不屈の葵

ヌマサン

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第4章 苦海の章

第130話 龍拈寺での人質処刑

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 ――永禄四年七月、東三河吉田城下の吉田山龍拈寺口。

 その日の吉田山龍拈寺口は街道を往来する中、物珍しさに集まった野次馬で溢れかえっていた。

 月ヶ谷城の西郷氏をけん制するべく、牧野勢とともに市場城へ攻め込み、城を焼き払って帰陣したばかりの吉田城代・大原肥前守資良は駿府より届いた氏真からの命令を実行に移さんと苦慮していた。

「父上、人質らを集めておきました。また、処刑にあたる者も槍の扱いに慣れた者を選抜いたしました」

「よし、ご苦労であった。人質は何せ十三名じゃ。良き見せしめとなろうぞ」

「されど、あまりにも惨い仕打ちと存じまする。ここは打ち首でもよろしいかと――」

「たわけたことを申すな!御屋形様からの命令なのじゃ。逆らうことも意見することも許さぬ!」

 恐怖に震えながら父が子を叱責する。その内容は他人の妻子の処刑方法なのだから、何とも言えない気分になるものである。

「それだけ御屋形様は此度の三河国衆どもの離反に激怒されておるのだ」

「されど、当の松平蔵人佐の嫡子が処刑されておらぬのはおかしいではありませぬか!何故、駿府の竹千代をこの場に連れてきて処刑なさらぬのか、某には理解できませぬ!」

「この馬鹿者!竹千代は離反した松平蔵人佐の子ではあるが、今川御一家衆の関口刑部少輔殿が外孫でもある。その身に流れる血の半分は今川御一家衆なのじゃ。このような惨たらしい処刑などできるはずもなかろう」

 元康嫡子・竹千代を処刑しないことに憤る子・三浦右衛門大夫真明に対して述べた父・大原肥前守の言葉は、図らずも氏真の意向に当てはまっていた。

 一つ付け加えるならば、元康を再び屈服させた後は駿府にいる竹千代を新たな松平宗家当主としたうえで、西三河支配を固めるつもりであったのだ。

「父上、この処刑が済み次第、野田城攻めにございまするな」

「そうじゃ。そのために、月ヶ谷城の西郷氏への牽制も済ませた。わしもこれが済み次第、今しがた吉田城へ到着された遠江国曳馬城の飯尾豊前守連龍殿とともに、二連木城の戸田主殿助重貞殿、伊奈城の本多助太夫忠俊殿、牧野民部丞成定殿が軍勢を率いて参集しておる牛久保城へ向かわねばならぬ。右衛門大夫は吉田城の留守居をしかと頼むぞ」

「しかと承りました。留守の間、何があろうとも吉田城は死守いたしまする!父上も必ずや野田城を攻め落とし、今川の武威をお示しくださいませ!」

 我が子に励まされる形となった大原肥前守は震える拳を握りしめながら、処刑する人質らを待機させている城下の吉田山龍拈寺口へと歩みを進める。

 龍拈寺口には氏真からの書状にあった処刑する人質の目録の通り、竹谷松平備後守清善の妻と娘、形原松平薩摩守家広の妻とその次男の左近、野田菅沼新八郎定盈の正室、長篠菅沼貞景の妻、西郷弾正左衛門正勝が正室、水野藤兵衛の妻、大竹兵右衛門の妻、浅羽三太夫の妻、浅羽三太夫の娘、大竹麦右衛門の妻、設楽越中守貞通の正室の計十三名が血の気も失せた様子で白装束に身を包み、蓆の上に座していた。

 そんな処刑される時を待つ国衆らの妻子の前へ、今川家より託された吉田城代としての誇りと威厳を胸に立つ大原肥前守。

「わしが吉田城代を務めておる大原肥前守資良じゃ。ここにおる者らもわしの顔を良く知っているであろう。わしもそなたらの顔すべてに見覚えがある」

 人質らの顔を流し見ながら、大原肥前守は不意に涙が零れそうになる。縄で縛られ、蓆の上に苦しそうに着座させられる非力な女子供ばかり。そんな彼彼女らが自分の合図一つで処刑されることとなるのだと思うと、胸が苦しくなるばかりであった。

「そなたらの夫や父は駿府におられる我らが主君、今川上総介氏真様に叛逆した。それゆえ、人質であるそなたらを処刑することと相成った。だが、案ずることはない。そなたらをこのような目に合わせた不義不忠の輩もすぐに後を追うこととなるであろう。黄泉の下で再会できることを今より願っておくがよい」

