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あれから数日。
言い換えれば、『おれ』が『僕』であることを自覚してから数日…。画面越しに見て身悶えていたキャラたちに囲まれての生活とか……、心臓がいくつあっても足りないくらいに刺激が強い。あと、むやみやたらに発狂しそうになる瞬間がある。
しかも『おれ』の最推しのカスミンと、心ゆくまで語り合えるオススメ本プレゼンタイムという夢のような時間を享受できるとか!!そんな貴重な時間を幾度も過ごし、そばで眺めるその姿にやっぱりこの子最高……っ、可愛い……っ、カッコいい……!って思いばかりが止め処もなく募ってく。
だってさ。今までのこと、謝ってくれたからってすぐに水に流してくれて、あまつさえこんな僕と話してみたかった……とか。普通は思わないし言わないよ……。当てつけがましい嫌味を言って、意地悪ばっかりしてた僕だよ?なんでそんな嬉しいこと言ってくれるの、ってマジで咽び泣きそうになるからやめて……。そりゃ、僕だって話したかった。虫のいい話だけど、できることなら仲良くなりたかったし、でもそれは無理だってわかってたからこそ遠くからでも見守りたいなんて殊勝なことを考えてたくらいなんだもん。
許すだけじゃなくて近くに存在する許可をくれたこの子って、冗談抜きで女神なんじゃないですか……?って時々思う。優しさが眩しい……。
放課後のプレゼンタイムに、自分の好きな本について話す声は柔らかく心地いいテノールで。高すぎず低すぎず、他のどんな雑音に紛れることもなく耳に届いた。そして、楽しそうなその笑顔は同じ空間にいる人間の目を惹くばかりか、しばし見惚れるほどの秀麗さ……、なんて。多少の欲目が入ってることを差し引いても、ほんと美人だと思う。そしてその時間の中で見せる表情やなんかは僕一人に向けられてるって事実を思い返すたびに、ニヤニヤが止まらない。……とともに胸によぎるわずかな優越感は死ぬ気で抑え込んでいた。
で、大体そこら辺の葛藤途中でハッとする。
一応ライバルポジションだけど主要キャラでもない僕が……。そしてカスミンを傷つけたくない一心で、大好きだったゲームの中で繰り広げられるはずのストーリーすら忠実に果たそうとしないエゴまみれの『おれ』が。こんなに楽しんでしまってていいのかっていう……後悔と罪悪感にたまに苛まれる事態になっていた。
そういう時、急に黙り込んだ僕を心配して優しく声をかけて救い上げてくれるのもまた、カスミンただ一人だった。
……なんでかって。
この世界の『僕』の性格のキツさは周知の事実だったし、見た目の綺麗さも相まってどうも気軽に声をかけづらい存在みたいで。それにプラスして、心配を装って近づいてくる人間の中に下心を持った奴らが多いってのもある。だからこそ、ほんとに心から気遣ってくれる人が限られてくるっていうか……。やっぱりカスミンしか勝たん……。
恋愛感情では決してないけど、ずっとそばで見てたいなって思いや、幸せにしたい……ってか、幸せになってください!!って思いは日々膨らんでいく。
だからこそ……というか、それとともに相手が誰であろうとカスミンが幸せそうに笑うエンディングをこの目で直に見たいと願ってしまう。そんな、どこまでも欲深い僕でした。業も深い……。
そんな感じで、ライバルポジにいるとは思えないほど満ち足りた平和すぎる日々を過ごしてたわけなんだけど。
その日の放課後ばかりは勝手が違ったようで……。
いつものように談話室で貸し借りしている本を広げて、この話のここが良かった!この主人公が~……とかなんとか、まわりの迷惑にならない程度に前のめりで感想を喋り倒してる最中に。
両手で抱えきれないほどの大荷物を携えたハルカ先輩が廊下を通り過ぎていく姿が見えた。
そして、その手の中からこぼれ落ちたなにかが目の端を掠めたと同時に、斜め横に座っていたカスミンが素早い動作で立ち上がりそちらへと駆け寄っていった。。
「上倉先輩。これ、落としましたよ」
「……あー、悪い。気づかなかった。……なんだけど、いま両手が塞がってるから……この袋の中に入れてもらってもいいか?」
「あの。ボクでよかったら、手伝います」
「いや、でも……重いものばっかりだし」
「それならなおさらです」
「……ん、えっと……助かる」
片やちょっと照れくさそうな顔をして。片や相変わらずの優しさといつも変わらぬ天使のような微笑みで。
そんな様子を遠巻きに眺めながら、いつの間にかテーブルに額をくっつけひれ伏してる僕がいた。
そんな僕の頭のむこうで「あ、すみません。すぐ戻ります」なんて慌てたような声が聞こえ、パタパタとわずかな足音がして。斜め正面でその軽やかな音が止まった。
