9 / 17
ep8 おつかい
しおりを挟む
食後もうちょっと食べたいと思った俺らは飲んでいない藤田に
お菓子や飲み物を頼んだ。
俺らはお土産に買ったはずの黒まんじゅうに手をつけることにした。
藤田もこれ食ったら行くわと言って黒まんじゅうを頬張る。普通に美味しいが
普通の黒いだけの饅頭だった。
藤田はペロリと平らげ車を走らせた。
コンビニまではそう遠くはなかった。
俺らはテレビを見ながら談笑していた。
ふと吉岡が気づいた。
「藤田おそくねー?」
佐々木は「道迷ってんでしょ」
でも3人は気づいた携帯藤田忘れてる。
こりゃもうちょい待つしかなかった。
気づけば30分経っていた。
さすがに遅いと不安が募る。
コンビニは車でも信号にかかっても
片道5分くらいで着く。往復10分くらいだ。事故。そんなことが脳裏に浮かぶ。
誰も信じなかった。というより信じたくなかった。
引き続きテレビを見ていたら吉岡も佐々木も寝ていた。俺も藤田を待つつもりだが気づけば寝てしまった。
目が覚めたのは朝6時。吉岡が真っ青な表情で俺らを起こした。「なんだよも...え...」テレビのニュースにはこの旅館近くの海岸が映っていた。
飲酒運転で車がガードレールを突き破り
海に落ちたらしい。
その車は藤田の車だった。
でも見出しが飲酒運転だ。藤田のわけがない。しかし部屋には藤田の姿はなかった。フロントに電話をして確認してみる。やはり帰ってきていなかった。
そして速報で遺体の顔写真が映された。
震えが止まらない。藤田だった。
俺らは後悔した。コンビ二に行かせてなければ...旅行のエンディングは最悪のものだった。俺らは関わりを隠すと決めてしまった最悪の友人だ。
俺らは電車とバスを使って旅館を後にした。やっと街に帰ってもどこか足が浮いてるようで落ち着かなかった。
ふと俺は思い出した。
「なあ...飲酒運転っておかしくないか?
だってあいつ飲んでないだろ?」
吉岡は「居眠りとかでもないし
ペーパーでもないよな...」
佐々木は冷静だ。「多分警察が面倒で
そう処理したんでしょ?」
俺らはモヤモヤしたが
関わりを隠すのにはちょうどいいと思い
暗いまま別れることにした。
お菓子や飲み物を頼んだ。
俺らはお土産に買ったはずの黒まんじゅうに手をつけることにした。
藤田もこれ食ったら行くわと言って黒まんじゅうを頬張る。普通に美味しいが
普通の黒いだけの饅頭だった。
藤田はペロリと平らげ車を走らせた。
コンビニまではそう遠くはなかった。
俺らはテレビを見ながら談笑していた。
ふと吉岡が気づいた。
「藤田おそくねー?」
佐々木は「道迷ってんでしょ」
でも3人は気づいた携帯藤田忘れてる。
こりゃもうちょい待つしかなかった。
気づけば30分経っていた。
さすがに遅いと不安が募る。
コンビニは車でも信号にかかっても
片道5分くらいで着く。往復10分くらいだ。事故。そんなことが脳裏に浮かぶ。
誰も信じなかった。というより信じたくなかった。
引き続きテレビを見ていたら吉岡も佐々木も寝ていた。俺も藤田を待つつもりだが気づけば寝てしまった。
目が覚めたのは朝6時。吉岡が真っ青な表情で俺らを起こした。「なんだよも...え...」テレビのニュースにはこの旅館近くの海岸が映っていた。
飲酒運転で車がガードレールを突き破り
海に落ちたらしい。
その車は藤田の車だった。
でも見出しが飲酒運転だ。藤田のわけがない。しかし部屋には藤田の姿はなかった。フロントに電話をして確認してみる。やはり帰ってきていなかった。
そして速報で遺体の顔写真が映された。
震えが止まらない。藤田だった。
俺らは後悔した。コンビ二に行かせてなければ...旅行のエンディングは最悪のものだった。俺らは関わりを隠すと決めてしまった最悪の友人だ。
俺らは電車とバスを使って旅館を後にした。やっと街に帰ってもどこか足が浮いてるようで落ち着かなかった。
ふと俺は思い出した。
「なあ...飲酒運転っておかしくないか?
