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第一章
第8話:カレー風味焼肉
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サクラが、こんなネズミなんて食べたくないと言っている。
現世で美味しいペットフードや手作りの料理を食べていたサクラは、普通の飼い猫よりもずっと舌が肥えているのだ。
お嬢様のように過保護に育てたから、野良ネコのように、不味いネズミ肉なんて絶対に食べたくないのだろう。
ネズミ肉がヌートリアのように上品で淡白な味わいで、とても柔らかくて食べやすく、鶏肉と兎肉の間のような美味しさでも、食べる気にならないのだろう。
俺はネズミ肉が美味しかったらいいなと思いながら話しているが、恐ろしく不味い可能性があるのだ。
ヌートリアだって、美味しいという人とネズミ臭いという人がいる。
美食家のサクラを信じるなら、絶対に食べたくない!
どうしても食べなければいけないのなら、香辛料まみれにしたい!
「ここで休む」
十階から十一階に降りる階段は、これまでの階段よりも幅も広ければ長さもある。
一段の幅が五メートルくらいあり、シートを敷いて食事しやすい。
明らかにここで休めというサインだ。
「金の事も階級の事もどうでもいいが、不味い物を食べるのだけは絶対に嫌だ。
今手元にあるのはネズミ肉とウサギ肉だよな?
さっき食べたウサギ肉は食べられた。
一番美味しい肉は何なのだ?」
このままでは不味いネズミ肉を喰わされそうなので、遠慮せずに率直に聞いた。
「だったら赤牙鼠だ、獲物は強い奴ほど美味い」
よかった、好き嫌いはあるかもしれないが、少なくとも多くの人がネズミ肉を美味しいと思っているようだ。
「そうか、だったら女子供にも同じ赤牙鼠の肉を食べさせてやってくれ」
「「「「「やったー!」」」」
「ありがとうございます!」
「ポルトス様以外は灰牙兎肉を喰わしやがるんだよな!」
「あのぉお」
一番遠慮のなさそうな女が恐る恐る話しかけてきた。
「なんだ?」
「先ほどの香辛料は、また分けて頂けるのでしょうか?」
「ああ、俺が使うのに、君達に使わせないのはみっともないからな。
これを好きなだけ使ってくれ」
俺はさっきの飯時に渡した『バーベキュースパイス カレー味』と『味塩胡椒』を、再びアイテムボックスから取り出して渡した。
「しっかりとたくさん振りかけて作ってくれ。
ああ、そうだ、これとこれも使ってくれ」
俺はさっき買った『乾燥ニンニクスライス』と赤い缶に入った信頼と実績の超優良企業が開発した『カレー粉』を渡した。
「これは、何なのでしょうか?
「色々な香辛料を組み合わせた調味料だ。
子供には辛すぎるかもしれないから、量には気をつけてくれ。
味見は俺がする」
「はい!」
「俺もだ」
ポルトスも『乾燥ニンニクスライス』と『カレー粉』に興味があるようだ。
女が手早くウサギ肉を薄切りにする。
六キロの肉塊をそのまま焼くわけにはいかないからな。
う~ん、でも、しっかりと味をしみこませた肉塊をオーブンで焼いて喰らいついたら、味だけではなく心も美味しく感じるだろうな。
「最初に味塩胡椒を多めに振りかけてくれ。
カレー粉はその後で振りかけてくれ」
商品名で言ってもよく分からないようなので、指をさして指示する。
大企業が時間と大金を投じて開発した配合の方が、万人受けする美味しさなのだろうが、俺は塩辛い味が好きなのだ。
高血圧、循環器病、知った事か!
味の薄い、塩味の利いていない料理など喰えるか!
「肉を加える前にその薄くスライスしたニンニクを炒ってくれ」
ダンジョンの中に油なんて持ち込んでいない。
ドロップしたウサギ肉もネズミ肉もあまり脂身がない。
ニンニクは乾煎りするしかない。
「どうぞ」
しっかりと味塩胡椒してカレー粉を振ったネズミ肉に火が通される。
加熱されて風味が立ったカレー粉の香りがたまらない!
とはいっても、カレー風味よりも塩胡椒味の方が好きなのだが。
「うん、意外と美味しい。
これなら普通に塩胡椒で料理した方が美味しいな」
「おかわりだ、焼け。
しっかり振りかけろ」
ポルトスがもの凄い顔をしてどんどん焼けと命じた。
よほどカレー風味が気に入ったのだろう。
さっき食べなかったのか?
