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ルステイン狂想曲。
思わぬ反響。
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王都に向かわせていたドワーヴンラゲッジが帰ってきた。今度は風精を20人連れてきた。会ってもらいたいと言うので工房に呼ぶ。通訳?にエメイラを呼んだ。私にはこの国の風精の事はさっぱりわからないわよ、と言ってるけど、風精に大人気な事は僕知ってるんだよね。20人がサロンにそろったのでエメイラと共に前に立つ。エルフは全員立ち上がった。
「リョウエスト・スサン」
「エメイラヒルデよ。なんの用事かしら?」
「え、エメイラヒルデ様!?」
「そうよ」
「エメイラヒルデ様にお会いできて大変嬉しく思っております。今日はリョウエスト様にお願いがありこちらに参りました。よろしくお願い致します」
「わかった。とりあえず座って」
「「「失礼します」」」
「うん。それでお願いって?」
「はい。我はトッドアコック氏族のアコンキットと申します。この中でも長をしております。われらトッドアコック氏族は風精の中で物作りに長け、数々の魔法道具を製作してまいりました。我々は長年風精を経済的に支えてきたと自負しております」
「そうね。自治領の輸出品の重要な一つだわ」
「はい。エメイラヒルデ様、その通りでございます。その為我らは風精の中でもマデリエネ神様とグンヴォル神様を信仰する一族としてやってきました。地精とも相互に手助けし、やってきたのです。私たちはつい先日までそうやってやってきました」
「先日まで?」
「はい。つい先日、私達は地精の移住の話を聞きました。今は自治領の代表を退いたヂョウギ前伯爵に何事かと尋ねると、物を作る者にとっての桃源郷を見つけたと言われ、私たちは驚いたものです。我々は真偽を確かめるためにこのルステインに斥候を送り込みました。斥候からあのドワーヴンベースの話を聞きました。あの最高級の施設を見た斥候はここにいる者の1人ですが、私も移住する、と言ってきたのです」
「それで見にきたの?」
「はい。実際に見て圧倒されました。確かに移住したい、と思わせるものでした。地精達と色々な話をしました。あれほど熱っぽい彼らを私は知りません」
「元々熱っぽいよね」
「そうね。熱血だわ」
「いえ、本来ならむっつりとして自分の仕事を黙々とするタイプがあれほど饒舌になるのを私は見ました。よっぽどすごいことをされているのをここにいる20人は肌で感じたのです。教えて下さい。何を計画していらっしゃるのですか?契約でもなんでも致します。教えて下さい」
「知識を掠め取ろうと言うの?」
「それは絶対に致しません。したら地精に滅ぼされます」
「うーん。一つだけ教えても良いかな。マデリエネさんに関係ある事だから」
「マデリエネ神様をさん付けするとは…あなた様は?」
あー。やっちゃった。エメイラにも話してなかったのにな。
「あー。エメイラ、やっちゃった」
「ふふふ。知ってるわよ。あなた天啓もらってるでしょ?」
「ばれちゃった」
「そう言う事よ、アコンキット」
「わ、わかりました。みなこの事は内密にするように」
「「「はい」」」
なんとかごまかせたね。
「まあ、さっきも言った通りマデリエネさんの関係することを一つだけ教えていいかな」
収納からプロトタイプを一つ出す。
「これ。言っとくとこれはもう地精達の研究テーマに入ってるから邪魔しちゃだめだよ。良いね?」
「「「はい」」」
「これを見て」
「はい…なるほど。マデリエネ様。この出会いに感謝致します」
「どう言うこと?」
「こう言うこと」
僕は紙を取り出してエメイラに書いて説明する。
「あなたよく聞いてね。そんなこと誰も思いつかないと思うわ。本当に気をつけてね」
「うん。製品になりそうなら王様に言うよ」
「それが良いわ。国の事業の一つになれば安心ね」
「でしょ?」
エルフ達にアコンキットはこれは何かを説明する。
「な、なんだって」
「今まで苦労してきたのに」
「有史以来そんなものはなかったと思う」
「そういうことだ。この方は神使とも言える方なのだ」
「神使…そんな大したものじゃないよ」
「リョウは天才なだけよ。優秀なヒト族ではあるけどね」
「リョウエスト様、エメイラヒルデ様。我々は一旦自治領に戻りすぐに戻ってきます。風精伯と話してこちらに何人かトッドアコック氏族の者が、いつでもリョウエスト様のお手伝いができるよう手配して参ります。我々の魔法技師の技も是非お使いください」
「んー。地精と仲良くしてくれるなら良いよ」
「そうね。ここで種族間の争いは私が許さないわよ」
「わかりました」
「あと、この移住の事を聞きたがる種族がいます。もしかしたらその種族がまたリョウエスト様にご迷惑をおかけするかもしれません」
「わかったわ。小人族でしょう?」
「エメイラ、そうなの?」
