不屈の葵

ヌマサン

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第4章 苦海の章

第131話 名残惜しさを置き去って

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 七月に入ってより開始された大原肥前守資良ら今川勢による、菅沼新八郎定盈が籠もる野田城攻めは難航し、すでに七月も下旬となっていた。

「くそっ!未だに三の丸突破もかなわぬか!」

「はっ!牧野勢、飯尾勢ともに勇猛果敢に攻め込むも、敵の守りを崩せずとのこと!」

「東の伊奈の本多勢と二連木戸田勢は!」

「そ、そちらも未だ吉報は届いておりませぬ……!」

 伝令よりの報告を聞き、握りつぶしてしまいそうなほどの握力で采配を握る大原肥前守の表情は苦虫を嚙み潰したようであった。

 いかに堅牢な山城とはいえ、ものの数日で攻め落とせると甘く見ていた。野田城の先にある大谷城を攻め落として吉田城へ凱旋するところまでを七月中に成せると考えていた大原肥前守にとって、この野田城苦戦は想定外も良いところであった。

「こうなれば手段を選んではおれぬ。おいっ、あの者を連れて参れ!」

「ははっ!」

 大原肥前守の命を受けて連れてこられたのは見るに堪えないほどに薄汚れた格好の醜男であった。

「そちは確か伊賀者であったな」

「へえ、そうでごぜえやす。旦那が苦戦しておられる三の丸の門をこじ開けることもちょちょいのちょいですぜ。へへっ」

「ちっ、やむを得ぬ。このまま城を落とせぬでは面子が潰れる。城を落とせぬことを笑われるより、卑劣にも伊賀者を使ってでも城を落としたと嘲笑される方がまだましじゃ。よし、前金はこれだけやろう。明日明朝の朝駆け時に合わせ、見事三の丸の城門を開けた暁には、この倍を追加で支払おうぞ」

「へへっ、お安い御用でさあ」

 縄できつく縛られていた伊賀者は大原肥前守より投げ渡された前金がたんまり入った袋を懐に治めると、夜闇に紛れて姿を消した。

 そうして松明と太陽が出番を後退しようかという頃、大手より鬨の声が上がった。攻め寄せたのは牧野勢と飯尾勢であった。

「半六郎、まこと大原肥前守殿が申されていたように城門が開くであろうか」

「それは某には分かりかねまする。されど、開いたのなら、その機を逃す手はございませぬ」

「そうじゃな。よしっ、そなたの甥とともに一番乗りできるよう支度させておけ」

「御意に」

 稲垣半六郎氏俊を下がらせると、牧野民部丞成定は高々と刀身が露わになった佩刀を掲げる。そして、牧野勢が飯尾勢の機先を制して門へ攻めかかろうとした刹那、あらかじめ言い含められていた通り、三の丸へ続く城門が内側より開いたのである。

「今じゃっ!かかれっ!」

 牧野民部丞の号令一下、ここまで煮え湯を飲まされ続けた牧野勢が三の丸へなだれ込む。突如、三の丸の門扉が開かれたことに城兵らも動揺を隠せなかったが、攻め込んでくる敵を食い止めんと懸命に防戦する。

「牧野民部丞殿!我らも加勢仕る!」

 しばし遅れて到着した飯尾勢も攻勢に加わり、吉田城代・大原肥前守が手勢を率いて駆け付けた時には大方三の丸の制圧は成せていた。

「おお、ようやく三の丸制圧が成せたか!あとは二の丸さえ突破すれば、憎たらしい菅沼新八郎めがおる本丸じゃ!者共、もうひと踏ん張りぞ!かかれっ!」

 意気込みを新たに二の丸の門を突破するべく前進してくる今川勢に対し、三の丸が破られたことで士気の低下を免れない野田菅沼勢は苦戦を強いられる。

「殿!三の丸が陥落!敵はただ今、二の丸へ攻めかかっております!」

「くっ、誰ぞ寝返った者でもおったか!」

「わ、分かりませぬ!」

 菅沼新八郎は憤怒の感情を乗せて本丸屋敷の床を叩く。三の丸への侵入を許したとなれば、持ちこたえられても三日が限界であった。

「今日は七月の二十八日であったか。よくぞここまで、と考えるべきなのであろうな。誰ぞ!東側に布陣する二連木戸田勢の陣へ向かってほしい!物見の報せでは、当主である主殿助重貞殿の父君、戸田丹波守宣光殿が陣中におられるとのことであった。その戸田丹波守殿を介して開城の交渉をいたそうぞ」

