29 / 45
28
しおりを挟む
夕食を終え、客室で暖炉の火を眺めていたレイナードの元へ、ヴィルヘルムが意気揚々と戻ってきた。その手には、学園長の名前が記された許可証らしき紙が握られている。
「レイ、見て! 先生にちゃんと許可をもらったよ! これで夜の学園も堂々と見て回れる!」
ヴィルヘルムは得意満面だ。昼間の騒動を理由に『弟が不安がっているので、私がしっかり付き添って案内したい』と熱弁したのだろう。その必死さに学園長も折れたに違いない。
ちなみにあのおじさんは帰ったらしく、レイナードは結局今日も泊まることになった。
(いいのかなー…)
でも、目をキラキラさせたヴィルヘルムに言えるわけもない。
「さあ、行こう! 僕が完璧にエスコートしてあげる!」
ヴィルヘルムは当然のようにレイナードの手を取った。
「はい、兄さん。よろしくお願いします」
ヴィルヘルムはさらに嬉しそうに目を細め、レイナードの手を引いて部屋を出た。
夜の学園は、昼間とは全く違う顔を見せていた。しんと静まり返った廊下には、二人の足音だけがこつこつと響く。壁にかけられた肖像画の瞳が、暗がりの中でこちらを見ているような気がして、レイナードは少しだけ身を縮める。
(はわ…中々これは…)
「大丈夫だよ、レイ。僕がついている」
ヴィルヘルムはレイナードの不安を察したのか、握る手に力を込めた。
「は、はい…」
しばらく歩くと、廊下の向こうからひそひそとした話し声が聞こえてきた。昼間レイナードを倉庫に閉じ込めた女子生徒たちだ。彼女たちは二人に気づき、気まずそうに顔を伏せたり、あるいは敵意のこもった視線を向けてきたりした。
「……まだいたんだ」
「ヴィルヘルム様も、あんな子がいいのかしら……」
(あ、あの人たち…)
聞こえよがしな囁き声に、レイナードは唇を結び、ヴィルヘルムの空気がピリッと張り詰めた。彼は足を止め、冷たい視線を女子生徒たちに向ける。その威圧感に、彼女たちはびくりと肩を震わせ、足早に去っていった。
「……兄さん」
「気にする必要はないよ、レイ。さあ、こっち!」
ヴィルヘルムは何事もなかったかのように、しかし少しだけ早足でレイナードを引っ張る。
最初に案内されたのは音楽室だった。立派なグランドピアノが月の光を浴びて静かに佇んでいる。壁には様々な楽器が飾られていた。次は美術室。学年ごとに展示されているが、ヴィルヘルムの作品は一目で分かった。
「…兄さんは絵も上手なんですね」
「だろ?今度帰ったらレイをモデルに描きたい。いいだろ?」
「その間動けないのはイヤかもです」
「ケチ。お菓子たくさんあげるから」
ふふっと2人は顔を見合わせて笑った。
次に訪れたのは、様々な器具が並ぶ科学室だった。フラスコやビーカーが棚にずらりと並び、複雑なガラス管が組み合わされた装置が机の上に置かれている。いくつかの液体は、月明かりを受けて妖しく光っているように見えた。
「ここでは色々な実験をするんだよ」
「そうなんですね」
レイナードは棚に並ぶ薬品のラベルや、実験器具の構造を興味深く観察する。二重に鍵がかけられている。何があるのだろう。
さらに奥へ進むと、ひときわ重々しい扉が現れた。「錬金術研究室」と書かれた札がかかっている。扉を開けると、むわりと硫黄と薬草の混じったような独特の匂いがした。部屋の中央には大きな魔法陣が描かれた床があり、壁際には怪しげな鉱石やドライハーブ、動物の骨らしきものが詰まった瓶が所狭しと並んでいる。天井からは天球儀のようなものが吊り下げられ、ゆっくりと回転していた。
「ここは…あまり不用意に触らない方がいい。ちょっと変わった先生が管理していてね、たまに変なものが錬成されていることがあるんだ」
