不屈の葵

ヌマサン

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第5章 飛竜乗雲の章

第201話 金甌無欠

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 ――永禄八年春。梅雨入りを前に、家康率いる松平方の軍勢によって包囲された吉田城。瞬く間に孤城と成り果てた城へ、家康家臣・大久保七郎右衛門忠世が使者として派遣されてきていた。

 今川方の城代・大原肥前守資良は大広間にて床几に腰かけ、軍装を解くことなく使者を出迎える。傍らには同じく城に詰めていた今川家臣の鵜殿新七郎氏長・藤三郎氏次兄弟が左右に分かれて使者である大久保七郎右衛門に向き直っている。

 使者・大久保七郎右衛門はまず、主君である家康よりの口上を述べ、そのまま本題へ切り込んでいく――かに思われた。

「我が主より肥前守殿に一つ献上したき品があるとのことで、こちらへ預かって参りました。こちらの桶へ収めておりまするゆえ、お納めくださいませ」

「ほう、蔵人佐殿よりの献上品とな」

 大原肥前守の小姓が大久保七郎右衛門より木桶を受け取ると、重そうにそれを主人のもとへ運んでいく。そして、蓋を開け、その中身に今川方の一同は驚かされることとなった。

「こ、これは我が弟、勘助が首ではないか!」

「いかにも。吉田城東の船形山砦を守備しておる幡豆郡寺部城主の小笠原摂津守安元より討ち取ったとのことで届け出があり、検めましたところ、肥前守殿のご令弟であると判明しましたゆえ、某がこれへ届けに参った次第に」

 ――南の喜見寺砦を任せていた弟の首がここにある。

 そのことが、砦が陥落したことを生々しく伝えてくる。討ち取った将の位置を鑑みるに、遠江国へ落ち延びようと東へ向かったところで幡豆小笠原勢に遭遇し、討ち取られてしまったのであろうことは、大原肥前守にも容易に想像できる。

「我が弟が首を届けてくれたこと、この大原肥前守が礼を申しておったと蔵人佐殿へお伝えあれ」

「はっ!然らば、主より預かりし書状をご披露仕る」

「用件は分かっておる。この城を降伏開城せよ、呑めなければ力攻めじゃと言いたいのであろう」

「その通りにございます。されど、この場で某をお斬りになられたとて、あと半刻して某が本陣へ戻らぬ時には総攻めへ移る手筈となっておりますれば」

 キッと刀の柄に手をかけた鵜殿藤三郎を牽制しながら、大久保七郎右衛門は臆することなく発言を続ける。

 そして、図ったかのように配置につくよう命じる法螺貝が高らかに鳴り響き、大久保七郎右衛門の言葉に嘘偽りはなく、本気で半刻後に総攻撃を始めるつもりなのだということを今川方の者たちへ思い知らせる。

「して、降伏の条件は」

「一つ、東三河国衆らの人質を一人残らず引き渡すこと。一つ、新たに吉田城へ入る家老の酒井左衛門尉忠次と申し合わせの上で従属を誓う者らへの所領給与を確約すること、一つ、二度と今川の軍勢を三河へ入れぬこと。以上の三カ条を約束したうえで降伏開城していただけるのであれば、城内の籠城衆誰一人の命を奪うことはいたしませぬ」

 いずれも今川家の者としては吞みがたい屈辱を伴う条件ではあった。しかし、抗ったところで、ここまでの兵力差では数日と持ちこたえられず落城となることは目に見えており、それまでに援軍が到着することはない。

 ともすれば、条件を呑んで降伏するほかなかった。人質を渡すことも、所領給与の確約も、今川軍を金輪際三河に入れないことも今川氏が三河支配を果たす可能性があるならば死んでも呑めないものだが、もはや今川方と呼べるのはこの吉田城と牧野民部丞成定の牛久保城のみ。

 そうなれば、人質も所領も援軍も、すべてが意味を持たなくなる。もはや、大原肥前守の心は決まっていた。

「よろしい、すべての条件を吞みましょうぞ。ただし、開城した後、我らは遠江へ落ちるが、それを追い討ちするような卑劣な真似はしないと誓ってもらおう」

「承知いたしました。然らば後程、その旨をしたためた起請文を届けさせましょう。では、これにて失礼いたしまする」

 あくまでも礼儀正しく大久保七郎右衛門は大原肥前守らへ一礼すると、静かに吉田城を去った。降伏の交渉自体はとんとん拍子に進み、人質はすべて家康へと引き渡され、順次今川勢も遠州へと撤退を開始。

