213 / 359
第十九章 暗闘
欲はとっても正直なんだよ
しおりを挟む
――トーワ
五百人のカリスを引き連れてトーワへ戻ってきた。
すでにゴリンが迎い入れる準備を終えており、キサたちの出店と同じ造りをした簡素な家が建ち並んでいる。
ギウたちにカリスの誘導を任せて、私はゴリンに話しかけた。
「ゴリン、ご苦労。だが、私は手紙で簡易テントで十分と伝えていたと思うが?」
「そうでやすが、それじゃ大工として名折れでやすから……それよりもケント様、こう言っては何ですが、正気でやすか?」
彼は角刈り頭に巻いた鉢巻の部分を指先でぼりぼりと掻き、目をそらしながら問いかけてくる。
「あはは、アグリスと対抗しようとすればそう思うだろうな」
「第一の防壁は何とか形を整えてやすが、正直、大した時間稼ぎにはなりやせんよ」
「ふふ、そうだろうな」
「笑い事じゃ――」
「ゴリン。私は馬鹿ではない」
「え?」
「今はそれだけだ。それよりも、簡易テントをいつでも設置できるようにまとめておいてくれ」
「はい? いえ、粗末ながらも家を建てたんでやすが……」
「それはそれとして使用するが、どうしてもテントが必要でな。とにかく用意してくれ。それが終えたら、君たちはアルリナへ帰るんだ」
「それはっ、しかしっ」
「君たちはいまだノイファンの下にいる者たちだ。アルリナは中立を宣言する。そうなれば、君たちをここにおいてやるわけにはいかん」
「そうでやしょうが……」
「本音を言えば、協力してもらいたい。だが、せっかく化粧品の利益が上がり、トーワが豊かになろうとしたところでこれだ。君たちを直接雇用できる機会が遠退いてしまった」
「……っ」
ゴリンは夏の太陽の恩恵を受けて、元々黒かった肌をさらに黒く染め上げた逞しい両手を震わせる。
彼のことだ。次には協力するという声を上げるだろう。
だから私は、先に声を被せる。
「ゴリン」
「へ、へい?」
「もう一度言う。私は馬鹿ではない。勝算のない戦などしない」
「……わかりやした。悔しいでやすが、今回はアルリナの住人として、アルリナに戻りやす……」
「うん、ありがとう。君の想いは深く心に刻む」
「へい……それでは、テントの用意が終え次第、仲間を連れてアルリナへ戻りやす。ケント様、ご武運を」
ゴリンは深々と頭を下げて、僅かな間、トーワを離れることになった。
ゴリンは役目に戻り、私は他の手伝いにも同じく声を掛けていく。
その中でキサがアルリナに戻らないと訴えてきた。
私は説得に当たるが、キサは赤毛の二本の三つ編みを揺らして、鳶色の瞳でしっかりと私を見つめ返してくる。
「キサ、危険があるのだ。大人しくアルリナに戻ってくれ」
「危険があるとは思えないな~」
「なに?」
「兵の数の差ははっきりしちゃってる。ということは、領主のお兄さんは戦争以外の方法で何とかしようと思ってるんだよねぇ~」
「ほほ~、それはなんだ?」
キサは首を傾げながら、悩まし気な声を漏らし、情報の少ない現状から先を見通そうとする。
「う~ん、アルリナはどっちにもつかないって言うはず。だから、アルリナで話し合いが行われる。話し合いにはキャビットやワントワーフも参加する。そこが勝負所でこのメンバーに意味がある!」
「ふふん、いい線を突いているな」
「だけど、話し合いの内容までは読めないな~。みんな、アグリス相手だからはっきりとした協力はしてくれないけど、たぶん見えない手助けはしてくれるはず……これだと、満点からほど遠いよね~?」
「そうだなぁ、百点中五十点だ」
「半分か~」
「いや、現時点では満点をあげてもいい」
「うん?」
「まだ、勝利条件の全てが開示されているわけではないからな」
「じゃあ、やっぱり話し合いの場所で何かが起こるんだ?」
「さてな。とにかく、キサはアルリナに帰るんだ」
