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November
藤山デート Side 翠葉 03話
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顔の熱を冷まそうと、ツカサが手で扇ぐ様は非常に珍しい。
そんな姿を観察しつつ、車椅子からベンチまでの距離を意識する。
ツカサの隣に移動したい。もっと近くに行きたいな……。
でも、今だって一メートルちょっと離れているだけで、さほど離れているわけではない。
ベンチへ移動したら変に思われるだろうか。
怪我さえしていなければ、車椅子からの移動という大きなハードルはなかったのに……。
「ベンチに座りたいなら手、貸すけど?」
「えっ!? あっ、そういうわけじゃなくてっ――」
急に声をかけられて、変に戸惑ってしまった自分にうろたえる。
「そういうわけじゃなくて」なんて言ったけど、しっかりばっちりその通りだ。
ドキドキしながらツカサとベンチを見比べていると、「どうするの?」と言わんばかりに首を傾げられる。
ツカサは何も思っていないかもしれない。でも、一度意識してしまった私はどうしようもなく恥ずかしいわけで――
「気づいてくれなくて良かったのに……」
こんな言葉を零してしまう始末だ。
ツカサはわけがわからない、といった顔をしている。
「気づかれなかったらさりげなくベンチに移動できたのに……」
それこそ強がりというもの。
気づかれても気づかれなくても、ベンチへ移動するのはとってもハードルが高かった。
唸りたい気分で黙り込んでいると、ツカサは左手側に手を差し出してくれた。
「別に、俺が気づいても気づかなくても、座りたいならベンチに座ればいいって話じゃないの?」
カバ……そんな簡単じゃないんだから。
ツカサに左手を預けると同時、少し恨めしい思いでツカサを見上げる。
ツカサは私の隣に並ぶのとか、全然意識せずにできちゃうのかな……。
そんなことばかりを考えていたからか、ツカサに引き上げられた際にバランスを崩した。
「っごめん――」
「いや、いいけど、足大丈夫だった?」
「それは大丈夫……」
大丈夫じゃないのは心臓かも……。
ツカサにしっかりと抱きとめられて、心臓がバクバクいってる。
こんなことは珍しくないけれど、今日ばかりは昨日の上半身裸のツカサを思い出してしまって、いつも以上のドキドキに見舞われる。
おかしいな……。昨夜は意識せずに「ぎゅってして」って言えたのに……。
どうしようどうしようどうしよう……。
そうは思うのに、もう少しここにいたい。このままくっついていたいという思いを強く感じる。
「翠……?」
「もうちょっと……もうちょっとだけこのままいてもいい?」
ツカサは何も言わずに背中へ手を回し、抱きしめなおしてくれた。
「どうかした?」
優しい問いかけに、ほんの少し素直になれそうな気がする。
「……ただ、ベンチに座りたかっただけじゃないの。……ツカサの、ツカサの側に行きたかったの」
思わず、ツカサの胸に添えていた手に力がこもる。
素直になるのは勇気がいるし恥ずかしくもある。でも、素直になれたらなれた分、心がほわっとする。
縛りが解けて何か許されるような、そんな感覚。
口にする前の、緊張で身体がバラバラになりそうな感覚から、ゆるりと解放される感じ。
その感覚を求め、
「顔、見ないでこのまま聞いてね?」
私はツカサの胸元で深く息を吸い込み、
「ツカサに触れたいって気持ちもあるのだけど、それとは別で……――慣れようと思って。抱きしめられるのもキスするのも、テンパらない程度には慣れる努力をしようと思って――」
きっと、ドキドキしなくなることはないと思う。だから、ドキドキすることにもう少し免疫をつけたい。
「じゃないと、いつまで経っても前には進めない気がするから」
ずっとこのままでいたいわけじゃないよ。ツカサにだけ、ずっと我慢をさせていたいわけじゃない。
そんな思いでツカサに抱きつくと、奪うように口付けられた。
キスのあと、視線が間近で絡まり顔が熱を持つ。否、最初から赤面はしていたけれど、それ以上に熱を持ったというかなんというか……。
「もう……顔、見ないでってお願いしたのに……」
恥ずかしさを隠すようにツカサの胸に頬を押し付ける。と、
「翠、こっち見ずに聞いて」
ツカサらしからぬ要望に驚きつつも、ちょっと意地悪を言いたくなる。
「どうしようかな……今、顔見られたし」
実際、珍しいもの見たさで見ちゃおうかな、とも思った。けれど、次の瞬間に発せられた言葉に身体の全神経が聴覚に集中する。
……空耳? 今、「好き」って言われた気がするのだけど……。
顔を見て確認せずにはいられず顔を上げる。と、白い肌を赤く染め、ばつの悪い顔をしたツカサがいた。
「今、好きって……」
「言った」
直後、ツカサは恥ずかしそうに顔を背ける。
どうしよう……嬉しい。すごく、嬉しい……。
嬉しいとき、胸がじんわりとあたたかくなる感覚は何度となく味わったことがあるけれど、今はブワッて、足のつま先から頭の天辺まで一気に熱が回った気がする。さらには全身の毛が総毛立ちそうな感覚まである。
どうしよう、嬉しい……。
「好き」と言ってもらえることがこんなに嬉しいことだとは思いもしなかった。
真っ赤になっているツカサを目の前にしても、何も考えられないくらい嬉しい。
「そんなに見るな」
そうは言われても……。
「嬉しい……すごく、嬉しい。初めて……初めて言ってくれたよね?」
あまりにも嬉しくて、抑えても抑えても声が弾んでしまう。それに反して、ツカサはものすごく決まり悪そうな表情だ。
「悪い、今まで言えなくて……」
確かに、今まで一度も聞いたことはない。何か理由があるのかな、と思ったこともあるけれど、それを尋ねる勇気はなく……。
今なら訊けるだろうか。教えてもらえる、かな……?