 そこまで言い切ると、大原肥前守は柵の向こうで様々な感情が入り混じった視線を向けてくる野次馬どもを一瞥し、傍に控える兵卒へ指示を出していく。

 蓆の上で待機させられていた妻子らが乱暴に立たされ、地面に突き立った磔柱の前へ移動させられる。計十三本ある柱の一本につき一人が身動きのとれぬよう手首・上腕・足首・胸・腰部をきつく縛り上げられていく。

「見せ槍を」

「はっ!」

 大原肥前守の言葉を預かった家臣が執行役のもとへ駆け、見せ槍を始めるようにとの大原肥前守よりの言伝を伝えていく。

 その言葉が伝えられるなり、槍を構えた執行役が二人磔柱の左右に並び、受刑者の目前で槍を交叉させる。これからこの錆色の穂先が己の体内で幾度も交差するのだという恐怖を植え付けんがための行為、それが『見せ槍』であった。

 この見せ槍が済まされると、いよいよ処刑の執行を待つばかりとなった。

「……突け」

「はっ?」

「突けと申しておる!人質どもを処刑せよ!」

「はっ、ははっ!」

 大原肥前守から処刑の命令が下されたことで執行役へ合図が出される。それからの凄惨な光景はこの世のものとは思えない残虐さで遂行されていった。

 竹矢来で囲われたうちにいる者らは人の生き死になど見慣れている者ばかり。さほど気分を害している様子は見られなかったが、野次馬どもがいる方からは気分を悪くしたのか、吐き気を催す者が後を絶たなかった。

「死体は三日のうちはこのままにいたせ。見せしめじゃ」

 蒼白な面持ちでそう言い捨てると、踵を返す大原肥前守。どこへ向かうのかと言われれば、戦場なのだが、今は一刻も早く、この処刑場を離れたい気持ちで一杯であった。

 ともあれ、この残虐な人質処刑の一報は三河全土を震撼させた。その人質処刑の報せが届けられた野田城の菅沼新八郎定盈は、愛妻の死を悲しむ暇すら与えられない情勢となっていた。

「申し上げます!牛久保城を発した今川軍が続々と伊那街道を北上してきております!」

「数は!」

「三千は下りませぬ!」

 少なく見積もっても三千の敵。対して、今の菅沼新八郎が急いで集められて五百がいいところ。二月前に牛久保の牧野勢を撃退できたのは、牧野勢単独での侵攻であったからだ。

 しかし、今回は違うのだ。三千を超える数で攻め寄せてくる敵を相手に野戦など、自殺行為に等しい。

「従軍しておるのは誰の部隊か。どうせ先鋒は牧野民部丞であろう」

「はい!加えて、伊奈城の本多助太夫、二連木城の戸田主殿助らも先陣として加わっておる様子!その後ろには吉田城代の大原肥前守が手勢が続き、後詰めとして曳馬城の飯尾豊前守が軍勢が参陣しておりまする!」

「くっ、三河の国衆を先鋒、中央には今川譜代の家臣が束ねる軍勢、後詰めに遠州勢まで用いてくるとは、どうやら本気で城を攻略しに来たものらしい」

「加えて、牧野勢には牛久保六騎が勢ぞろいしており、牧野勢は総力を挙げてきている模様」

 前回の負けを考慮してか、牧野勢も菅沼新八郎を二十一の若輩者と侮ることをやめ、総力を挙げて戦に臨んでいる。これでは、仮に前回のように途上で待ち受けて奇襲など通用する可能性は極めて低い。

「西郷の叔父上からも援軍の返答は鈍い。先の宇利城攻めにおいて遠州勢に攻められたこともあり、東への警戒を強めておられるゆえ、動けぬようじゃ。となれば、援軍のあてもない籠城戦となろうか……」

 遠く岡崎城にいる元康は小原鎮宗と糟谷宗益が在番している長沢の鳥屋ヶ根城を未だ攻め落とせていないことから、東三河へ援軍に来られる望みは薄い。かといって、勝ち目がないからと今さら降伏したのでは、今なお骸を吉田城下で晒されている妻が報われない。

「こうなれば、野田菅沼の意地を今川の奴らに見せてくれようぞ!城の南北には天然の堀となる淵があるゆえ、敵は北西の大手から殺到するはずじゃ!主力は三の丸と二の丸がある北へ回し、そのほかは本丸にあって三包囲から敵の接近がないか見回り、事細かにわしへ報せよ!」

