38 / 38
第38話
しおりを挟む
「どうしてカケルが捕まるんですか!カケルは私とリコを助けてくれました!」
「おかしいよ!カケルは私達を助けてくれたのに!こんなのってないよ!」
2人が泣き出した。
コメントも高速で流れる。
『カケルは悪くないだろ!』
『人の命を守ったんだ!警察は何も出来なかっただろ!』
『条例がおかしい!じゃあリコとカノンは死んでおけってそういう事だぞ!』
更にお祭りに集まっていたみんなも騒ぎ出した。
「逮捕はおかしい!警察がキリヤを見失ったのが元凶だ!」
「大体警察が駆け付けるまで遅かっただろ」
「カケル君を逮捕しないで!」
みんなが騒ぎ始めた。
そして俺の前にマイクを手渡された。
「カケル君、君はお祭りの進行係だ」
警察官を見ると、哀れんだような表情で俺を見ていた。
「皆さん、落ち着きましょう。命を守る為に走ったのでそこまでの大事にはならないと思います。それに、警察官の方も仕事です。一旦僕を捕まえないと話がおかしくなります」
『納得できない。警察は何もしなかったのにな!』
『あー、お役所仕事か。気分が下がるわ』
『警察も可愛そうだと思うのは俺だけか?キリヤを止めようとして投げ飛ばされて殴られて、何もしない市民に批判されている』
「ここは、日本ですから、行かないと警察の迷惑になります」
『理屈では分かるけど感情的に納得できない』
『でも、警察に行っておかないと馬鹿がルールを守っていないと騒ぐだろ?』
『カケルへの嫉妬とクレームの多い国民性、更には国全体が慣例を優先する日本の閉塞感か』
『まあ、日本の教育自体が軍隊や工場員、規律を守る奴隷を作る為のものだからな。小姑が多いんだよ。ほら、政治家が漢字を読み間違えたとか枝葉部分の批判が多いだろ?あれが象徴的だな』
『本質の議論より枝葉部分の粗探しが多いよな。でも納得できない』
俺は警察官の元に歩いた。
警察官が小声で言った。
「すまない」
「いえ、手錠はいいんですか?」
「大丈夫だ。協力に感謝する」
「行きましょう」
「私、待ってるから!出てくるまで待ってるから!」
「私もです!スナイプもきゅうも一緒に待っています」
「2人にも事情聴取をお願いします。動画の証拠があるので簡単な聞き取りで終わりますので、死亡したと思われるキリヤの件についてです」
今までなら理不尽に怒られて人のせいにされて嫌な思いをしてきた。
でも、今は不思議と心地いい。
俺は、条例を破った。
でも破った事に何の後悔も無い。
俺はパトカーに乗って警察署に入った。
でも、リコと、カノンも警察に行くのは考えていなかった。
◇
話はすぐに終わり、俺は解放された。
動画の証拠と命を守る為の致し方のない行動だった事ですぐに出られた。
リコとカノン、そしてスナイプときゅうが駆け寄った。
カノンとリコが俺の手を握った。
きゅうが俺に飛び乗り、スナイプが俺の足にすりすりした。
リコママも笑顔で出迎えてくれた。
車に乗るように促す。
「外で、ずっと待っていたのか?」
「ううん、私達も出たばかりだよ」
「さあ、すぐに出ましょう」
俺は車に乗り込んだ。
警察署の入り口から声が聞こえる。
部長が喚いていた、いや、元部長か。
「この犯罪者が!お前のせいで俺の人生が狂った!全部お前のせいだ!」
元部長は周りにいる出待ちの人から囲まれて責められていた。
元部長に何を言われても何も感じない。
元部長はそういう事をするとますます自分が苦労するだけなんだけど、分からないのか?
