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〈フレドリクサス編〉
12『秘密を沈めたつもりでも、水は全部知っている』②
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湖の底にあったのは、信じられないものでした。
四角い大穴です! テニスコートと同じくらいの大きさでしょうか。
わりと真新しい鉄製のゲートのようなもので縁取られています。
それも、かなり高度な技術で作られたもののようです。
その大穴が、どこに通じているとも知れない暗闇の底から、
冷たい水や、何か光の粒子のようなものを、勢いよく吹き出しているのです。
おかげで、一行は穴のそばまで近づくことができません。
「だれだよ、あんなヤバそうなの作ったのは……!」
「レンくん。もしかすると、あの大穴、
この湖がしょっぱい理由と、何か関係あるかもしれませんよ」
「ど、どんなカンケイ?」
「ぼくにはなんとなく分かるんですけど、あの大穴……異界穴ですよ!」
「異界穴? これが!?」
「ええ。あの穴……裏世界から召喚しているみたいです、何かを。
だれが、こうやって異界穴を開いているのか、分かりませんけど、
あの穴を縁取っているもの……どこかで似たようなのを見た気が……」
他のペアも、この状況をながめながら、考察をしているようです。
きっと、似たような会話を交わしているに違いありません。
「どこで見たんだっけ。思い出せないや、ぼく。うーんと……あれ?」
フリーナが、フラップとフレディにむかって、
大急ぎでサインを送っているのが見えました。
何か重大なことに気がついたようです。
「えっと、なになに。……ネズミの、……博士の、……いるところ。
……そこに入る、……ドア?」
「ああ~っ! ラボドア!!」レンは声を上げました。
「しろさんの研究所に通じてる、
オレの部屋の本棚の奥に貼られたあのドア! 確かに、あれに似てる気がする!」
「ええっ? じゃあ、じゃあ、この異界穴は、しろさんが?」
『そんなワケなかろう!』
ふいに、レンの持っていたスマホから、AIしろさんの声がしました。
「しろさん! カメラを開いているのに、どうして?」
『レンのカメラアプリと、わしのレーダーアプリを連動させてもらったのじゃ』
「そんな勝手な!」
『で、わしのほうで確認したところ、確かにあれは、ラボドアによく似ておるが、
ところどころの規格が異なっておる。別のだれかの発明品に違いない。
……わしと同じくらいの頭脳を持った、だれかのな』
「そんなもの、しろさん以外にいったいだれが――」
「待って、レンくん! また別の音がします」
と、フラップが上のほうを見上げました。
「今度は上から降ってくるみたいな。これは……近づいてくる……?
何か複数のものが、こっちにむかってやってきますよ!」
フリーナとフレディも、新たな異常音に耳を傾けています。
それも、フラップと同じように、目の前の大穴よりも危険視するような表情で。
それから三匹は、輪になってかたまり、
背中の子どもたちを内側にして守るような態勢を取りました。
「……来た! あれだ!」
湖の水面のほうから、三つの小さな黒い点がやってくるのが見えました。
なんと、魚雷ではありませんか! それも、よくあるおもちゃのように、
いたずらっぽくギザギザの歯を見せて笑うサメがあしらわれた、筒状の魚雷です。
先端のサメの顔は、よく見ると絵ではなく、本物みたいに歯がついていました。
まさか、襲ってくる? こない? ……いや、襲ってきます! 矢のように!
「「「逃げろー!!」」」
子どもたちの叫びで、ドラギィたちは弾かれるように動きました。
フラップは、はるか水面にむかって一目散に上がっていきます。
三発の魚雷ザメのうちの一発が、フラップに狙いを定めて、
ゲラゲラ笑いながら追いかけてくるのが分かりました。
おそらく、あの魚雷に追尾システムが備わっているのでしょう。
サイズは、今のフラップと比べてみても、五倍以上の大きさはあります。
なんて恐ろしい! フラップは、無我夢中で水中を急ぎました。
フリーナとフレディを気にする余裕もありません!
「レンくん! あああ、あれなんなんです!? ものすごく怖いです~!」
「魚雷ザメと書いて、当たったらこっぱ微塵って読むやつ!
何がなんだか分かんないけど、やばすぎるよ。早く振り切らないと!」
「もちろん~! 水面から出られれば、あとはこっちのものですから~!」
と、フラップを追っていた魚雷ザメが、大口を開けて迫ってきました。
「「うわわわ~~っ!」」
ガッチーーン!!
噛みつかれそうなところを、すんでのところでかわしました。
その後も、つかず離れずの距離を保ちながら、魚雷ザメから逃げ続けます。
時々、サメの歯が水泡の表面に食らいつきそうでしたが、
もしも歯が食いこんだら、レンたちを守るこの泡はどうなるのでしょう?