「今はまだ帰る必要ないよね?」
「何故だ?」
「少なくとも、話し合いが終えるまでは安全ってことだもん。それに、私みたいな子どもが残ったところでアグリスは気にしないだろうし。もし、それでもダメなら、今日から私、トーワの人になるよ~」
「ご両親が心配するぞ」
「大丈夫だよ。ケント様がいるもん」
「どういう理屈だ……なぜ、そうまで残ろうとする?」
このように問うと、キサは鳶色の瞳を忙しなく左右に振る。
「連れてきた人たちは兵隊じゃない。戦えない。戦争になる。死んじゃう。お兄さんはそんなことさせない。だから、安全……」
キサは瞳を止めて、凍てつくような瞳で私を見つめる。
「全部が終わったあと、トーワには五百人の人口が生まれる。商売の機会……ううん、そんなのちっぽけなこと。そう、どんな形でもいから、『あのアグリス』に勝利することに意味がある。そっか、見えない手助けどころじゃない、みんなはっ」
言葉を途中で収め、遥か北へ視線を振った。
そして……。
「領主のお兄さん」
「……なんだ?」
「私は領主のお兄さんのそばで、大きな儲けが生まれるか見極めたい!」
少女は、いや、商人としての彼女は私を遠望の瞳で捕らえる。
「これは驚いた。初めて出会ったときは元気いっぱいの女の子という印象だけだったが、知れば知るほど少女とは思えなくなってきた。キサの成長ぶりには驚かされる」
「えへへ、マフィンちゃんからいろいろ教わってるからね」
「彼と出会う前からその片鱗が見えていたがな。まぁ、成長するのは良いが、あまり急いで子どもの時間を短くしない方がいいと思うぞ」
「うん、わかってる」
「ふふ、素直で大変よろしい。もっとも、私がこれを口にするのは説得力に欠けるんだが。なにせ、私は子ども時代など無いに等しいからな……」
「え?」
「なんでもない……」
キサの才にあてられ、思わず私の過去に触れかけた。
私は話題をキサの才能へと戻す。
「君の全体像を見極めるという才は、フィナや親父の才を遥かに上回っている。おそらく、現時点ではギウと同等かそれ以上に私を理解しているだろうな」
「それはお兄さんから商売人と同じ匂いを感じたからだよ。お兄さんは欲張りだよね~」
「そのつもりはない。全て予防策のつもりだ」
「……フフ」
冷笑――それは私の心の奥を見透かしているような笑い。
商人としての彼女は痛みを覚えるほど冷え切った笑いのあとに、柔らかな声を上げた。
「欲はね、正直なんだよ。たとえ領主のお兄さんがどんなに嫌だって言っても、お兄さんが求めようとしているものを手に入れようとしてるんだもん」
「私の欲、か……どちらかというと面倒くさがりでのんびり暮らしたいと思っているが、王都での出来事が尾を引いているのかもしれんな」
王都で理想を掲げ、敗れた。
そうであるならば、別の場所で理想を掲げればいい――。
「ふむ、無意識下で、自分が行おうとしていた理想を成そうとしているのだろうか?」
「領主のお兄さんの理想って?」
「全ての人々が平等に機会を得ることだ」
「うん?」
「現状だと、身分差や教育格差や富の格差があり、一度も機会を得られぬまま一生を終える者が多い。それをなくしたい」
「できるの?」
「さて、どうだろうか? とりあえず、私は最初の一歩を歩みたい。まずは身分差のない教育の拡充だろうな。それに次ぐ職業差別の撤廃。それで十分だろ」
「そうかなぁ? もっといろいろ必要だと思うけど」
「私はそこまで優しくない。機会を得られる環境は整える。あとは好きにしろ。努力を怠る者は知らん。そういった者ども引っ張り上げる方法は次の世代に任せるよ」
「面倒くさがりなところが出てるね~」
「ふふ、そうだな。キサ、そろそろ私は行くが、私が成そうとしていることに気づいても」
「うん、しゃべらないよ」
