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ゆらゆらと揺れているのに気が付いて寝返りを打とうとすると、そこはベッドの上ではなくレストの腕の中だった。
シーツに大事そうに包まれて両腕で抱えられながら移動していた。
何か言おうとしたけれど先刻までの行為で声はすっかりかれてしまい喉がカラカラだった。
身体も重く、指一本動かすことさえ出来ない。
そんな状態のクレエを浴室まで運び、ためたお湯で隅々まで綺麗に洗い流し、中にたっぷり注がれた欲も丁寧に掻き出した後、新しいシーツに包んでベッドまで運びカラカラの喉に水の入った木製のカップを口に添えて飲ませてくれた。
自分だって疲れているだろうに甲斐甲斐しく世話をしてくれる事が嬉しくて、クレエは素直に身を任せた。
まるで、お姫様にでもなった気分だった。普段ならそんな扱いをされたら怒るけれど、レストには甘えてもいいんだと思えた。番になるのだから意地など張ってばかりいないで思い切り素直に好意を示していこう。
そんなふうに思いながら、ベッドの隣に入ってきたレストの温もりに安心してクレエはまた深い眠りについた。
まだ明けたばかりの靄のかかった陽光が窓から射して薄目を開けると、隣にいたはずのレストはベッドから起き上がりすでに出かける支度を終えていた。
「もう行くのか?」
上体を起こして訊くと「おはよう」と振り向くレスト。
「ああ、お前はもう少し休んでいろ。無理させすぎたからな」
クレエの頭を撫でるレストに、昨夜の行為を思い出し顔が赤くなる。
「発情もおさまったようだな」
鼻をヒクヒクさせてクレエの匂いを嗅ぐと、頬をすり寄せてくる。
突発的な発情をおさめるには十分過ぎるほどの愉悦を注がれた。反芻したクレエは更に顔を赤くさせた。
「オレが帰ってくるまでおとなしくしてろよ? 他のαに項を噛まれるなよ」
「当たり前だろ!!」
今までだって発情期は十分気をつけていたのだ。番になる相手が出来たのだから尚更、行動には気をつけなければ。
「心配だな……。お前は結構、抜けてるからな」
「はぁ!? オレの何処が!?」
抜けてるのはどっちだよ、と言い返すとフフと笑うレスト。
もう少し一緒にいたいと我が儘を言いたくなって、言葉を飲み込む。
立ち上がったレストが箪笥の中から赤い布を取り出してベッドまで戻ってくる。
「隊長になった時に祖母からお祝いにと貰ったんだがオレには派手でな……」
布を広げるとそれは手触りのいいストールだった。
まるで包帯を巻くようにクレエの首にクルクルとそれを巻き付けて満足気な顔をするレスト。
「お前の髪の色によく似合う。これで少しは安心だ」
「貰い物なのに、いいのか?」
「オレの大切な人の為に使うのだから祖母も許してくれるさ」
「……そういうことなら、貰っとく」
そう言って少し照れてストールに触れた。
「さて、そろそろ集まる時間だ。お前はゆっくり寝ておけ」
立ち上がったレストに、クレエも慌てて立ち上がろうとした。しかし下半身に力が入らずあちこちが鈍く痛んで顔を歪ませた。
「ほら、まだ動けないだろ? いくらΩでも獣人を受け入れるのはかなりの負担だ。しかも初めてなら尚更だ」
「でもっ……せめて見送りくらいっ」
腰を抑えながらなんとか立てないかともがいていると鼻先をツンと頬にくっ付けられた。
「見送りは苦手だ。だから帰って来た時におかえりと迎えてくれ」
蕩けるような優しい眼差しでふんわりと微笑まれると、それ以上何も言えなくて大人しく「わかった」と頷いた。
ベッドに寝かせられ、荷物を持って出かけていくレストの背中をじっと見つめていた。
大きな背中には騎士団の隊長としての責任を背負っている。頼もしくもあり、心配でもある。きっとレストと番になるということは、常に怪我や生死を心配して生きていくということ。
それでもレストはそんな心配を蹴散らして自分の元へ帰ってきてくれると信じて待つしかない。
そして帰って来たらとびきりの笑顔で「おかえり」と迎えるのだ。
***
今日は朝からずっとソワソワしていた。