ヴィルヘルムは少し声を潜めて注意する。レイナードは目を輝かせながら、棚に置かれた古びた羊皮紙の巻物や、鈍い光を放つ鉱石に視線を走らせた。
「はわ…すごい…」
好奇心旺盛な気持ちと同時にレイナードの頭脳は冷静に情報を処理していた。
やがて、二人は大きな両開きの扉の前にたどり着いた。重厚な彫刻が施された、学園の中でもひときわ立派な扉だ。
「さあ、ここがとっておきの場所だよ」
ヴィルヘルムはそう言うと、ゆっくりと扉を押し開けた。
「わ…」
息を呑むような光景が広がっていた。そこは天井が非常に高く、床は磨き上げられた大理石でできた大広間だった。壁には大きな窓がいくつも並び、降りしきる雪を照らす月明かりが、ステンドグラスを通して幻想的な光の帯となって差し込んでいる。雪明りに反射した光が、磨かれた床にキラキラと映り込み、まるで星屑を撒いたかのようだ。しんと静まり返った広間には、二人以外、誰もいない。
「わぁ……」
レイナードは思わず感嘆の声を漏らした。まるで物語の世界に迷い込んだような美しさだ。
月光が、すぐ隣に立つヴィルヘルムの横顔を白く照らし出していた。普段の快活さとは違う、静謐な美しさ。彫刻のように整った鼻筋、長い睫毛、少しだけ開かれた唇。その神々しさにも似た光景に、レイナードは心臓が跳ねるのを感じた。
(キレイ……)
ぽつりと、心の中で呟いた言葉は、兄には届かない。けれど、その輝きが眩しいほど、自分の足元に落ちる影がいつもよりずっと暗く、濃く感じられた。キラキラと輝く光の中で、自分だけが抱える秘密と嘘。それが形になったかのように、影は床に深く沈んでいる。後ろめたさが、冷たい影のように胸に広がった。
そんなレイナードの心の内を知る由もなく、ヴィルヘルムは目の前の光景に魅入られたように、静かに息をついた。そして、まるで独り言のように、それでいてレイナードに聞かせるかのように、ぽつりと呟いた。
「……結婚式みたいだね」
言った瞬間、ヴィルヘルム自身がはっとしたように息を呑んだのが分かった。だが、一度口から出てしまった言葉は、もう飲み込めない。その声には、憧憬と、そして諦めにも似た切ない響きが滲んでいた。
レイナードは一瞬、兄の言葉の意味を測りかねて戸惑った。けれど、すぐにいつものように穏やかな微笑みを浮かべて応えた。
「そうですね……キラキラしてて、とても素敵です」
レイナードの落ち着いた反応を見て、ヴィルヘルムは何か言いかけた言葉を、ぐっと飲み込んだようだった。
言えない秘密が月の光を浴びて大広間に漂っている。レイナードはどこかで、無邪気な時代が終わろうとしている予感がしていた。
***
「レイ、見て! 先生にちゃんと許可をもらったよ! これで夜の学園も堂々と見て回れる!」
ヴィルヘルムは得意満面だ。昼間の騒動を理由に『弟が不安がっているので、私がしっかり付き添って案内したい』と熱弁したのだろう。その必死さに学園長も折れたに違いない。
ちなみにあのおじさんは帰ったらしく、レイナードは結局今日も泊まることになった。
(いいのかなー…)
でも、目をキラキラさせたヴィルヘルムに言えるわけもない。
「さあ、行こう! 僕が完璧にエスコートしてあげる!」
ヴィルヘルムは当然のようにレイナードの手を取った。
「はい、兄さん。よろしくお願いします」
ヴィルヘルムはさらに嬉しそうに目を細め、レイナードの手を引いて部屋を出た。
夜の学園は、昼間とは全く違う顔を見せていた。しんと静まり返った廊下には、二人の足音だけがこつこつと響く。壁にかけられた肖像画の瞳が、暗がりの中でこちらを見ているような気がして、レイナードは少しだけ身を縮める。
