37 / 72
アランの怒り
しおりを挟む
リステン侯爵の逃亡
皇宮。
アランは数日ぶりに上機嫌だった。
「……それで? リステン侯爵はどこへ逃げたかわかったか?」
アランは罷免したはずのバートン伯爵を非公式に呼び戻し、後処理をさせていた。
「……それが。完全に足取りが掴めません」
バートン伯爵は顔を青くして報告した。
「リステン家の屋敷は、全焼。隠し財産も全て灰になっておりました」
「……チッ。あの老狐め。財産ごと逃げたか」
アランは、リステン家の財産を差し押さえられなかったことに苛立ったが、侯爵本人が帝都から消えたことには満足していた。
(エリアーナは、北で籠城。リステン侯爵は逃亡)
(あの二人の「繋がり」はこれで切れた)
アランは、そう、結論づけた。
「……まあ、いい。財産のない老いぼれなど何の脅威にもならん」
「は、はあ……」
「それより、北の国境線への軍の集結はどうなっている?」
「はっ! 帝国の正規軍、五万がヴァレリウス領を包囲するべく北上しております」
「よろしい」
アランは、笑みを浮かべた。
「ルシアンめ。エリアーナという『魔女』を匿った罪、あの城ごと飢えさせて後悔させてやるわ」
※※※※※※※※※※※※※※※
イザベラの「聖戦」
アランが軍の配置に満足していると、そこにイザベラが純白のドレスをまとって現れた。
流産の悲しみから立ち直った(悪魔王の力で狂気を増した)彼女は、以前にも増して、神々しいほどの美しさを放っていた。
「アラン様」
「おお、イザベラ。どうした」
「わたくしも参ります」
「……どこへ?」
「北の国境線へ」
イザベラは、アランの前に跪き、訴えた。
「わたくしたちの子供を殺した、『魔女(エリアーナ)』をこのまま放置にはできません」
「……!」
「わたくしは、『聖女』として、アラン様の軍と共にあらん。わたくしの『祈り』が必ずや兵士たちの力となり、魔女を討ち滅ぼすでしょう」
イザベラは、悪魔王から授かった「力」を、アランの軍隊のために使うと申し出たのだ。
「……イザベラ! おお、おまえこそが帝国の女神だ!」
アランは、イザベラの申し出に感激した。
「聖女」イザベラが前線に立つ。
これは、アランの軍が「神の軍隊(聖戦)」であると民衆に示す、最高のパフォーマンスだった。
(エリアーナめ。お前は「魔女」。俺には「聖女」がついている)
(どちらが、民の支持を得るか。……見ものだな)
アランは、イザベラを伴い北の国境線へ「親征」すること(実際には、安全な後方から指揮するだけ)を決定した。
帝都の貴族たちは、アランの決断に恐怖と不安を覚えたが、もはや誰も彼を止めることはできなかった。
※※※※※※※※※※※※※※※
帝都の「空白」
アランの決定は、帝国の軍事バランスに致命的な「歪み」を生じさせた。
「……アラン様が、自ら、イザベラ様と共に出陣される?」
「……正規軍のほぼ全てを北の国境線に?」
「……帝都の守りは、どうなるのだ?」
アランは、ルシアンが北の城で「籠城」していると信じ込んでいた。
彼は、帝都の守りを、最低限の近衛兵だけを残し、残りの全ての戦力を「北」へと、集中させたのだ。
(ルシアンさえ、包囲してしまえば帝都は安全だ)
アランは、そう短絡的に考えていた。
彼は、エリアーナとルシアンがすでに北を「脱出」し、正規軍のいる北とは真逆の南から帝都に迫っていることなど知る由もなかった。
アランとイザベラが正規軍を引き連れて、意気揚々と帝都を「北」へ出立した、その日。
帝都は、皮肉なことに、エリアーナとルシアンにとって、帝国で最も「無防備」で、最も「侵入しやすい」都市となっていた。
※※※※※※※※※※※※※※※
アランの「本当の」怒り
アランが、北の国境線近くに、本陣を構えてから、数日後。
帝都から、一羽の伝書鳩が、血相を変えた伝令兵によってアランの元に届けられた。
アランはルシアンが城から降伏を申し出てきたのかと、上機嫌でその報告書を開いた。
そして、彼は、凍りついた。
『――緊急報告』
『ヴァレリウス公爵、並びに、エリアーナ・リステン、帝都の「南門」より出現』
『二人は、皇太子殿下の勅命(捕縛命令)を無視し、帝都の『大聖堂』に、『信者としての保護』を要求』
『大神官、これを承諾。二人は、現在、皇帝の権力が及ばぬ「聖域(大聖堂)」にて保護されている』
「……な……」
アランは、報告書を持つ手が震えていることに気づいた。
「……なんだ、これは……」
「……ありえん。……ありえない!」
(あの女! あの女!)