「あの、愁くん。ちょっと上倉先輩が大変そうで、お手伝いに行ってくるから……どうしよう。ここで、待っててもらっても……じゃないか。用事が済んだら部屋まで呼びに行ってもいい??」
「……あ、」
そう言われても、すぐには返事ができなくてそこで言葉に詰まる。
……よくよく考えて、ここで僕が取るべき行動は少なくとも3パターン……あるかな。
まず1つ目として。エンディングまで残り2ヶ月を切った今現在、誰とのルートを辿っているのか、正直に言うとまだわかってない。
間近の特等席で見てきたはずなんだけど、今まで僕……ライバルライバルしすぎててカスミンの行動をほとんど把握してなかったし……。まあ、それには『ハルカ先輩に関するものは除く』って注釈がつくんだけど。つまり、ハルカ先輩ルート以外の可能性についてはまだまだ様子を探ってる途中というか……。現に数日前、絶妙のタイミングでカスミンを守護しにきてた会長の姿を目撃した。いや……僕、あの時いじめてるわけじゃなかったんだけどね。誤解でしかなかったわけだけど、あれを見る限り会長ルートの可能性もまだ捨てきれない。
だから、ここは元々のゲームの設定に則って役割を果たすために2人の間に今すぐ割り込む、……ってのが1つ。
2つ目は、これで2人の仲が進展することを願って今は黙って身を引き、二人っきりにしてあげる、ってパターン。心の底から祝福して、2人のためにそうしてあげることができたら……。なんて半分以上押し売りの健気さに浸りつつ……3つ目。でも多分、僕はこれを選択すると思う。
……だって!推しカプが目の前でタダでイチャイチャモダモダしてくれる貴重な機会なのに、指を咥えてそれを見送れって……っ。どう考えても、酷でしょ。僕に!!
あらためて、3つ目。カスミンとハルカ先輩の初々しいやりとりを堪能するため、僕も荷物持ちに立候補する。
……ごめん、カスミン。あなたの幸せを願いつつ、どうしてもそれを近くで眺めてたい僕がいます…。
かなり邪な動機を抱いて笑みを浮かべる。
「ほんと、すごい荷物だね。どうせまた偉月先生でしょ。2人でも大変そうな量だし、僕も手伝うよ」
「……そう?」
……あれ。なんか、カスミンちょっと残念そう……??
そんなふうにも感じる微妙な表情で小首を傾げた彼が「じゃ、行こっか」とにこやかに促すのにつられて、手早くテーブルの上を片付け席を立った。
言い換えれば、『おれ』が『僕』であることを自覚してから数日…。画面越しに見て身悶えていたキャラたちに囲まれての生活とか……、心臓がいくつあっても足りないくらいに刺激が強い。あと、むやみやたらに発狂しそうになる瞬間がある。
しかも『おれ』の最推しのカスミンと、心ゆくまで語り合えるオススメ本プレゼンタイムという夢のような時間を享受できるとか!!そんな貴重な時間を幾度も過ごし、そばで眺めるその姿にやっぱりこの子最高……っ、可愛い……っ、カッコいい……!って思いばかりが止め処もなく募ってく。
だってさ。今までのこと、謝ってくれたからってすぐに水に流してくれて、あまつさえこんな僕と話してみたかった……とか。普通は思わないし言わないよ……。当てつけがましい嫌味を言って、意地悪ばっかりしてた僕だよ?なんでそんな嬉しいこと言ってくれるの、ってマジで咽び泣きそうになるからやめて……。そりゃ、僕だって話したかった。虫のいい話だけど、できることなら仲良くなりたかったし、でもそれは無理だってわかってたからこそ遠くからでも見守りたいなんて殊勝なことを考えてたくらいなんだもん。
許すだけじゃなくて近くに存在する許可をくれたこの子って、冗談抜きで女神なんじゃないですか……?って時々思う。優しさが眩しい……。
放課後のプレゼンタイムに、自分の好きな本について話す声は柔らかく心地いいテノールで。高すぎず低すぎず、他のどんな雑音に紛れることもなく耳に届いた。そして、楽しそうなその笑顔は同じ空間にいる人間の目を惹くばかりか、しばし見惚れるほどの秀麗さ……、なんて。多少の欲目が入ってることを差し引いても、ほんと美人だと思う。そしてその時間の中で見せる表情やなんかは僕一人に向けられてるって事実を思い返すたびに、ニヤニヤが止まらない。……とともに胸によぎるわずかな優越感は死ぬ気で抑え込んでいた。
で、大体そこら辺の葛藤途中でハッとする。
一応ライバルポジションだけど主要キャラでもない僕が……。そしてカスミンを傷つけたくない一心で、大好きだったゲームの中で繰り広げられるはずのストーリーすら忠実に果たそうとしないエゴまみれの『おれ』が。こんなに楽しんでしまってていいのかっていう……後悔と罪悪感にたまに苛まれる事態になっていた。
