177 / 179
第5章
第177話 決着③
しおりを挟む
「くそっ!! 奴ら息を吹き返し追って……」
敷斎王国兵一人で、数体のミノタウロスと化したが敷島奴隷たちを道連れにした自爆攻撃が連鎖する。
それによって、かなりの勢いでミノタウロスたちが消えて行った。
城を囲っているアデマス軍の戦力において一番の戦闘力のミノタウロスたちが減ることで、敷斎王国兵たちの勢いが戻りつつあった。
そのことに、ラトバラは忌々しそうに声を漏らす。
「勝ち目が薄いというのに……」
オリアーナが作り出した新型強化薬によってミノタウロスと化した敷島奴隷たちがいたことで優位に立っていたというのに、これではこちらにかなりの被害を覚悟しなければならなくなった。
それでも数で優る自分たちの勝利は覆らないというのに無駄な抵抗をする敷斎王国の兵たちを、リンドンは不愉快そうに呟いた。
「何としても奴らを潰せ!!」
「「「「「オォーーー!!」」」」」
このまま勢いづかせるわけにはいかない。
敷斎王国兵を潰すために、ラトバラは全ての策を使い切ることにした。
それは、王都内にいた敷島人たちだ。
敷島兵になれなかったとはいっても、敷島人は戦闘力が高い。
魔物化させるために残していたが、ラクト帝国から提供された魔物化薬は底をついている。
そのため、奴隷化した敷島人たちを使い切ることにしたのだ。
「しかし……」
「分かっている。だからまともにはいかない」
敷島奴隷は確かに強いが、新型強化薬を使用した敷斎王国兵たちを相手に戦うには実力が足りない。
そのことは戦闘を開始した初期に証明されている。
それを指摘しようとしたリンドンの言葉を遮るように、ラトバラは笑みを浮かべて返答した。
まともに戦ったら勝ち目がないなら、正攻法にはいかなければいい。
ラトバラには、何か考えがあるような言い方だった。
「同族だろうが関係ねえ!」
ミノタウロスが減った時点で、数以外でラトバラ軍を脅威に思うことはない。
たとえ同じ敷島人だろうと、敵には容赦をしない敷斎王国兵たちは、迫りくる敷島奴隷たちに斬りかかった。
「「「「「…………」」」」」
“スッ!!”
「なっ!?」
自分たちに迫りくる敷斎王国兵たち。
そんな彼らに対し、敷斎奴隷の者たちは体内の魔力を一気に高める。
それが何を意味するのかを理解した敷斎王国兵たちは、目を見開くと共にその場から退避しようとした。
“ズドンッ!!”
退避は間に合わない。
敷島奴隷たちがおこなった自爆攻撃によって、敷斎王国兵たちは大怪我を負った。
「言っただろ? 目には目をだ」
自爆攻撃により減らされたのなら、自爆攻撃で返す。
またしても敵の策を真似したラトバラは笑みを浮かべ、声が届くはずがない距離にいる敷斎王国兵たちに呟いた。
「しかし……」
「ぬっ!?」
自爆攻撃返しによって、敷斎王国兵たちに大怪我を負わせることには成功した。
しかし、そうなった人数はそれほど多くなかったため、リンドンとラトバラは表情を硬くした。
「やってくれるじゃねえか!?」
「少しでも道連れにしてやるぜ!!」
敷島奴隷を使用しての自爆攻撃返しをしてきたアデマス軍に対し、脳筋の多い敷斎王国兵たちは怒りの籠った笑みを浮かべ、周囲にいるアデマス軍の兵たちに襲い掛かって行った。
「ギャー!!」「グワッ!!」「グエッ!!」
新型強化薬を使用した敷斎王国兵たちの戦闘力は、驚異の一言に尽きる。
アデマス軍の兵たちも懸命に抵抗するが、まるで紙を斬るかのように殺されていった。
「くっ!! しつこい奴らめ!!」
こちらが一人の敷斎王国兵を倒すために、何百ものアデマス兵が殺される。
勝ち目がないのが分かっているのに、手負いの獣のように暴れまわる敷斎王国兵たちを見て、ラトバラは苛立ちを隠せないでいた。
◆◆◆◆◆
「ハァ、ハァ……」
多くのアデマス兵を道連れにしつつ、敷斎王国の兵たちは一人また一人と倒れていく。
そして、とうとう最後の一人となった。
近藤家当主の勝昭だ。
王である重蔵と息子の天祐が来るまでの防衛を任されていた勝昭は、最後までその指示をこなそうと耐え続けていた。
