジッと見下ろしている。それこそが
 白人の男性で短いブラウンの髪を上等の整髪料で整えた日焼け痕の目立つ男だ。そのまま日焼けサロンで用事を終えて、姿を現したのかと錯覚させるほど色が濃い。

 これが映画であれば彼は大きな革ジャンとジーンズ、灰色のシャツでも身に付けていたに違いないが、生憎なことにここは現実。

 彼が身に付けているのは高級紳士服店から購入したと思われるオーダーメイドのスーツであった。が、不思議なことに分厚い胸筋と腹筋と足腰、両手という男であれば誰でも羨むようなパーツをスリピースのスーツが包み込む。よく似合っている。少なくとも、小柳が心の底で、褒めたくなってしまうほどには。

 ウィンドベーンカラーのスーツを違和感なく着こなしているのは20世紀に存在したという伝説のボディービルダーを思い出すからだろうか。

 小柳も子どもの頃には他のアメリカの子どもと変わらなく、彼が出ている映画を熱心に見ていたからこそ彼が敵に回った時の恐ろしさというものも存分に理解できる。

 生唾を飲み込みながら自分を見下ろしてきた男を見つめていた時のこと。

 ふと、それまで何も言わずにマネキンのように突っ立っていた彼が口を開く。なんの前触れも役人が宣告を告げるかのように。

「お前、ソード&サンダル社の者だな?」

 文字通り機械が音声を読み上げている声だ。淡々として人間らしさの欠片も感じられない。21世紀の初頭くらいに流行っていた機械音声はこのように喋ったと聞く。
 そう考えれば、よく過去の人間はなんの感情もないただの電子音声の読み上げ音に嫌悪感を抱かなかったものだ。

 と、小柳が賞賛と侮蔑を混ぜた思いで先人を思っていた時のこと。またしても男が先ほどと同様の調子で問い掛ける。

「答えろ、お前はソード&サンダル社の人間だな?」
「そういうあんたは誰だ? 人に名前を尋ねる時は自分から名乗るのが礼儀ってもんだろ?」

 小柳は双眸の目を尖らせながらキッと問い掛ける。普段使用している敬語を捨てた上に鋭い両目から放たれる圧を前にすれば、大抵の人間であれば怖気付いてしまうに違いない。

 だが、相手は感情など存在などするはずがないアンドロイド。動じることなく先ほどと同じ言葉を繰り返す。

 壊れたテープレコードのように同じ言葉のみを喋る様子に辟易し、名前を言わなければ話が進まないと判断したのだろう。小柳はいい加減な調子で自身の仮の名前と所属を言い放つ。

 いい加減な自己紹介であったが、それでも相手は理解してくれたらしい。

 ゆっくりと首を縦に振り、その後で小柳へと右手を差し出す。

「おれは『エインガナ』に所属する戦闘用アンドロイド、アルノルトという者だ」

 アンドロイドの名前を聞いて小柳は思わず苦笑してしまう。というのも、名前まで彼が幼い頃に親しんだあの有名な俳優の名前と似ていたからだ。

 恐らく、彼の設計者並びに名付け親は自身と同じ俳優やその映画が好きであったに違いない。

 そうでなければわざわざ同じ姿形で、似たような名前を付けたりはしないだろう。

 面白くなったのか、彼は口元を緩めて、

「いいでしょう。話だけでも聞いてあげますよ」

 と、アルノルトの手を借りて起き上がっていった。それからはアルノルトの手を借りて川崎の倉庫の中を歩いていく。

 付いたのは『エインガナ』が所有するという大きな倉庫の前。アルノルトが入り口の前で人差し指を突き出し、ディスプレイを表示していく。人差し指で鮮やかにパスワードを操作していく姿は機械ならではというところだろうか。

 ロックは速やかに解除され、ゴゴゴゴと大きな音を立てながら扉が開いていった。代わりに小柳の両目には倉庫の中に作られたと思われる巨大なオフィスが飛び込む。

 港の中にある巨大なコンテナの中とは思えぬほどの充実ぶりだ。
 壁際にはわけのわからないアンドロイドの停止体が並び、その隙間に挟まるかのようにコンピュータと社員用の椅子の姿。
 奥には流し台とコンロ、そして食器棚。ガラス製のケースの中にお茶の葉やらカップやらが詰め込まれているのが見える。

 その隣に置かれているのはウォーターサーバーで間違いない。

 そして中央には周辺と切り離すかのように真四角の形でペルシャ絨毯が敷かれていた。応接セットや書類やファイルを整理する本棚、そして社長用の机と椅子までもが置かれている。この椅子の上に腰を掛けるのは社長ではなく、この作戦を任された指揮官なのだろうが、それでも立派な椅子ということに変わりはない。

 小柳はアルノルトの手によって応接用の長くて柔らかい革張りの長椅子の上へと腰掛けさせられるのと同時に背後から物音が聞こえてきた。ゆっくりと振り返ると、そこには青い髪をゴムで束ねた若い男の姿。