多分、ここで更に悪い噂が広まって移住するしか選択肢はなくなるだろう。
元部長は、今不幸なんだろうな。
元部長に明るい未来はない、そう思った。
「カケル!頑張れー!」
「カケル君!お疲れ様!」
「感動した!」
「俺は味方だ!俺も頑張るよ!」
みんなが叫んで何を言っているのか分からなくなり、歓声へと変わっていった。
警察官が車の通る道を開ける。
「早く出てください!早く発進してください!」
警察は、本当に大変だな。
殴られて投げ飛ばされて、恨まれて、今はみんなを押さえてくれている。
リコママの車が無事に発進した。
「カノン、帽子は被らないんだな」
「もう、必要ありませんから」
「そうか」
帽子が無い方が表情が見えて良い気がする。
「帽子が無い方がお好みですか?」
「……うるさい」
「……カケル、私はカケルを利用しようとしていました。本当にすいません」
「何となく、気づいていた。いいよ」
「でも、言っておきたいです。体で奉仕する話は本心ですから」
「はあ!?」
「……いつも2人はイチャイチャしてるね」
「あら、リコはお嫁さんに立候補しないの?」
「私は……」
「リコはカケル君の事が好きなのね。分かりやすい」
「お母さん!」
「私は立候補しています。この指輪が証拠です!」
「カノン、急に大きい声出すのはやめようか。それと体で奉仕とか初めて聞いた」
「体でお返しするの間違いでしたかね?でも、借金は10倍で返して、その上で無償の奉仕もプラスパッケージでお返しします」
「どういうパッケージだよ!」
「今日も家で魔石を注入してください」
「うわ、急に話が変わった」
「話は変わっていません。後は想像にお任せします」
グウウウウウウウウウ。
俺のお腹が鳴っ後は
「カケル君、お腹は空いてるわね?」
「はい、とても」
「皆を助けてくれたお礼に美味しい物を作るわね。皆で一緒に食べましょう」
「何が食べたいですか?」
「カレーパン」
「「はははははははははは」」
「え?何々?」
「カケルはカレーパンだと思ったよ」
「やっぱりカレーパンですか」
「すぐに言ったから面白くて」
「即決でしたね」
「リコの言った通りね。下処理まで終わっているわ。後は包んで揚げるだけよ」
みんなで笑いながらリコの家に入った。
テーブルにはケーキが用意されていた。
お稲荷さんとおにぎり、みそ汁もある。
まるで、ドラマに出てくるお誕生日会や運動会のようだ。
みんな集まって笑顔で食事を摂る。
リコがきゅう用の座布団をテーブルに置いた。
「きゅう用の座布団も作ってあるよ」
「カレーパンを揚げたら唐揚げも揚げるわね」
きゅうの座布団まで作ってくれたのか。
俺の心が温かくなっていく。
「カケル?どうしたの?」
「え?なにがだ?」
「カケル、泣いてますよ」
「あ、ああ、そうか、俺は、泣いて、いるな」
俺は、誕生日のように誰かに祝ってもらった事が無い。
クリスマスも、お正月も何も無かった。
運動会の食事は先生と食べた。
でも、お誕生日会とは違うけど、おばあちゃんにバトルブーツを貰ったのがとても嬉しかった、それを思い出した。
自転車が欲しかったけど言えなかった。
靴が欲しかったけど言えなかった。
そんな子供の頃を思い出す。
でも今はもう、きゅうだけじゃないんだ。
ここにいるみんなが大切で、そして、温かい。
「おかしいよ!カケルは私達を助けてくれたのに!こんなのってないよ!」
2人が泣き出した。
コメントも高速で流れる。
『カケルは悪くないだろ!』
『人の命を守ったんだ!警察は何も出来なかっただろ!』
『条例がおかしい!じゃあリコとカノンは死んでおけってそういう事だぞ!』
更にお祭りに集まっていたみんなも騒ぎ出した。
「逮捕はおかしい!警察がキリヤを見失ったのが元凶だ!」
「大体警察が駆け付けるまで遅かっただろ」
「カケル君を逮捕しないで!」
みんなが騒ぎ始めた。
そして俺の前にマイクを手渡された。
「カケル君、君はお祭りの進行係だ」
警察官を見ると、哀れんだような表情で俺を見ていた。
「皆さん、落ち着きましょう。命を守る為に走ったのでそこまでの大事にはならないと思います。それに、警察官の方も仕事です。一旦僕を捕まえないと話がおかしくなります」
『納得できない。警察は何もしなかったのにな!』
『あー、お役所仕事か。気分が下がるわ』
『警察も可愛そうだと思うのは俺だけか?キリヤを止めようとして投げ飛ばされて殴られて、何もしない市民に批判されている』