しかし、懸命に戦った仲間たちはもうどこにもいない。
これ以上指示の遂行は不可能だ。
息を切らす勝昭は、自分も最期の時が来たのだと受け入れていた。
「ようやく最後か……」
数の上では圧倒的に上回っており、もっと早く終わらせることができると思っていた。
しかし、敷島人は化け物の集まりだった。
アデマス軍の勝利が確定するまで、大量の命を犠牲にすることになってしまった。
それでも、悲願のアデマス王国の奪還が目の前に迫っている。
そのことを感慨深く思いながら、ラトバラは城の前に立っている勝昭のことを見つめていた。
「やれ!」
「「「「「オォーーー!!」」」」」
傷だらけで仲間もいなくなった勝昭。
そんな相手でも油断することなく、ラトバラは大量の兵たちで仕留めにかかった。
「フッ!」
もうすぐ死ぬと分かっている勝昭は、迫りくるアデマス軍の兵を見て何故か笑みを浮かべる。
そして、いつの間にか手に持っていた物を口の中に放り込んだ。
「グッ!! ガアァーー!!」
勝昭が口に含んだ物、それは新型強化薬だ。
それを数錠呑み込んだことにより、勝昭の体に大量の魔力が沸き上がる。
その魔力を利用して、勝昭はすぐさま行動した。
“ズガーーーン!!”
「「っっっ!?」」
勝昭を中心とした大爆発が起きる。
それは、離れたラトバラやリンドンのすぐそばまで巻き込み、二人は熱風でかなりの距離まで吹き飛ばされることになった。
勝昭がおこなったのは、仲間たちがおこなったのと同じ自爆魔法だ。
規模が全く違う理由。
それは、新型強化薬の過剰摂取によって生み出した大量の魔力を利用して、威力を巨大化させたからだ。
「……なんて、奴だ……」
「これだから、敷島人は……」
爆発によって起きたきのこ雲が少しずつ治まり始め、熱風で遠くまで吹き飛ばされたラトバラとリンドンはヨロヨロと立ち上がる。
そして、現状を見て驚嘆の声を漏らす。
先程の爆発により、五体満足なアデマス軍の兵は数百人程度しかいなかったからだ。
大量のアデマス軍を巻き添えにして、ようやく敷斎王国兵は全滅した。
敷斎王国兵一人で、数体のミノタウロスと化したが敷島奴隷たちを道連れにした自爆攻撃が連鎖する。
それによって、かなりの勢いでミノタウロスたちが消えて行った。
城を囲っているアデマス軍の戦力において一番の戦闘力のミノタウロスたちが減ることで、敷斎王国兵たちの勢いが戻りつつあった。
そのことに、ラトバラは忌々しそうに声を漏らす。
「勝ち目が薄いというのに……」
オリアーナが作り出した新型強化薬によってミノタウロスと化した敷島奴隷たちがいたことで優位に立っていたというのに、これではこちらにかなりの被害を覚悟しなければならなくなった。
それでも数で優る自分たちの勝利は覆らないというのに無駄な抵抗をする敷斎王国の兵たちを、リンドンは不愉快そうに呟いた。
「何としても奴らを潰せ!!」
「「「「「オォーーー!!」」」」」
このまま勢いづかせるわけにはいかない。
敷斎王国兵を潰すために、ラトバラは全ての策を使い切ることにした。
それは、王都内にいた敷島人たちだ。
敷島兵になれなかったとはいっても、敷島人は戦闘力が高い。
魔物化させるために残していたが、ラクト帝国から提供された魔物化薬は底をついている。
そのため、奴隷化した敷島人たちを使い切ることにしたのだ。
「しかし……」
「分かっている。だからまともにはいかない」
敷島奴隷は確かに強いが、新型強化薬を使用した敷斎王国兵たちを相手に戦うには実力が足りない。
そのことは戦闘を開始した初期に証明されている。
それを指摘しようとしたリンドンの言葉を遮るように、ラトバラは笑みを浮かべて返答した。
まともに戦ったら勝ち目がないなら、正攻法にはいかなければいい。
ラトバラには、何か考えがあるような言い方だった。
「同族だろうが関係ねえ!」
ミノタウロスが減った時点で、数以外でラトバラ軍を脅威に思うことはない。
たとえ同じ敷島人だろうと、敵には容赦をしない敷斎王国兵たちは、迫りくる敷島奴隷たちに斬りかかった。
「「「「「…………」」」」」
“スッ!!”
