298 / 515
第六章
村雨圭、逮捕1
しおりを挟む
「ご足労ありがとうございます」
「いえ」
塔四階でのことを聞きたいと言われて圭は覚醒者協会に呼び出された。
殺人事件に平穏の騎士ということでかなり大きな事件だった。
暴れた覚醒者を追いかけるためにいくつかの国から人も派遣されていたので広く色々な国で報じられる事件となっている。
善良な市民でもある圭は話を聞きたいと言われれば断ることなんてしない。
今回の事件のきっかけとなった犯罪覚醒者はB級相当のモンスターが出る場所で死んでいた。
平穏の騎士にやられてのか通常のモンスターにやられたのかははっきりと分かっていない。
事件を起こした理由はコドゥンの葉を欲したため。
圭が真実の目で鑑定して分かったようにコドゥンの葉には依存性がある。
暴れた覚醒者はコドゥンの葉欲しさに他の覚醒者たちを殺して葉を奪い取って逃げたのだった。
そんな話を聞きながら圭はいつもとは違う狭めの部屋に通された。
「すいません。両手を出していただけますか?」
「両手ですか?」
ただ相手はいつものように伊丹が対応してくれている。
両手を出すようにと言われたので席についた圭はなんの疑問も持たずに両手をデスクの上に出した。
ガチャン。
「えっ?」
「村雨圭さん、逮捕させていただきます」
伊丹は圭の両手に手錠を嵌めると圭の正面に座った。
「い、伊丹さん? これは一体……」
理由も分からず動揺する圭に伊丹は冷ややかな視線を向けた。
本物の手錠は手にずっしりとした重みがかかる。
伊丹はこんなタチの悪い冗談をする人ではないし、冗談のような雰囲気もない。
圭の頭の中でスパークするように考えが駆け巡る。
なぜ逮捕されるに至ったのか理由を考えるけれど逮捕されてしまうような理由に思い至らない。
伊丹はファイルの資料を今一度さらりと読んで小さくため息をついた。
「なぜ逮捕されたか分かりますか?」
「……いえ」
思いつかない。
圭は困り顔で首を振った。
平穏の騎士との戦いにおいて圭は活躍した。
何かそれで目立ちすぎるようなことでもしてしまったのかもしれない。
けれどもそれで逮捕されるようなことはないはずである。
妙な緊張感で背中に汗をかき始めた。
「今回多くの被害者も出まして、圭さんを含め塔から搬送されました。その過程でどなたが運ばれたのか身元の調査を行いました」
「は、はぁ……」
圭の身元はしっかりしている。
怪しいところはないし犯罪に加担したこともない。
ブラックマーケットに行ったことはあるけれど身元調査ではバレないはずだしブラックマーケットに行ったから即ち逮捕でもない。
「バーンスタイン薫さん、今回の事件で村雨さんの近くに倒れていた方ですね」
「薫君が何か……?」
「か…………彼」
伊丹の言葉が一瞬止まったのは薫の顔写真を見て男か女か分からなかったから。
性別欄を見て男性であると判断した。
「バーンスタイン薫さんは……覚醒者登録をしていませんよね?」
「あっ……!」
「塔に覚醒者登録をしていない方が入ることはできません。にも関わらず塔の中に入れたとなると我が国では犯罪になります」
薫に関して未だに覚醒者登録を行っていなかった。
薫の両親の意向もあるし、ヒーラーであることを隠すためにはそもそも覚醒者であるということからして隠していたのである。
「不法な出入国目的ではなく真っ当に攻略していたようですが犯罪は犯罪です」
犯罪行為、という認識はなかった。
薫も覚醒者の仲間であるし普通に塔に入って普通に攻略していた。
だから失念していたのである。
すごく偶然制度の穴を突くように薫が塔に入れてしまったということも実はあった。
「ですが村雨さんですしこちらとしてもただ形式的に処理するだけとはいきません。今回塔で起きたことも村雨さんの活躍で解決したようですしね。なぜこんなことをしたのかお教え願ってもいいですか?」
「分かりました……実は……」
圭は薫のことを実はヒーラーの覚醒者であり、両親との話し合いの上で力を隠すために覚醒者登録を行っていなかったと説明した。