 援軍があと三日のうちに到着するのであれば、死ぬ気で城を守るよりほかはない。だが、そんな当てがない以上、これ以上抗うのは将兵を無駄死にさせるだけである。

 そう判断した菅沼新八郎の動きは迅速であった。知己である戸田丹波守を通じて、大原肥前守へ和睦と降伏して野田城を開城する考えであることを伝えさせたのである。

「ほう、戸田丹波守殿。それはまことのことか」

「はい。某のもとへ城内より使者がございました。これ以上の争いは双方にとって利はない。城を明け渡すゆえ、城兵らの命をお助け願いたいとの申し出にございました。加えて、大原肥前守殿がどうしても仰るならば、城主の菅沼新八郎は喜んで腹を召すとも」

「ふん、申すではないか。よし、降伏開城を受け入れよう。加えて、菅沼新八郎も含めた城兵らの命も取らぬこととする」

「なんと!」

「そのこと、ただちに起請文をしたため、城内の菅沼新八郎へ届けさせようぞ」

 どうしてもというなら腹を切っても良い。その一言は大原肥前守の面子を傷つけるものであった。これで首を縦に振れば、菅沼新八郎を恐れた大原肥前守たっての願いで菅沼新八郎は切腹となったということになる。

 それは癪に障るため、あえて城主の命も取らないという寛大な処置を取って見せたのであった。

 かくして起請文の交換が成された翌二十九日。野田城は開城となり、今川勢へ無事に引き渡された。

「大原肥前守殿。次は田峯菅沼の大谷城にございますな」

「おお、牧野民部丞殿か。うむ、この大谷城攻略をもって、ひとまず此度の征伐は完了とし、一度吉田城まで兵を退くこととする」

「承知!」

 野田城攻略に想定以上の時を要したものの、次なる大谷城こそはすんなり攻略まで漕ぎつけられるであろうとみていた。しかし、攻略に時を要するどころか、陥落させることも叶わず、無念にも撤退することとなってしまったのである。

「大原肥前守殿。接収した野田城には誰を守備に就かせるご所存か」

「うむ。所領も近いことゆえ、野田城は牧野民部丞殿の家来衆より城代を置いてくだされ」

「承知いたした。然らば、稲垣半六郎氏俊を野田城代として配置いたしまする」

「それでよかろう。必ずや菅沼新八郎めが奪い返しにこようで、しかと守り抜かれよ」

 上から目線な物言いに苛立ちを覚えつつ、牧野民部丞の家臣・稲垣半六郎を城代として置くことが認められたことは内心では素直に喜んでいたのである。

 一方、居城・野田城を追われた菅沼新八郎はといえば。後日の再起を志し、梅雨の雨に打たれながら東隣の八名郡の西郷領へ逃亡していった。

「叔父上、菅沼新八郎にございまする」

「おおっ、新八郎!無事であったか!」

 雨の中、叔父・西郷弾正左衛門正勝のいる五本松城館へ駆けこんだ菅沼新八郎。雨にぬれ、冷え切った衣服も体も乾かぬまま、叔父との面会に臨んでいた。

「新八郎よ、援軍に向かえなかったこと、まことすまぬ!」

「叔父上!謝らないでくだされ!仮に叔父上が援軍を向かわせてくださったとしても、あれだけの今川軍を相手に城を守ることは難しゅうございました。何より、その間に西郷領まで奪われる事態となっては、某も叔父上もともに所領を失う痛恨事となっておりました」

「甥であるそなたにそこまで言わせてしまったこと、まこと申し訳なく思っておる。しばしの間、当家の領内に身を隠すがよい」

「かたじけない。然らば、しばしの間、厄介になりまする」

 侍女より手渡された木綿の布で濡れた髪と衣服より滴る水分を吸わせていた菅沼新八郎は、感謝の意を込めて深々と頭を下げた。

 対して、甥から頭を下げられた西郷弾正左衛門は複雑な面持ちでそれを受け止めると、思い出したように懐から一通の書状を取り出す。

「そうじゃ。先ほど、岡崎に送った倅の孫九郎より書状が届いた」

「おお、左様にございましたか!して、孫九郎殿はなんと?」

「うむ。なんでも、そなたが野田城で奮戦していることを聞きつけた蔵人佐殿が自ら東三河へ出陣することを決めたそうじゃ」

「な、なるほど……」

 すでに居城を落とされ、所領一切を失った菅沼新八郎は二の句が継げぬ思いであった。確かに元康自ら援軍を率いて参るというのは有り難いことではあったが、時すでに遅しという感情は雨粒のように拭うことなどできなかった。