二日前に早馬が東からやってきて騎士団の帰還を知らせた。順調にいけばもうそろそろ城に到着するはずだ。
午後の執務の前の休憩時間。父王の自室でお茶をしながら待つ。ここで待っていれば帰還の報せが父王に一番に届けられるため、自ずとクレエの耳にも入る。
レストを見送ってから数日。クレエはまだ父王にレストとのことを話せていない。レストもまだ自分が国王の息子だとは知らない。レストはきっと驚くだろうけれど、受け入れてくれると信じている。ただのΩの下働きと思っていたクレエを受け入れてくれたのだから。
「父上……あの……」
「なんだ?」
父王を目の前に、兄のスエラを横にしてクレエは首に巻いた赤いストールを握りしめ、ずっと考えていたことを口にした。
「オレ、もう少し国の事に関わりたい。王になりたいとかは全く思ってないけど、何か……オレにも手伝わせてほしい。もう蚊帳の外で見てるだけなのは嫌なんだ」
レストと一緒に生きていくには今の自分のままではダメだ。隣に並んで歩いても胸を張れる、レストが自慢できる、そんな存在になりたい。
もちろん、レストの腕の中で甘えて過ごすのも嫌じゃない。それはそれで好きだけれど、性格的にずっとじっとしていることは出来そうにない。
誰もΩの王子にそんなことを望んではいないだろうけれど、それでも何かしたいのだ。王子として産まれてきた意味を、自分で見つけるために。
「そうか……」
父王はチラリと兄の方を見やった。兄はいつもの様に微笑を浮かべて優雅にお茶を飲んでいる。
「お前ももう子供ではないのだな、クレエ。大切に隠しておいてもしっかりと自分で道を選べるようになったということか」
「父上、クレエはもう小さい子供ではないのですよ。きっと父上や私の力になってくれるでしょう」
二人がしみじみとクレエを見て微笑む。認められたのだと分かり、クレエは嬉しくて緩む顔をごまかす為にお茶を一気に飲み干した。
「陛下、騎士団が帰還しました」
部屋の外から聞き慣れた衛兵の声がした。
その報告に一番に反応して立ち上がったクレエは、物凄い速さで部屋を飛びだして城の門まで走って行った。
背中で父王が「クレエ、どうした」と言った気がしたけれど、止まっている場合ではなかった。
門の前では丁度、騎士団のメンバーが乗っていた馬を従者に預けたり、荷物を下ろしたりしているところだった。
ざわざわしている人垣の中、一際目立つ銀色の毛並みの狼を見つけると、クレエの胸は喜びで震えた。
「レスト!!」
名前を呼ぶとクレエの方を見たレストがにっこりと笑う。走ってきた勢いのまま、クレエはレストの腕に飛び込んだ。
びくともせずにクレエを受け止めたレストは軽々とクレエを抱き上げ「ただいま」と囁いた。
「おかえりっ。怪我はないか? 疲れただろ?」
レストの首に腕を回して抱きついたクレエは顔をよく見ようとレストの両頬を手で包む。
「大丈夫だ、お前の顔を見たら疲れなんて消えてしまったよ」
優しいアンバーの瞳がクレエを愛おしそうに見つめる。
視線を交わし、笑い合うとまるで口付けをするかのようにお互いの鼻先をくっつけた。それはとても微笑ましい姿で、周りにいた騎士団のメンバーはいつも厳しい顔の隊長の優しい笑顔に驚きを隠せず、後から追いついた父王とスエラも素直に騎士団隊長の腕に抱き上げられて喜ぶクレエに目をパチクリさせた。
そんな周りの反応などお構い無しに何度も鼻先をくっ付けて、耳元で囁きあっては微笑み合う姿に呆気にとられていた周りもやがて自然と笑みを浮かべた。
昔、小さな子供だった頃に寝物語で聞いたおとぎ話に出てくるような幸せなひと時に誰しもが心を癒し、優しい気持ちになっていった。
それはとある国の王子と、狼の騎士のお話。
それは、αとΩが番になる前のお話。
そして、これから先に待つたくさんの物語のほんの一片。
――狼の騎士と初恋王子の始まりの物語。
シーツに大事そうに包まれて両腕で抱えられながら移動していた。
何か言おうとしたけれど先刻までの行為で声はすっかりかれてしまい喉がカラカラだった。
身体も重く、指一本動かすことさえ出来ない。