世の中には登録外覚醒者と言われる覚醒者登録をしていない覚醒者も一定数存在する。
ちょっとした過去がある人や政府機関に個人情報を握られたくないなんて人もいる。
覚醒者登録は強制でもないので覚醒者であっても登録しなくてもいいのだ。
そうした覚醒者登録をしていない人は基本的に覚醒者として活動できない。
けれどゲートが未だに現れる現代においては1人でも覚醒者として活動してくれる人が多い方がいい。
そのために登録外覚醒者でも覚醒者として活動する方法がある。
ギルドに所属することである。
ギルドの責任において登録外覚醒者をギルドのメンバーとして登録することができるのだ。
重恭は薫をギルドのメンバーとして加入させる際にこの登録外覚醒者として加入させていた。
どこまで個人情報を提出して登録外覚醒者として登録するかは各人に任されているが、一応ギルド所属の覚醒者という扱いになる。
今回薫は顔写真と名前、緊急連絡先などを伝えて登録外覚醒者となっていた
塔に入る時もギルドとして申請を出せば簡易的に名前や事前に申請のあった人数のチェック、顔写真との照会をされるぐらいで詳細なことは見られない。
覚醒者としての情報は個人情報に当たるので緊急時以外は塔のエントランスのチェックでは見られないのである。
そのために顔写真もあった薫は塔のエントランスのチェックでは普通の覚醒者として処理されてしまっていたのだ。
「いえ」
塔四階でのことを聞きたいと言われて圭は覚醒者協会に呼び出された。
殺人事件に平穏の騎士ということでかなり大きな事件だった。
暴れた覚醒者を追いかけるためにいくつかの国から人も派遣されていたので広く色々な国で報じられる事件となっている。
善良な市民でもある圭は話を聞きたいと言われれば断ることなんてしない。
今回の事件のきっかけとなった犯罪覚醒者はB級相当のモンスターが出る場所で死んでいた。
平穏の騎士にやられてのか通常のモンスターにやられたのかははっきりと分かっていない。
事件を起こした理由はコドゥンの葉を欲したため。
圭が真実の目で鑑定して分かったようにコドゥンの葉には依存性がある。
暴れた覚醒者はコドゥンの葉欲しさに他の覚醒者たちを殺して葉を奪い取って逃げたのだった。
そんな話を聞きながら圭はいつもとは違う狭めの部屋に通された。
「すいません。両手を出していただけますか?」
「両手ですか?」
ただ相手はいつものように伊丹が対応してくれている。
両手を出すようにと言われたので席についた圭はなんの疑問も持たずに両手をデスクの上に出した。
ガチャン。
「えっ?」
「村雨圭さん、逮捕させていただきます」
伊丹は圭の両手に手錠を嵌めると圭の正面に座った。
「い、伊丹さん? これは一体……」
理由も分からず動揺する圭に伊丹は冷ややかな視線を向けた。
本物の手錠は手にずっしりとした重みがかかる。
伊丹はこんなタチの悪い冗談をする人ではないし、冗談のような雰囲気もない。
圭の頭の中でスパークするように考えが駆け巡る。
なぜ逮捕されるに至ったのか理由を考えるけれど逮捕されてしまうような理由に思い至らない。
伊丹はファイルの資料を今一度さらりと読んで小さくため息をついた。
「なぜ逮捕されたか分かりますか?」
「……いえ」
思いつかない。
圭は困り顔で首を振った。
平穏の騎士との戦いにおいて圭は活躍した。
何かそれで目立ちすぎるようなことでもしてしまったのかもしれない。
けれどもそれで逮捕されるようなことはないはずである。
妙な緊張感で背中に汗をかき始めた。
「今回多くの被害者も出まして、圭さんを含め塔から搬送されました。その過程でどなたが運ばれたのか身元の調査を行いました」
「は、はぁ……」
圭の身元はしっかりしている。
怪しいところはないし犯罪に加担したこともない。
ブラックマーケットに行ったことはあるけれど身元調査ではバレないはずだしブラックマーケットに行ったから即ち逮捕でもない。
