たとえば、俺が幸せになってもいいのなら

全てを1人で抱え込む高校生の少年が、誰かに頼り甘えることを覚えていくまでの物語―――

父を目の前で亡くし、母に突き放され、たった一人寄り添ってくれた兄もいなくなっていまった。
弟を守り、罪悪感も自責の念もたった1人で抱える新谷 律の心が、少しずつほぐれていく。

助けてほしいと言葉にする権利すらないと笑う少年が、救われるまでのお話。

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