立花家へようこそ!

由奈(YUNA)

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22.文化祭はどこの学校も大忙しです

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「いやぁ楽しかったねぇ、最後が!

明くんって最初気づかないで見てたらさぁ……


………めちゃめちゃ大好きなんだね、お兄ちゃんとお姉ちゃんが」


ひなちゃんはサラリと私を姉だと言って、大和くんはウンウン頷いているから

もう私が姉って事でいいみたい。



に、しても……

ここに留まるのは危険な予感……。



「場所、かえない?」


嵐くんが先に言ってくれて、みんなで大和くんのクラスの人がいる場所まで移動。

着いて早々、嵐くんは山本さんにいじられはじめてて……まぁ、、嫌そうじゃないからいいのかな?



「ところでっ!

大和さん、カレンに会いました?

今日来てるらしいっすよ!」


ひなちゃんが大和くんに聞いたけど、大和くんは首を横に振った。


「カレンさん……誰と来たのかな?」


気になってひなちゃんに聞いてみたけど、ひなちゃんも知らないみたい。


「まだ会ってないんだよね。

だから、誰か会ったかなぁ?って思ってね、、」


「最近さぁ、カレン元気ないし聞いても『大丈夫』の一点張りだしぃ…

元気ない理由が分かってるから『そのせいでしょ?』って聞いても『違う』って言ってさぁ……」



私もずっと感じていたカレンさんの様子。


でも、本人が否定するのにも理由がある……はずだよね。





「あーっ!!!見つけたーーーーっ!!!!」


ちょっと深刻になってきた私たちの空気を切り裂いたのは



明くんの叫び声。



「ひどいよっ!!体育館にいないとかっ!!!

見た!?ねぇ、見てくれた!!?」


一緒にステージに立っていたお友達(?)を引き連れた明くんは

さすがに制服姿に戻っていた。



嵐くんにグイグイ迫ってて

嵐くんが押し返そうとしている攻防が始まっていた。
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