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第15話『これはつまり、私たちが成長したという事なのではないでしょうか?』②
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フィンさんの言葉に視線が一気に私へ集まった。
しかし、別に私は辛いものが苦手ではないのだ。
まぁ、得意という程では無いけれど。
「私はどの様な味付けでも問題ありませんよ」
「ほら見ろ! 我慢させてるじゃないか!」
「今のをそうやって受け取るのは考えすぎでしょ」
「そもそもアメリアだ。嫌なら嫌だと言うだろう。急げと言ってるのに、イチイチ立ち止まる奴だぞ」
私は何故か争いが起きない様にと願って発した発言が、更なる争いを呼んでしまった事に困惑しつつ、ふむと考える。
争いを止めるには、共通の敵を作る事が大事と聞いた。
ならば!!
「そんなに争いを続けるのであれば、私にも考えがあります」
「マズイ! カーネリアン! アメリアを止めろ!!」
「っ! 姉ちゃん! 駄目だ!」
「激辛のお肉! そして激甘のシチューを作ります!!」
私は用意していた調味料を限界まで使い、焼いていたお肉を限界以上に辛くした!!
そして、シチューにも薬草やら、果実やらを投入し、より甘くしてゆく!!
鍋をかき混ぜながら私は満面の笑みを浮かべた。
「今日はこれがお夕飯です! 美味しく食べて下さいね!」
「「「「……」」」」
私は無言で項垂れる皆さんに、聞こえなかったかなともう一度同じ事をいう事にした。
「今日は!」
「分かった。分かったから。反省している。だからもう許してくれ」
「……? はい。分かりました」
反省も何も、別に何も悪い事は言ってないと思うけれど。
味の好みが別れるのは仕方のない事だ。
だから、早く個人個人で味付けを変える様な流れになると良いなとは思う。
私はご飯を食べながら、チラリとコソコソ会話する皆さんの話に耳を傾ける。
これでも耳は良い方なのだ。
「だから言っただろうが。アメリアの目の前でやるなと。前にも同じ事になっただろうが」
「しょうがないでしょ! 忘れてたんだから!」
「バカ! 声がデカい! アメリアに聞こえたらどうするんだ」
聞こえてます。
リアムさん。しっかりと聞こえてますよ。
「大丈夫だろ。アメリアちゃんは食べ始めると周りの事に意識向けないし」
それがハッキリと向けてるんですよね。フィンさん。
「姉ちゃん結構ボーっとしてるもんな。この間も寝てると思ったら起き上がって、何か空中に向かって頷いてたし」
しかし、別に私は辛いものが苦手ではないのだ。
まぁ、得意という程では無いけれど。
「私はどの様な味付けでも問題ありませんよ」
「ほら見ろ! 我慢させてるじゃないか!」
「今のをそうやって受け取るのは考えすぎでしょ」
「そもそもアメリアだ。嫌なら嫌だと言うだろう。急げと言ってるのに、イチイチ立ち止まる奴だぞ」
私は何故か争いが起きない様にと願って発した発言が、更なる争いを呼んでしまった事に困惑しつつ、ふむと考える。
争いを止めるには、共通の敵を作る事が大事と聞いた。
ならば!!
「そんなに争いを続けるのであれば、私にも考えがあります」
「マズイ! カーネリアン! アメリアを止めろ!!」
「っ! 姉ちゃん! 駄目だ!」
「激辛のお肉! そして激甘のシチューを作ります!!」
私は用意していた調味料を限界まで使い、焼いていたお肉を限界以上に辛くした!!
そして、シチューにも薬草やら、果実やらを投入し、より甘くしてゆく!!
鍋をかき混ぜながら私は満面の笑みを浮かべた。
「今日はこれがお夕飯です! 美味しく食べて下さいね!」
「「「「……」」」」
私は無言で項垂れる皆さんに、聞こえなかったかなともう一度同じ事をいう事にした。
「今日は!」
「分かった。分かったから。反省している。だからもう許してくれ」
「……? はい。分かりました」
反省も何も、別に何も悪い事は言ってないと思うけれど。
味の好みが別れるのは仕方のない事だ。
だから、早く個人個人で味付けを変える様な流れになると良いなとは思う。
私はご飯を食べながら、チラリとコソコソ会話する皆さんの話に耳を傾ける。
これでも耳は良い方なのだ。
「だから言っただろうが。アメリアの目の前でやるなと。前にも同じ事になっただろうが」
「しょうがないでしょ! 忘れてたんだから!」
「バカ! 声がデカい! アメリアに聞こえたらどうするんだ」
聞こえてます。
リアムさん。しっかりと聞こえてますよ。
「大丈夫だろ。アメリアちゃんは食べ始めると周りの事に意識向けないし」
それがハッキリと向けてるんですよね。フィンさん。
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