 兵数で遥かに劣る野田城の菅沼新八郎であったが、援軍の見込めない籠城戦に挑む覚悟を固め、籠城の支度を迅速に進めていく。

 今川の大軍勢が野田城下へ殺到した頃には城下の民衆の避難も終え、奥三河の風を受けて靡く丸に釘抜き紋の旗が並ぶ堅牢な山城がそこにそびえていた。

「大原肥前守殿。城を挟むように淵があり、水の深さも鑑みて攻め入るは至難であるかと」

「となれば、攻め口は東側より滑落覚悟で崖を登り攻め入るか、北西の大手より大挙して攻め入るかの二択となるか」

「いかにも。されど、敵もそれは重々承知しておりましょうゆえ、大手には主力を配置しておるかと」

「ふむ。然らば、大手は某と牧野民部丞殿、飯尾豊前守殿の手勢で攻め、東は戸田主殿助殿と本多助太夫殿に受け持っていただくこととする。まずはこの野田城を陥落せしめねば、奥三河の仕置はならぬ!野田城を落とした後は大谷城を落とさねばならぬのだ。各々、気を引き締めてかかられよ!」

 自分の手勢を滑落覚悟で進まねばならない東へ回したくない大原肥前守は兵数がさほど多くない伊奈城の本多助太夫と二連木城の戸田主殿助に東からの城攻めを命じた。

 とはいえ、大手から攻め込むのには兵数が必要なため、兵数の多い牧野勢や飯尾勢を回したい気持ちは本多助太夫にも戸田主殿助にも分かるため、不服を申し立てることはせず、渋々命に服したのであった。

「本多助太夫殿、然らば攻めまするか」

「うむ。本領をそう長く留守にもしておれぬ。堅牢な山城とはいえ、数日中に落としたい。ここは一気呵成に攻め立て、我らが一番乗りの功名を得ましょうぞ」

「左様ですな。然らば、お先に失礼いたす!」

 かくして、野田城攻めが開始される。東より伊奈衆と二連木衆が険しい崖を登り、城へ攻め入らんとする。これを城兵は矢を射かけ、石や熱湯を降らせたりして順次迎撃していく。

 反対側の大手では狭く険しい大手の道を進んだ牧野勢との間で戦端が開かれていた。木楯で飛来する矢を防ぎながら、牧野勢は一歩、また一歩と前へ進み、城門を打ち破らんとしていた。

「良いか!この大手を破れば三の丸を制圧でき、そのまま二の丸と本丸を陥落させることも叶おう!ゆえに、ここが正念場ぞ!いざ、すすめっ!」

 城兵の矢が届く距離にはいないものの、城兵らの視界に入る地点で陣頭指揮を執る牧野民部丞。そんな当主自ら陣頭指揮を執る様に感化され、稲垣半六郎氏俊や、その甥・稲垣平右衛門長茂といった若手の精鋭たちは勢いづき、城門を打ち破ろうと果敢に取りついていく。

 これを野田城の城兵らも必死に阻止しようと矢を射かけ、礫をぶつける。城壁の上で懸命に抵抗する菅沼兵めがけて牧野勢も必死に射返し、それに菅沼兵も倒れ、傷ついていく。

 しかし、強攻する牧野勢の死傷者も籠城兵の倍近くまで膨れ上がり、初日は三の丸突破も叶わず後退することとなった。

「くそっ!菅沼の奴らめ!」

「牧野民部丞殿。そう怒ってはなりませぬ」

「おお、飯尾豊前守殿か。すまぬ、思いのほか城兵どもが頑強に抵抗したゆえ、ついカッとなってしもうた」

「思い通りに事が運ばねば、誰しも苛立ちくらいいたしまする。とにもかくにも、今は少しずつ城兵どもを消耗させていくことこそ肝要。明日も東側と同時に攻め込めば、城兵は二手に分かれて応戦することとなり、さらに疲労を蓄積させることとなりましょうぞ」

「いかにも、飯尾豊前守殿が申す通りじゃ。ここは城兵を疲弊させることこそ肝要でありましょう。明日の城攻めに備え、某は早めに休むことといたそう」

 飯尾豊前守に宥められた牧野民部丞はそう言い残して立ち去っていく。そんな飯尾豊前守の傍らには江馬加賀守時成がじっと控えていた。

「加賀守、よもや蔵人佐殿が離反し、それに味方する菅沼新八郎殿が居城を攻める日が来ようとは思わなんだ」

「はっ、左様にございまするな。ご隠居様も嘆いておいででした」

「であろうな。父上は岡崎城に詰めておった頃、幾度となく蔵人佐殿やその家来衆とも顔を合わせておるゆえな。わしはさほど蔵人佐殿と面識があるわけではないゆえ、何とも思わぬが、父上はそうではないからの」

 近ごろ手入れもできておらぬ顎鬚をいじりながら寂しげな瞳で静寂を保つ野田城を見上げる飯尾豊前守連龍。そんな主君の様子に、なんと声をかければよいのやらと迷う江馬加賀守時成なのであった――
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