84 / 145
第六章 夢か現か幻か
01.な、何が起きた!?わけが分からん
しおりを挟む
憑依したのか前世を思い出したのか分からないが⋯⋯眠りについたミリーと入れ替わり3歳にして自活をはじめた実里は、7歳で将来を悲観し翌年から本格的に動きはじめた。
セオじい達に出会えたのが一番の幸運だっただろう。野菜の買い取りから始まったセオじいとの関係は、実里に足りない知識や情報の大半を埋めてくれたのだから。
身元不明の8歳児を商人ギルドに登録させる為のネタを集めていた時、蕎麦農家アーノルドが抱える問題を知りセオじいと共に屋敷に乗り込んだ。
当面の資金を稼ぐ為ラッセル伯爵に新しい農法の情報を売り、一時的な情報料と10年限定の収入を手に入れ、その時に見つけた密輸と脱税の情報はレオンに売りつけた。
隣国の元子爵令息ビリーに木材とメープルシロップの事業を提案したのは『ミリー』の逃亡先確保の為。情報と事業資金を提供し永続的な収入を確保する事に成功している。
アーノルドに骨や貝殻で作る肥料開発を持ちかけ、貝殻肥料の一部は早い段階で特許を取得できた。開発研究にはビリーの助力も大きく、アーノルドと共に開発者に名を連ねている。
アーノルドとビリーは研究開発の合間に各農家への啓蒙活動を行い、貝殻肥料の購入者は既に2国だけでなくなりつつある。特許料に対する収益は増加の一途を辿り、次に発表される肥料にも期待が集まっているのが現状。
アーノルドは蕎麦の普及によって国内の自給率を向上させた功績で男爵位を賜ったが、肥料の特許取得後に子爵に陞爵した。
ビリーは楓材による木製軸受の特許とメイプルシロップの製造、肥料の開発で子爵位を賜った。
9歳になる頃に多額の資金を手にして情報提供と出資をしたそれらの事業は、どれも順調に稼働しており収入は右肩上がり。
安定した収入を手に入れた実里は次に郵便事業に狙いをつけた。情報収集と事業計画は順調に進んでいたが、最大の問題は人員の確保。信用できる人が少なすぎて頭を悩ませていた。
異変が起きたのは12歳⋯⋯『ミリー』の世界の平民は仕事をはじめ、貴族は学園や修道院で学びはじめる年になる少し前の事だった。
ピピピ⋯⋯目ぇ覚めたかぁ?
ピピピ⋯⋯目ぇ覚めたかぁ?
ピピピ⋯⋯起きて、ねぇ起きて、起きろやごらぁ
ピピピ⋯⋯目ぇ覚めたかぁ?
(ううっ! まだ眠いのにぃぃぃ)
ゴロリとベットから転がり落ち、煩く鳴り響く目覚ましをバンと叩いた。
(やっぱ別のに変えようかなぁ。このアラーム音、なんかすっごいイラつくんだよね⋯⋯って、アラーム?)
床にぺたりと座り込んだミリー⋯⋯実里が部屋を見回すと昔懐かしい1DKの部屋が目に入った。
少しベージュがかった白い壁紙と天井のシーリングライト、値段だけで選んだ安いパイプベッドと、それには似つかわしくないちょっと高級な羽毛布団。
フローリングの床には濃紺のラグが敷かれ、若草色のカーテンの端から朝の日が漏れていた。
(いい匂い⋯⋯クンクン⋯⋯サフィニアだ)
サフィニアは栽培が難しかったペチュニアを、日本の気候に適応できるよう品種改良したもの。
初めての一人暮らしで張り切って育てている実里の大事な友達の『サフィ』ちゃん。
白・薄紫・紫のコラボした花と生き生きとした緑の葉が、部屋に明るさと華やかな香りを運んでいる。
(『サフィ』ちゃんが元気って事は⋯⋯22歳の実里って事?)