「はい!」
まあ、いい、調味料くらい、使うも使わないも好きにしてくれればいい。
サクラも皆の反応が気になるようだ。
さっき食べたのと同じウサギ肉を食べならが、ネズミ肉を気にしている。
「サクラにもネズミ肉を切り分けてやってくれ。
サクラが食べなかったら俺が食べるから」
「みゃあああ」
サクラがうれしそうに巨体をすり寄せてくる。
俺が常にサクラの事を気にかけているのがうれしいのだろう。
九尾の大山猫に転生しても、甘えん坊の所は変わらない。
前世のように胸の上で香箱座りしてもらえないのは少し寂しいが、今は背に乗せてもらえるから、大きくした地獄の王達を恨む事もできない。
「はい!」
少し驚きながらも、手の空いていた女が素早くネズミ肉を切り分けてくれる。
「みゃ、みゃ、みゃ、みゃ」
サクラはネズミ肉を気に入ったようだ。
切り分けてもらった味見分を食べ終えると、俺の所に来て甘えた声をだす。
「よし、よし、よし、食べられるだけ食べればいい。
お腹一杯になったら残すんだぞ、無理に食べ過ぎるんじゃないぞ」
「みゃあああ」
サクラがうれしそうに六キロの肉塊に喰らいつく。
さっきも五キロほど食べていた気がする。
この世界の大山猫がどれくらい食べるか分からない。
とめるべきか、もっと食べるように勧めるべきか、何も分からない。
動物園で飼われている虎は、一日五キロの肉を与えられていると、小説を書く時に調べたのを覚えている。
だが、野生の虎は毎日獲物を狩れるわけではないので、食べられる時には四十キロも食いだめするとも書いてあったと思う。
サクラも必要なら四十キロくらい食いだめするのだろうか?
いや、アムールトラより大きいサクラなら、二百キロくらい食いだめしたとしてもおかしくはない。
まして今日のサクラはずっと魔法を放ち続けているのだ。
体力、体内のエネルギーを大量に消費しているに違いない。
五百キロでも千キロでも、好きなだけ食べればいい。
それに、意識の高い愛猫家には怒られるが、デブ猫も嫌いじゃない。
いや、あの愛らしい姿にはとても魅かれる。
健康に悪いと分かっていても、つい欲しいだけ食事を与えてしまったものだ。
「ポルトス、マスターは俺をどの階級まで上げる気なんだ?
俺は鉄上級でも銅初級でも構わないのだぞ?」
マスターの真意を聞いておこう。
ポルトスの方針も確認しておきたい。
「しらん、行けるとこまで案内しろと言われただけだ」
「まだ引き返さないのだな?」
「楽勝だろうが」
「それはそうだが、荷役の女子供は地上に帰らなくて大丈夫なのか?」
「雇ってやれ」
「ダンジョンに潜りっぱなしでも問題ないんだな?
雇ってやれというのは、日当を稼がせてやれという事か?」
「そうだ」
「くどいようだが、家族がいて、帰らなければいけない者はいないのだな?」
「いない」
荷役になる者は、頼れる家族が誰もいない者なのか?
それとも、その日の内に地上に帰らなければいけない荷役は排除したのか?
根掘り葉掘り聞いてもいいのだろうか?
「冒険者の階級については、マスターに大雑把に教えてもらった。
だがそれは管理者側からの見方だ。
冒険者の考えを教えてくれ」
「しらん」
けんもほろろ、取り付く島もない。
わずかな同行時間で、話すのが苦手だと分かっているからいいが、そうでなかったら喧嘩になっているぞ。
「旦那、すみませんね。
ポルトス様は口下手なんですよ。
私達に荷役から見た印象でよければ、ポルトス様に代わって話させていただきますが、どうでしょう?」
「頼むよ、それによって頑張るか適当にやるか変わるから」
「荷役の立場から言わせていただくと、いい冒険者の方には上に行って欲しいです。
性格の悪い冒険者が上にいると、荷役を犠牲にしてもいいという風潮が広まってしまうんですよ」
「自分の実力に見合わない狩りをしようとしたくせに、危なくなったら荷役を生贄にして逃げる奴がいるのか?」
「はい、噂ですが、そう言う奴が他のダンジョンにいるそうなんです。
ここのマスターがいい人で、ポルトス様もいるので、今はそんな事ないのですが、それでも荷役に渡す日当や食事をケチる奴がいるんです」
「恥知らずな冒険者もいるのだな」
「はい、噂ですが、いるそうです。
ギルドの方針は領主様が決められて、マスターが実施されるんですが、どうしても強いギルドメンバーの意見に流されるのだそうです。
強いギルドメンバーが、手下のメンバーを連れて、ダンションや魔境のある領地に移動してしまったら、領主様の収入が減ってしまうそうなので」
「なるほど、そういうことか。
それで俺の性格と実力を確かめようとしているのだな?」
「そうだと思います。
旦那のような気風の好い方には上に立って頂いて欲しいです。
そして毎回雇っていただきたいです」
現世で美味しいペットフードや手作りの料理を食べていたサクラは、普通の飼い猫よりもずっと舌が肥えているのだ。
お嬢様のように過保護に育てたから、野良ネコのように、不味いネズミ肉なんて絶対に食べたくないのだろう。
ネズミ肉がヌートリアのように上品で淡白な味わいで、とても柔らかくて食べやすく、鶏肉と兎肉の間のような美味しさでも、食べる気にならないのだろう。
俺はネズミ肉が美味しかったらいいなと思いながら話しているが、恐ろしく不味い可能性があるのだ。
ヌートリアだって、美味しいという人とネズミ臭いという人がいる。
美食家のサクラを信じるなら、絶対に食べたくない!