「よし。では、エクアたちの手を借りてカリスのために弁当を作ってやってくれ」
「うん、わかった。領収書は領主様宛でいいね~」
「ふふふ、さすがだな。もちろんだ」
五百人のカリスを引き連れてトーワへ戻ってきた。
すでにゴリンが迎い入れる準備を終えており、キサたちの出店と同じ造りをした簡素な家が建ち並んでいる。
ギウたちにカリスの誘導を任せて、私はゴリンに話しかけた。
「ゴリン、ご苦労。だが、私は手紙で簡易テントで十分と伝えていたと思うが?」
「そうでやすが、それじゃ大工として名折れでやすから……それよりもケント様、こう言っては何ですが、正気でやすか?」
彼は角刈り頭に巻いた鉢巻の部分を指先でぼりぼりと掻き、目をそらしながら問いかけてくる。
「あはは、アグリスと対抗しようとすればそう思うだろうな」
「第一の防壁は何とか形を整えてやすが、正直、大した時間稼ぎにはなりやせんよ」
「ふふ、そうだろうな」
「笑い事じゃ――」
「ゴリン。私は馬鹿ではない」
「え?」
「今はそれだけだ。それよりも、簡易テントをいつでも設置できるようにまとめておいてくれ」
「はい? いえ、粗末ながらも家を建てたんでやすが……」
「それはそれとして使用するが、どうしてもテントが必要でな。とにかく用意してくれ。それが終えたら、君たちはアルリナへ帰るんだ」
「それはっ、しかしっ」
「君たちはいまだノイファンの下にいる者たちだ。アルリナは中立を宣言する。そうなれば、君たちをここにおいてやるわけにはいかん」
「そうでやしょうが……」
「本音を言えば、協力してもらいたい。だが、せっかく化粧品の利益が上がり、トーワが豊かになろうとしたところでこれだ。君たちを直接雇用できる機会が遠退いてしまった」
「……っ」
ゴリンは夏の太陽の恩恵を受けて、元々黒かった肌をさらに黒く染め上げた逞しい両手を震わせる。
彼のことだ。次には協力するという声を上げるだろう。
だから私は、先に声を被せる。
「ゴリン」
「へ、へい?」
「もう一度言う。私は馬鹿ではない。勝算のない戦などしない」
「……わかりやした。悔しいでやすが、今回はアルリナの住人として、アルリナに戻りやす……」
「うん、ありがとう。君の想いは深く心に刻む」
「へい……それでは、テントの用意が終え次第、仲間を連れてアルリナへ戻りやす。ケント様、ご武運を」
ゴリンは深々と頭を下げて、僅かな間、トーワを離れることになった。
ゴリンは役目に戻り、私は他の手伝いにも同じく声を掛けていく。
その中でキサがアルリナに戻らないと訴えてきた。
私は説得に当たるが、キサは赤毛の二本の三つ編みを揺らして、鳶色の瞳でしっかりと私を見つめ返してくる。
「キサ、危険があるのだ。大人しくアルリナに戻ってくれ」
「危険があるとは思えないな~」
「なに?」
「兵の数の差ははっきりしちゃってる。ということは、領主のお兄さんは戦争以外の方法で何とかしようと思ってるんだよねぇ~」
「ほほ~、それはなんだ?」
キサは首を傾げながら、悩まし気な声を漏らし、情報の少ない現状から先を見通そうとする。
「う~ん、アルリナはどっちにもつかないって言うはず。だから、アルリナで話し合いが行われる。話し合いにはキャビットやワントワーフも参加する。そこが勝負所でこのメンバーに意味がある!」
「ふふん、いい線を突いているな」
「だけど、話し合いの内容までは読めないな~。みんな、アグリス相手だからはっきりとした協力はしてくれないけど、たぶん見えない手助けはしてくれるはず……これだと、満点からほど遠いよね~?」
「そうだなぁ、百点中五十点だ」
「半分か~」
「いや、現時点では満点をあげてもいい」
「うん?」
「まだ、勝利条件の全てが開示されているわけではないからな」