(はわ…中々これは…)
「大丈夫だよ、レイ。僕がついている」
ヴィルヘルムはレイナードの不安を察したのか、握る手に力を込めた。
「は、はい…」
しばらく歩くと、廊下の向こうからひそひそとした話し声が聞こえてきた。昼間レイナードを倉庫に閉じ込めた女子生徒たちだ。彼女たちは二人に気づき、気まずそうに顔を伏せたり、あるいは敵意のこもった視線を向けてきたりした。
「……まだいたんだ」
「ヴィルヘルム様も、あんな子がいいのかしら……」
(あ、あの人たち…)
聞こえよがしな囁き声に、レイナードは唇を結び、ヴィルヘルムの空気がピリッと張り詰めた。彼は足を止め、冷たい視線を女子生徒たちに向ける。その威圧感に、彼女たちはびくりと肩を震わせ、足早に去っていった。
「……兄さん」
「気にする必要はないよ、レイ。さあ、こっち!」
ヴィルヘルムは何事もなかったかのように、しかし少しだけ早足でレイナードを引っ張る。
最初に案内されたのは音楽室だった。立派なグランドピアノが月の光を浴びて静かに佇んでいる。壁には様々な楽器が飾られていた。次は美術室。学年ごとに展示されているが、ヴィルヘルムの作品は一目で分かった。
「…兄さんは絵も上手なんですね」
「だろ?今度帰ったらレイをモデルに描きたい。いいだろ?」
「その間動けないのはイヤかもです」
「ケチ。お菓子たくさんあげるから」
ふふっと2人は顔を見合わせて笑った。
次に訪れたのは、様々な器具が並ぶ科学室だった。フラスコやビーカーが棚にずらりと並び、複雑なガラス管が組み合わされた装置が机の上に置かれている。いくつかの液体は、月明かりを受けて妖しく光っているように見えた。
「ここでは色々な実験をするんだよ」
「そうなんですね」
レイナードは棚に並ぶ薬品のラベルや、実験器具の構造を興味深く観察する。二重に鍵がかけられている。何があるのだろう。
さらに奥へ進むと、ひときわ重々しい扉が現れた。「錬金術研究室」と書かれた札がかかっている。扉を開けると、むわりと硫黄と薬草の混じったような独特の匂いがした。部屋の中央には大きな魔法陣が描かれた床があり、壁際には怪しげな鉱石やドライハーブ、動物の骨らしきものが詰まった瓶が所狭しと並んでいる。天井からは天球儀のようなものが吊り下げられ、ゆっくりと回転していた。
「ここは…あまり不用意に触らない方がいい。ちょっと変わった先生が管理していてね、たまに変なものが錬成されていることがあるんだ」
ヴィルヘルムは少し声を潜めて注意する。レイナードは目を輝かせながら、棚に置かれた古びた羊皮紙の巻物や、鈍い光を放つ鉱石に視線を走らせた。
「はわ…すごい…」
好奇心旺盛な気持ちと同時にレイナードの頭脳は冷静に情報を処理していた。
やがて、二人は大きな両開きの扉の前にたどり着いた。重厚な彫刻が施された、学園の中でもひときわ立派な扉だ。
「さあ、ここがとっておきの場所だよ」
ヴィルヘルムはそう言うと、ゆっくりと扉を押し開けた。
「わ…」
息を呑むような光景が広がっていた。そこは天井が非常に高く、床は磨き上げられた大理石でできた大広間だった。壁には大きな窓がいくつも並び、降りしきる雪を照らす月明かりが、ステンドグラスを通して幻想的な光の帯となって差し込んでいる。雪明りに反射した光が、磨かれた床にキラキラと映り込み、まるで星屑を撒いたかのようだ。しんと静まり返った広間には、二人以外、誰もいない。
「わぁ……」
レイナードは思わず感嘆の声を漏らした。まるで物語の世界に迷い込んだような美しさだ。
