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第四章
分かってるよ4
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冒険者ギルドに話を聞きにいく。
詳細な情報が欲しいなら多少のお金を払って買うこともできるが、軽く話を聞くだけなら普通に教えてくれる。
「町の近くにあるダンジョンについて知りたいんだ」
「ダンジョンについてですね」
冒険者ギルドの方もプロなので無料で教えられるラインというものを分かって話してくれる。
「ありがとうございます」
「どういたしまして」
次はギルドの中にいる冒険者に話を聞こうとギルドの中を見回した。
ギルドは仕事として情報を扱っているのでまた外れることは少ないが、知らぬ他人に聞くということはもちろん当たり外れがある。
知っている知っていないだけでなく、酒を一杯奢ってくれるならという人もいればサラッと教えてくれる人もいる。
「すいません、ちょっといいですか?」
「ああ、可愛い女の子ならどんな話でも歓迎だよ」
「ダンジョンについて知りたいんです」
「ダンジョン? いいさ、教えてやろう」
今回は割と当たりの方でベテラン風の冒険者がリュードを無視してルフォンに色々とダンジョンについて教えてくれた。
若干ムカつくけど情報に変わりはないのでリュードも笑顔でお礼を言っておいた。
ルフォンのように顔がいいこともこういったことでは役に立つこともある。
大抵リュードの顔がいいと言って情報を教えてくれるのは女性の冒険者じゃなくてそっち系っぽい男性の冒険者だから役に立つけど考え物でもある。
「それなりに情報は集まったな」
そういう気質なのか獣人を嫌っているのかやたらと排他的で全体的に何も教えてくれないような町もあるけれど、ここは獣人の国である。
みんな友好的にリュードたちに話をしてくれた。
美人連れてるって睨んできた奴もいたけどルフォンとラストが前に出て声をかけるとあっさりと陥落した。
「ボーンフィールドダンジョンか」
ダンジョンは特徴的で分かりやすくボーンフィールドなんて呼ばれている。
アンデッドのダンジョンなんて呼んでいる人もいたけれど、つまりはアンデッド系の魔物の中でスケルトンと呼ばれる人骨のような見た目をした魔物が出てくるダンジョンということだった。
スケルトンは本当に人骨な場合もあるしそれっぽい見た目をした偽物のこともあるらしいのだけど、その違いを分かる人はまずいない。
ダンジョンの中に人骨があるわけもないしダンジョン産のスケルトンは結局人骨っぽい人骨じゃない何かなのだろう。
スケルトン相手ならあまり苦労はしないと思われるのだけれど、このボーンフィールドダンジョンは高難易度ダンジョンに分類される。
理由はいくつかある。
まずこのダンジョン広いらしい。
フィールド型と呼ばれるダンジョンで中は暗めの山岳地帯のようになっていて、端から端までかなりの距離がある。
中に出現する魔物は主にスケルトンなのだがこのスケルトンは復活が早いらしくて中は常にスケルトンで満員状態であるとのことだった。
数が多いと一体一体弱くても厄介である。
スケルトンはアンデッド系の魔物なので疲れも恐れも知らない。
倒しても倒しても復活するので下手するとずっと攻撃にさらされることになる。
さらにこのダンジョンにはボス部屋というものが存在しない。
ボスはフィールドのどこかにいて探し回らなければいけない。
それだけでも厄介なのに、ボスはデュラハンという魔物であり、毎回出てくる場所も違えば移動もするし、デュラハンそのものも毎回姿が違うらしい。
楽なデュラハンの時もあれば強いデュラハンの時もあるようでランダム要素も大きいのが特徴である。
「……面倒なダンジョンだな」
リュードはともかくラストは相性が悪い。
アンデッドの中でも幽霊系じゃなくてガイコツ系が出てくることが確定している。
大体の場合アンデッド系の魔物を相手にする時には神聖力という聖職者の使う力が1番アンデッドに対して効く。
次点で効果があるのは火である。
そしてガイコツ系など体のある魔物に対しては物理力も一応効きはする。
幽霊やゴーストと呼ばれるタイプだったら物理攻撃では倒せないが、ガイコツなら殴って破壊してしまえば倒せてしまうのである。
剣で切っても同様に破壊できるので不便なことはゴーストに比べると少ないのだけど、ラストの武器は弓矢である。
生身の相手に対しては威力が高くて強い武器であるけれどガイコツを相手にするには分が悪い。
通じないこともないだろうけど矢は有限である。
生身の部分がないので頭を正確に狙わなきゃいけないので多くのスケルトンが出ると圧倒的に矢も狙う時間も足りなくなる。
なのでラストはボーンフィールドダンジョンに対しては相性が悪いのである。
数が多いというだけでも弓矢ではやや不利なのに相手がスケルトンにまでなるとラストにとっては最悪のダンジョンといえるかもしれない。
もちろん他の人にとっても楽勝なダンジョンではない。
生半可な覚悟で行ってしまうと帰ってくることもできなくなってしまうと警告を口にする人もいた。
「うーん……気が進まないけど対策はしておこうか」