そんな状態のクレエを浴室まで運び、ためたお湯で隅々まで綺麗に洗い流し、中にたっぷり注がれた欲も丁寧に掻き出した後、新しいシーツに包んでベッドまで運びカラカラの喉に水の入った木製のカップを口に添えて飲ませてくれた。
自分だって疲れているだろうに甲斐甲斐しく世話をしてくれる事が嬉しくて、クレエは素直に身を任せた。
まるで、お姫様にでもなった気分だった。普段ならそんな扱いをされたら怒るけれど、レストには甘えてもいいんだと思えた。番になるのだから意地など張ってばかりいないで思い切り素直に好意を示していこう。
そんなふうに思いながら、ベッドの隣に入ってきたレストの温もりに安心してクレエはまた深い眠りについた。
まだ明けたばかりの靄のかかった陽光が窓から射して薄目を開けると、隣にいたはずのレストはベッドから起き上がりすでに出かける支度を終えていた。
「もう行くのか?」
上体を起こして訊くと「おはよう」と振り向くレスト。
「ああ、お前はもう少し休んでいろ。無理させすぎたからな」
クレエの頭を撫でるレストに、昨夜の行為を思い出し顔が赤くなる。
「発情もおさまったようだな」
鼻をヒクヒクさせてクレエの匂いを嗅ぐと、頬をすり寄せてくる。
突発的な発情をおさめるには十分過ぎるほどの愉悦を注がれた。反芻したクレエは更に顔を赤くさせた。
「オレが帰ってくるまでおとなしくしてろよ? 他のαに項を噛まれるなよ」
「当たり前だろ!!」
今までだって発情期は十分気をつけていたのだ。番になる相手が出来たのだから尚更、行動には気をつけなければ。
「心配だな……。お前は結構、抜けてるからな」
「はぁ!? オレの何処が!?」
抜けてるのはどっちだよ、と言い返すとフフと笑うレスト。
もう少し一緒にいたいと我が儘を言いたくなって、言葉を飲み込む。
立ち上がったレストが箪笥の中から赤い布を取り出してベッドまで戻ってくる。
「隊長になった時に祖母からお祝いにと貰ったんだがオレには派手でな……」
布を広げるとそれは手触りのいいストールだった。
まるで包帯を巻くようにクレエの首にクルクルとそれを巻き付けて満足気な顔をするレスト。
「お前の髪の色によく似合う。これで少しは安心だ」
「貰い物なのに、いいのか?」
「オレの大切な人の為に使うのだから祖母も許してくれるさ」
「……そういうことなら、貰っとく」
そう言って少し照れてストールに触れた。
「さて、そろそろ集まる時間だ。お前はゆっくり寝ておけ」
立ち上がったレストに、クレエも慌てて立ち上がろうとした。しかし下半身に力が入らずあちこちが鈍く痛んで顔を歪ませた。
「ほら、まだ動けないだろ? いくらΩでも獣人を受け入れるのはかなりの負担だ。しかも初めてなら尚更だ」
「でもっ……せめて見送りくらいっ」
腰を抑えながらなんとか立てないかともがいていると鼻先をツンと頬にくっ付けられた。
「見送りは苦手だ。だから帰って来た時におかえりと迎えてくれ」
蕩けるような優しい眼差しでふんわりと微笑まれると、それ以上何も言えなくて大人しく「わかった」と頷いた。
ベッドに寝かせられ、荷物を持って出かけていくレストの背中をじっと見つめていた。
大きな背中には騎士団の隊長としての責任を背負っている。頼もしくもあり、心配でもある。きっとレストと番になるということは、常に怪我や生死を心配して生きていくということ。
それでもレストはそんな心配を蹴散らして自分の元へ帰ってきてくれると信じて待つしかない。
そして帰って来たらとびきりの笑顔で「おかえり」と迎えるのだ。
***
今日は朝からずっとソワソワしていた。
二日前に早馬が東からやってきて騎士団の帰還を知らせた。順調にいけばもうそろそろ城に到着するはずだ。
午後の執務の前の休憩時間。父王の自室でお茶をしながら待つ。ここで待っていれば帰還の報せが父王に一番に届けられるため、自ずとクレエの耳にも入る。
レストを見送ってから数日。クレエはまだ父王にレストとのことを話せていない。レストもまだ自分が国王の息子だとは知らない。レストはきっと驚くだろうけれど、受け入れてくれると信じている。ただのΩの下働きと思っていたクレエを受け入れてくれたのだから。