 酒井左衛門尉と大原肥前守は松平へ従属を誓う牟呂兵庫助をはじめとする者たちへ所領の給与を確約するなど、条件に則りすべての物事が進んでいく。

 そんな吉田城奪取に歓喜する家康本陣へは本多豊後守広孝が戦勝を祝うべく参上していた。

「殿、此度は田原領を某に与えてくださり、恐悦至極に存じまする!」

「何、昨年の判物にも記した通り、所領を宛行ったまでのことじゃ。されど、田原城は今川方との境に近いゆえ、しかと守備を頼む」

「はっ、お任せくだされ!某の眼の黒いうちに今川勢を三河に入れるような真似は断じていたしませぬ!」

「うむ。それゆえ、そなたに田原領を委ねることとしたのじゃ。しかと頼むぞ」

 これまでの家康の領国支配は岡崎城より一元的に行われる国衆的なものであったが、西尾城へ酒井雅楽助政家を、田原城に本多豊後守が入ったことを受け、支配体制にも変化が生じつつあった。

 家臣らを城代として据え、その周辺領域の管轄も委ねる支城領の展開が本格的に始動したのである。さらには、吉田城へ配備された家老・酒井左衛門尉に東三河の国衆と松平一族を軍事指揮下に置かせたのである。

 そして、西三河の国衆と松平一族を軍事指揮下に置く、酒井左衛門尉の役割の西三河バージョンとも呼べる役割を担ったのは同じく家老の石川彦五郎家成であった。

 家康の叔母婿である酒井左衛門尉、母方の従兄である石川彦五郎を国衆や松平一族の寄親とする、これまでと違った大名的な支配体制へと視座を高めたのである。

「豊後守、そなたも戦の折には左衛門尉の指揮下に置かれることとなるが、しかと左衛門尉を補佐せよ」

「はっ、お任せくだされ!左衛門尉殿とともに東三河の国衆らをしかと殿の御為働かせてみせまする!」

「期待しておるぞ、豊後守」

 家老・酒井左衛門尉の軍事指揮下に置かれることへ不満を抱くと家康も懸念していた本多豊後守も、そのことについて異議を唱えることなく、素直に従った。それもあり、無事に三河における家康の支配体制はより戦国大名へ近いものへと近づいた。

 そして、念願の三河一統を達成するためには、残すところ牛久保城の牧野民部丞のみとなっていた。

 家康が三河一統へ向けて、牛久保城を残すのみとなった頃。尾張一統を実現し、東美濃へ侵攻する織田上総介信長のもとへ、衝撃の報せが飛び込んできていた。

「なにっ、神篦城にて三左衛門が軍勢と武田勢が衝突したと!?」

「はっ!武田勢を率いておったは秋山伯耆守虎繁とのこと!」

 ――侵攻先の美濃一色領にて織田勢が武田勢と軍事的に衝突した。

 その一方に信長は目まいがする想いであった。前年に長井隼人への攻勢を強め、金山城を奪取した信長は金山城へ森三左衛門可成、米田城に肥田玄蕃允を配備していた。

 東美濃の武田方は味方である長井らを支援するべく動き出し、その結果、森三左衛門率いる織田勢と武力衝突してしまったというのが実情であるらしかった。

「殿、これは危ういことになりましたぞ」

「肥前守、そなたも同意見か」

「はい。ここで武田と事を構えるようなことになれば、美濃を得ることは厳しくなってしまいまするゆえ」

 神篦城付近で勃発した織田勢と武田勢の軍事衝突。そのことに焦る信長に直答を許されたのは、河尻肥前守秀隆であった。

 信長より齢が七ツ上の三十九ともなる河尻肥前守は日に焼けた短慮な豪傑に見えながら、その実冷静に事態を分析し、信長とやり取りを行っていたのである。

「されど、武田勢も東美濃へ深入りするは避けたいはず」

「さもありなん。武田勢は北信濃にて上杉勢と争い、さらには上野へと侵攻を進めてもおる。これ以上、戦線拡大を望んでおるとは思えぬ」

「いかにも。両軍の激突は小規模であったとのことゆえ、ここは兵を退き、殿より甲州屋形へ直に書状を出されてみてはいかがでしょう?」

「うむ。我らに敵対する意志のないことを示すにはそれが最良と言えよう。ひとまず、おれの方から書状を出し、武田勢の出方を窺うこととする」

 美濃を支配下に置きたい信長にとって、美濃一色氏と戦うだけでも難儀しているところへ、信玄率いる武田勢とも事を構えたとあっては、美濃攻略が頓挫する可能性を十二分に秘めていた。それもあり、信長は事を荒立てないよう、信玄へ直に書状を送り、心の内を探る動きに出た。