「どうして、って……訊いてもいい?」
そっとツカサを見上げると、ツカサが奥歯に力をこめたのがわかった。
「あのっ、言いたくなければいいのっ」
慌てて口にしたけれど、それまで以上の強さで抱きしめられる。
抱きすくめられた状態で、
「『好き』じゃ足りない気がしてた」
え……?
「……自分の気持ちを伝えるのに、『好き』って言葉じゃ足りない気がした。『愛してる』って言葉もなんか違う気がして、もっと――もっとほかの言葉を探してた。でも、見つからなかった」
その告白に、涙腺が緩む。
なんだか、ものすごくツカサが苦しんでいたような気がして。
私はツカサの背中に腕を回し、「大丈夫だよ」の意味をこめてぎゅっと抱きしめる。
「本当に、悪い……」
ツカサはそう言うけれど、想われている実感や大切にされている実感、それはいつだって感じることができた。今、こうしている瞬間にだって……。
でも、こういうことも言葉にしないとわからないことなのかもしれない。
「……ツカサ、大丈夫よ? ツカサは好きとは言ってくれなかったけれど、いつだってキスをしてくれたでしょう? 私が好きと言うたびに、ツカサはキスをしてくれたでしょう? だから、気持ちは通じてたよ」
今、ほんの少し嘘をついた。
キスで想いが伝わっていたのは本当。でも、「大丈夫」はちょっと嘘。
「好き」という言葉をまったく欲してなかったわけではない。伝わってはいたけれど、「好き」という言葉を口にしてほしいとも思っていた。
でもそれは、「嬉しい」と伝えたことでわかってもらえただろうか。
ツカサから離れそっと見上げると、いつもより目の潤んだツカサが小さく唇を震わせていた。その唇がゆっくりと近づいてきて、そっと口付けられる。
それは誠実で優しい、切実すぎるキスだった。
そんな姿を観察しつつ、車椅子からベンチまでの距離を意識する。
ツカサの隣に移動したい。もっと近くに行きたいな……。
でも、今だって一メートルちょっと離れているだけで、さほど離れているわけではない。
ベンチへ移動したら変に思われるだろうか。
怪我さえしていなければ、車椅子からの移動という大きなハードルはなかったのに……。
「ベンチに座りたいなら手、貸すけど?」
「えっ!? あっ、そういうわけじゃなくてっ――」
急に声をかけられて、変に戸惑ってしまった自分にうろたえる。
「そういうわけじゃなくて」なんて言ったけど、しっかりばっちりその通りだ。
ドキドキしながらツカサとベンチを見比べていると、「どうするの?」と言わんばかりに首を傾げられる。
ツカサは何も思っていないかもしれない。でも、一度意識してしまった私はどうしようもなく恥ずかしいわけで――
「気づいてくれなくて良かったのに……」
こんな言葉を零してしまう始末だ。
ツカサはわけがわからない、といった顔をしている。
「気づかれなかったらさりげなくベンチに移動できたのに……」
それこそ強がりというもの。
気づかれても気づかれなくても、ベンチへ移動するのはとってもハードルが高かった。
唸りたい気分で黙り込んでいると、ツカサは左手側に手を差し出してくれた。
「別に、俺が気づいても気づかなくても、座りたいならベンチに座ればいいって話じゃないの?」
カバ……そんな簡単じゃないんだから。
ツカサに左手を預けると同時、少し恨めしい思いでツカサを見上げる。
ツカサは私の隣に並ぶのとか、全然意識せずにできちゃうのかな……。
そんなことばかりを考えていたからか、ツカサに引き上げられた際にバランスを崩した。
「っごめん――」
「いや、いいけど、足大丈夫だった?」
「それは大丈夫……」
大丈夫じゃないのは心臓かも……。
ツカサにしっかりと抱きとめられて、心臓がバクバクいってる。
こんなことは珍しくないけれど、今日ばかりは昨日の上半身裸のツカサを思い出してしまって、いつも以上のドキドキに見舞われる。
おかしいな……。昨夜は意識せずに「ぎゅってして」って言えたのに……。
どうしようどうしようどうしよう……。
そうは思うのに、もう少しここにいたい。このままくっついていたいという思いを強く感じる。
「翠……?」
「もうちょっと……もうちょっとだけこのままいてもいい?」
ツカサは何も言わずに背中へ手を回し、抱きしめなおしてくれた。
「どうかした?」
優しい問いかけに、ほんの少し素直になれそうな気がする。
「……ただ、ベンチに座りたかっただけじゃないの。……ツカサの、ツカサの側に行きたかったの」
思わず、ツカサの胸に添えていた手に力がこもる。
素直になるのは勇気がいるし恥ずかしくもある。でも、素直になれたらなれた分、心がほわっとする。