どうしても食べなければいけないのなら、香辛料まみれにしたい!
「ここで休む」
十階から十一階に降りる階段は、これまでの階段よりも幅も広ければ長さもある。
一段の幅が五メートルくらいあり、シートを敷いて食事しやすい。
明らかにここで休めというサインだ。
「金の事も階級の事もどうでもいいが、不味い物を食べるのだけは絶対に嫌だ。
今手元にあるのはネズミ肉とウサギ肉だよな?
さっき食べたウサギ肉は食べられた。
一番美味しい肉は何なのだ?」
このままでは不味いネズミ肉を喰わされそうなので、遠慮せずに率直に聞いた。
「だったら赤牙鼠だ、獲物は強い奴ほど美味い」
よかった、好き嫌いはあるかもしれないが、少なくとも多くの人がネズミ肉を美味しいと思っているようだ。
「そうか、だったら女子供にも同じ赤牙鼠の肉を食べさせてやってくれ」
「「「「「やったー!」」」」
「ありがとうございます!」
「ポルトス様以外は灰牙兎肉を喰わしやがるんだよな!」
「あのぉお」
一番遠慮のなさそうな女が恐る恐る話しかけてきた。
「なんだ?」
「先ほどの香辛料は、また分けて頂けるのでしょうか?」
「ああ、俺が使うのに、君達に使わせないのはみっともないからな。
これを好きなだけ使ってくれ」
俺はさっきの飯時に渡した『バーベキュースパイス カレー味』と『味塩胡椒』を、再びアイテムボックスから取り出して渡した。
「しっかりとたくさん振りかけて作ってくれ。
ああ、そうだ、これとこれも使ってくれ」
俺はさっき買った『乾燥ニンニクスライス』と赤い缶に入った信頼と実績の超優良企業が開発した『カレー粉』を渡した。
「これは、何なのでしょうか?
「色々な香辛料を組み合わせた調味料だ。
子供には辛すぎるかもしれないから、量には気をつけてくれ。
味見は俺がする」
「はい!」
「俺もだ」
ポルトスも『乾燥ニンニクスライス』と『カレー粉』に興味があるようだ。
女が手早くウサギ肉を薄切りにする。
六キロの肉塊をそのまま焼くわけにはいかないからな。
う~ん、でも、しっかりと味をしみこませた肉塊をオーブンで焼いて喰らいついたら、味だけではなく心も美味しく感じるだろうな。
「最初に味塩胡椒を多めに振りかけてくれ。
カレー粉はその後で振りかけてくれ」
商品名で言ってもよく分からないようなので、指をさして指示する。
大企業が時間と大金を投じて開発した配合の方が、万人受けする美味しさなのだろうが、俺は塩辛い味が好きなのだ。
高血圧、循環器病、知った事か!
味の薄い、塩味の利いていない料理など喰えるか!
「肉を加える前にその薄くスライスしたニンニクを炒ってくれ」
ダンジョンの中に油なんて持ち込んでいない。
ドロップしたウサギ肉もネズミ肉もあまり脂身がない。
ニンニクは乾煎りするしかない。
「どうぞ」
しっかりと味塩胡椒してカレー粉を振ったネズミ肉に火が通される。
加熱されて風味が立ったカレー粉の香りがたまらない!
とはいっても、カレー風味よりも塩胡椒味の方が好きなのだが。
「うん、意外と美味しい。
これなら普通に塩胡椒で料理した方が美味しいな」
「おかわりだ、焼け。
しっかり振りかけろ」
ポルトスがもの凄い顔をしてどんどん焼けと命じた。
よほどカレー風味が気に入ったのだろう。
さっき食べなかったのか?