だってあいつ飲んでないだろ?」
吉岡は「居眠りとかでもないし
ペーパーでもないよな...」
佐々木は冷静だ。「多分警察が面倒で
そう処理したんでしょ?」
俺らはモヤモヤしたが
関わりを隠すのにはちょうどいいと思い
暗いまま別れることにした。
0
あなたにおすすめの小説
上司、快楽に沈むまで
赤林檎
BL
完璧な男――それが、営業部課長・**榊(さかき)**の社内での評判だった。
冷静沈着、部下にも厳しい。私生活の噂すら立たないほどの隙のなさ。
だが、その“完璧”が崩れる日がくるとは、誰も想像していなかった。
入社三年目の篠原は、榊の直属の部下。
真面目だが強気で、どこか挑発的な笑みを浮かべる青年。
ある夜、取引先とのトラブル対応で二人だけが残ったオフィスで、
篠原は上司に向かって、いつもの穏やかな口調を崩した。「……そんな顔、部下には見せないんですね」
疲労で僅かに緩んだ榊の表情。
その弱さを見逃さず、篠原はデスク越しに距離を詰める。
「強がらなくていいですよ。俺の前では、もう」
指先が榊のネクタイを掴む。
引き寄せられた瞬間、榊の理性は音を立てて崩れた。
拒むことも、許すこともできないまま、
彼は“部下”の手によって、ひとつずつ乱されていく。
言葉で支配され、触れられるたびに、自分の知らなかった感情と快楽を知る。それは、上司としての誇りを壊すほどに甘く、逃れられないほどに深い。
だが、篠原の視線の奥に宿るのは、ただの欲望ではなかった。
そこには、ずっと榊だけを見つめ続けてきた、静かな執着がある。
「俺、前から思ってたんです。
あなたが誰かに“支配される”ところ、きっと綺麗だろうなって」
支配する側だったはずの男が、
支配されることで初めて“生きている”と感じてしまう――。
上司と部下、立場も理性も、すべてが絡み合うオフィスの夜。
秘密の扉を開けた榊は、もう戻れない。
快楽に溺れるその瞬間まで、彼を待つのは破滅か、それとも救いか。
――これは、ひとりの上司が“愛”という名の支配に沈んでいく物語。
どうしよう私、弟にお腹を大きくさせられちゃった!~弟大好きお姉ちゃんの秘密の悩み~
さいとう みさき
恋愛
「ま、まさか!?」
あたし三鷹優美(みたかゆうみ)高校一年生。
弟の晴仁(はると)が大好きな普通のお姉ちゃん。
弟とは凄く仲が良いの!
それはそれはものすごく‥‥‥
「あん、晴仁いきなりそんなのお口に入らないよぉ~♡」
そんな関係のあたしたち。
でもある日トイレであたしはアレが来そうなのになかなか来ないのも気にもせずスカートのファスナーを上げると‥‥‥
「うそっ! お腹が出て来てる!?」
お姉ちゃんの秘密の悩みです。
百合ランジェリーカフェにようこそ!
楠富 つかさ
青春
主人公、下条藍はバイトを探すちょっと胸が大きい普通の女子大生。ある日、同じサークルの先輩からバイト先を紹介してもらうのだが、そこは男子禁制のカフェ併設ランジェリーショップで!?
ちょっとハレンチなお仕事カフェライフ、始まります!!
※この物語はフィクションであり実在の人物・団体・法律とは一切関係ありません。
表紙画像はAIイラストです。下着が生成できないのでビキニで代用しています。
ちょっと大人な体験談はこちらです
神崎未緒里
恋愛
本当にあった!?かもしれない
ちょっと大人な体験談です。
日常に突然訪れる刺激的な体験。
少し非日常を覗いてみませんか?
あなたにもこんな瞬間が訪れるかもしれませんよ?
※本作品ではGemini PRO、Pixai.artで作成した生成AI画像ならびに
Pixabay並びにUnsplshのロイヤリティフリーの画像を使用しています。
※不定期更新です。
※文章中の人物名・地名・年代・建物名・商品名・設定などはすべて架空のものです。
あるフィギュアスケーターの性事情
蔵屋
恋愛
この小説はフィクションです。
しかし、そのようなことが現実にあったかもしれません。
何故ならどんな人間も、悪魔や邪神や悪神に憑依された偽善者なのですから。
この物語は浅岡結衣(16才)とそのコーチ(25才)の恋の物語。
そのコーチの名前は高木文哉(25才)という。
この物語はフィクションです。
実在の人物、団体等とは、一切関係がありません。
ユーザ登録のメリット
- 毎日¥0対象作品が毎日1話無料!
- お気に入り登録で最新話を見逃さない!
- しおり機能で小説の続きが読みやすい!
1~3分で完了!
無料でユーザ登録する
すでにユーザの方はログイン
閉じる