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第二部 王国奪還
サウス・スターアイランド事変ーその⑩
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ヴィトが部屋に到達すると、そこには女が一人突っ伏して泣いていた。最も女の姿は中世の王族の着るような煌びやからなドレスだったので、ヴィトにはその正体が容易に推測できた。
「動くな、お前がエリザベスとやらか?」
ヴィトは懐から拳銃を取り出し、突っ伏している女に銃口を向ける。
「両手を挙げてまっすぐここにきな、お前を拘束するからな、大丈夫だ……悪いようにはしない」
その中に含まれている拘束という言葉が気に入らなかったのか、エリザベスは泣いて突っ伏している顔を上げ、ヴィトの顔を睨む。
「お前が!?平民のお前がわたしを拘束ッ!オホホホホホ、平民風情が随分と粋がるものだわッ!」
突然エリザベスは右手で口を覆い、笑い出す。
「お前の地位はもう終わりだぜ、大人しくオレらと来るのなら、命だけは……」
エリザベスは咄嗟に口笛を吹く。
その口笛に吸い寄せられ、巨大なドラゴンが最上階にあるホテルのスイートに付いている部屋の窓ガラスを破り現れた。ドラゴンは大きな漆黒の翼を持ち、トカゲのような顔にデカイ耳、それからサーベルタイガーのような鋭い牙を持ち合わせていた。
しかも胴体にはまるで、城のようなものが付いている。
「あっはっはっ、驚いたのかしら!?無礼な平民 !これは代々王家に伝わる要塞竜よ !まだ、あたしの言うことを聞くと言うことは、あたしがフランソワ王国の正統なる女王だという事を示しているんじゃあないかしらッ!」
と、ここでマリアが口笛を吹く。この口笛にもドラゴンは従い、その場で座る。
「あはははは~!残念ね、エリザベス !このドラゴンは王族の人間なら誰にでも従うのよ !あんたに従ったのもその一環に過ぎないわけだわ !!」
エリザベスはマリアを睨み付け、自慢のドレスの裾を強く握り締める。
「マリア !お前は !お前は !いつもいつも、あたしの邪魔ばかり !どいつもこいつもマリア !マリア !マリア !どうしてあたしを認めようとしないのよぉ~!!」
その質問に対してのヴィトの答えは冷徹なものだった。
「お前が国王の器に相応しくない人間だから……それ以上の理由があるのか?」
ヴィトの一言が、トドメを刺したのか、エリザベスの顔がまだら色に赤くなっている。
「黙れ……黙れッ!黙れッ!黙れッ!あたしこそが、王の器に一番相応しいんだッ!要塞竜 !!」
その言葉に要塞の竜はエリザベスの元へと向かう。
「しまったッ!城の部分に立ったわ !」
エリザベスは竜の体についている白い大きな門を開き、城の中へと向かう。
「あいつに入られてしまったわ……どうしよう !」
「オレ達も入ればいい」
ヴィトは、まるで近くの雑貨店にキャンディバーを買いに行く時のように当たり前のように言ってみせた。
「でも、あの要塞の中は本当のお城みたいなの……あたし達にやれるわけないわッ!」
マリアはそう叫んだが、ヴィトは手を横に振り否定する素振りを見せた。
「最初の方にも言っただろ?オレ達ギャングの世界では『やれる。やれないじゃない。やるか。やらないか。』だとな……」
マリアはその言葉を思い出した。
確かに、あの時のヴィトは本当に自分を守る騎士か、或いは本当に自分の目の前に現れた白馬の王子様のようにも見えた。
「よし、やってやりましょう !フランソワ王国騎士団は、これから王位を奪い、国をギシュタルリアに売り飛ばした逆賊こと、エリザベス・ド・フランソワを討伐するのだと……」
マリアは燃えるような目で要塞竜を睨み付けた。
そして、ドラゴンが自分たちの目の前に門を開けるのを見て、二人で突入する。
(二人とも無事でいてね)
ルーシーは胸に手を当てて、愛する二人の無事を祈った。他の構成員たちも何かあった時のためにドラゴン相手に一斉に銃口を向けている。