半分開いたドアからダイニングと呼ぶにはショボすぎるキッチンが見える。
1人用のテーブルの上にはお茶のペットボトルと朝食用のメロンパンが置かれ、1脚しかない椅子には仕事に着ていくベージュのコートが引っ掛けてあった。
「は⋯⋯はあぁぁぁ!? ま、ま、待って待って⋯⋯昨夜はミリーだったよね!? シルバーブロンドと紫眼の残念顔の12歳で、でっかい屋敷に住んでる座敷童子で。美魔女とお喋りして、熊とビクスドールを揶揄って」
ピピピ⋯⋯目ぇ覚めたか?
「う、うるさーい!!」
バンっと音を立ててアラームを瞬殺した実里はのっそりと立ち上がった。
「貴様は絶対の絶対にお蔵入りにしてやる! 覚悟しとけよ!」
目覚まし時計に指を突きつけてから、一番に向かったのはもちろん⋯⋯。
パタン⋯⋯ジャー⋯⋯
「はぁ、もう最高! トイレットペーパー様と上下水道様に心の底から敬意を捧げるよ。あ、ふかふかタオル様にもね」
お茶のペットボトルを持ち上げて賞味期限を確認し、壁際で充電していた携帯で日付を確認した。
(よし、大丈夫⋯⋯えーっと、パンの賞味期限もオーケー)
キャップを開けて、念の為匂いを嗅いでから一気に半分飲み干した。
「ぷは~! これぞニッポンの味、麦茶最高!!」
メロンパンの袋を開けてちまちまと齧りながら、部屋の中を物色し始めた。冷蔵庫・ガス台の下・靴箱・押入れ⋯⋯。ついでに布団の上掛けも剥いで枕の下も確認。
(やっぱり⋯⋯実里の部屋だ。わかってたけどね⋯⋯って言う事は⋯⋯)
ベッド脇のカラーボックスの下の段からタウンマップを取り出してペラりと捲ると、封のされていない真っ白い封筒が出てきた。
(中身はっと⋯⋯うん、減ってない。へそくりがここにあるって事は、間違いなく22歳の実里の部屋だけど、いったい何が起きた?)
ミリーの記憶にあった実里は御年52歳の時、病気で亡くなっていたはず。その後、いわゆる異世界転生or憑依をしたのだと思っていたのだが⋯⋯。
メロンパンの袋とへそくりを握りしめて首を傾げていた実里は、ふと時計を見て慌てて立ち上がった。
「ヤバい! 仕事に遅れる」
分別は後回しだと言いながらメロンパンの袋をキッチンのゴミ箱に放り込み、パジャマがわりのスエットを脱ぎながら洗面所へダッシュ。
歯磨き・洗面・着替えを済ませて、玄関先の鞄と鍵を掴んで飛び出した。
セオじい達に出会えたのが一番の幸運だっただろう。野菜の買い取りから始まったセオじいとの関係は、実里に足りない知識や情報の大半を埋めてくれたのだから。
身元不明の8歳児を商人ギルドに登録させる為のネタを集めていた時、蕎麦農家アーノルドが抱える問題を知りセオじいと共に屋敷に乗り込んだ。
当面の資金を稼ぐ為ラッセル伯爵に新しい農法の情報を売り、一時的な情報料と10年限定の収入を手に入れ、その時に見つけた密輸と脱税の情報はレオンに売りつけた。
隣国の元子爵令息ビリーに木材とメープルシロップの事業を提案したのは『ミリー』の逃亡先確保の為。情報と事業資金を提供し永続的な収入を確保する事に成功している。
アーノルドに骨や貝殻で作る肥料開発を持ちかけ、貝殻肥料の一部は早い段階で特許を取得できた。開発研究にはビリーの助力も大きく、アーノルドと共に開発者に名を連ねている。
アーノルドとビリーは研究開発の合間に各農家への啓蒙活動を行い、貝殻肥料の購入者は既に2国だけでなくなりつつある。特許料に対する収益は増加の一途を辿り、次に発表される肥料にも期待が集まっているのが現状。
アーノルドは蕎麦の普及によって国内の自給率を向上させた功績で男爵位を賜ったが、肥料の特許取得後に子爵に陞爵した。
ビリーは楓材による木製軸受の特許とメイプルシロップの製造、肥料の開発で子爵位を賜った。
9歳になる頃に多額の資金を手にして情報提供と出資をしたそれらの事業は、どれも順調に稼働しており収入は右肩上がり。
安定した収入を手に入れた実里は次に郵便事業に狙いをつけた。情報収集と事業計画は順調に進んでいたが、最大の問題は人員の確保。信用できる人が少なすぎて頭を悩ませていた。
異変が起きたのは12歳⋯⋯『ミリー』の世界の平民は仕事をはじめ、貴族は学園や修道院で学びはじめる年になる少し前の事だった。
ピピピ⋯⋯目ぇ覚めたかぁ?