(俺を北に誘い出したのか!)
(俺が、帝都を空けた、まさにその隙に、帝都のど真ん中(聖域)に、逃げ込んだだと!?)
アランは、自分が、エリアーナの掌の上で完璧に踊らされていたことを、ようやく悟った。
「……エリアーナァァァァァァァァァァァァァ!!!!」
アランの本当の「怒り」の絶叫が北の戦場に虚しく響き渡った。
皇宮。
アランは数日ぶりに上機嫌だった。
「……それで? リステン侯爵はどこへ逃げたかわかったか?」
アランは罷免したはずのバートン伯爵を非公式に呼び戻し、後処理をさせていた。
「……それが。完全に足取りが掴めません」
バートン伯爵は顔を青くして報告した。
「リステン家の屋敷は、全焼。隠し財産も全て灰になっておりました」
「……チッ。あの老狐め。財産ごと逃げたか」
アランは、リステン家の財産を差し押さえられなかったことに苛立ったが、侯爵本人が帝都から消えたことには満足していた。
(エリアーナは、北で籠城。リステン侯爵は逃亡)
(あの二人の「繋がり」はこれで切れた)
アランは、そう、結論づけた。
「……まあ、いい。財産のない老いぼれなど何の脅威にもならん」
「は、はあ……」
「それより、北の国境線への軍の集結はどうなっている?」
「はっ! 帝国の正規軍、五万がヴァレリウス領を包囲するべく北上しております」
「よろしい」
アランは、笑みを浮かべた。
「ルシアンめ。エリアーナという『魔女』を匿った罪、あの城ごと飢えさせて後悔させてやるわ」
※※※※※※※※※※※※※※※
イザベラの「聖戦」
アランが軍の配置に満足していると、そこにイザベラが純白のドレスをまとって現れた。
流産の悲しみから立ち直った(悪魔王の力で狂気を増した)彼女は、以前にも増して、神々しいほどの美しさを放っていた。
「アラン様」
「おお、イザベラ。どうした」
「わたくしも参ります」
「……どこへ?」
「北の国境線へ」
イザベラは、アランの前に跪き、訴えた。
「わたくしたちの子供を殺した、『魔女(エリアーナ)』をこのまま放置にはできません」
「……!」
「わたくしは、『聖女』として、アラン様の軍と共にあらん。わたくしの『祈り』が必ずや兵士たちの力となり、魔女を討ち滅ぼすでしょう」
イザベラは、悪魔王から授かった「力」を、アランの軍隊のために使うと申し出たのだ。
「……イザベラ! おお、おまえこそが帝国の女神だ!」
アランは、イザベラの申し出に感激した。
「聖女」イザベラが前線に立つ。
これは、アランの軍が「神の軍隊(聖戦)」であると民衆に示す、最高のパフォーマンスだった。
(エリアーナめ。お前は「魔女」。俺には「聖女」がついている)
(どちらが、民の支持を得るか。……見ものだな)
アランは、イザベラを伴い北の国境線へ「親征」すること(実際には、安全な後方から指揮するだけ)を決定した。
帝都の貴族たちは、アランの決断に恐怖と不安を覚えたが、もはや誰も彼を止めることはできなかった。
※※※※※※※※※※※※※※※
帝都の「空白」
アランの決定は、帝国の軍事バランスに致命的な「歪み」を生じさせた。
「……アラン様が、自ら、イザベラ様と共に出陣される?」
「……正規軍のほぼ全てを北の国境線に?」
「……帝都の守りは、どうなるのだ?」
アランは、ルシアンが北の城で「籠城」していると信じ込んでいた。
彼は、帝都の守りを、最低限の近衛兵だけを残し、残りの全ての戦力を「北」へと、集中させたのだ。
(ルシアンさえ、包囲してしまえば帝都は安全だ)
アランは、そう短絡的に考えていた。
彼は、エリアーナとルシアンがすでに北を「脱出」し、正規軍のいる北とは真逆の南から帝都に迫っていることなど知る由もなかった。
アランとイザベラが正規軍を引き連れて、意気揚々と帝都を「北」へ出立した、その日。
帝都は、皮肉なことに、エリアーナとルシアンにとって、帝国で最も「無防備」で、最も「侵入しやすい」都市となっていた。
※※※※※※※※※※※※※※※
アランの「本当の」怒り
アランが、北の国境線近くに、本陣を構えてから、数日後。
帝都から、一羽の伝書鳩が、血相を変えた伝令兵によってアランの元に届けられた。
アランはルシアンが城から降伏を申し出てきたのかと、上機嫌でその報告書を開いた。
そして、彼は、凍りついた。
『――緊急報告』
『ヴァレリウス公爵、並びに、エリアーナ・リステン、帝都の「南門」より出現』
『二人は、皇太子殿下の勅命(捕縛命令)を無視し、帝都の『大聖堂』に、『信者としての保護』を要求』
『大神官、これを承諾。二人は、現在、皇帝の権力が及ばぬ「聖域(大聖堂)」にて保護されている』
「……な……」
アランは、報告書を持つ手が震えていることに気づいた。
「……なんだ、これは……」
「……ありえん。……ありえない!」
(あの女! あの女!)