「父上……あの……」
「なんだ?」
父王を目の前に、兄のスエラを横にしてクレエは首に巻いた赤いストールを握りしめ、ずっと考えていたことを口にした。
「オレ、もう少し国の事に関わりたい。王になりたいとかは全く思ってないけど、何か……オレにも手伝わせてほしい。もう蚊帳の外で見てるだけなのは嫌なんだ」
レストと一緒に生きていくには今の自分のままではダメだ。隣に並んで歩いても胸を張れる、レストが自慢できる、そんな存在になりたい。
もちろん、レストの腕の中で甘えて過ごすのも嫌じゃない。それはそれで好きだけれど、性格的にずっとじっとしていることは出来そうにない。
誰もΩの王子にそんなことを望んではいないだろうけれど、それでも何かしたいのだ。王子として産まれてきた意味を、自分で見つけるために。
「そうか……」
父王はチラリと兄の方を見やった。兄はいつもの様に微笑を浮かべて優雅にお茶を飲んでいる。
「お前ももう子供ではないのだな、クレエ。大切に隠しておいてもしっかりと自分で道を選べるようになったということか」
「父上、クレエはもう小さい子供ではないのですよ。きっと父上や私の力になってくれるでしょう」
二人がしみじみとクレエを見て微笑む。認められたのだと分かり、クレエは嬉しくて緩む顔をごまかす為にお茶を一気に飲み干した。
「陛下、騎士団が帰還しました」
部屋の外から聞き慣れた衛兵の声がした。
その報告に一番に反応して立ち上がったクレエは、物凄い速さで部屋を飛びだして城の門まで走って行った。
背中で父王が「クレエ、どうした」と言った気がしたけれど、止まっている場合ではなかった。
門の前では丁度、騎士団のメンバーが乗っていた馬を従者に預けたり、荷物を下ろしたりしているところだった。
ざわざわしている人垣の中、一際目立つ銀色の毛並みの狼を見つけると、クレエの胸は喜びで震えた。
「レスト!!」
名前を呼ぶとクレエの方を見たレストがにっこりと笑う。走ってきた勢いのまま、クレエはレストの腕に飛び込んだ。
びくともせずにクレエを受け止めたレストは軽々とクレエを抱き上げ「ただいま」と囁いた。
「おかえりっ。怪我はないか? 疲れただろ?」
レストの首に腕を回して抱きついたクレエは顔をよく見ようとレストの両頬を手で包む。
「大丈夫だ、お前の顔を見たら疲れなんて消えてしまったよ」
優しいアンバーの瞳がクレエを愛おしそうに見つめる。
視線を交わし、笑い合うとまるで口付けをするかのようにお互いの鼻先をくっつけた。それはとても微笑ましい姿で、周りにいた騎士団のメンバーはいつも厳しい顔の隊長の優しい笑顔に驚きを隠せず、後から追いついた父王とスエラも素直に騎士団隊長の腕に抱き上げられて喜ぶクレエに目をパチクリさせた。
そんな周りの反応などお構い無しに何度も鼻先をくっ付けて、耳元で囁きあっては微笑み合う姿に呆気にとられていた周りもやがて自然と笑みを浮かべた。
昔、小さな子供だった頃に寝物語で聞いたおとぎ話に出てくるような幸せなひと時に誰しもが心を癒し、優しい気持ちになっていった。
それはとある国の王子と、狼の騎士のお話。
それは、αとΩが番になる前のお話。
そして、これから先に待つたくさんの物語のほんの一片。
――狼の騎士と初恋王子の始まりの物語。
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出会えてよかった…!とってもかわいいお話で大好きです!
あらすじの一行目の文、
『Ωのクレエは狼の獣人で、国の誇り高き騎士レストに暇さえあれば勝負を挑んでいた。』
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『Ωのクレエは、狼の獣人で国の誇り高き騎士レストに暇さえあれば勝負を挑んでいた。』
にした方が分かりやすいと思います!
おお!ご指摘ありがとうございます!
確かに、をうつ場所がおかしいですね💦
直して、わかりやすくしたいと思います!
ありがとうございました!