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第二部
※温泉旅行※⑥(東弥side)
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「失礼します。お食事をお持ちいたしました。」
「ありがとうございます。」
「きれい…。」
卓上に並べられた食事は色とりどりで、隣に座っている静留はそれを見てぱっと表情を輝かせた。
風呂から出た後に着せた浴衣がとても似合っていて美しい。
お祭りの浴衣もとても似合っていたが、これもこれでとても魅力的だ。コンサートの際のスーツも似合っているが、和服には長い黒髪がとても映える。
__それにしてもさっきは危なかった…。
いや、危なかったというより入浴前にばれてしまったが、どうにか静留の手を煩わせる事は避けられたのでよかった。
「食べようか。」
「うん!」
2人で手を合わせいただきますをして、箸に手をつける。
何から手をつけていいのかわからないのだろうか。静留は机の上をきょろきょろと眺め、首を傾げた。
「静留、あーん。」
まずは甘い卵焼きを箸で一口サイズに切って静留の口元に持っていく。
静留は幼子のようにぽかんと口を開き、ぱくりと箸の先を咥えた。
ほっぺたを押さえながらもごもごと咀嚼する様子が可愛らしい。
「美味しい?」
「うん!」
幸せそうに笑みながら静留がよじよじと膝の上に登ってくる。
__かわいい…。
何度でも言う。彼はかわいい。東弥の語彙がないわけではなく、きっとかわいいと言う言葉自体が彼のような人のために生まれてきたのだ。
「次は何食べたい?」
「東弥さんとおなじの。」
「じゃあ、これにしようかな。」
箸で白身魚を解して掬い、まずは静留に食べさせてから自分もそれを口に運ぶ。
淡白な味だが餡がよく絡んでいてなかなか美味しい。
静留は自分の分を半分ほどしか食べられず、残した分は東弥が食べて、その分デザートのババロアは東弥の分を静留にあげて。
そんなふうにして、長い時間をかけ2人は食事を終えた。
食事を終えた後は旅館の中のお土産ショップに寄って、梨花と幹斗と谷津にお土産を買って、部屋に戻ると既に布団が敷かれていた。
ピッタリと布団がくっついて並べられていて、まるでこれから熱い夜をお過ごしくださいとでも言わんばかりである、
__まあ、そんな事は起きないけど。
「寝ようか。」
「うん。」
それぞれの布団に潜り、2人はお互いに目を瞑った。
「ありがとうございます。」
「きれい…。」
卓上に並べられた食事は色とりどりで、隣に座っている静留はそれを見てぱっと表情を輝かせた。
風呂から出た後に着せた浴衣がとても似合っていて美しい。
お祭りの浴衣もとても似合っていたが、これもこれでとても魅力的だ。コンサートの際のスーツも似合っているが、和服には長い黒髪がとても映える。
__それにしてもさっきは危なかった…。
いや、危なかったというより入浴前にばれてしまったが、どうにか静留の手を煩わせる事は避けられたのでよかった。
「食べようか。」
「うん!」
2人で手を合わせいただきますをして、箸に手をつける。
何から手をつけていいのかわからないのだろうか。静留は机の上をきょろきょろと眺め、首を傾げた。
「静留、あーん。」
まずは甘い卵焼きを箸で一口サイズに切って静留の口元に持っていく。
静留は幼子のようにぽかんと口を開き、ぱくりと箸の先を咥えた。
ほっぺたを押さえながらもごもごと咀嚼する様子が可愛らしい。
「美味しい?」
「うん!」
幸せそうに笑みながら静留がよじよじと膝の上に登ってくる。
__かわいい…。
何度でも言う。彼はかわいい。東弥の語彙がないわけではなく、きっとかわいいと言う言葉自体が彼のような人のために生まれてきたのだ。
「次は何食べたい?」
「東弥さんとおなじの。」
「じゃあ、これにしようかな。」
箸で白身魚を解して掬い、まずは静留に食べさせてから自分もそれを口に運ぶ。
淡白な味だが餡がよく絡んでいてなかなか美味しい。
静留は自分の分を半分ほどしか食べられず、残した分は東弥が食べて、その分デザートのババロアは東弥の分を静留にあげて。
そんなふうにして、長い時間をかけ2人は食事を終えた。
食事を終えた後は旅館の中のお土産ショップに寄って、梨花と幹斗と谷津にお土産を買って、部屋に戻ると既に布団が敷かれていた。
ピッタリと布団がくっついて並べられていて、まるでこれから熱い夜をお過ごしくださいとでも言わんばかりである、
__まあ、そんな事は起きないけど。
「寝ようか。」
「うん。」
それぞれの布団に潜り、2人はお互いに目を瞑った。
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