ピピピ⋯⋯目ぇ覚めたかぁ?
ピピピ⋯⋯起きて、ねぇ起きて、起きろやごらぁ
ピピピ⋯⋯目ぇ覚めたかぁ?
(ううっ! まだ眠いのにぃぃぃ)
ゴロリとベットから転がり落ち、煩く鳴り響く目覚ましをバンと叩いた。
(やっぱ別のに変えようかなぁ。このアラーム音、なんかすっごいイラつくんだよね⋯⋯って、アラーム?)
床にぺたりと座り込んだミリー⋯⋯実里が部屋を見回すと昔懐かしい1DKの部屋が目に入った。
少しベージュがかった白い壁紙と天井のシーリングライト、値段だけで選んだ安いパイプベッドと、それには似つかわしくないちょっと高級な羽毛布団。
フローリングの床には濃紺のラグが敷かれ、若草色のカーテンの端から朝の日が漏れていた。
(いい匂い⋯⋯クンクン⋯⋯サフィニアだ)
サフィニアは栽培が難しかったペチュニアを、日本の気候に適応できるよう品種改良したもの。
初めての一人暮らしで張り切って育てている実里の大事な友達の『サフィ』ちゃん。
白・薄紫・紫のコラボした花と生き生きとした緑の葉が、部屋に明るさと華やかな香りを運んでいる。
(『サフィ』ちゃんが元気って事は⋯⋯22歳の実里って事?)
半分開いたドアからダイニングと呼ぶにはショボすぎるキッチンが見える。
1人用のテーブルの上にはお茶のペットボトルと朝食用のメロンパンが置かれ、1脚しかない椅子には仕事に着ていくベージュのコートが引っ掛けてあった。
「は⋯⋯はあぁぁぁ!? ま、ま、待って待って⋯⋯昨夜はミリーだったよね!? シルバーブロンドと紫眼の残念顔の12歳で、でっかい屋敷に住んでる座敷童子で。美魔女とお喋りして、熊とビクスドールを揶揄って」
ピピピ⋯⋯目ぇ覚めたか?
「う、うるさーい!!」
バンっと音を立ててアラームを瞬殺した実里はのっそりと立ち上がった。
「貴様は絶対の絶対にお蔵入りにしてやる! 覚悟しとけよ!」
目覚まし時計に指を突きつけてから、一番に向かったのはもちろん⋯⋯。
パタン⋯⋯ジャー⋯⋯
「はぁ、もう最高! トイレットペーパー様と上下水道様に心の底から敬意を捧げるよ。あ、ふかふかタオル様にもね」
お茶のペットボトルを持ち上げて賞味期限を確認し、壁際で充電していた携帯で日付を確認した。
(よし、大丈夫⋯⋯えーっと、パンの賞味期限もオーケー)
キャップを開けて、念の為匂いを嗅いでから一気に半分飲み干した。
「ぷは~! これぞニッポンの味、麦茶最高!!」
メロンパンの袋を開けてちまちまと齧りながら、部屋の中を物色し始めた。冷蔵庫・ガス台の下・靴箱・押入れ⋯⋯。ついでに布団の上掛けも剥いで枕の下も確認。
(やっぱり⋯⋯実里の部屋だ。わかってたけどね⋯⋯って言う事は⋯⋯)
ベッド脇のカラーボックスの下の段からタウンマップを取り出してペラりと捲ると、封のされていない真っ白い封筒が出てきた。
(中身はっと⋯⋯うん、減ってない。へそくりがここにあるって事は、間違いなく22歳の実里の部屋だけど、いったい何が起きた?)
