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おまけ 結婚式のあとで
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結婚式当日、早朝からの緊張の連続ですべてが終わったあと翡翠はとても疲れてしまい、正直とにかくすぐにでもベッドに横になりたかった。
エミリアに手伝ってもらい着替えると、案内されるままカーレルの寝室へ向かった。
緊張しながら部屋へ入ると、そこにカーレルはおらず翡翠は拍子抜けした。
ベッドに入って待ってたほうがいいのか、座って待ってたほうがいいのかしばらく逡巡したのち、薄着で寒くなりベッドに入って待つことにした。
カーレル殿下が部屋に来たら急いで起きればいいんだし。
そう思っていたが、ベッドに潜り込んだ瞬間に睡魔に負けあっという間に眠ってしまった。
翌朝、なにかにくるまれているような心地よさを感じながら目を開けると、目の前にカーレルの顔があった。
驚いて顔を離そうとするも、カーレルにガッチリホールドされ身動きが取れなかった。
もぞもぞしていると、カーレルも目を覚まし翡翠に微笑むと軽くキスをした。
「おはよう、私の花嫁」
「お、おはようございます」
「気持ち良さそうに寝ていたね」
「ごめんなさい」
「謝る必要はない。昨夜部屋に戻って、ベッドで小さく丸くなって寝ている君をこの腕に抱きしめたとき、私には帰るべき場所と守るべきものができたと実感してとても嬉しく思った。だから、君はこうして変わらず私のとなりにいてくれればいい」
それを聞いて翡翠は恥ずかしくて顔を赤くするとうなずいた。そんな翡翠の様子を見てカーレルは微笑む。
「さて、君は今日もまだ疲れが抜けていないだろう? ゆっくりして過ごそう。庭を散歩してもいいな」
そう言ってカーレルは翡翠を解放し起き上がり大きく伸びをしたので、翡翠は少しほっとしたような残念なような気持ちになりながら起き上がると軽く伸びをした。
そんな翡翠を見てカーレルはすぐに顔を背け、手で翡翠を見ないよう視界をさえぎると言った。
「参ったな、翡翠その格好。後ろから日が差して、翡翠の隠すべき所が透けていて、その……」
翡翠はなんのことだろうと思いながら自分の姿を見下ろす。
すると、そこで自分がかなり布の面積の少ない薄手で魅惑的なネグリジェを着ていることに気づき、慌てて手で大切な場所を隠す。
「あの、殿下違うのです。これはエミリアが着せてくれたもので……」
カーレルはそんな翡翠から顔を背けたまま慌てて言った。
「わかった、わかったからなにか羽織るものを。これ以上は私が我慢できない」
そう言われて、翡翠は自分も同じだとそのとき思った。
「殿下、あの、我慢しなくていいです」
「は?」
「だから私も、その、殿下と同じ気持ちです」
カーレルはそう言われた瞬間、翡翠のほうを向くと腕をつかみ自分のほうへ引寄せ抱き締めた。
「本当にいいのか? 私は君を壊してしまいそうで恐い」
「大丈夫、私は壊れたりしません。でも、優しくしてください」
「善処するが、難しいな」
カーレルはそう言って微笑むと、次の瞬間翡翠の唇をふさぎ、そのまま翡翠をベッドに横たえた。
エミリアに手伝ってもらい着替えると、案内されるままカーレルの寝室へ向かった。
緊張しながら部屋へ入ると、そこにカーレルはおらず翡翠は拍子抜けした。
ベッドに入って待ってたほうがいいのか、座って待ってたほうがいいのかしばらく逡巡したのち、薄着で寒くなりベッドに入って待つことにした。
カーレル殿下が部屋に来たら急いで起きればいいんだし。
そう思っていたが、ベッドに潜り込んだ瞬間に睡魔に負けあっという間に眠ってしまった。
翌朝、なにかにくるまれているような心地よさを感じながら目を開けると、目の前にカーレルの顔があった。
驚いて顔を離そうとするも、カーレルにガッチリホールドされ身動きが取れなかった。
もぞもぞしていると、カーレルも目を覚まし翡翠に微笑むと軽くキスをした。
「おはよう、私の花嫁」
「お、おはようございます」
「気持ち良さそうに寝ていたね」
「ごめんなさい」
「謝る必要はない。昨夜部屋に戻って、ベッドで小さく丸くなって寝ている君をこの腕に抱きしめたとき、私には帰るべき場所と守るべきものができたと実感してとても嬉しく思った。だから、君はこうして変わらず私のとなりにいてくれればいい」
それを聞いて翡翠は恥ずかしくて顔を赤くするとうなずいた。そんな翡翠の様子を見てカーレルは微笑む。
「さて、君は今日もまだ疲れが抜けていないだろう? ゆっくりして過ごそう。庭を散歩してもいいな」
そう言ってカーレルは翡翠を解放し起き上がり大きく伸びをしたので、翡翠は少しほっとしたような残念なような気持ちになりながら起き上がると軽く伸びをした。
そんな翡翠を見てカーレルはすぐに顔を背け、手で翡翠を見ないよう視界をさえぎると言った。
「参ったな、翡翠その格好。後ろから日が差して、翡翠の隠すべき所が透けていて、その……」
翡翠はなんのことだろうと思いながら自分の姿を見下ろす。
すると、そこで自分がかなり布の面積の少ない薄手で魅惑的なネグリジェを着ていることに気づき、慌てて手で大切な場所を隠す。
「あの、殿下違うのです。これはエミリアが着せてくれたもので……」
カーレルはそんな翡翠から顔を背けたまま慌てて言った。
「わかった、わかったからなにか羽織るものを。これ以上は私が我慢できない」
そう言われて、翡翠は自分も同じだとそのとき思った。
「殿下、あの、我慢しなくていいです」
「は?」
「だから私も、その、殿下と同じ気持ちです」
カーレルはそう言われた瞬間、翡翠のほうを向くと腕をつかみ自分のほうへ引寄せ抱き締めた。
「本当にいいのか? 私は君を壊してしまいそうで恐い」
「大丈夫、私は壊れたりしません。でも、優しくしてください」
「善処するが、難しいな」
カーレルはそう言って微笑むと、次の瞬間翡翠の唇をふさぎ、そのまま翡翠をベッドに横たえた。
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