(俺を北に誘い出したのか!)
(俺が、帝都を空けた、まさにその隙に、帝都のど真ん中(聖域)に、逃げ込んだだと!?)
アランは、自分が、エリアーナの掌の上で完璧に踊らされていたことを、ようやく悟った。
「……エリアーナァァァァァァァァァァァァァ!!!!」
アランの本当の「怒り」の絶叫が北の戦場に虚しく響き渡った。
190
あなたにおすすめの小説
婚約者チェンジ? 義理の妹は公爵令嬢の地位もチェンジされました』 ~三日で破談、家ごと褫奪の末路です~
ふわふわ
恋愛
「お姉様の婚約者、私がいただきますわ。だって“公爵令嬢”ですもの」
義理の妹コンキュはそう言って、王太子との婚約を奪いました。
父はそれを容認し、私は静かに受け入れます。
けれど――
公爵令嬢とは“地位”ではなく、“責任”の継承者。
王宮で礼儀も実務も拒み、「未来の王太子妃」を名乗った義妹は、わずか三日で婚約破棄。
さらに王家への不敬と統治能力の欠如が問題視され、父の監督責任が問われます。
そして下されたのは――家ごとの褫奪。
一方で私は、領地を守り、帳簿を整え、静かに家を支え続ける。
欲しがったのは肩書。
継いだのは責任。
正統は叫びません。
ただ、残るだけ。
これは、婚約を奪われた公爵令嬢が
“本当に継がれるべきもの”を証明する物語。
遡ったのは君だけじゃない。離縁状を置いて出ていった妻ーー始まりは、そこからだった。
沼野 花
恋愛
【3月中ーー完結!!】
私は、夫にも子供にも選ばれなかった。
二十年の裏切りの果て、その事実だけを抱え、離縁状を置いて家を出た。
そこで待っていたのは、凍てつく絶望――。
けれど同時に、それは残酷な運命の扉がひらく瞬間でもあった。
夫は愛人と共に好きに生きればいい。
今さら「本当に愛していたのは君だ」と縋られても、
死の淵を彷徨った私には、裏切ったあなたを許す力など残っていない。
「でも、子供たちの心だけは、
必ず取り戻す」
妻にも母にもなれなかった伯爵夫人イネス。
過去を悔い、歪な愛でもいいと手を伸ばした彼女が辿り着いた先。
それは、「歪で、完全な幸福」か、それとも――。
これは、"石"に翻弄された者たちの、狂おしい物語。
婚約破棄された公爵令嬢は冤罪で地下牢へ、前世の記憶を思い出したので、スキル引きこもりを使って王子たちに復讐します!
山田 バルス
ファンタジー
王宮大広間は春の祝宴で黄金色に輝き、各地の貴族たちの笑い声と音楽で満ちていた。しかしその中心で、空気を切り裂くように響いたのは、第1王子アルベルトの声だった。
「ローゼ・フォン・エルンスト! おまえとの婚約は、今日をもって破棄する!」
周囲の視線が一斉にローゼに注がれ、彼女は凍りついた。「……は?」唇からもれる言葉は震え、理解できないまま広間のざわめきが広がっていく。幼い頃から王子の隣で育ち、未来の王妃として教育を受けてきたローゼ――その誇り高き公爵令嬢が、今まさに公開の場で突き放されたのだ。
アルベルトは勝ち誇る笑みを浮かべ、隣に立つ淡いピンク髪の少女ミーアを差し置き、「おれはこの天使を選ぶ」と宣言した。ミーアは目を潤ませ、か細い声で応じる。取り巻きの貴族たちも次々にローゼの罪を指摘し、アーサーやマッスルといった証人が証言を加えることで、非難の声は広間を震わせた。
ローゼは必死に抗う。「わたしは何もしていない……」だが、王子の視線と群衆の圧力の前に言葉は届かない。アルベルトは公然と彼女を罪人扱いし、地下牢への収監を命じる。近衛兵に両腕を拘束され、引きずられるローゼ。広間には王子を讃える喝采と、哀れむ視線だけが残った。
その孤立無援の絶望の中で、ローゼの胸にかすかな光がともる。それは前世の記憶――ブラック企業で心身をすり減らし、引きこもりとなった過去の記憶だった。地下牢という絶望的な空間が、彼女の心に小さな希望を芽生えさせる。
そして――スキル《引きこもり》が発動する兆しを見せた。絶望の牢獄は、ローゼにとって新たな力を得る場となる。《マイルーム》が呼び出され、誰にも侵入されない自分だけの聖域が生まれる。泣き崩れる心に、未来への決意が灯る。ここから、ローゼの再起と逆転の物語が始まるのだった。