ミリーの記憶にあった実里は御年52歳の時、病気で亡くなっていたはず。その後、いわゆる異世界転生or憑依をしたのだと思っていたのだが⋯⋯。
メロンパンの袋とへそくりを握りしめて首を傾げていた実里は、ふと時計を見て慌てて立ち上がった。
「ヤバい! 仕事に遅れる」
分別は後回しだと言いながらメロンパンの袋をキッチンのゴミ箱に放り込み、パジャマがわりのスエットを脱ぎながら洗面所へダッシュ。
歯磨き・洗面・着替えを済ませて、玄関先の鞄と鍵を掴んで飛び出した。
182
あなたにおすすめの小説
なぜ、私に関係あるのかしら?
シエル
ファンタジー
「初めまして、アシュフォード公爵家一女、セシリア・アシュフォードと申します」
彼女は、つい先日までこの国の王太子殿下の婚約者だった。
そして今日、このトレヴァント辺境伯家へと嫁いできた。
「…レオンハルト・トレヴァントだ」
非道にも自らの実妹を長年にわたり虐げ、婚約者以外の男との不適切な関係を理由に、王太子妃に不適格とされ、貴族学院の卒業式で婚約破棄を宣告された。
そして、新たな婚約者として、その妹が王太子本人から指名されたのだった。
「私は君と夫婦になるつもりはないし、辺境伯夫人として扱うこともない」
この判断によって、どうなるかなども考えずに…
※ 中世ヨーロッパ風の世界観です。
※ ご都合主義ですので、ご了承下さい、
※ 画像はAIにて作成しております
婚約破棄で悪役令嬢を辞めたので、今日から素で生きます。
黒猫かの
恋愛
「エリー・オルブライト! 貴様との婚約を破棄する!」
豪華絢爛な夜会で、ウィルフレッド王子から突きつけられた非情な宣告。
しかし、公爵令嬢エリーの心境は……「よっしゃあ! やっと喋れるわ!!」だった。
『外見しか見なかったあなたへ。私はもう、選ぶ側です』
鷹 綾
恋愛
「お前のようなガキは嫌いだ」
幼く見える容姿を理由に、婚約者ライオネルから一方的に婚約を破棄された
公爵令嬢シルフィーネ・エルフィンベルク。
その夜、嫉妬に狂った伯爵令嬢に突き落とされ、
彼女は一年もの間、意識不明の重体に陥る――。
目を覚ました彼女は、大人びた美貌を手に入れていた。
だが、中身は何ひとつ変わっていない。
にもかかわらず、
かつて彼女を「幼すぎる」と切り捨てた元婚約者は態度を一変させ、
「やり直したい」とすり寄ってくる。
「見かけが変わっても、中身は同じです。
それでもあなたは、私の外見しか見ていなかったのですね?」
静かにそう告げ、シルフィーネは過去を見限る。
やがて彼女に興味を示したのは、
隣国ノルディアの王太子エドワルド。
彼が見ていたのは、美貌ではなく――
対話し、考え、異論を述べる彼女の“在り方”だった。
これは、
外見で価値を決められた令嬢が、
「選ばれる人生」をやめ、
自分の意思で未来を選び直す物語。
静かなざまぁと、
対等な関係から始まる大人の恋。
そして――
自分の人生を、自分の言葉で生きるための物語。
---
腹違いの妹にすべてを奪われた薄幸の令嬢が、義理の母に殴られた瞬間、前世のインテリヤクザなおっさんがぶちギレた場合。
灯乃
ファンタジー
十二歳のときに母が病で亡くなった途端、父は後妻と一歳年下の妹を新たな『家族』として迎え入れた。