「ええ。物作りをさせればそこそこで好奇心がいっぱい。ここにドワーヴンベースがあると知れば勝手に移住してくるでしょうね」
「そうなの?」
「ええ。まず間違いなく。一応釘を刺しておきますが」
「小人が来たらまず間違いなく水竜人族もくるわね。小人族の庇護者だから」
「えー。なんかすごいことになってきたな」
「その中心にいるのはあなただけどね」
「リョウエスト・スサン」
「エメイラヒルデよ。なんの用事かしら?」
「え、エメイラヒルデ様!?」
「そうよ」
「エメイラヒルデ様にお会いできて大変嬉しく思っております。今日はリョウエスト様にお願いがありこちらに参りました。よろしくお願い致します」
「わかった。とりあえず座って」
「「「失礼します」」」
「うん。それでお願いって?」
「はい。我はトッドアコック氏族のアコンキットと申します。この中でも長をしております。われらトッドアコック氏族は風精の中で物作りに長け、数々の魔法道具を製作してまいりました。我々は長年風精を経済的に支えてきたと自負しております」
「そうね。自治領の輸出品の重要な一つだわ」
「はい。エメイラヒルデ様、その通りでございます。その為我らは風精の中でもマデリエネ神様とグンヴォル神様を信仰する一族としてやってきました。地精とも相互に手助けし、やってきたのです。私たちはつい先日までそうやってやってきました」
「先日まで?」
「はい。つい先日、私達は地精の移住の話を聞きました。今は自治領の代表を退いたヂョウギ前伯爵に何事かと尋ねると、物を作る者にとっての桃源郷を見つけたと言われ、私たちは驚いたものです。我々は真偽を確かめるためにこのルステインに斥候を送り込みました。斥候からあのドワーヴンベースの話を聞きました。あの最高級の施設を見た斥候はここにいる者の1人ですが、私も移住する、と言ってきたのです」
「それで見にきたの?」
「はい。実際に見て圧倒されました。確かに移住したい、と思わせるものでした。地精達と色々な話をしました。あれほど熱っぽい彼らを私は知りません」
「元々熱っぽいよね」
「そうね。熱血だわ」
「いえ、本来ならむっつりとして自分の仕事を黙々とするタイプがあれほど饒舌になるのを私は見ました。よっぽどすごいことをされているのをここにいる20人は肌で感じたのです。教えて下さい。何を計画していらっしゃるのですか?契約でもなんでも致します。教えて下さい」
「知識を掠め取ろうと言うの?」
「それは絶対に致しません。したら地精に滅ぼされます」
「うーん。一つだけ教えても良いかな。マデリエネさんに関係ある事だから」
「マデリエネ神様をさん付けするとは…あなた様は?」
あー。やっちゃった。エメイラにも話してなかったのにな。
「あー。エメイラ、やっちゃった」
「ふふふ。知ってるわよ。あなた天啓もらってるでしょ?」
「ばれちゃった」
「そう言う事よ、アコンキット」
「わ、わかりました。みなこの事は内密にするように」
「「「はい」」」
なんとかごまかせたね。
「まあ、さっきも言った通りマデリエネさんの関係することを一つだけ教えていいかな」
収納からプロトタイプを一つ出す。
「これ。言っとくとこれはもう地精達の研究テーマに入ってるから邪魔しちゃだめだよ。良いね?」
「「「はい」」」
「これを見て」
「はい…なるほど。マデリエネ様。この出会いに感謝致します」
「どう言うこと?」
「こう言うこと」
僕は紙を取り出してエメイラに書いて説明する。
「あなたよく聞いてね。そんなこと誰も思いつかないと思うわ。本当に気をつけてね」
「うん。製品になりそうなら王様に言うよ」
「それが良いわ。国の事業の一つになれば安心ね」
「でしょ?」
エルフ達にアコンキットはこれは何かを説明する。
「な、なんだって」
「今まで苦労してきたのに」
「有史以来そんなものはなかったと思う」
「そういうことだ。この方は神使とも言える方なのだ」
「神使…そんな大したものじゃないよ」
「リョウは天才なだけよ。優秀なヒト族ではあるけどね」
「リョウエスト様、エメイラヒルデ様。我々は一旦自治領に戻りすぐに戻ってきます。風精伯と話してこちらに何人かトッドアコック氏族の者が、いつでもリョウエスト様のお手伝いができるよう手配して参ります。我々の魔法技師の技も是非お使いください」
「んー。地精と仲良くしてくれるなら良いよ」
「そうね。ここで種族間の争いは私が許さないわよ」
「わかりました」
「あと、この移住の事を聞きたがる種族がいます。もしかしたらその種族がまたリョウエスト様にご迷惑をおかけするかもしれません」
「わかったわ。小人族でしょう?」
「エメイラ、そうなの?」
「ええ。物作りをさせればそこそこで好奇心がいっぱい。ここにドワーヴンベースがあると知れば勝手に移住してくるでしょうね」
「そうなの?」
「ええ。まず間違いなく。一応釘を刺しておきますが」
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