そういう時、急に黙り込んだ僕を心配して優しく声をかけて救い上げてくれるのもまた、カスミンただ一人だった。
……なんでかって。
この世界の『僕』の性格のキツさは周知の事実だったし、見た目の綺麗さも相まってどうも気軽に声をかけづらい存在みたいで。それにプラスして、心配を装って近づいてくる人間の中に下心を持った奴らが多いってのもある。だからこそ、ほんとに心から気遣ってくれる人が限られてくるっていうか……。やっぱりカスミンしか勝たん……。
恋愛感情では決してないけど、ずっとそばで見てたいなって思いや、幸せにしたい……ってか、幸せになってください!!って思いは日々膨らんでいく。
だからこそ……というか、それとともに相手が誰であろうとカスミンが幸せそうに笑うエンディングをこの目で直に見たいと願ってしまう。そんな、どこまでも欲深い僕でした。業も深い……。
そんな感じで、ライバルポジにいるとは思えないほど満ち足りた平和すぎる日々を過ごしてたわけなんだけど。
その日の放課後ばかりは勝手が違ったようで……。
いつものように談話室で貸し借りしている本を広げて、この話のここが良かった!この主人公が~……とかなんとか、まわりの迷惑にならない程度に前のめりで感想を喋り倒してる最中に。
両手で抱えきれないほどの大荷物を携えたハルカ先輩が廊下を通り過ぎていく姿が見えた。
そして、その手の中からこぼれ落ちたなにかが目の端を掠めたと同時に、斜め横に座っていたカスミンが素早い動作で立ち上がりそちらへと駆け寄っていった。。
「上倉先輩。これ、落としましたよ」
「……あー、悪い。気づかなかった。……なんだけど、いま両手が塞がってるから……この袋の中に入れてもらってもいいか?」
「あの。ボクでよかったら、手伝います」
「いや、でも……重いものばっかりだし」
「それならなおさらです」
「……ん、えっと……助かる」
片やちょっと照れくさそうな顔をして。片や相変わらずの優しさといつも変わらぬ天使のような微笑みで。
そんな様子を遠巻きに眺めながら、いつの間にかテーブルに額をくっつけひれ伏してる僕がいた。
そんな僕の頭のむこうで「あ、すみません。すぐ戻ります」なんて慌てたような声が聞こえ、パタパタとわずかな足音がして。斜め正面でその軽やかな音が止まった。
「あの、愁くん。ちょっと上倉先輩が大変そうで、お手伝いに行ってくるから……どうしよう。ここで、待っててもらっても……じゃないか。用事が済んだら部屋まで呼びに行ってもいい??」
「……あ、」
そう言われても、すぐには返事ができなくてそこで言葉に詰まる。
……よくよく考えて、ここで僕が取るべき行動は少なくとも3パターン……あるかな。
まず1つ目として。エンディングまで残り2ヶ月を切った今現在、誰とのルートを辿っているのか、正直に言うとまだわかってない。
間近の特等席で見てきたはずなんだけど、今まで僕……ライバルライバルしすぎててカスミンの行動をほとんど把握してなかったし……。まあ、それには『ハルカ先輩に関するものは除く』って注釈がつくんだけど。つまり、ハルカ先輩ルート以外の可能性についてはまだまだ様子を探ってる途中というか……。現に数日前、絶妙のタイミングでカスミンを守護しにきてた会長の姿を目撃した。いや……僕、あの時いじめてるわけじゃなかったんだけどね。誤解でしかなかったわけだけど、あれを見る限り会長ルートの可能性もまだ捨てきれない。
だから、ここは元々のゲームの設定に則って役割を果たすために2人の間に今すぐ割り込む、……ってのが1つ。
2つ目は、これで2人の仲が進展することを願って今は黙って身を引き、二人っきりにしてあげる、ってパターン。心の底から祝福して、2人のためにそうしてあげることができたら……。なんて半分以上押し売りの健気さに浸りつつ……3つ目。でも多分、僕はこれを選択すると思う。
……だって!推しカプが目の前でタダでイチャイチャモダモダしてくれる貴重な機会なのに、指を咥えてそれを見送れって……っ。どう考えても、酷でしょ。僕に!!
あらためて、3つ目。カスミンとハルカ先輩の初々しいやりとりを堪能するため、僕も荷物持ちに立候補する。
……ごめん、カスミン。あなたの幸せを願いつつ、どうしてもそれを近くで眺めてたい僕がいます…。
かなり邪な動機を抱いて笑みを浮かべる。
「ほんと、すごい荷物だね。どうせまた偉月先生でしょ。2人でも大変そうな量だし、僕も手伝うよ」
「……そう?」
……あれ。なんか、カスミンちょっと残念そう……??
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