「なぁ、ヴィトは無事に帰ってくるかな?」
マイケルはパットに不安そうな調子で尋ねる。
「無事に決まってるだろ?ルカの奴に殺されるかもしれないと思った時もトーマスの野郎が襲ってきた時も駅であのトロールに踏み潰されそうになった時も、相談役は、見事な奇策で倒していったじゃあないか」
パットは安心させるように言ったが、マイケルの顔は落ち着かなさそうだった。
「どうしたんだよ?」
「いいや、このままあいつが死んだら、納得できないなって思ってさ、ダンス対決の再戦もあるしさ、それにオレはゴッドマーザーの悲しむ顔を見たくないんだよ」
マイケルは一人で呟いたつもりだったが、そこにルーシーが近づく。
「ありがとうね、マイク……あたしを気遣ってくれて」
優しい声で話し掛けてきてくれたルーシーにマイケルは頰を紅潮させながら答える。
「いっ、いえ……それよりもヴィトは上手くやれるんでしょうか」
マイケルは不安そうにルーシーに目をやる。
「まだ、分からないわ……でも、ヴィトなら上手くやれるとわたしは信じているの」
マイケルはルーシーのその言葉を聞き、一生ヴィトには勝てないという事を悟った。
「ゴッドマーザー !あなたはヴィトとどれくらい長い付き合いなんですか!?」
「5年はもう一緒に仕事をしている筈よ……その間に彼はわたしが思いつかないような方法でトラブルを解決してきたの……きっと、この戦いでカヴァリエーレ・ファミリーをいや、フランソワ王国騎士団を勝利に導いてくれるはずよ」
ルーシーは二人が入ったフォードラゴンを見て微笑む。その微笑みはヴィトの勝利とマリアの生存を祈るものだった。
ドラゴンの中にある要塞は広かった。一階はキッチンや兵士の休憩室に訓練室にそれに武器の保管庫まであった。
「成る程……エリザベスが街から連れてきた兵隊たちはここに乗って、この世界に来たわけだな、この竜自体が巨大な空母のようなものか……」
ヴィトはドラゴンの中にあるとは思えない遂行な作りの壁に手を当てる。
「この壁も本物みたいだ……」
その時だった。マリアが階段を指差す。
「あそこよ、恐らく最上階にエリザベスがいる筈よッ!」
ヴィトは首を縦に動かした。
「動くな、お前がエリザベスとやらか?」
ヴィトは懐から拳銃を取り出し、突っ伏している女に銃口を向ける。
「両手を挙げてまっすぐここにきな、お前を拘束するからな、大丈夫だ……悪いようにはしない」
その中に含まれている拘束という言葉が気に入らなかったのか、エリザベスは泣いて突っ伏している顔を上げ、ヴィトの顔を睨む。
「お前が!?平民のお前がわたしを拘束ッ!オホホホホホ、平民風情が随分と粋がるものだわッ!」
突然エリザベスは右手で口を覆い、笑い出す。
「お前の地位はもう終わりだぜ、大人しくオレらと来るのなら、命だけは……」
エリザベスは咄嗟に口笛を吹く。
その口笛に吸い寄せられ、巨大なドラゴンが最上階にあるホテルのスイートに付いている部屋の窓ガラスを破り現れた。ドラゴンは大きな漆黒の翼を持ち、トカゲのような顔にデカイ耳、それからサーベルタイガーのような鋭い牙を持ち合わせていた。
しかも胴体にはまるで、城のようなものが付いている。
「あっはっはっ、驚いたのかしら!?無礼な平民 !これは代々王家に伝わる要塞竜よ !まだ、あたしの言うことを聞くと言うことは、あたしがフランソワ王国の正統なる女王だという事を示しているんじゃあないかしらッ!」
と、ここでマリアが口笛を吹く。この口笛にもドラゴンは従い、その場で座る。
「あはははは~!残念ね、エリザベス !このドラゴンは王族の人間なら誰にでも従うのよ !あんたに従ったのもその一環に過ぎないわけだわ !!」
エリザベスはマリアを睨み付け、自慢のドレスの裾を強く握り締める。
「マリア !お前は !お前は !いつもいつも、あたしの邪魔ばかり !どいつもこいつもマリア !マリア !マリア !どうしてあたしを認めようとしないのよぉ~!!」