「はい!」
まあ、いい、調味料くらい、使うも使わないも好きにしてくれればいい。
サクラも皆の反応が気になるようだ。
さっき食べたのと同じウサギ肉を食べならが、ネズミ肉を気にしている。
「サクラにもネズミ肉を切り分けてやってくれ。
サクラが食べなかったら俺が食べるから」
「みゃあああ」
サクラがうれしそうに巨体をすり寄せてくる。
俺が常にサクラの事を気にかけているのがうれしいのだろう。
九尾の大山猫に転生しても、甘えん坊の所は変わらない。
前世のように胸の上で香箱座りしてもらえないのは少し寂しいが、今は背に乗せてもらえるから、大きくした地獄の王達を恨む事もできない。
「はい!」
少し驚きながらも、手の空いていた女が素早くネズミ肉を切り分けてくれる。
「みゃ、みゃ、みゃ、みゃ」
サクラはネズミ肉を気に入ったようだ。
切り分けてもらった味見分を食べ終えると、俺の所に来て甘えた声をだす。
「よし、よし、よし、食べられるだけ食べればいい。
お腹一杯になったら残すんだぞ、無理に食べ過ぎるんじゃないぞ」
「みゃあああ」
サクラがうれしそうに六キロの肉塊に喰らいつく。
さっきも五キロほど食べていた気がする。
この世界の大山猫がどれくらい食べるか分からない。
とめるべきか、もっと食べるように勧めるべきか、何も分からない。
動物園で飼われている虎は、一日五キロの肉を与えられていると、小説を書く時に調べたのを覚えている。
だが、野生の虎は毎日獲物を狩れるわけではないので、食べられる時には四十キロも食いだめするとも書いてあったと思う。
サクラも必要なら四十キロくらい食いだめするのだろうか?
いや、アムールトラより大きいサクラなら、二百キロくらい食いだめしたとしてもおかしくはない。
まして今日のサクラはずっと魔法を放ち続けているのだ。
体力、体内のエネルギーを大量に消費しているに違いない。
五百キロでも千キロでも、好きなだけ食べればいい。
それに、意識の高い愛猫家には怒られるが、デブ猫も嫌いじゃない。
いや、あの愛らしい姿にはとても魅かれる。
健康に悪いと分かっていても、つい欲しいだけ食事を与えてしまったものだ。
「ポルトス、マスターは俺をどの階級まで上げる気なんだ?
俺は鉄上級でも銅初級でも構わないのだぞ?」
マスターの真意を聞いておこう。
ポルトスの方針も確認しておきたい。
「しらん、行けるとこまで案内しろと言われただけだ」
「まだ引き返さないのだな?」
「楽勝だろうが」
「それはそうだが、荷役の女子供は地上に帰らなくて大丈夫なのか?」
「雇ってやれ」
「ダンジョンに潜りっぱなしでも問題ないんだな?
雇ってやれというのは、日当を稼がせてやれという事か?」
「そうだ」
「くどいようだが、家族がいて、帰らなければいけない者はいないのだな?」
「いない」
荷役になる者は、頼れる家族が誰もいない者なのか?
それとも、その日の内に地上に帰らなければいけない荷役は排除したのか?
根掘り葉掘り聞いてもいいのだろうか?
「冒険者の階級については、マスターに大雑把に教えてもらった。
だがそれは管理者側からの見方だ。
冒険者の考えを教えてくれ」
「しらん」
けんもほろろ、取り付く島もない。
わずかな同行時間で、話すのが苦手だと分かっているからいいが、そうでなかったら喧嘩になっているぞ。
「旦那、すみませんね。
ポルトス様は口下手なんですよ。
私達に荷役から見た印象でよければ、ポルトス様に代わって話させていただきますが、どうでしょう?」
「頼むよ、それによって頑張るか適当にやるか変わるから」
「荷役の立場から言わせていただくと、いい冒険者の方には上に行って欲しいです。
性格の悪い冒険者が上にいると、荷役を犠牲にしてもいいという風潮が広まってしまうんですよ」
「自分の実力に見合わない狩りをしようとしたくせに、危なくなったら荷役を生贄にして逃げる奴がいるのか?」
「はい、噂ですが、そう言う奴が他のダンジョンにいるそうなんです。
ここのマスターがいい人で、ポルトス様もいるので、今はそんな事ないのですが、それでも荷役に渡す日当や食事をケチる奴がいるんです」
「恥知らずな冒険者もいるのだな」
「はい、噂ですが、いるそうです。
ギルドの方針は領主様が決められて、マスターが実施されるんですが、どうしても強いギルドメンバーの意見に流されるのだそうです。
強いギルドメンバーが、手下のメンバーを連れて、ダンションや魔境のある領地に移動してしまったら、領主様の収入が減ってしまうそうなので」
「なるほど、そういうことか。
それで俺の性格と実力を確かめようとしているのだな?」
「そうだと思います。
旦那のような気風の好い方には上に立って頂いて欲しいです。
そして毎回雇っていただきたいです」
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