 そうして織田勢との軍事衝突が起こった旨は伊那郡代・秋山伯耆守虎繁を通じて躑躅ヶ崎館の信玄のもとへも報告されていた。

「父上、突然の呼び出しとは、一体何事にございまするか」

「おお、太郎か。うむ、伯耆守より書状が届いた。読んでみよ」

「これは……!東美濃の神篦城にて織田勢と軍事衝突があったと記されておりまするが……!」

「そうじゃ、織田勢とぶつかった。それゆえ、開戦するべきか否か、それを伯耆守は儂に問うて来ておるのじゃ」

「ち、父上は開戦すべきとのお考えにございましょうか」

 父・信玄へお伺いを立てる嫡男・武田義信。家康より四ツ上の齢二十八ともなる彼は、戸惑っていた。

 織田信長は舅である今川三河守義元を桶狭間合戦にて討った不俱戴天の仇である。しかし、上杉弾正少弼輝虎と北信濃にて争い、上野制圧へも軍勢を割いていることを理解しているからこそ、迷っているのであった。

「嫡男であるそなたゆえ、真のことを打ち明けようぞ」

「はい」

「儂は東美濃よりも上野が欲しい。それゆえ、織田とは事を荒立てたくはないのじゃ」

「やはり、そのようにお考えでしたか。実を申せば、父上が織田と開戦すると申し上げた時には、お諫めする所存にございました」

「そうであったか」

「はい。確かに織田は舅の仇にございます。されど、織田を憎しみ、戦を始めたとして、最も喜ぶのは越後の上杉弾正少弼にございます。それゆえに、お諫めする覚悟にございました」

 想像していた以上に思慮深い発言をした嫡男・義信に対し、信玄は大きく頷くと安堵したように肩の力を抜いた。

「儂としては東美濃への深入りを避けたい。ゆえに、織田とも美濃の一色とも事を荒立てるつもりはない。その旨を織田家への返答とする」

「然らば、当家に味方することを表明しておる東美濃の国衆らはいかがいたしまするか」

「織田と武田、双方に従属することを認める」

「そ、そのようなことが罷り通るので!?」

「案ずるな。かつて織田と今川が和議した際、水野はこの両家に従属することを認められておった。下手にどちらかに従属させれば、それが戦の火種ともなることは明白。何より、その国衆らの領土が緩衝ともなるであろう」

「父上のご意見を承り、太郎は目が覚めた心地がいたします。双方への従属を認めるとあらば、国衆らも戦の心配をせずに済み、織田家も直接当家を国境を接することに脅威を覚えずに済みまする」

 ――やはり父・信玄は偉大である。

 その日、改めて父と軍事や外交にまつわることを膝づめで話し合ってみて、嫡男・義信にもそのことが十二分に伝わった。

 そして、信玄としても嫡男が自分が思っている以上に諸国の事情に通じ、成長を遂げていることを頼もしく思ってもいたのである。

「となれば、織田との東美濃での諍いは激化せずに済みましょう。これにて当家は北信濃での越後勢や上州侵攻へ注力することができまする」

「うむ。お松が病であったゆえ、儂も長らく甲斐へ留まっておったが、西上野へ出陣する予定じゃ」

「承知いたしました。然らば、甲斐の留守は某にお任せくださいませ」

「そのつもりじゃ。しかと儂の留守を守ってくれよ」

「はっ!それと今一つ、父上にお尋ねしたきことが」

「ほう、儂に尋ねたいことがあると申すか」

「はい。此度の織田と干戈を交えるつもりが当家にはないことを、同盟国である駿河へも報せておくべきと心得まする。今川家にとって、織田は先代を討った仇にございますれば、このやり取りが漏れるようなことにでもなれば、あらぬ誤解を受ける恐れもございます」

 義信の申すことは道理に適っていた。しかし、それについて尋ねると、信玄の表情が曇る。

「構わぬ、駿州に悟られるようなことはあり得ぬ。何より、駿州が儂を誤解しようと、何が出来ようものか」

 父の何気ない一言。しかし、その父は甲斐から信濃、さらには西上野や飛騨、東美濃へと勢力を拡大してきた百戦錬磨の古強者。

 ――このお言葉にも何か意図があるのでは?

 嫡男・義信へそのような疑念を生じさせるには十分な効力を持った一言であった。
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