「ここは、日本ですから、行かないと警察の迷惑になります」
『理屈では分かるけど感情的に納得できない』
『でも、警察に行っておかないと馬鹿がルールを守っていないと騒ぐだろ?』
『カケルへの嫉妬とクレームの多い国民性、更には国全体が慣例を優先する日本の閉塞感か』
『まあ、日本の教育自体が軍隊や工場員、規律を守る奴隷を作る為のものだからな。小姑が多いんだよ。ほら、政治家が漢字を読み間違えたとか枝葉部分の批判が多いだろ?あれが象徴的だな』
『本質の議論より枝葉部分の粗探しが多いよな。でも納得できない』
俺は警察官の元に歩いた。
警察官が小声で言った。
「すまない」
「いえ、手錠はいいんですか?」
「大丈夫だ。協力に感謝する」
「行きましょう」
「私、待ってるから!出てくるまで待ってるから!」
「私もです!スナイプもきゅうも一緒に待っています」
「2人にも事情聴取をお願いします。動画の証拠があるので簡単な聞き取りで終わりますので、死亡したと思われるキリヤの件についてです」
今までなら理不尽に怒られて人のせいにされて嫌な思いをしてきた。
でも、今は不思議と心地いい。
俺は、条例を破った。
でも破った事に何の後悔も無い。
俺はパトカーに乗って警察署に入った。
でも、リコと、カノンも警察に行くのは考えていなかった。
◇
話はすぐに終わり、俺は解放された。
動画の証拠と命を守る為の致し方のない行動だった事ですぐに出られた。
リコとカノン、そしてスナイプときゅうが駆け寄った。
カノンとリコが俺の手を握った。
きゅうが俺に飛び乗り、スナイプが俺の足にすりすりした。
リコママも笑顔で出迎えてくれた。
車に乗るように促す。
「外で、ずっと待っていたのか?」
「ううん、私達も出たばかりだよ」
「さあ、すぐに出ましょう」
俺は車に乗り込んだ。
警察署の入り口から声が聞こえる。
部長が喚いていた、いや、元部長か。
「この犯罪者が!お前のせいで俺の人生が狂った!全部お前のせいだ!」
元部長は周りにいる出待ちの人から囲まれて責められていた。
元部長に何を言われても何も感じない。
元部長はそういう事をするとますます自分が苦労するだけなんだけど、分からないのか?
多分、ここで更に悪い噂が広まって移住するしか選択肢はなくなるだろう。
元部長は、今不幸なんだろうな。
元部長に明るい未来はない、そう思った。
「カケル!頑張れー!」
「カケル君!お疲れ様!」
「感動した!」
「俺は味方だ!俺も頑張るよ!」
みんなが叫んで何を言っているのか分からなくなり、歓声へと変わっていった。
警察官が車の通る道を開ける。
「早く出てください!早く発進してください!」
警察は、本当に大変だな。
殴られて投げ飛ばされて、恨まれて、今はみんなを押さえてくれている。
リコママの車が無事に発進した。
「カノン、帽子は被らないんだな」
「もう、必要ありませんから」
「そうか」
帽子が無い方が表情が見えて良い気がする。
「帽子が無い方がお好みですか?」
「……うるさい」
「……カケル、私はカケルを利用しようとしていました。本当にすいません」
「何となく、気づいていた。いいよ」
「でも、言っておきたいです。体で奉仕する話は本心ですから」
「はあ!?」
「……いつも2人はイチャイチャしてるね」
「あら、リコはお嫁さんに立候補しないの?」
「私は……」
「リコはカケル君の事が好きなのね。分かりやすい」
「お母さん!」
「私は立候補しています。この指輪が証拠です!」
「カノン、急に大きい声出すのはやめようか。それと体で奉仕とか初めて聞いた」
「体でお返しするの間違いでしたかね?でも、借金は10倍で返して、その上で無償の奉仕もプラスパッケージでお返しします」
「どういうパッケージだよ!」
「今日も家で魔石を注入してください」
「うわ、急に話が変わった」
「話は変わっていません。後は想像にお任せします」
グウウウウウウウウウ。
俺のお腹が鳴っ後は
「カケル君、お腹は空いてるわね?」
「はい、とても」
「皆を助けてくれたお礼に美味しい物を作るわね。皆で一緒に食べましょう」
「何が食べたいですか?」
「カレーパン」
「「はははははははははは」」
「え?何々?」
「カケルはカレーパンだと思ったよ」
「やっぱりカレーパンですか」
「すぐに言ったから面白くて」
「即決でしたね」
「リコの言った通りね。下処理まで終わっているわ。後は包んで揚げるだけよ」
みんなで笑いながらリコの家に入った。
テーブルにはケーキが用意されていた。