「じゃあ、やっぱり話し合いの場所で何かが起こるんだ?」
「さてな。とにかく、キサはアルリナに帰るんだ」
「今はまだ帰る必要ないよね?」
「何故だ?」
「少なくとも、話し合いが終えるまでは安全ってことだもん。それに、私みたいな子どもが残ったところでアグリスは気にしないだろうし。もし、それでもダメなら、今日から私、トーワの人になるよ~」
「ご両親が心配するぞ」
「大丈夫だよ。ケント様がいるもん」
「どういう理屈だ……なぜ、そうまで残ろうとする?」
このように問うと、キサは鳶色の瞳を忙しなく左右に振る。
「連れてきた人たちは兵隊じゃない。戦えない。戦争になる。死んじゃう。お兄さんはそんなことさせない。だから、安全……」
キサは瞳を止めて、凍てつくような瞳で私を見つめる。
「全部が終わったあと、トーワには五百人の人口が生まれる。商売の機会……ううん、そんなのちっぽけなこと。そう、どんな形でもいから、『あのアグリス』に勝利することに意味がある。そっか、見えない手助けどころじゃない、みんなはっ」
言葉を途中で収め、遥か北へ視線を振った。
そして……。
「領主のお兄さん」
「……なんだ?」
「私は領主のお兄さんのそばで、大きな儲けが生まれるか見極めたい!」
少女は、いや、商人としての彼女は私を遠望の瞳で捕らえる。
「これは驚いた。初めて出会ったときは元気いっぱいの女の子という印象だけだったが、知れば知るほど少女とは思えなくなってきた。キサの成長ぶりには驚かされる」
「えへへ、マフィンちゃんからいろいろ教わってるからね」
「彼と出会う前からその片鱗が見えていたがな。まぁ、成長するのは良いが、あまり急いで子どもの時間を短くしない方がいいと思うぞ」
「うん、わかってる」
「ふふ、素直で大変よろしい。もっとも、私がこれを口にするのは説得力に欠けるんだが。なにせ、私は子ども時代など無いに等しいからな……」
「え?」
「なんでもない……」
キサの才にあてられ、思わず私の過去に触れかけた。
私は話題をキサの才能へと戻す。
「君の全体像を見極めるという才は、フィナや親父の才を遥かに上回っている。おそらく、現時点ではギウと同等かそれ以上に私を理解しているだろうな」
「それはお兄さんから商売人と同じ匂いを感じたからだよ。お兄さんは欲張りだよね~」
「そのつもりはない。全て予防策のつもりだ」
「……フフ」
冷笑――それは私の心の奥を見透かしているような笑い。
商人としての彼女は痛みを覚えるほど冷え切った笑いのあとに、柔らかな声を上げた。
「欲はね、正直なんだよ。たとえ領主のお兄さんがどんなに嫌だって言っても、お兄さんが求めようとしているものを手に入れようとしてるんだもん」
「私の欲、か……どちらかというと面倒くさがりでのんびり暮らしたいと思っているが、王都での出来事が尾を引いているのかもしれんな」
王都で理想を掲げ、敗れた。
そうであるならば、別の場所で理想を掲げればいい――。
「ふむ、無意識下で、自分が行おうとしていた理想を成そうとしているのだろうか?」
「領主のお兄さんの理想って?」
「全ての人々が平等に機会を得ることだ」
「うん?」
「現状だと、身分差や教育格差や富の格差があり、一度も機会を得られぬまま一生を終える者が多い。それをなくしたい」
「できるの?」
「さて、どうだろうか? とりあえず、私は最初の一歩を歩みたい。まずは身分差のない教育の拡充だろうな。それに次ぐ職業差別の撤廃。それで十分だろ」
「そうかなぁ? もっといろいろ必要だと思うけど」
「私はそこまで優しくない。機会を得られる環境は整える。あとは好きにしろ。努力を怠る者は知らん。そういった者ども引っ張り上げる方法は次の世代に任せるよ」
「面倒くさがりなところが出てるね~」