「バーンスタイン薫さん、今回の事件で村雨さんの近くに倒れていた方ですね」
「薫君が何か……?」
「か…………彼」
伊丹の言葉が一瞬止まったのは薫の顔写真を見て男か女か分からなかったから。
性別欄を見て男性であると判断した。
「バーンスタイン薫さんは……覚醒者登録をしていませんよね?」
「あっ……!」
「塔に覚醒者登録をしていない方が入ることはできません。にも関わらず塔の中に入れたとなると我が国では犯罪になります」
薫に関して未だに覚醒者登録を行っていなかった。
薫の両親の意向もあるし、ヒーラーであることを隠すためにはそもそも覚醒者であるということからして隠していたのである。
「不法な出入国目的ではなく真っ当に攻略していたようですが犯罪は犯罪です」
犯罪行為、という認識はなかった。
薫も覚醒者の仲間であるし普通に塔に入って普通に攻略していた。
だから失念していたのである。
すごく偶然制度の穴を突くように薫が塔に入れてしまったということも実はあった。
「ですが村雨さんですしこちらとしてもただ形式的に処理するだけとはいきません。今回塔で起きたことも村雨さんの活躍で解決したようですしね。なぜこんなことをしたのかお教え願ってもいいですか?」
「分かりました……実は……」
圭は薫のことを実はヒーラーの覚醒者であり、両親との話し合いの上で力を隠すために覚醒者登録を行っていなかったと説明した。
世の中には登録外覚醒者と言われる覚醒者登録をしていない覚醒者も一定数存在する。
ちょっとした過去がある人や政府機関に個人情報を握られたくないなんて人もいる。
覚醒者登録は強制でもないので覚醒者であっても登録しなくてもいいのだ。
そうした覚醒者登録をしていない人は基本的に覚醒者として活動できない。
けれどゲートが未だに現れる現代においては1人でも覚醒者として活動してくれる人が多い方がいい。
そのために登録外覚醒者でも覚醒者として活動する方法がある。
ギルドに所属することである。
ギルドの責任において登録外覚醒者をギルドのメンバーとして登録することができるのだ。
重恭は薫をギルドのメンバーとして加入させる際にこの登録外覚醒者として加入させていた。
どこまで個人情報を提出して登録外覚醒者として登録するかは各人に任されているが、一応ギルド所属の覚醒者という扱いになる。
今回薫は顔写真と名前、緊急連絡先などを伝えて登録外覚醒者となっていた
塔に入る時もギルドとして申請を出せば簡易的に名前や事前に申請のあった人数のチェック、顔写真との照会をされるぐらいで詳細なことは見られない。
覚醒者としての情報は個人情報に当たるので緊急時以外は塔のエントランスのチェックでは見られないのである。
そのために顔写真もあった薫は塔のエントランスのチェックでは普通の覚醒者として処理されてしまっていたのだ。
72
あなたにおすすめの小説
シスターヴレイヴ!~上司に捨て駒にされ会社をクビになり無職ニートになった俺が妹と異世界に飛ばされ妹が勇者になったけど何とか生きてます~
尾山塩之進
ファンタジー
鳴鐘 慧河(なるがね けいが)25歳は上司に捨て駒にされ会社をクビになってしまい世の中に絶望し無職ニートの引き籠りになっていたが、二人の妹、優羽花(ゆうか)と静里菜(せりな)に元気づけられて再起を誓った。
だがその瞬間、妹たち共々『魔力満ちる世界エゾン・レイギス』に異世界召喚されてしまう。
全ての人間を滅ぼそうとうごめく魔族の長、大魔王を倒す星剣の勇者として、セカイを護る精霊に召喚されたのは妹だった。
勇者である妹を討つべく襲い来る魔族たち。
そして慧河より先に異世界召喚されていた慧河の元上司はこの異世界の覇権を狙い暗躍していた。
エゾン・レイギスの人間も一枚岩ではなく、様々な思惑で持って動いている。
これは戦乱渦巻く異世界で、妹たちを護ると一念発起した、勇者ではない只の一人の兄の戦いの物語である。
…その果てに妹ハーレムが作られることになろうとは当人には知るよしも無かった。
妹とは血の繋がりであろうか?