縛りが解けて何か許されるような、そんな感覚。
口にする前の、緊張で身体がバラバラになりそうな感覚から、ゆるりと解放される感じ。
その感覚を求め、
「顔、見ないでこのまま聞いてね?」
私はツカサの胸元で深く息を吸い込み、
「ツカサに触れたいって気持ちもあるのだけど、それとは別で……――慣れようと思って。抱きしめられるのもキスするのも、テンパらない程度には慣れる努力をしようと思って――」
きっと、ドキドキしなくなることはないと思う。だから、ドキドキすることにもう少し免疫をつけたい。
「じゃないと、いつまで経っても前には進めない気がするから」
ずっとこのままでいたいわけじゃないよ。ツカサにだけ、ずっと我慢をさせていたいわけじゃない。
そんな思いでツカサに抱きつくと、奪うように口付けられた。
キスのあと、視線が間近で絡まり顔が熱を持つ。否、最初から赤面はしていたけれど、それ以上に熱を持ったというかなんというか……。
「もう……顔、見ないでってお願いしたのに……」
恥ずかしさを隠すようにツカサの胸に頬を押し付ける。と、
「翠、こっち見ずに聞いて」
ツカサらしからぬ要望に驚きつつも、ちょっと意地悪を言いたくなる。
「どうしようかな……今、顔見られたし」
実際、珍しいもの見たさで見ちゃおうかな、とも思った。けれど、次の瞬間に発せられた言葉に身体の全神経が聴覚に集中する。
……空耳? 今、「好き」って言われた気がするのだけど……。
顔を見て確認せずにはいられず顔を上げる。と、白い肌を赤く染め、ばつの悪い顔をしたツカサがいた。
「今、好きって……」
「言った」
直後、ツカサは恥ずかしそうに顔を背ける。
どうしよう……嬉しい。すごく、嬉しい……。
嬉しいとき、胸がじんわりとあたたかくなる感覚は何度となく味わったことがあるけれど、今はブワッて、足のつま先から頭の天辺まで一気に熱が回った気がする。さらには全身の毛が総毛立ちそうな感覚まである。
どうしよう、嬉しい……。
「好き」と言ってもらえることがこんなに嬉しいことだとは思いもしなかった。
真っ赤になっているツカサを目の前にしても、何も考えられないくらい嬉しい。
「そんなに見るな」
そうは言われても……。
「嬉しい……すごく、嬉しい。初めて……初めて言ってくれたよね?」
あまりにも嬉しくて、抑えても抑えても声が弾んでしまう。それに反して、ツカサはものすごく決まり悪そうな表情だ。
「悪い、今まで言えなくて……」
確かに、今まで一度も聞いたことはない。何か理由があるのかな、と思ったこともあるけれど、それを尋ねる勇気はなく……。
今なら訊けるだろうか。教えてもらえる、かな……?
「どうして、って……訊いてもいい?」
そっとツカサを見上げると、ツカサが奥歯に力をこめたのがわかった。
「あのっ、言いたくなければいいのっ」
慌てて口にしたけれど、それまで以上の強さで抱きしめられる。
抱きすくめられた状態で、
「『好き』じゃ足りない気がしてた」
え……?
「……自分の気持ちを伝えるのに、『好き』って言葉じゃ足りない気がした。『愛してる』って言葉もなんか違う気がして、もっと――もっとほかの言葉を探してた。でも、見つからなかった」
その告白に、涙腺が緩む。
なんだか、ものすごくツカサが苦しんでいたような気がして。
私はツカサの背中に腕を回し、「大丈夫だよ」の意味をこめてぎゅっと抱きしめる。
「本当に、悪い……」
ツカサはそう言うけれど、想われている実感や大切にされている実感、それはいつだって感じることができた。今、こうしている瞬間にだって……。
でも、こういうことも言葉にしないとわからないことなのかもしれない。
「……ツカサ、大丈夫よ? ツカサは好きとは言ってくれなかったけれど、いつだってキスをしてくれたでしょう? 私が好きと言うたびに、ツカサはキスをしてくれたでしょう? だから、気持ちは通じてたよ」
今、ほんの少し嘘をついた。
キスで想いが伝わっていたのは本当。でも、「大丈夫」はちょっと嘘。
「好き」という言葉をまったく欲してなかったわけではない。伝わってはいたけれど、「好き」という言葉を口にしてほしいとも思っていた。
でもそれは、「嬉しい」と伝えたことでわかってもらえただろうか。
ツカサから離れそっと見上げると、いつもより目の潤んだツカサが小さく唇を震わせていた。その唇がゆっくりと近づいてきて、そっと口付けられる。
それは誠実で優しい、切実すぎるキスだった。
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