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本編
第95話 説教されるジェイシス様
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ジェイシス様の部屋に食事が運ばれてきた。
マーガレット様の言伝をファーガソンから聞いた。
"一緒に食べたかったのに"
自分からジェイシス様にも告白したあとの状況はものすごく恥ずかしい成り行きになっているので、ジェイシス様のご両親に顔を合わせることができない。
でも、ジェイシス様と2人きりもまた恥ずかしい。食事が並べられている間、どこにいるかというとジェイシス様の膝の上で横抱きにされ待っている状態です。これをメイドたちに見られていることに恥ずかしさを感じ俯いてしまう。前回もそうだったが、メイドたちは見えないものとしているのか、普通に食事を並べている。ジェイシス様は堂々と私を触ってますが、わたしはどうしたらいいのよ。
「ジェイシス様、食事の用意ができました。椅子は隣同士に並べております。アイリ様、ごゆっくりおくつろぎください」
どの状態を言ってお寛ぎくださいなのよ?ものすごく恥ずかしい。
「アイリ、食事しよう」
「ジェイシス様、あの降ろしていただくとありがたいのですが。このままでは食べにくいです。料理長の料理をきちんと味わいたいです」
「今日は仕方ないか」
いや、今日以前にずっとダメです。きちんとご飯は食べたほうがいい。
とりあえず隣に座り、食事を堪能した。
「スタンフォート公爵邸の料理長は料理が美味しいです。素材を活かした調理方法でとても美味しいです」
「料理長に伝えておくよ、あ、いや料理長にアイリを紹介するよ。料理長もアイリに会いたいと言っていたのだよ。料理長を呼ぼう」
ファーガソンに伝え、料理長ロペスが来た。
「ジェイシス様、お呼びと伺いましたが、何か不手際がございましたでしょうか?番様に何かご迷惑をお掛けしてしまいましたでしょうか?」
平身低頭されてしまった。怒っていないですよ。お礼を言いたかっただけなのよ。
「顔をあげてください。料理長。私、アイリと申します。料理長にいつも美味しい料理をありがとうと伝えたかったのです。本当に顔をあげてください」
私は立ち上がって料理長の手を取った。
いつも美味しい料理ありがとうございます、と伝えた。
「番様に感謝されるなんて。番様の料理もとても美味しいです。今度教えていただきたいです」
「もちろんです。今度一緒に作りましょう。ジェイシス様のお昼ご飯とか作って持たせればたべていただけますか?」
ジェイシス様に投げかけると嬉しそうな顔をした。
「もちろん、持っていきますよ。楽しみですね」
ジェイシス様は仕事に没頭して食べないことがあると言っていたから、持っていかせよう。そのために料理長と相談していかないとね。
「では、料理長と一緒にレシピ考えましょうね」
「は、はい。喜んで」
料理長にもう一度お礼を言って、食事を継続した。ジェイシス様と話しながら食事をしていく。今度、モンテスキュー領はどういうところか、食事は嫌いなものとかあるのかなど色々ジェイシス様自身のことを聞いた。
「アイリ、それが終わったら、我が領地にも来て欲しい。領地の者たちにもお披露目したい。労働祭のあたりに一緒に行きたい。どうだろうか?」
労働祭は、王城で働く人たちが自分の領地に強制的に帰らなければいけない行事。領地の仕事もほったらかしにせずきちんと管理しなさいということらしい。
「はい、伺いたいです。他の領地の特産とかジェイシス様が育ったところがどういうところか知りたいです」
帰る時間になり、泊まるようにマーガレット様に言われたが、明日商会の仕事があるため帰ることを主張した。すみません。
そこで、マーガレット様は私の首筋に跡があることに気づきジェイシス様を叱りつけた。
「ジェイシス、あなた、アイリちゃんが夜会のためにここに泊まりにきた時は接触禁止です。夜会前に、首筋に跡をつけたり、寝不足で目の下にくまなど作られたら、肌に良くないわ。あなたは接触禁止です。わかりましたか」
「えっ、それはちょっと。節度ある行動をするので接触禁止はやめてください。少しぐらいは、いいではないですか」
真っ赤な顔をして主張していた。私も恥ずかしかった。首筋に跡がついていたなんて。母親に指摘されることは恥ずかしいわね、ジェイシス様。って他人事ではないわね。すごく恥ずかしい。
家に帰って、ミリーにバレるのよ。まずいわ。
馬車に乗り、ジェイシス様は夜会までは節度ある態度を取るよう努力すると約束してくれた。だから今はいいですか?と言って抱きしめてきた。
「アイリが我が家に泊まりに来てくれるのに、一緒に添い寝できないなんて残念だ。一緒のベットで寝ることを楽しみにしていたのにな」
??なんだか、おかしなことを言っているような気がする??一緒に寝る?添い寝する?
「ジェイシス様、あの添い寝などをしようとしていたのですか?一緒に添い寝したらドキドキして寝られないではないですか。本当に目の下にクマ作りますよ」
「ダメですか?」
またショボンとした仕草であざといぞ。ダメですかではない。絶対寝られないことが予想できる。
「あ、あの、首筋などに跡をつけたり、添い寝などしなければ、少しぐらいは大丈夫?だと思いますがどうですか?」
ありがとう、と言われて口づけがはじまる。もうお互いの意思は確認しあっているので、ジェイシス様はタガが外れてしまったようだ。行き過ぎは注意よ。その手!