月光が、すぐ隣に立つヴィルヘルムの横顔を白く照らし出していた。普段の快活さとは違う、静謐な美しさ。彫刻のように整った鼻筋、長い睫毛、少しだけ開かれた唇。その神々しさにも似た光景に、レイナードは心臓が跳ねるのを感じた。
(キレイ……)
ぽつりと、心の中で呟いた言葉は、兄には届かない。けれど、その輝きが眩しいほど、自分の足元に落ちる影がいつもよりずっと暗く、濃く感じられた。キラキラと輝く光の中で、自分だけが抱える秘密と嘘。それが形になったかのように、影は床に深く沈んでいる。後ろめたさが、冷たい影のように胸に広がった。
そんなレイナードの心の内を知る由もなく、ヴィルヘルムは目の前の光景に魅入られたように、静かに息をついた。そして、まるで独り言のように、それでいてレイナードに聞かせるかのように、ぽつりと呟いた。
「……結婚式みたいだね」
言った瞬間、ヴィルヘルム自身がはっとしたように息を呑んだのが分かった。だが、一度口から出てしまった言葉は、もう飲み込めない。その声には、憧憬と、そして諦めにも似た切ない響きが滲んでいた。
レイナードは一瞬、兄の言葉の意味を測りかねて戸惑った。けれど、すぐにいつものように穏やかな微笑みを浮かべて応えた。
「そうですね……キラキラしてて、とても素敵です」
レイナードの落ち着いた反応を見て、ヴィルヘルムは何か言いかけた言葉を、ぐっと飲み込んだようだった。
言えない秘密が月の光を浴びて大広間に漂っている。レイナードはどこかで、無邪気な時代が終わろうとしている予感がしていた。
***
211
あなたにおすすめの小説
BL世界に転生したけど主人公の弟で悪役だったのでほっといてください
わさび
BL
前世、妹から聞いていたBL世界に転生してしまった主人公。
まだ転生したのはいいとして、何故よりにもよって悪役である弟に転生してしまったのか…!?
悪役の弟が抱えていたであろう嫉妬に抗いつつ転生生活を過ごす物語。
悪役令息を改めたら皆の様子がおかしいです?
* ゆるゆ
BL
王太子から伴侶(予定)契約を破棄された瞬間、前世の記憶がよみがえって、悪役令息だと気づいたよ! しかし気づいたのが終了した後な件について。
悪役令息で断罪なんて絶対だめだ! 泣いちゃう!
せっかく前世を思い出したんだから、これからは心を入れ替えて、真面目にがんばっていこう! と思ったんだけど……あれ? 皆やさしい? 主人公はあっちだよー?
ユィリと皆の動画をつくりました!
インスタ @yuruyu0 絵も動画もあがります。ほぼ毎日更新
Youtube @BL小説動画 アカウントがなくても、どなたでもご覧になれます。動画を作ったときに更新
プロフのWebサイトから、両方に飛べるので、もしよかったら!
名前が * ゆるゆ になりましたー!
中身はいっしょなので(笑)これからもどうぞよろしくお願い致しますー!
ご感想欄 、うれしくてすぐ承認を押してしまい(笑)ネタバレ 配慮できないので、ご覧になる時は、お気をつけください!
BLゲームの悪役に転生したら攻略対象者が全員ヒロインに洗脳されてた
さ
BL
主人公のレオンは、幼少期に前世の記憶を思い出し、この世界がBLゲームで、自身は断罪される悪役だと気づく。
断罪を回避するため、極力攻略対象者たちと関わらないように生きてきた。
ーーそれなのに。
婚約者に婚約は破棄され、
気づけば断罪寸前の立場に。
しかも理由もわからないまま、
何もしていないはずの攻略対象者達に嫌悪を向けられてーー。
※最終的にハッピーエンド
※愛され悪役令息
異世界転移した元コンビニ店長は、獣人騎士様に嫁入りする夢は……見ない!