お稲荷さんとおにぎり、みそ汁もある。
まるで、ドラマに出てくるお誕生日会や運動会のようだ。
みんな集まって笑顔で食事を摂る。
リコがきゅう用の座布団をテーブルに置いた。
「きゅう用の座布団も作ってあるよ」
「カレーパンを揚げたら唐揚げも揚げるわね」
きゅうの座布団まで作ってくれたのか。
俺の心が温かくなっていく。
「カケル?どうしたの?」
「え?なにがだ?」
「カケル、泣いてますよ」
「あ、ああ、そうか、俺は、泣いて、いるな」
俺は、誕生日のように誰かに祝ってもらった事が無い。
クリスマスも、お正月も何も無かった。
運動会の食事は先生と食べた。
でも、お誕生日会とは違うけど、おばあちゃんにバトルブーツを貰ったのがとても嬉しかった、それを思い出した。
自転車が欲しかったけど言えなかった。
靴が欲しかったけど言えなかった。
そんな子供の頃を思い出す。
でも今はもう、きゅうだけじゃないんだ。
ここにいるみんなが大切で、そして、温かい。
10
この作品の感想を投稿する
あなたにおすすめの小説
【完結】幼馴染にフラれて異世界ハーレム風呂で優しく癒されてますが、好感度アップに未練タラタラなのが役立ってるとは気付かず、世界を救いました。
三矢さくら
ファンタジー
【本編完結】⭐︎気分どん底スタート、あとはアガるだけの異世界純情ハーレム&バトルファンタジー⭐︎
長年思い続けた幼馴染にフラれたショックで目の前が全部真っ白になったと思ったら、これ異世界召喚ですか!?
しかも、フラれたばかりのダダ凹みなのに、まさかのハーレム展開。まったくそんな気分じゃないのに、それが『シキタリ』と言われては断りにくい。毎日混浴ですか。そうですか。赤面しますよ。
ただ、召喚されたお城は、落城寸前の風前の灯火。伝説の『マレビト』として召喚された俺、百海勇吾(18)は、城主代行を任されて、城に襲い掛かる謎のバケモノたちに立ち向かうことに。
といっても、発現するらしいチートは使えないし、お城に唯一いた呪術師の第4王女様は召喚の呪術の影響で、眠りっ放し。
とにかく、俺を取り囲んでる女子たちと、お城の皆さんの気持ちをまとめて闘うしかない!
フラれたばかりで、そんな気分じゃないんだけどなぁ!
貞操逆転世界に転生したのに…男女比一対一って…
美鈴
ファンタジー
俺は隼 豊和(はやぶさ とよかず)。年齢は15歳。今年から高校生になるんだけど、何を隠そう俺には前世の記憶があるんだ。前世の記憶があるということは亡くなって生まれ変わったという事なんだろうけど、生まれ変わった世界はなんと貞操逆転世界だった。これはモテると喜んだのも束の間…その世界の男女比の差は全く無く、男性が優遇される世界ではなかった…寧ろ…。とにかく他にも色々とおかしい、そんな世界で俺にどうしろと!?また誰とも付き合えないのかっ!?そんなお話です…。
※カクヨム様にも投稿しております。内容は異なります。
※イラストはAI生成です
少しの間、家から追い出されたら芸能界デビューしてハーレム作ってました。コスプレのせいで。
昼寝部
キャラ文芸
俺、日向真白は義妹と幼馴染の策略により、10月31日のハロウィンの日にコスプレをすることとなった。
その日、コスプレの格好をしたまま少しの間、家を追い出された俺は、仕方なく街を歩いていると読者モデルの出版社で働く人に声をかけられる。
とても困っているようだったので、俺の写真を一枚だけ『読者モデル』に掲載することを了承する。
まさか、その写真がキッカケで芸能界デビューすることになるとは思いもせず……。
これは真白が芸能活動をしながら、義妹や幼馴染、アイドル、女優etcからモテモテとなり、全国の女性たちを魅了するだけのお話し。
キャバ嬢(ハイスペック)との同棲が、僕の高校生活を色々と変えていく。
たかなしポン太
青春
僕のアパートの前で、巨乳美人のお姉さんが倒れていた。
助けたそのお姉さんは一流大卒だが内定取り消しとなり、就職浪人中のキャバ嬢だった。
でもまさかそのお姉さんと、同棲することになるとは…。
「今日のパンツってどんなんだっけ? ああ、これか。」
「ちょっと、確認しなくていいですから!」
「これ、可愛いでしょ? 色違いでピンクもあるんだけどね。綿なんだけど生地がサラサラで、この上の部分のリボンが」
「もういいです! いいですから、パンツの説明は!」
天然高学歴キャバ嬢と、心優しいDT高校生。
異色の2人が繰り広げる、水色パンツから始まる日常系ラブコメディー!