「レンくん! フリーナとフレディは近くに見える!?」
「えっと……いや、見えないよ! はぐれたのかなあ!?」
「え~っ! そんなあ!」
「で、でも、水面が近いよ!
フラップじゃ、水中は不利なんだ。とにかく浮上が先だよ!」
太陽のゆらめきが、もう目と鼻の先です。
レンとフラップは、あの空にすがる思いで、水上へとむかっていきました。
ザッパアアアァァーン!!
フラップたちが水面から飛びだし、その直後、
追っていた魚雷ザメが大口を開けて水上へ飛びだしました。
ところが、魚雷ザメが空まで追ってくることは、ありませんでした。
フラップは、水面から三メートルほど上がったところで、
むなしそうに口を開けたままこちらを見上げているミサイルザメを、
してやったりな顔で見下ろしていました。
「やりましたよ! あいつ、ここまで上がってこられないみたいです!」
「ミサイルなのに情けないなあ。ま、おかげで、オレたち助かっ――」
パァン!!
フラップたちをおおっていた泡が、勢いよく破裂しました。
「おっと、術が解けちゃいました。負荷をかけすぎたかな」
「フ、フラップ! あっちからまたなんか飛んできた!」
見ると、岸のほうから黒い球体のようなものが飛んでくるのが分かりました。
サッカーボールほどの大きさでしょうか。なぜだか、猫の顔がついていて、
頭には猫の耳と、黄色くて細長いステッキのようなアンテナが伸びています。
魚雷ザメに襲われた直後です。ふたりはたちまちパニックでした。
「今度はなんです、あれは~!」
「フラップ、逃げてー!」
いいえ、もう遅すぎました。
黒猫球体は、あっという間にフラップに追いつくと、
頭についたアンテナをこちらに指し示し、そしてそこから――
ビリビリビリビリ~~!!
アンテナから発せられた電撃が、フラップたちに命中しました。
まるで、フリーナの『ハッピー☆スパーク』にあてられた時のようです。
フラップたちは、すっかり脱力してしまいました。
そこへすかさず、黒猫球体が頭上に位置取り、
球体の下からピラミッド状の光を照射して、フラップたちを空中キャッチします。
フラップとレンは、ぼんやりとした意識の中で、思いました。
いったいだれが、何の目的で――。
黒猫球体は、フラップと、その背中の上で伸びているレンを、
湖の岸辺にむかって運び去っていきました。
四角い大穴です! テニスコートと同じくらいの大きさでしょうか。
わりと真新しい鉄製のゲートのようなもので縁取られています。
それも、かなり高度な技術で作られたもののようです。
その大穴が、どこに通じているとも知れない暗闇の底から、
冷たい水や、何か光の粒子のようなものを、勢いよく吹き出しているのです。
おかげで、一行は穴のそばまで近づくことができません。
「だれだよ、あんなヤバそうなの作ったのは……!」
「レンくん。もしかすると、あの大穴、
この湖がしょっぱい理由と、何か関係あるかもしれませんよ」
「ど、どんなカンケイ?」
「ぼくにはなんとなく分かるんですけど、あの大穴……異界穴ですよ!」
「異界穴? これが!?」
「ええ。あの穴……裏世界から召喚しているみたいです、何かを。
だれが、こうやって異界穴を開いているのか、分かりませんけど、
あの穴を縁取っているもの……どこかで似たようなのを見た気が……」
他のペアも、この状況をながめながら、考察をしているようです。
きっと、似たような会話を交わしているに違いありません。
「どこで見たんだっけ。思い出せないや、ぼく。うーんと……あれ?」
フリーナが、フラップとフレディにむかって、
大急ぎでサインを送っているのが見えました。
何か重大なことに気がついたようです。
「えっと、なになに。……ネズミの、……博士の、……いるところ。
……そこに入る、……ドア?」
「ああ~っ! ラボドア!!」レンは声を上げました。
「しろさんの研究所に通じてる、
オレの部屋の本棚の奥に貼られたあのドア! 確かに、あれに似てる気がする!」
「ええっ? じゃあ、じゃあ、この異界穴は、しろさんが?」
『そんなワケなかろう!』
ふいに、レンの持っていたスマホから、AIしろさんの声がしました。
「しろさん! カメラを開いているのに、どうして?」
『レンのカメラアプリと、わしのレーダーアプリを連動させてもらったのじゃ』
「そんな勝手な!」
『で、わしのほうで確認したところ、確かにあれは、ラボドアによく似ておるが、
ところどころの規格が異なっておる。別のだれかの発明品に違いない。
……わしと同じくらいの頭脳を持った、だれかのな』
「そんなもの、しろさん以外にいったいだれが――」
「待って、レンくん! また別の音がします」
と、フラップが上のほうを見上げました。
「今度は上から降ってくるみたいな。これは……近づいてくる……?