「なっ!?」
自分たちに迫りくる敷斎王国兵たち。
そんな彼らに対し、敷斎奴隷の者たちは体内の魔力を一気に高める。
それが何を意味するのかを理解した敷斎王国兵たちは、目を見開くと共にその場から退避しようとした。
“ズドンッ!!”
退避は間に合わない。
敷島奴隷たちがおこなった自爆攻撃によって、敷斎王国兵たちは大怪我を負った。
「言っただろ? 目には目をだ」
自爆攻撃により減らされたのなら、自爆攻撃で返す。
またしても敵の策を真似したラトバラは笑みを浮かべ、声が届くはずがない距離にいる敷斎王国兵たちに呟いた。
「しかし……」
「ぬっ!?」
自爆攻撃返しによって、敷斎王国兵たちに大怪我を負わせることには成功した。
しかし、そうなった人数はそれほど多くなかったため、リンドンとラトバラは表情を硬くした。
「やってくれるじゃねえか!?」
「少しでも道連れにしてやるぜ!!」
敷島奴隷を使用しての自爆攻撃返しをしてきたアデマス軍に対し、脳筋の多い敷斎王国兵たちは怒りの籠った笑みを浮かべ、周囲にいるアデマス軍の兵たちに襲い掛かって行った。
「ギャー!!」「グワッ!!」「グエッ!!」
新型強化薬を使用した敷斎王国兵たちの戦闘力は、驚異の一言に尽きる。
アデマス軍の兵たちも懸命に抵抗するが、まるで紙を斬るかのように殺されていった。
「くっ!! しつこい奴らめ!!」
こちらが一人の敷斎王国兵を倒すために、何百ものアデマス兵が殺される。
勝ち目がないのが分かっているのに、手負いの獣のように暴れまわる敷斎王国兵たちを見て、ラトバラは苛立ちを隠せないでいた。
◆◆◆◆◆
「ハァ、ハァ……」
多くのアデマス兵を道連れにしつつ、敷斎王国の兵たちは一人また一人と倒れていく。
そして、とうとう最後の一人となった。
近藤家当主の勝昭だ。
王である重蔵と息子の天祐が来るまでの防衛を任されていた勝昭は、最後までその指示をこなそうと耐え続けていた。
しかし、懸命に戦った仲間たちはもうどこにもいない。
これ以上指示の遂行は不可能だ。
息を切らす勝昭は、自分も最期の時が来たのだと受け入れていた。
「ようやく最後か……」
数の上では圧倒的に上回っており、もっと早く終わらせることができると思っていた。
しかし、敷島人は化け物の集まりだった。
アデマス軍の勝利が確定するまで、大量の命を犠牲にすることになってしまった。
それでも、悲願のアデマス王国の奪還が目の前に迫っている。
そのことを感慨深く思いながら、ラトバラは城の前に立っている勝昭のことを見つめていた。
「やれ!」
「「「「「オォーーー!!」」」」」
傷だらけで仲間もいなくなった勝昭。
そんな相手でも油断することなく、ラトバラは大量の兵たちで仕留めにかかった。
「フッ!」
もうすぐ死ぬと分かっている勝昭は、迫りくるアデマス軍の兵を見て何故か笑みを浮かべる。
そして、いつの間にか手に持っていた物を口の中に放り込んだ。
「グッ!! ガアァーー!!」
勝昭が口に含んだ物、それは新型強化薬だ。
それを数錠呑み込んだことにより、勝昭の体に大量の魔力が沸き上がる。
その魔力を利用して、勝昭はすぐさま行動した。
“ズガーーーン!!”