※小説家になろうとカクヨムにも同時掲載中です。
※本作品はフィクションであり、実在の人物や団体、製品とは一切関係ありません。
スライム10,000体討伐から始まるハーレム生活
昼寝部
ファンタジー
この世界は12歳になったら神からスキルを授かることができ、俺も12歳になった時にスキルを授かった。
しかし、俺のスキルは【@&¥#%】と正しく表記されず、役に立たないスキルということが判明した。
そんな中、両親を亡くした俺は妹に不自由のない生活を送ってもらうため、冒険者として活動を始める。
しかし、【@&¥#%】というスキルでは強いモンスターを討伐することができず、3年間冒険者をしてもスライムしか倒せなかった。
そんなある日、俺がスライムを10,000体討伐した瞬間、スキル【@&¥#%】がチートスキルへと変化して……。
これは、ある日突然、最強の冒険者となった主人公が、今まで『スライムしか倒せないゴミ』とバカにしてきた奴らに“ざまぁ”し、美少女たちと幸せな日々を過ごす物語。
ヤンデレ美少女転校生と共に体育倉庫に閉じ込められ、大問題になりましたが『結婚しています!』で乗り切った嘘のような本当の話
桜井正宗
青春
――結婚しています!
それは二人だけの秘密。
高校二年の遙と遥は結婚した。
近年法律が変わり、高校生(十六歳)からでも結婚できるようになっていた。だから、問題はなかった。
キッカケは、体育倉庫に閉じ込められた事件から始まった。校長先生に問い詰められ、とっさに誤魔化した。二人は退学の危機を乗り越える為に本当に結婚することにした。
ワケありヤンデレ美少女転校生の『小桜 遥』と”新婚生活”を開始する――。
*結婚要素あり
*ヤンデレ要素あり
男女比がおかしい世界の貴族に転生してしまった件
美鈴
ファンタジー
転生したのは男性が少ない世界!?貴族に生まれたのはいいけど、どういう風に生きていこう…?
最新章の第五章も夕方18時に更新予定です!
☆の話は苦手な人は飛ばしても問題無い様に物語を紡いでおります。
※ホットランキング1位、ファンタジーランキング3位ありがとうございます!
※カクヨム様にも投稿しております。内容が大幅に異なり改稿しております。
※各種ランキング1位を頂いた事がある作品です!
まずはお嫁さんからお願いします。
桜庭かなめ
恋愛
高校3年生の長瀬和真のクラスには、有栖川優奈という女子生徒がいる。優奈は成績優秀で容姿端麗、温厚な性格と誰にでも敬語で話すことから、学年や性別を問わず人気を集めている。和真は優奈とはこの2年間で挨拶や、バイト先のドーナッツ屋で接客する程度の関わりだった。
4月の終わり頃。バイト中に店舗の入口前の掃除をしているとき、和真は老齢の男性のスマホを見つける。その男性は優奈の祖父であり、日本有数の企業グループである有栖川グループの会長・有栖川総一郎だった。
総一郎は自分のスマホを見つけてくれた和真をとても気に入り、孫娘の優奈とクラスメイトであること、優奈も和真も18歳であることから優奈との結婚を申し出る。
いきなりの結婚打診に和真は困惑する。ただ、有栖川家の説得や、優奈が和真の印象が良く「結婚していい」「いつかは両親や祖父母のような好き合える夫婦になりたい」と思っていることを知り、和真は結婚を受け入れる。
デート、学校生活、新居での2人での新婚生活などを経て、和真と優奈の距離が近づいていく。交際なしで結婚した高校生の男女が、好き合える夫婦になるまでの温かくて甘いラブコメディ!
※特別編6が完結しました!(2025.11.25)
※小説家になろうとカクヨムでも公開しています。
※お気に入り登録、感想をお待ちしております。
ユーザ登録のメリット
- 毎日¥0対象作品が毎日1話無料!
- お気に入り登録で最新話を見逃さない!
- しおり機能で小説の続きが読みやすい!
1~3分で完了!
無料でユーザ登録する
すでにユーザの方はログイン
閉じる