「ふふ、そうだな。キサ、そろそろ私は行くが、私が成そうとしていることに気づいても」
「うん、しゃべらないよ」
「よし。では、エクアたちの手を借りてカリスのために弁当を作ってやってくれ」
「うん、わかった。領収書は領主様宛でいいね~」
「ふふふ、さすがだな。もちろんだ」
0
あなたにおすすめの小説
精霊に愛される(呪いにもにた愛)少女~全属性の加護を貰う~
如月花恋
ファンタジー
今この世界にはたくさんの精霊がいる
その精霊達から生まれた瞬間に加護を貰う
稀に2つ以上の属性の2体の精霊から加護を貰うことがある
まぁ大体は親の属性を受け継ぐのだが…
だが…全属性の加護を貰うなど不可能とされてきた…
そんな時に生まれたシャルロッテ
全属性の加護を持つ少女
いったいこれからどうなるのか…
第5皇子に転生した俺は前世の医学と知識や魔法を使い世界を変える。
黒ハット
ファンタジー
前世は予防医学の専門の医者が飛行機事故で結婚したばかりの妻と亡くなり異世界の帝国の皇帝の5番目の子供に転生する。子供の生存率50%という文明の遅れた世界に転生した主人公が前世の知識と魔法を使い乱世の世界を戦いながら前世の奥さんと巡り合い世界を変えて行く。
裏切られ続けた負け犬。25年前に戻ったので人生をやり直す。当然、裏切られた礼はするけどね
魚夢ゴールド
ファンタジー
冒険者ギルドの雑用として働く隻腕義足の中年、カーターは裏切られ続ける人生を送っていた。
元々は食堂の息子という人並みの平民だったが、
王族の継承争いに巻き込まれてアドの街の毒茸流布騒動でコックの父親が毒茸の味見で死に。
代わって雇った料理人が裏切って金を持ち逃げ。
父親の親友が融資を持ち掛けるも平然と裏切って借金の返済の為に母親と妹を娼館へと売り。
カーターが冒険者として金を稼ぐも、後輩がカーターの幼馴染に横恋慕してスタンピードの最中に裏切ってカーターは片腕と片足を損失。カーターを持ち上げていたギルマスも裏切り、幼馴染も去って後輩とくっつく。
その後は負け犬人生で冒険者ギルドの雑用として細々と暮らしていたのだが。
ある日、人ならざる存在が話しかけてきた。
「この世界は滅びに進んでいる。是正しなければならない。手を貸すように」
そして気付けは25年前の15歳にカーターは戻っており、二回目の人生をやり直すのだった。
もちろん、裏切ってくれた連中への返礼と共に。
剣ぺろ伝説〜悪役貴族に転生してしまったが別にどうでもいい〜
みっちゃん
ファンタジー
俺こと「天城剣介」は22歳の日に交通事故で死んでしまった。
…しかし目を覚ますと、俺は知らない女性に抱っこされていた!
「元気に育ってねぇクロウ」
(…クロウ…ってまさか!?)
そうここは自分がやっていた恋愛RPGゲーム
「ラグナロク•オリジン」と言う学園と世界を舞台にした超大型シナリオゲームだ
そんな世界に転生して真っ先に気がついたのは"クロウ"と言う名前、そう彼こそ主人公の攻略対象の女性を付け狙う、ゲーム史上最も嫌われている悪役貴族、それが
「クロウ•チューリア」だ
ありとあらゆる人々のヘイトを貯める行動をして最後には全てに裏切られてザマァをされ、辺境に捨てられて惨めな日々を送る羽目になる、そう言う運命なのだが、彼は思う
運命を変えて仕舞えば物語は大きく変わる
"バタフライ効果"と言う事を思い出し彼は誓う
「ザマァされた後にのんびりスローライフを送ろう!」と!
その為に彼がまず行うのはこのゲーム唯一の「バグ技」…"剣ぺろ"だ
剣ぺろと言う「バグ技」は
"剣を舐めるとステータスのどれかが1上がるバグ"だ
この物語は
剣ぺろバグを使い優雅なスローライフを目指そうと奮闘する悪役貴族の物語
(自分は学園編のみ登場してそこからは全く登場しない、ならそれ以降はのんびりと暮らせば良いんだ!)