「「っっっ!?」」
勝昭を中心とした大爆発が起きる。
それは、離れたラトバラやリンドンのすぐそばまで巻き込み、二人は熱風でかなりの距離まで吹き飛ばされることになった。
勝昭がおこなったのは、仲間たちがおこなったのと同じ自爆魔法だ。
規模が全く違う理由。
それは、新型強化薬の過剰摂取によって生み出した大量の魔力を利用して、威力を巨大化させたからだ。
「……なんて、奴だ……」
「これだから、敷島人は……」
爆発によって起きたきのこ雲が少しずつ治まり始め、熱風で遠くまで吹き飛ばされたラトバラとリンドンはヨロヨロと立ち上がる。
そして、現状を見て驚嘆の声を漏らす。
先程の爆発により、五体満足なアデマス軍の兵は数百人程度しかいなかったからだ。
大量のアデマス軍を巻き添えにして、ようやく敷斎王国兵は全滅した。
0
あなたにおすすめの小説
ダンジョンでオーブを拾って『』を手に入れた。代償は体で払います
とみっしぇる
ファンタジー
スキルなし、魔力なし、1000人に1人の劣等人。
食っていくのがギリギリの冒険者ユリナは同じ境遇の友達3人と、先輩冒険者ジュリアから率のいい仕事に誘われる。それが罠と気づいたときには、絶対絶命のピンチに陥っていた。
もうあとがない。そのとき起死回生のスキルオーブを手に入れたはずなのにオーブは無反応。『』の中には何が入るのだ。
ギリギリの状況でユリアは瀕死の仲間のために叫ぶ。
ユリナはスキルを手に入れ、ささやかな幸せを手に入れられるのだろうか。
どうしよう私、弟にお腹を大きくさせられちゃった!~弟大好きお姉ちゃんの秘密の悩み~
さいとう みさき
恋愛
「ま、まさか!?」
あたし三鷹優美(みたかゆうみ)高校一年生。
弟の晴仁(はると)が大好きな普通のお姉ちゃん。
弟とは凄く仲が良いの!
それはそれはものすごく‥‥‥
「あん、晴仁いきなりそんなのお口に入らないよぉ~♡」
そんな関係のあたしたち。
でもある日トイレであたしはアレが来そうなのになかなか来ないのも気にもせずスカートのファスナーを上げると‥‥‥
「うそっ! お腹が出て来てる!?」
お姉ちゃんの秘密の悩みです。
復讐完遂者は吸収スキルを駆使して成り上がる 〜さあ、自分を裏切った初恋の相手へ復讐を始めよう〜
サイダーボウイ
ファンタジー
「気安く私の名前を呼ばないで! そうやってこれまでも私に付きまとって……ずっと鬱陶しかったのよ!」
孤児院出身のナードは、初恋の相手セシリアからそう吐き捨てられ、パーティーを追放されてしまう。
淡い恋心を粉々に打ち砕かれたナードは失意のどん底に。
だが、ナードには、病弱な妹ノエルの生活費を稼ぐために、冒険者を続けなければならないという理由があった。
1人決死の覚悟でダンジョンに挑むナード。
スライム相手に死にかけるも、その最中、ユニークスキル【アブソープション】が覚醒する。
それは、敵のLPを吸収できるという世界の掟すらも変えてしまうスキルだった。
それからナードは毎日ダンジョンへ入り、敵のLPを吸収し続けた。
増やしたLPを消費して、魔法やスキルを習得しつつ、ナードはどんどん強くなっていく。
一方その頃、セシリアのパーティーでは仲間割れが起こっていた。
冒険者ギルドでの評判も地に落ち、セシリアは徐々に追いつめられていくことに……。
これは、やがて勇者と呼ばれる青年が、チートスキルを駆使して最強へと成り上がり、自分を裏切った初恋の相手に復讐を果たすまでの物語である。
勇者パーティーを追放されました。国から莫大な契約違反金を請求されると思いますが、払えますよね?