彼らの築く『家族』の輪から弾き出されたアニエスは、ある日義母の私室に呼び出され――。
タイトル通りのおっさんコメディーです。
兄のお嫁さんに嫌がらせをされるので、全てを暴露しようと思います
きんもくせい
恋愛
リルベール侯爵家に嫁いできた子爵令嬢、ナタリーは、最初は純朴そうな少女だった。積極的に雑事をこなし、兄と仲睦まじく話す彼女は、徐々に家族に受け入れられ、気に入られていく。しかし、主人公のソフィアに対しては冷たく、嫌がらせばかりをしてくる。初めは些細なものだったが、それらのいじめは日々悪化していき、痺れを切らしたソフィアは、両家の食事会で……
【完結】辺境に飛ばされた子爵令嬢、前世の経営知識で大商会を作ったら王都がひれ伏したし、隣国のハイスペ王子とも結婚できました
いっぺいちゃん
ファンタジー
婚約破棄、そして辺境送り――。
子爵令嬢マリエールの運命は、結婚式直前に無惨にも断ち切られた。
「辺境の館で余生を送れ。もうお前は必要ない」
冷酷に告げた婚約者により、社交界から追放された彼女。
しかし、マリエールには秘密があった。
――前世の彼女は、一流企業で辣腕を振るった経営コンサルタント。
未開拓の農産物、眠る鉱山資源、誠実で働き者の人々。
「必要ない」と切り捨てられた辺境には、未来を切り拓く力があった。
物流網を整え、作物をブランド化し、やがて「大商会」を設立!
数年で辺境は“商業帝国”と呼ばれるまでに発展していく。
さらに隣国の完璧王子から熱烈な求婚を受け、愛も手に入れるマリエール。
一方で、税収激減に苦しむ王都は彼女に救いを求めて――
「必要ないとおっしゃったのは、そちらでしょう?」
これは、追放令嬢が“経営知識”で国を動かし、
ざまぁと恋と繁栄を手に入れる逆転サクセスストーリー!
※表紙のイラストは画像生成AIによって作られたものです。
【完結】離縁ですか…では、私が出掛けている間に出ていって下さいね♪
山葵
恋愛
突然、カイルから離縁して欲しいと言われ、戸惑いながらも理由を聞いた。
「俺は真実の愛に目覚めたのだ。マリアこそ俺の運命の相手!」
そうですか…。
私は離婚届にサインをする。
私は、直ぐに役所に届ける様に使用人に渡した。
使用人が出掛けるのを確認してから
「私とアスベスが旅行に行っている間に荷物を纏めて出ていって下さいね♪」
家の全仕事を請け負っていた私ですが「無能はいらない!」と追放されました。
水垣するめ
恋愛
主人公のミア・スコットは幼い頃から家の仕事をさせられていた。
兄と妹が優秀すぎたため、ミアは「無能」とレッテルが貼られていた。
しかし幼い頃から仕事を行ってきたミアは仕事の腕が鍛えられ、とても優秀になっていた。
それは公爵家の仕事を一人で回せるくらいに。
だが最初からミアを見下している両親や兄と妹はそれには気づかない。
そしてある日、とうとうミアを家から追い出してしまう。
自由になったミアは人生を謳歌し始める。
それと対象的に、ミアを追放したスコット家は仕事が回らなくなり没落していく……。
ユーザ登録のメリット
- 毎日¥0対象作品が毎日1話無料!
- お気に入り登録で最新話を見逃さない!
- しおり機能で小説の続きが読みやすい!
1~3分で完了!
無料でユーザ登録する
すでにユーザの方はログイン
閉じる