 先ほど、アルノルトが開いた扉から入ってきたに違いない。

 浅黒い肌にスラッと体型が印象に残る。

 特別ハンサムというわけでもないが、普通の顔というほど平凡でもない。恐らく街を歩けば何人かの同性がやっかむほどの整った顔といったところだろうか。

 小柳は顔の診断もそこそこに、目の前にある川ばりの椅子の上に男が腰を掛けると、分析もそこそこに話を始めた。

「いったい、あなた方の目的は?」
「あなたたちと同じです。我々の目標は未知なる宇宙技術の獲得と生産にあります」

 流暢に英語を喋る様子や言葉の中に機械の音声が組み込まれていない様子から察するに彼はアンドロイドではないらしい。小柳は思わず革張りの椅子の上でのぞけり返りそうになってしまう。

 しかしいくら驚いたとはいえここは取り引きの場所。ましてやの今の自分は不本意ではありながらも会社を代表する立場にある。祖国のテレビや劇場でよく観たコメディアンのように振る舞うわけにはいかない。

 彼は平静を装いながら、ゆっくりと落ち着いた口調で話を続ける。頭の中で小柳が休日によく読むビジネス書に記された話し方を念頭に置きながら。

「会社の利益のためですかな? 確かに譲れない利権ですし、我が社も同じ立場。気持ちは分かります。ですが、それを許せば不利益を被ることになるのは我が社の方。看過するわけには参りませんな」
「……確かに、我が社もあなた方も未知のエネルギーを狙う立場という点においては同じ立場。引くわけには参りません。そこは同じですが、しかし結局のところ、我が社は円盤さえ手に入れれば問題はないのですよ」

 男の言葉を聞いた小柳の眉が動く。眉間に皺が寄るというのは今の状況を指して言うのかもしれない。
 そうでなければわざわざ返す言葉に棘を含めたりはしないだろう。

「円盤を手に入れてどうなさるおつもりかな? 言っておくが、あの円盤は世界の勢力図をひっくり返す代物だ。イギリスの手にも日本の手にも渡すわけにはいかん。アメリカがあれを牛耳るんだ」

 小柳は最後まで言ったところで思わずハッと息を呑み込む。初めは単に棘を混ぜただけの皮肉を言うだけだった。それで終わらせて次のステップへと進むのが狙いだったのだ。

 しかし相手が黙っているのをいいことに気が付けば演説を披露していた。どこか偉大な政治家にでもなったかのように。

 慌てて我に立ち返った小柳は謝罪の言葉を口にして頭を下げたが、目の前の青年は気にする素振りも見せていない。

 そればかりか、指を鳴らしてアルノルトを呼ぶとお茶まで用意させた。アルノルトが運んできたのは紅茶だった。紙カップの中に入っていると本物のお茶であることには違いない。

 目の前に置かれたので、口を付けないのは逆にマナー違反だとばかりに一口だけ紅茶を啜る。心地の良い匂いが鼻腔を刺激し、脳へと伝わり、素晴らしい効果を身体中へともたらしていった。同時に口いっぱいに香草の甘味が広がっていく。

 どうやらアルノルトが出したお茶はハーブティーであったらしい。ハーブティーはレトルトも存在するが、小柳が感じた甘味と匂いとを再現するにはレトルトでは難しい。つまり、小柳に出されたハーブティーは小さな倉庫の中で用意されたものである。

(まさか、こんな倉庫の中で本格的なハーブティーが用意できるとは……)

 資金面にしろ技術面にしろ、男が日本において相当のものを有しているといってもいい。

 小柳は改めて、目の前にいる人物が『エインガナ社』を代表する人物であるということを思い知らされた。しかし俯いたり、詩篇を逸らしたりはしない。2度までも逃げるわけにはいかぬ。

 小柳が面接時の入社試験の時のように男と目を合わせた時のこと。

 ちょうど男は小柳が自分の目を見るのを分かっていたかのように怪しげな笑みを口元に貼り付ける。まるで、獲物を凝視する怪しい色をした蛇のように。

 小柳がその姿に思わず両肩をすくめた時のこと。

 彼は怯える小柳の前に小さな蝿を差し出す。それは意図して見ることがなければ確認することもないほどの小さな蝿。

 当初、小柳は意味が分からずに目を瞬かせていたが、次第にその意味が分かると、小刻みに全身を震わせていく。それでも恐る恐る人差し指を指しながら、

「ま、まさか。あなた方はずっとこの蝿型の監視装置で我々の動きを監視していたというのか!?」

 と、声を上擦らせる。実際彼の舌は上手く回らなかった。小柳の舌の上で恐怖という感情が重しとなって言葉を紡ぐのを塞ぐかのように。

 そんな小柳の恐怖を見越してか、目の前にいる青年は「はい」と心地の良い笑みを浮かべて即答してから恐怖に包まれる小柳へと言い放つ。

「ご理解できたのならば結構です。ここからは取り引きです。ソード&サンダル社が『モーリアン』のカプセルを、我が社が円盤を手に入れるということでよろしいですね?その間はこのプロジェクトに対して我々が合同で参加して危機の克服にあたるということで」

 小柳は何も言えなかった。それでも安易に『イエス』と返答を口に出さなかったのはビジネスマンとして流石というべきだろう。

 だが、無事に帰られるだろうか。小柳は味のしなくなったハーブティーを啜りながら考えていた。
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