しかしこれがフラグになる事を彼はまだ知らない
99歳で亡くなり異世界に転生した老人は7歳の子供に生まれ変わり、召喚魔法でドラゴンや前世の世界の物を召喚して世界を変える
ハーフのクロエ
ファンタジー
夫が病気で長期入院したので夫が途中まで書いていた小説を私なりに書き直して完結まで投稿しますので応援よろしくお願いいたします。
主人公は建築会社を55歳で取り締まり役常務をしていたが惜しげもなく早期退職し田舎で大好きな農業をしていた。99歳で亡くなった老人は前世の記憶を持ったまま7歳の少年マリュウスとして異世界の僻地の男爵家に生まれ変わる。10歳の鑑定の儀で、火、水、風、土、木の5大魔法ではなく、この世界で初めての召喚魔法を授かる。最初に召喚出来たのは弱いスライム、モグラ魔獣でマリウスはガッカリしたが優しい家族に見守られ次第に色んな魔獣や地球の、物などを召喚出来るようになり、僻地の男爵家を発展させ気が付けば大陸一豊かで最強の小さい王国を起こしていた。
【完結】帝国から追放された最強のチーム、リミッター外して無双する
エース皇命
ファンタジー
【HOTランキング2位獲得作品】
スペイゴール大陸最強の帝国、ユハ帝国。
帝国に仕え、最強の戦力を誇っていたチーム、『デイブレイク』は、突然議会から追放を言い渡される。
しかし帝国は気づいていなかった。彼らの力が帝国を拡大し、恐るべき戦力を誇示していたことに。
自由になった『デイブレイク』のメンバー、エルフのクリス、バランス型のアキラ、強大な魔力を宿すジャック、杖さばきの達人ランラン、絶世の美女シエナは、今まで抑えていた実力を完全開放し、ゼロからユハ帝国を超える国を建国していく。
※この世界では、杖と魔法を使って戦闘を行います。しかし、あの稲妻型の傷を持つメガネの少年のように戦うわけではありません。どうやって戦うのかは、本文を読んでのお楽しみです。杖で戦う戦士のことを、本文では杖士(ブレイカー)と描写しています。
※舞台の雰囲気は中世ヨーロッパ〜近世ヨーロッパに近いです。
〜『デイブレイク』のメンバー紹介〜
・クリス(男・エルフ・570歳)
チームのリーダー。もともとはエルフの貴族の家系だったため、上品で高潔。白く透明感のある肌に、整った顔立ちである。エルフ特有のとがった耳も特徴的。メンバーからも信頼されているが……
・アキラ(男・人間・29歳)
杖術、身体能力、頭脳、魔力など、あらゆる面のバランスが取れたチームの主力。独特なユーモアのセンスがあり、ムードメーカーでもある。唯一の弱点が……
・ジャック(男・人間・34歳)
怪物級の魔力を持つ杖士。その魔力が強大すぎるがゆえに、普段はその魔力を抑え込んでいるため、感情をあまり出さない。チームで唯一の黒人で、ドレッドヘアが特徴的。戦闘で右腕を失って以来義手を装着しているが……
・ランラン(女・人間・25歳)
優れた杖の腕前を持ち、チームを支える杖士。陽気でチャレンジャーな一面もあり、可愛さも武器である。性格の共通点から、アキラと親しく、親友である。しかし実は……
・シエナ(女・人間・28歳)
絶世の美女。とはいっても杖士としての実力も高く、アキラと同じくバランス型である。誰もが羨む美貌をもっているが、本人はあまり自信がないらしく、相手の反応を確認しながら静かに話す。あるメンバーのことが……
お前には才能が無いと言われて公爵家から追放された俺は、前世が最強職【奪盗術師】だったことを思い出す ~今さら謝られても、もう遅い~
志鷹 志紀
ファンタジー
「お前には才能がない」
この俺アルカは、父にそう言われて、公爵家から追放された。
父からは無能と蔑まれ、兄からは酷いいじめを受ける日々。
ようやくそんな日々と別れられ、少しばかり嬉しいが……これからどうしようか。
今後の不安に悩んでいると、突如として俺の脳内に記憶が流れた。
その時、前世が最強の【奪盗術師】だったことを思い出したのだ。
没落した貴族家に拾われたので恩返しで復興させます
六山葵
ファンタジー
生まれて間も無く、山の中に捨てられていた赤子レオン・ハートフィリア。
彼を拾ったのは没落して平民になった貴族達だった。
優しい両親に育てられ、可愛い弟と共にすくすくと成長したレオンは不思議な夢を見るようになる。
それは過去の記憶なのか、あるいは前世の記憶か。
その夢のおかげで魔法を学んだレオンは愛する両親を再び貴族にするために魔法学院で魔法を学ぶことを決意した。
しかし、学院でレオンを待っていたのは酷い平民差別。そしてそこにレオンの夢の謎も交わって、彼の運命は大きく変わっていくことになるのだった。
※2025/12/31に書籍五巻以降の話を非公開に変更する予定です。
詳細は近況ボードをご覧ください。
ユーザ登録のメリット
- 毎日¥0対象作品が毎日1話無料!
- お気に入り登録で最新話を見逃さない!
- しおり機能で小説の続きが読みやすい!
1~3分で完了!
無料でユーザ登録する
すでにユーザの方はログイン
閉じる