一応アンデッドに対抗する方法はある。
ただ嫌な予感がするなぁと思いながらそれを求めに教会に向かう。
詳細な情報が欲しいなら多少のお金を払って買うこともできるが、軽く話を聞くだけなら普通に教えてくれる。
「町の近くにあるダンジョンについて知りたいんだ」
「ダンジョンについてですね」
冒険者ギルドの方もプロなので無料で教えられるラインというものを分かって話してくれる。
「ありがとうございます」
「どういたしまして」
次はギルドの中にいる冒険者に話を聞こうとギルドの中を見回した。
ギルドは仕事として情報を扱っているのでまた外れることは少ないが、知らぬ他人に聞くということはもちろん当たり外れがある。
知っている知っていないだけでなく、酒を一杯奢ってくれるならという人もいればサラッと教えてくれる人もいる。
「すいません、ちょっといいですか?」
「ああ、可愛い女の子ならどんな話でも歓迎だよ」
「ダンジョンについて知りたいんです」
「ダンジョン? いいさ、教えてやろう」
今回は割と当たりの方でベテラン風の冒険者がリュードを無視してルフォンに色々とダンジョンについて教えてくれた。
若干ムカつくけど情報に変わりはないのでリュードも笑顔でお礼を言っておいた。
ルフォンのように顔がいいこともこういったことでは役に立つこともある。
大抵リュードの顔がいいと言って情報を教えてくれるのは女性の冒険者じゃなくてそっち系っぽい男性の冒険者だから役に立つけど考え物でもある。
「それなりに情報は集まったな」
そういう気質なのか獣人を嫌っているのかやたらと排他的で全体的に何も教えてくれないような町もあるけれど、ここは獣人の国である。
みんな友好的にリュードたちに話をしてくれた。
美人連れてるって睨んできた奴もいたけどルフォンとラストが前に出て声をかけるとあっさりと陥落した。
「ボーンフィールドダンジョンか」
ダンジョンは特徴的で分かりやすくボーンフィールドなんて呼ばれている。
アンデッドのダンジョンなんて呼んでいる人もいたけれど、つまりはアンデッド系の魔物の中でスケルトンと呼ばれる人骨のような見た目をした魔物が出てくるダンジョンということだった。
スケルトンは本当に人骨な場合もあるしそれっぽい見た目をした偽物のこともあるらしいのだけど、その違いを分かる人はまずいない。
ダンジョンの中に人骨があるわけもないしダンジョン産のスケルトンは結局人骨っぽい人骨じゃない何かなのだろう。
スケルトン相手ならあまり苦労はしないと思われるのだけれど、このボーンフィールドダンジョンは高難易度ダンジョンに分類される。
理由はいくつかある。
まずこのダンジョン広いらしい。
フィールド型と呼ばれるダンジョンで中は暗めの山岳地帯のようになっていて、端から端までかなりの距離がある。
中に出現する魔物は主にスケルトンなのだがこのスケルトンは復活が早いらしくて中は常にスケルトンで満員状態であるとのことだった。
数が多いと一体一体弱くても厄介である。
スケルトンはアンデッド系の魔物なので疲れも恐れも知らない。
倒しても倒しても復活するので下手するとずっと攻撃にさらされることになる。
さらにこのダンジョンにはボス部屋というものが存在しない。
ボスはフィールドのどこかにいて探し回らなければいけない。
それだけでも厄介なのに、ボスはデュラハンという魔物であり、毎回出てくる場所も違えば移動もするし、デュラハンそのものも毎回姿が違うらしい。
楽なデュラハンの時もあれば強いデュラハンの時もあるようでランダム要素も大きいのが特徴である。
「……面倒なダンジョンだな」
リュードはともかくラストは相性が悪い。
アンデッドの中でも幽霊系じゃなくてガイコツ系が出てくることが確定している。
大体の場合アンデッド系の魔物を相手にする時には神聖力という聖職者の使う力が1番アンデッドに対して効く。
次点で効果があるのは火である。
そしてガイコツ系など体のある魔物に対しては物理力も一応効きはする。
幽霊やゴーストと呼ばれるタイプだったら物理攻撃では倒せないが、ガイコツなら殴って破壊してしまえば倒せてしまうのである。
剣で切っても同様に破壊できるので不便なことはゴーストに比べると少ないのだけど、ラストの武器は弓矢である。
生身の相手に対しては威力が高くて強い武器であるけれどガイコツを相手にするには分が悪い。
通じないこともないだろうけど矢は有限である。
生身の部分がないので頭を正確に狙わなきゃいけないので多くのスケルトンが出ると圧倒的に矢も狙う時間も足りなくなる。
なのでラストはボーンフィールドダンジョンに対しては相性が悪いのである。
数が多いというだけでも弓矢ではやや不利なのに相手がスケルトンにまでなるとラストにとっては最悪のダンジョンといえるかもしれない。
もちろん他の人にとっても楽勝なダンジョンではない。
生半可な覚悟で行ってしまうと帰ってくることもできなくなってしまうと警告を口にする人もいた。
「うーん……気が進まないけど対策はしておこうか」
一応アンデッドに対抗する方法はある。
ただ嫌な予感がするなぁと思いながらそれを求めに教会に向かう。
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