「モンテスキュー領では一緒にいたい。時間をいっぱい取ってほしい。夜は一緒にいられないか?」
「なるべく一緒にいられるようにします。王太子夫妻以外がいらっしゃるとそれなりに対応しないといけないと思うのですが、なんとかします。楽しみですね」
「ああ、楽しみだ」
マーガレット様がジェイシス様に進言してくれてよかった。本当に身が持たないわ。
マーガレット様の言伝をファーガソンから聞いた。
"一緒に食べたかったのに"
自分からジェイシス様にも告白したあとの状況はものすごく恥ずかしい成り行きになっているので、ジェイシス様のご両親に顔を合わせることができない。
でも、ジェイシス様と2人きりもまた恥ずかしい。食事が並べられている間、どこにいるかというとジェイシス様の膝の上で横抱きにされ待っている状態です。これをメイドたちに見られていることに恥ずかしさを感じ俯いてしまう。前回もそうだったが、メイドたちは見えないものとしているのか、普通に食事を並べている。ジェイシス様は堂々と私を触ってますが、わたしはどうしたらいいのよ。
「ジェイシス様、食事の用意ができました。椅子は隣同士に並べております。アイリ様、ごゆっくりおくつろぎください」
どの状態を言ってお寛ぎくださいなのよ?ものすごく恥ずかしい。
「アイリ、食事しよう」
「ジェイシス様、あの降ろしていただくとありがたいのですが。このままでは食べにくいです。料理長の料理をきちんと味わいたいです」
「今日は仕方ないか」
いや、今日以前にずっとダメです。きちんとご飯は食べたほうがいい。
とりあえず隣に座り、食事を堪能した。
「スタンフォート公爵邸の料理長は料理が美味しいです。素材を活かした調理方法でとても美味しいです」
「料理長に伝えておくよ、あ、いや料理長にアイリを紹介するよ。料理長もアイリに会いたいと言っていたのだよ。料理長を呼ぼう」
ファーガソンに伝え、料理長ロペスが来た。
「ジェイシス様、お呼びと伺いましたが、何か不手際がございましたでしょうか?番様に何かご迷惑をお掛けしてしまいましたでしょうか?」
平身低頭されてしまった。怒っていないですよ。お礼を言いたかっただけなのよ。
「顔をあげてください。料理長。私、アイリと申します。料理長にいつも美味しい料理をありがとうと伝えたかったのです。本当に顔をあげてください」
私は立ち上がって料理長の手を取った。
いつも美味しい料理ありがとうございます、と伝えた。
「番様に感謝されるなんて。番様の料理もとても美味しいです。今度教えていただきたいです」
「もちろんです。今度一緒に作りましょう。ジェイシス様のお昼ご飯とか作って持たせればたべていただけますか?」
ジェイシス様に投げかけると嬉しそうな顔をした。
「もちろん、持っていきますよ。楽しみですね」
ジェイシス様は仕事に没頭して食べないことがあると言っていたから、持っていかせよう。そのために料理長と相談していかないとね。
「では、料理長と一緒にレシピ考えましょうね」
「は、はい。喜んで」
料理長にもう一度お礼を言って、食事を継続した。ジェイシス様と話しながら食事をしていく。今度、モンテスキュー領はどういうところか、食事は嫌いなものとかあるのかなど色々ジェイシス様自身のことを聞いた。
「アイリ、それが終わったら、我が領地にも来て欲しい。領地の者たちにもお披露目したい。労働祭のあたりに一緒に行きたい。どうだろうか?」
労働祭は、王城で働く人たちが自分の領地に強制的に帰らなければいけない行事。領地の仕事もほったらかしにせずきちんと管理しなさいということらしい。
「はい、伺いたいです。他の領地の特産とかジェイシス様が育ったところがどういうところか知りたいです」
帰る時間になり、泊まるようにマーガレット様に言われたが、明日商会の仕事があるため帰ることを主張した。すみません。
そこで、マーガレット様は私の首筋に跡があることに気づきジェイシス様を叱りつけた。
「ジェイシス、あなた、アイリちゃんが夜会のためにここに泊まりにきた時は接触禁止です。夜会前に、首筋に跡をつけたり、寝不足で目の下にくまなど作られたら、肌に良くないわ。あなたは接触禁止です。わかりましたか」
「えっ、それはちょっと。節度ある行動をするので接触禁止はやめてください。少しぐらいは、いいではないですか」
真っ赤な顔をして主張していた。私も恥ずかしかった。首筋に跡がついていたなんて。母親に指摘されることは恥ずかしいわね、ジェイシス様。って他人事ではないわね。すごく恥ずかしい。
家に帰って、ミリーにバレるのよ。まずいわ。
馬車に乗り、ジェイシス様は夜会までは節度ある態度を取るよう努力すると約束してくれた。だから今はいいですか?と言って抱きしめてきた。
「アイリが我が家に泊まりに来てくれるのに、一緒に添い寝できないなんて残念だ。一緒のベットで寝ることを楽しみにしていたのにな」
??なんだか、おかしなことを言っているような気がする??一緒に寝る?添い寝する?
「ジェイシス様、あの添い寝などをしようとしていたのですか?一緒に添い寝したらドキドキして寝られないではないですか。本当に目の下にクマ作りますよ」
「ダメですか?」
またショボンとした仕草であざといぞ。ダメですかではない。絶対寝られないことが予想できる。
「あ、あの、首筋などに跡をつけたり、添い寝などしなければ、少しぐらいは大丈夫?だと思いますがどうですか?」
ありがとう、と言われて口づけがはじまる。もうお互いの意思は確認しあっているので、ジェイシス様はタガが外れてしまったようだ。行き過ぎは注意よ。その手!
「モンテスキュー領では一緒にいたい。時間をいっぱい取ってほしい。夜は一緒にいられないか?」
「なるべく一緒にいられるようにします。王太子夫妻以外がいらっしゃるとそれなりに対応しないといけないと思うのですが、なんとかします。楽しみですね」
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