「野田城はすでに落ちたというに、このような……」

「いえ、そのようなことはございませぬ。これは好機。蔵人佐殿が東三河へ進出するとなれば、我が城に入った牧野勢の目はそちらに向きましょう。その間に野田城を奪い返して見せまする!」

「よくぞ申した!されど、兵はいかほど集められる」

「ここへ逃れてきた家臣ら百名ばかりしか集められませぬ」

 それを聞き、西郷弾正左衛門は口をつぐんだ。いかに勝手知ったる居城・野田城を奪い返すといっても、さすがに百ほどで奪還するのは不可能に近かった。

「叔父上から兵を借りれば可能性もありましょうが、それができれば野田城へ援軍を派遣できていたでしょうからな」

「すまぬな。新八郎、そなたの申す通りじゃ。当家も自領を守るのが精いっぱいなのじゃ」

 甥っ子を助けたい気持ちはあるが、自分の領土防衛のため、兵力を割く余裕のない西郷弾正左衛門。かたや、そのことは重々承知しているからこそ、現実的に城奪還は厳しいと諦観の相を見せる菅沼新八郎。

 現実というのは想像以上に残酷なものである。西三河では元康が戦局を有利に展開させていたが、東三河では元康に与する国衆らは今川方に蹂躙され、攻勢に出ることはおろか、自身の領土防衛すらも叶わなくなっていた。

 東三河の国衆らが今川方によって徐々に追い詰められつつあることは元康も把握はしていた。しかし、西三河で優勢といっても、総大将自らが離れるほどの余裕は持てずにいたのである。

 そんな折の八月二日。東三河への出陣を控える元康のもとへ、大叔母・随念院に仕える侍女が血相を変えて飛び込んできたのである。

「蔵人佐さま!」

「おお、そちは確か大叔母上付きの侍女であったか。左様に血相を変えて、いかがした」

「はいっ!それが――」

 次の瞬間、侍女が発した言葉に元康は心の臓が止まる想いであった。

「おっ、大叔母上が亡くなったと!?」

「は、はいっ!今朝、朝食をお持ちしたところ、返事がなく、不躾ながら許可なく寝所へ入りましたところ――」

「亡くなっていたと申すのだな」

 元康の鋭い眼光にたじろぎながら頷く侍女の言葉に噓偽りはなかった。元康としても、ここ数日の随念院の様子を思い返してみれば、どこか気分がすぐれない様子であった。しかし、こうも突然亡くなってしまうものかと他殺を疑いたくなるのは悪い癖であった。

「まだわしが幼き折、未熟なわしに学問を教えてくださったこともある。育ての母とも呼べる方の葬儀を執り行わねばならぬか」

 今なお存命であれば齢五十一であった祖父・清康にとって姉にあたる人物。少々老いが感じられてくる年頃であったが、今この時に逝ってしまうとは――

 かくして、元康がまだ竹千代であった頃から生母・於大の方に代わる育ての母として常より見守ってくれ、自分が駿府へ留まっている間は重臣らとともに領内の政務を代行してくれた随念院の葬儀が粛々と執り行われた。戒名は随念院殿桂室泰栄大禅定尼。

「大叔母上の墓は我が祖父清康公の隣へ。姉弟仲も良かったと聞くゆえ、これが良かろう」

 葬儀一切を終えた元康の心中は実に様々な感情が渦巻いていた。

 数日後には予定していた東三河出兵を実行せねばならないが、それが済んだならば東条城の吉良義昭ともども、随念院の夫である足助城の鈴木重直、随念院が腹を痛めて産んだ子である大給松平和泉守親乗を成敗せねばならないのだ。

「敬慕する方がかつて愛した夫と息子らをこの手で始末せねばならぬとは、これもまた乱世の宿命か。わしは死んだら、大叔母上とは違って、地獄へ落ちることとなろう。大叔母上、黄泉へ参りましたならば、この不孝者をお叱りくださいませ」

 静かに建つ随念院の墓前にて合掌する元康の頬を、雫がすぅっと伝う。そっと袖でそれを拭うと、元康は決然と立ち上がる。

「おじい様、大叔母上。それでは行って参ります。必ずや、おじい様が成し遂げられた三河一統、この元康も成して見せまする。どうか見守っていてくださいませ」

 ――ずっとここでこうして、思い出に浸っていたい。

 そんな名残惜しい感情を墓前へと預け、元康は戦場へ向かうのであった。
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