何か複数のものが、こっちにむかってやってきますよ!」
フリーナとフレディも、新たな異常音に耳を傾けています。
それも、フラップと同じように、目の前の大穴よりも危険視するような表情で。
それから三匹は、輪になってかたまり、
背中の子どもたちを内側にして守るような態勢を取りました。
「……来た! あれだ!」
湖の水面のほうから、三つの小さな黒い点がやってくるのが見えました。
なんと、魚雷ではありませんか! それも、よくあるおもちゃのように、
いたずらっぽくギザギザの歯を見せて笑うサメがあしらわれた、筒状の魚雷です。
先端のサメの顔は、よく見ると絵ではなく、本物みたいに歯がついていました。
まさか、襲ってくる? こない? ……いや、襲ってきます! 矢のように!
「「「逃げろー!!」」」
子どもたちの叫びで、ドラギィたちは弾かれるように動きました。
フラップは、はるか水面にむかって一目散に上がっていきます。
三発の魚雷ザメのうちの一発が、フラップに狙いを定めて、
ゲラゲラ笑いながら追いかけてくるのが分かりました。
おそらく、あの魚雷に追尾システムが備わっているのでしょう。
サイズは、今のフラップと比べてみても、五倍以上の大きさはあります。
なんて恐ろしい! フラップは、無我夢中で水中を急ぎました。
フリーナとフレディを気にする余裕もありません!
「レンくん! あああ、あれなんなんです!? ものすごく怖いです~!」
「魚雷ザメと書いて、当たったらこっぱ微塵って読むやつ!
何がなんだか分かんないけど、やばすぎるよ。早く振り切らないと!」
「もちろん~! 水面から出られれば、あとはこっちのものですから~!」
と、フラップを追っていた魚雷ザメが、大口を開けて迫ってきました。
「「うわわわ~~っ!」」
ガッチーーン!!
噛みつかれそうなところを、すんでのところでかわしました。
その後も、つかず離れずの距離を保ちながら、魚雷ザメから逃げ続けます。
時々、サメの歯が水泡の表面に食らいつきそうでしたが、
もしも歯が食いこんだら、レンたちを守るこの泡はどうなるのでしょう?
「レンくん! フリーナとフレディは近くに見える!?」
「えっと……いや、見えないよ! はぐれたのかなあ!?」
「え~っ! そんなあ!」
「で、でも、水面が近いよ!
フラップじゃ、水中は不利なんだ。とにかく浮上が先だよ!」
太陽のゆらめきが、もう目と鼻の先です。
レンとフラップは、あの空にすがる思いで、水上へとむかっていきました。
ザッパアアアァァーン!!
フラップたちが水面から飛びだし、その直後、
追っていた魚雷ザメが大口を開けて水上へ飛びだしました。
ところが、魚雷ザメが空まで追ってくることは、ありませんでした。
フラップは、水面から三メートルほど上がったところで、
むなしそうに口を開けたままこちらを見上げているミサイルザメを、
してやったりな顔で見下ろしていました。
「やりましたよ! あいつ、ここまで上がってこられないみたいです!」
「ミサイルなのに情けないなあ。ま、おかげで、オレたち助かっ――」
パァン!!
フラップたちをおおっていた泡が、勢いよく破裂しました。
「おっと、術が解けちゃいました。負荷をかけすぎたかな」
「フ、フラップ! あっちからまたなんか飛んできた!」
見ると、岸のほうから黒い球体のようなものが飛んでくるのが分かりました。
サッカーボールほどの大きさでしょうか。なぜだか、猫の顔がついていて、
頭には猫の耳と、黄色くて細長いステッキのようなアンテナが伸びています。
魚雷ザメに襲われた直後です。ふたりはたちまちパニックでした。
「今度はなんです、あれは~!」
「フラップ、逃げてー!」
いいえ、もう遅すぎました。
黒猫球体は、あっという間にフラップに追いつくと、
頭についたアンテナをこちらに指し示し、そしてそこから――
ビリビリビリビリ~~!!
アンテナから発せられた電撃が、フラップたちに命中しました。
まるで、フリーナの『ハッピー☆スパーク』にあてられた時のようです。
フラップたちは、すっかり脱力してしまいました。
そこへすかさず、黒猫球体が頭上に位置取り、
球体の下からピラミッド状の光を照射して、フラップたちを空中キャッチします。
フラップとレンは、ぼんやりとした意識の中で、思いました。
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