その質問に対してのヴィトの答えは冷徹なものだった。
「お前が国王の器に相応しくない人間だから……それ以上の理由があるのか?」
ヴィトの一言が、トドメを刺したのか、エリザベスの顔がまだら色に赤くなっている。
「黙れ……黙れッ!黙れッ!黙れッ!あたしこそが、王の器に一番相応しいんだッ!要塞竜 !!」
その言葉に要塞の竜はエリザベスの元へと向かう。
「しまったッ!城の部分に立ったわ !」
エリザベスは竜の体についている白い大きな門を開き、城の中へと向かう。
「あいつに入られてしまったわ……どうしよう !」
「オレ達も入ればいい」
ヴィトは、まるで近くの雑貨店にキャンディバーを買いに行く時のように当たり前のように言ってみせた。
「でも、あの要塞の中は本当のお城みたいなの……あたし達にやれるわけないわッ!」
マリアはそう叫んだが、ヴィトは手を横に振り否定する素振りを見せた。
「最初の方にも言っただろ?オレ達ギャングの世界では『やれる。やれないじゃない。やるか。やらないか。』だとな……」
マリアはその言葉を思い出した。
確かに、あの時のヴィトは本当に自分を守る騎士か、或いは本当に自分の目の前に現れた白馬の王子様のようにも見えた。
「よし、やってやりましょう !フランソワ王国騎士団は、これから王位を奪い、国をギシュタルリアに売り飛ばした逆賊こと、エリザベス・ド・フランソワを討伐するのだと……」
マリアは燃えるような目で要塞竜を睨み付けた。
そして、ドラゴンが自分たちの目の前に門を開けるのを見て、二人で突入する。
(二人とも無事でいてね)
ルーシーは胸に手を当てて、愛する二人の無事を祈った。他の構成員たちも何かあった時のためにドラゴン相手に一斉に銃口を向けている。
「なぁ、ヴィトは無事に帰ってくるかな?」
マイケルはパットに不安そうな調子で尋ねる。
「無事に決まってるだろ?ルカの奴に殺されるかもしれないと思った時もトーマスの野郎が襲ってきた時も駅であのトロールに踏み潰されそうになった時も、相談役は、見事な奇策で倒していったじゃあないか」
パットは安心させるように言ったが、マイケルの顔は落ち着かなさそうだった。
「どうしたんだよ?」
「いいや、このままあいつが死んだら、納得できないなって思ってさ、ダンス対決の再戦もあるしさ、それにオレはゴッドマーザーの悲しむ顔を見たくないんだよ」
マイケルは一人で呟いたつもりだったが、そこにルーシーが近づく。
「ありがとうね、マイク……あたしを気遣ってくれて」
優しい声で話し掛けてきてくれたルーシーにマイケルは頰を紅潮させながら答える。
「いっ、いえ……それよりもヴィトは上手くやれるんでしょうか」
マイケルは不安そうにルーシーに目をやる。
「まだ、分からないわ……でも、ヴィトなら上手くやれるとわたしは信じているの」
マイケルはルーシーのその言葉を聞き、一生ヴィトには勝てないという事を悟った。
「ゴッドマーザー !あなたはヴィトとどれくらい長い付き合いなんですか!?」
「5年はもう一緒に仕事をしている筈よ……その間に彼はわたしが思いつかないような方法でトラブルを解決してきたの……きっと、この戦いでカヴァリエーレ・ファミリーをいや、フランソワ王国騎士団を勝利に導いてくれるはずよ」
ルーシーは二人が入ったフォードラゴンを見て微笑む。その微笑みはヴィトの勝利とマリアの生存を祈るものだった。
ドラゴンの中にある要塞は広かった。一階はキッチンや兵士の休憩室に訓練室にそれに武器の保管庫まであった。
「成る程……エリザベスが街から連れてきた兵隊たちはここに乗って、この世界に来たわけだな、この竜自体が巨大な空母のようなものか……」
ヴィトはドラゴンの中にあるとは思えない遂行な作りの壁に手を当てる。
「この壁も本物みたいだ……」
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