猿喰 森繁
ファンタジー
「パーティーを抜けてほしい」
「え?なんて?」
私がパーティーメンバーにいることが国の条件のはず。
彼らは、そんなことも忘れてしまったようだ。
私が聖女であることが、どれほど重要なことか。
聖女という存在が、どれほど多くの国にとって貴重なものか。
―まぁ、賠償金を支払う羽目になっても、私には関係ないんだけど…。
前の話はテンポが悪かったので、全文書き直しました。
断罪まであと10分、私は処刑台の上で「ライブ配信」を開始した〜前世インフルエンサーの悪役令嬢、支持率100%でクズ王子を逆処刑する〜
深渡 ケイ
ファンタジー
断罪まで、あと10分。
処刑台の上で跪く悪役令嬢スカーレットは、笑っていた。
なぜなら彼女は――
前世で“トップインフルエンサー”だったから。
処刑の瞬間、彼女が起動したのは禁忌の精霊石。
空に展開された巨大モニターが、全世界同時ライブ配信を開始する。
タイトルは――
『断罪なう』。
王子の不貞、聖女の偽善、王家の腐敗。
すべてを“証拠付き・リアルタイム”で暴露する配信に、
国民の「いいね(=精霊力)」が集まり始める。
そして宣言される、前代未聞のルール。
支持率が上がるほど、処刑は不可能になる。
処刑台は舞台へ。
断罪はエンタメへ。
悪役令嬢は、世界をひっくり返す配信者となった。
これは、
処刑されるはずだった悪役令嬢が、
“ライブ配信”で王子と王国を公開処刑する物語。
支持率100%の先に待つのは、復讐か、革命か、
それとも――自由か。
最難関ダンジョンをクリアした成功報酬は勇者パーティーの裏切りでした
新緑あらた
ファンタジー
最難関であるS級ダンジョン最深部の隠し部屋。金銀財宝を前に告げられた言葉は労いでも喜びでもなく、解雇通告だった。
「もうオマエはいらん」
勇者アレクサンダー、癒し手エリーゼ、赤魔道士フェルノに、自身の黒髪黒目を忌避しないことから期待していた俺は大きなショックを受ける。
ヤツらは俺の外見を受け入れていたわけじゃない。ただ仲間と思っていなかっただけ、眼中になかっただけなのだ。
転生者は曾祖父だけどチートは隔世遺伝した「俺」にも受け継がれています。
勇者達は大富豪スタートで貧民窟の住人がゴールです(笑)
貧民街の元娼婦に育てられた孤児は前世の記憶が蘇り底辺から成り上がり世界の救世主になる。
黒ハット
ファンタジー
【完結しました】捨て子だった主人公は、元貴族の側室で騙せれて娼婦だった女性に拾われて最下層階級の貧民街で育てられるが、13歳の時に崖から川に突き落とされて意識が無くなり。気が付くと前世の日本で物理学の研究生だった記憶が蘇り、周りの人たちの善意で底辺から抜け出し成り上がって世界の救世主と呼ばれる様になる。
この作品は小説書き始めた初期の作品で内容と書き方をリメイクして再投稿を始めました。感想、応援よろしくお願いいたします。
聖女解任ですか?畏まりました(はい、喜んでっ!)
ゆきりん(安室 雪)
恋愛
私はマリア、職業は大聖女。ダグラス王国の聖女のトップだ。そんな私にある日災難(婚約者)が災難(難癖を付け)を呼び、聖女を解任された。やった〜っ!悩み事が全て無くなったから、2度と聖女の職には戻らないわよっ!?
元聖女がやっと手に入れた自由を満喫するお話しです。
ユーザ登録のメリット
- 毎日¥0対象作品が毎日1話無料!
- お気に入り登録で最新話を見逃さない!
- しおり機能で小説の続きが読みやすい!
1~3分で完了!
無料でユーザ登録する
すでにユーザの方はログイン
閉じる