妹とは魂の繋がりである。
兄とは何か?
妹を護る存在である。
かけがいの無い大切な妹たちとのセカイを護る為に戦え!鳴鐘 慧河!戦わなければ護れない!
【もうダメだ!】貧乏大学生、絶望から一気に成り上がる〜もし、無属性でFランクの俺が異文明の魔道兵器を担いでダンジョンに潜ったら〜
KEINO
ファンタジー
貧乏大学生の探索者はダンジョンに潜り、全てを覆す。
~あらすじ~
世界に突如出現した異次元空間「ダンジョン」。
そこから産出される魔石は人類に無限のエネルギーをもたらし、アーティファクトは魔法の力を授けた。
しかし、その恩恵は平等ではなかった。
富と力はダンジョン利権を牛耳る企業と、「属性適性」という特別な才能を持つ「選ばれし者」たちに独占され、世界は新たな格差社会へと変貌していた。
そんな歪んだ現代日本で、及川翔は「無属性」という最底辺の烙印を押された青年だった。
彼には魔法の才能も、富も、未来への希望もない。
あるのは、両親を失った二年前のダンジョン氾濫で、原因不明の昏睡状態に陥った最愛の妹、美咲を救うという、ただ一つの願いだけだった。
妹を治すため、彼は最先端の「魔力生体学」を学ぶが、学費と治療費という冷酷な現実が彼の行く手を阻む。
希望と絶望の狭間で、翔に残された道はただ一つ――危険なダンジョンに潜り、泥臭く魔石を稼ぐこと。
英雄とも呼べるようなSランク探索者が脚光を浴びる華やかな世界とは裏腹に、翔は今日も一人、薄暗いダンジョンの奥へと足を踏み入れる。
これは、神に選ばれなかった「持たざる者」が、絶望的な現実にもがきながら、たった一つの希望を掴むために抗い、やがて世界の真実と向き合う、戦いの物語。
彼の「無属性」の力が、世界を揺るがす光となることを、彼はまだ知らない。
テンプレのダンジョン物を書いてみたくなり、手を出しました。
SF味が増してくるのは結構先の予定です。
スローペースですが、しっかりと世界観を楽しんでもらえる作品になってると思います。
良かったら読んでください!