めがねあざらし
BL
過労死→異世界転移→体液ヒーラー⁈
社畜すぎて魂が擦り減っていたコンビニ店長・蓮は、女神の凡ミスで異世界送りに。
もらった能力は“全言語理解”と“回復力”!
……ただし、回復スキルの発動条件は「体液経由」です⁈
キスで癒す? 舐めて治す? そんなの変態じゃん!
出会ったのは、狼耳の超絶無骨な騎士・ロナルドと、豹耳騎士・ルース。
最初は“保護対象”だったのに、気づけば戦場の最前線⁈
攻めも受けも騒がしい異世界で、蓮の安眠と尊厳は守れるのか⁉
--------------------
※現在同時掲載中の「捨てられΩ、癒しの異能で獣人将軍に囲われてます!?」の元ネタです。出しちゃった!
なぜ処刑予定の悪役子息の俺が溺愛されている?
詩河とんぼ
BL
前世では過労死し、バース性があるBLゲームに転生した俺は、なる方が珍しいバットエンド以外は全て処刑されるというの世界の悪役子息・カイラントになっていた。処刑されるのはもちろん嫌だし、知識を付けてそれなりのところで働くか婿入りできたらいいな……と思っていたのだが、攻略対象者で王太子のアルスタから猛アプローチを受ける。……どうしてこうなった?
【完結】悪役令嬢モノのバカ王子に転生してしまったんだが、なぜかヒーローがイチャラブを求めてくる
路地裏乃猫
BL
ひょんなことから悪役令嬢モノと思しき異世界に転生した〝俺〟。それも、よりにもよって破滅が確定した〝バカ王子〟にだと?説明しよう。ここで言うバカ王子とは、いわゆる悪役令嬢モノで冒頭から理不尽な婚約破棄を主人公に告げ、最後はざまぁ要素によって何やかんやと破滅させられる例のアンポンタンのことであり――とにかく、俺はこの異世界でそのバカ王子として生き延びにゃならんのだ。つーわけで、脱☆バカ王子!を目指し、真っ当な王子としての道を歩き始めた俺だが、そんな俺になぜか、この世界ではヒロインとイチャコラをキメるはずのヒーローがぐいぐい迫ってくる!一方、俺の命を狙う謎の暗殺集団!果たして俺は、この破滅ルート満載の世界で生き延びることができるのか?
いや、その前に……何だって悪役令嬢モノの世界でバカ王子の俺がヒーローに惚れられてんだ?
2025年10月に全面改稿を行ないました。
2025年10月28日・BLランキング35位ありがとうございます。
2025年10月29日・BLランキング27位ありがとうございます。
2025年10月30日・BLランキング15位ありがとうございます。
2025年11月1日 ・BLランキング13位ありがとうございます。
第13回BL大賞で奨励賞をいただきました。これもひとえに皆様の応援のおかげです。本当にありがとうございました。
美少年に転生したらヤンデレ婚約者が出来ました
SEKISUI
BL
ブラック企業に勤めていたOLが寝てそのまま永眠したら美少年に転生していた
見た目は勝ち組
中身は社畜
斜めな思考の持ち主
なのでもう働くのは嫌なので怠惰に生きようと思う
そんな主人公はやばい公爵令息に目を付けられて翻弄される
異世界で孵化したので全力で推しを守ります
のぶしげ
BL
ある日、聞いていたシチュエーションCDの世界に転生してしまった主人公。推しの幼少期に出会い、魔王化へのルートを回避して健やかな成長をサポートしよう!と奮闘していく異世界転生BL 執着最強×人外美人BL
ユーザ登録のメリット
- 毎日¥0対象作品が毎日1話無料!
- お気に入り登録で最新話を見逃さない!
- しおり機能で小説の続きが読みやすい!
1~3分で完了!
無料でユーザ登録する
すでにユーザの方はログイン
閉じる