奪う人たちは放っておいて私はお菓子を焼きます
タマ マコト
ファンタジー
伯爵家の次女クラリス・フォン・ブランディエは、姉ヴィオレッタと常に比較され、「控えめでいなさい」と言われ続けて育った。やがて姉の縁談を機に、母ベアトリスの価値観の中では自分が永遠に“引き立て役”でしかないと悟ったクラリスは、父が遺した領都の家を頼りに自ら家を出る。
領都の端でひとり焼き菓子を焼き始めた彼女は、午後の光が差す小さな店『午後の窓』を開く。そこへ、紅茶の香りに異様に敏感な謎の青年が現れる。名も素性も明かさぬまま、ただ菓子の味を静かに言い当てる彼との出会いが、クラリスの新しい人生をゆっくりと動かし始める。
奪い合う世界から離れ、比較されない場所で生きると決めた少女の、静かな再出発の物語。
夫と息子に邪険にされたので王太子妃の座を譲ります~死に戻ってから溺愛されても今更遅い
青の雀
恋愛
夫婦喧嘩の末に置き去りにされた妻は、旦那が若い愛人とイチャついている間に盗賊に襲われ、命を落とした。
神様の温情により、10日間だけこの世に戻った妻と護衛の騎士は、その10日間の間に心残りを処分する。それは、娘の行く末と……もし、来世があるならば、今度は政略といえども夫以外の人の妻になるということ。
もう二度と夫と出会いたくない彼女は、彼女を蔑ろにしてきた息子とも縁を切ることを決意する。
生まれかわった妻は、新しい人生を強く生きることを決意。
過去世と同じ轍を踏みたくない……
『婚約破棄されたので王太子女となります。殿下より上位です』
鷹 綾
恋愛
「君は王太子妃に相応しくない」
その一言で、私は婚約を破棄されました。
理由は“真実の愛”。選ばれたのは、可憐な令嬢。
……ええ、どうぞご自由に。
私は泣きません。縋りません。
なぜなら——王家は、私を手放せないから。
婚約は解消。
けれど家格、支持、実務能力、そして民の信頼。
失ったのは殿下の隣の席だけ。
代わりに私は、王太子女として王政補佐の任を命じられます。
最初は誰もが疑いました。
若い、女だ、感情的だ、と。
ならば証明しましょう。
怒らず、怯えず、排除せず。
反対も忠誠も受け止めながら、国を揺らさずに保つことを。
派手な革命は起こしません。
大逆転も叫びません。
ただ、静かに積み上げます。
そして気づけば——
“殿下の元婚約者”ではなく、
“揺れない王”と呼ばれるようになるのです。
これは、婚約破棄から始まる静かな逆転譚。
王冠の重みを受け入れた一人の女性が、
国を、そして自分の立場を塗り替えていく物語です。
悪役令嬢になるのも面倒なので、冒険にでかけます
綾月百花
ファンタジー
リリーには幼い頃に決められた王子の婚約者がいたが、その婚約者の誕生日パーティーで婚約者はミーネと入場し挨拶して歩きファーストダンスまで踊る始末。国王と王妃に謝られ、贈り物も準備されていると宥められるが、その贈り物のドレスまでミーネが着ていた。リリーは怒ってワインボトルを持ち、美しいドレスをワイン色に染め上げるが、ミーネもリリーのドレスの裾を踏みつけ、ワインボトルからボトボトと頭から濡らされた。相手は子爵令嬢、リリーは伯爵令嬢、位の違いに国王も黙ってはいられない。婚約者はそれでも、リリーの肩を持たず、リリーは国王に婚約破棄をして欲しいと直訴する。それ受け入れられ、リリーは清々した。婚約破棄が完全に決まった後、リリーは深夜に家を飛び出し笛を吹く。会いたかったビエントに会えた。過ごすうちもっと好きになる。必死で練習した飛行魔法とささやかな攻撃魔法を身につけ、リリーは今度は自分からビエントに会いに行こうと家出をして旅を始めた。旅の途中の魔物の森で魔物に襲われ、リリーは自分の未熟さに気付き、国営の騎士団に入り、魔物狩りを始めた。最終目的はダンジョンの攻略。悪役令嬢と魔物退治、ダンジョン攻略等を混ぜてみました。メインはリリーが王妃になるまでのシンデレラストーリーです。
ユーザ登録のメリット
- 毎日¥0対象作品が毎日1話無料!
- お気に入り登録で最新話を見逃さない!
- しおり機能で小説の続きが読みやすい!
1~3分で完了!
無料でユーザ登録する
すでにユーザの方はログイン
閉じる