最強無敗の少年は影を従え全てを制す
ユースケ
ファンタジー
不慮の事故により死んでしまった大学生のカズトは、異世界に転生した。
産まれ落ちた家は田舎に位置する辺境伯。
カズトもといリュートはその家系の長男として、日々貴族としての教養と常識を身に付けていく。
しかし彼の力は生まれながらにして最強。
そんな彼が巻き起こす騒動は、常識を越えたものばかりで……。
異世界召喚でクラスの勇者達よりも強い俺は無能として追放処刑されたので自由に旅をします
Dakurai
ファンタジー
クラスで授業していた不動無限は突如と教室が光に包み込まれ気がつくと異世界に召喚されてしまった。神による儀式でとある神によってのスキルを得たがスキルが強すぎてスキル無しと勘違いされ更にはクラスメイトと王女による思惑で追放処刑に会ってしまうしかし最強スキルと聖獣のカワウソによって難を逃れと思ったらクラスの女子中野蒼花がついてきた。
相棒のカワウソとクラスの中野蒼花そして異世界の仲間と共にこの世界を自由に旅をします。
現在、第四章フェレスト王国ドワーフ編
天城の夢幻ダンジョン攻略と無限の神空間で超絶レベリング ~ガチャスキルに目覚めた俺は無職だけどダンジョンを攻略してトップの探索士を目指す~
仮実谷 望
ファンタジー
無職になってしまった摩廻天重郎はある日ガチャを引くスキルを得る。ガチャで得た鍛錬の神鍵で無限の神空間にたどり着く。そこで色々な異世界の住人との出会いもある。神空間で色んなユニットを配置できるようになり自分自身だけレベリングが可能になりどんどんレベルが上がっていく。可愛いヒロイン多数登場予定です。ガチャから出てくるユニットも可愛くて強いキャラが出てくる中、300年の時を生きる謎の少女が暗躍していた。ダンジョンが一般に知られるようになり動き出す政府の動向を観察しつつ我先へとダンジョンに入りたいと願う一般人たちを跳ね除けて天重郎はトップの探索士を目指して生きていく。次々と美少女の探索士が天重郎のところに集まってくる。天重郎は最強の探索士を目指していく。他の雑草のような奴らを跳ね除けて天重郎は最強への道を歩み続ける。
現実世界にダンジョンが出現したのでフライングして最強に!
おとうふ
ファンタジー
2026年、突如として世界中にダンジョンが出現した。
ダンジョン内は無尽蔵にモンスターが湧き出し、それを倒すことでレベルが上がり、ステータスが上昇するという不思議空間だった。
過去の些細な事件のトラウマを克服できないまま、不登校の引きこもりになっていた中学2年生の橘冬夜は、好奇心から自宅近くに出現したダンジョンに真っ先に足を踏み入れた。
ダンジョンとは何なのか。なぜ出現したのか。その先に何があるのか。
世界が大混乱に陥る中、何もわからないままに、冬夜はこっそりとダンジョン探索にのめり込んでいく。
やがて来る厄災の日、そんな冬夜の好奇心が多くの人の命を救うことになるのだが、それはまだ誰も知らぬことだった。
至らぬところも多いと思いますが、よろしくお願いします!
「お前と居るとつまんねぇ」〜俺を追放したチームが世界最高のチームになった理由(わけ)〜
大好き丸
ファンタジー
異世界「エデンズガーデン」。
広大な大地、広く深い海、突き抜ける空。草木が茂り、様々な生き物が跋扈する剣と魔法の世界。
ダンジョンに巣食う魔物と冒険者たちが日夜戦うこの世界で、ある冒険者チームから1人の男が追放された。
彼の名はレッド=カーマイン。
最強で最弱の男が織り成す冒険活劇が今始まる。
※この作品は「小説になろう、カクヨム」にも掲載しています。
氷河期世代のおじさん異世界に降り立つ!
本条蒼依
ファンタジー
氷河期世代の大野将臣(おおのまさおみ)は昭和から令和の時代を細々と生きていた。しかし、工場でいつも一人残業を頑張っていたがとうとう過労死でこの世を去る。
死んだ大野将臣は、真っ白な空間を彷徨い神様と会い、その神様の世界に誘われ色々なチート能力を貰い異世界に降り立つ。
大野将臣は異世界シンアースで将臣の将の字を取りショウと名乗る。そして、その能力の錬金術を使い今度の人生は組織や権力者の言いなりにならず、ある時は権力者に立ち向かい、又ある時は闇ギルド五竜(ウーロン)に立ち向かい、そして、神様が護衛としてつけてくれたホムンクルスを最強の戦士に成長させ、昭和の堅物オジサンが自分の人生を楽しむ物語。
ユーザ登録のメリット
- 毎日¥0対象作品が毎日1話無料!
- お気に入り登録で最新話を見逃さない!
- しおり機能で小説の続きが読みやすい!
1~3分で完了!
無料でユーザ登録する
すでにユーザの方はログイン
閉じる