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セラミックターボ
セラミック、土だ。
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飛行機は空を飛ぶ。
しかし上がれる高度に制限がある。 どこまでも上がれないのだ。
上にいくと、空気が薄くなる。
10000メートルくらいなら、もう酸素ボンベで酸素マスクなしでは、人間は生きられない。
エンジンも同じだ。 力の元となる酸素が薄いからピストンが押せない、エンジンの馬力が落ちて止まってしまう。 1000馬力が400かそれ以下の馬力になり浮いていられない。
翼に揚力を得るためには速度がある程度ないと落ちてしまう。
失速という。 であるから、なんか補助の装置で馬力を補う。 それが、ターボだ。
排気ガスの力で風車を廻して、その力を反対側に付いた風車を廻してエンジンに送る空気を加圧する。
仕組みは簡単な原理だが、排気ガスは高温である。 高温に耐える金属がいる。
合金でニッケルがいるのだ。 日本にニッケルは無い。 ニッケルなしでは、無理だ。
しかしだ。 ここは、エンジン製作会社の下請けの下町工場だ、早い話が中小企業だ。
名前はピストンバルブ製造会社、そのままの名前だ。
オヤジがいた。 最近の仕事が親会社が部品の精度を上げろとか、不良品の検品を厳しくしろとかうるさい。
こちらは、カツカツなのに、言いたいことを言いやがる、見返したい。
親会社にどうか部品をください。 いくらでもいいから分けてください、といわせたかった。
あるとき夢をみた、エンジンの夢だ。 飛行機は高度1万5千を飛んでいた。
普通の飛行機では無理、その機のエンジンを夢だからか、観ることができた。
なんか渦巻きの部品からキーンと甲高い音。
それは、ターボだ。 オヤジも知っていた。
しかし夢でタービンを観るとニッケル合金ではない、なんと土だ。 陶器のタービンだ。
陶器なら高温で燃やして作るから熱なんて関係ない。
陶器でもなんか、特殊な焼き方みたいであった。
朝になる、オヤジは燃えていた。 陶器の土を研究した、電気炉を試した。
まだ低い とうとう光を反射して熱を得るパラボラアンテナみたいな炉を考えた。
太陽炉だ。 作った、やった。
陶器をさらに高温でファインセラミック合金だ。
製法は企業秘密だ、親会社なんぞに教えるものか。
読者にも秘密なのだ。 とうとう親会社の常務がハゲた頭を下げに来た。
それでもオヤジはごねた。
しまいに空軍大臣がやってきて、陛下のお言葉を継げた。
やっとオヤジは折れた。
現在のオヤジはジェットエンジンの推力変更パドルの開発に燃えている。
しかし上がれる高度に制限がある。 どこまでも上がれないのだ。
上にいくと、空気が薄くなる。
10000メートルくらいなら、もう酸素ボンベで酸素マスクなしでは、人間は生きられない。
エンジンも同じだ。 力の元となる酸素が薄いからピストンが押せない、エンジンの馬力が落ちて止まってしまう。 1000馬力が400かそれ以下の馬力になり浮いていられない。
翼に揚力を得るためには速度がある程度ないと落ちてしまう。
失速という。 であるから、なんか補助の装置で馬力を補う。 それが、ターボだ。
排気ガスの力で風車を廻して、その力を反対側に付いた風車を廻してエンジンに送る空気を加圧する。
仕組みは簡単な原理だが、排気ガスは高温である。 高温に耐える金属がいる。
合金でニッケルがいるのだ。 日本にニッケルは無い。 ニッケルなしでは、無理だ。
しかしだ。 ここは、エンジン製作会社の下請けの下町工場だ、早い話が中小企業だ。
名前はピストンバルブ製造会社、そのままの名前だ。
オヤジがいた。 最近の仕事が親会社が部品の精度を上げろとか、不良品の検品を厳しくしろとかうるさい。
こちらは、カツカツなのに、言いたいことを言いやがる、見返したい。
親会社にどうか部品をください。 いくらでもいいから分けてください、といわせたかった。
あるとき夢をみた、エンジンの夢だ。 飛行機は高度1万5千を飛んでいた。
普通の飛行機では無理、その機のエンジンを夢だからか、観ることができた。
なんか渦巻きの部品からキーンと甲高い音。
それは、ターボだ。 オヤジも知っていた。
しかし夢でタービンを観るとニッケル合金ではない、なんと土だ。 陶器のタービンだ。
陶器なら高温で燃やして作るから熱なんて関係ない。
陶器でもなんか、特殊な焼き方みたいであった。
朝になる、オヤジは燃えていた。 陶器の土を研究した、電気炉を試した。
まだ低い とうとう光を反射して熱を得るパラボラアンテナみたいな炉を考えた。
太陽炉だ。 作った、やった。
陶器をさらに高温でファインセラミック合金だ。
製法は企業秘密だ、親会社なんぞに教えるものか。
読者にも秘密なのだ。 とうとう親会社の常務がハゲた頭を下げに来た。
それでもオヤジはごねた。
しまいに空軍大臣がやってきて、陛下のお言葉を継げた。
やっとオヤジは折れた。
現在のオヤジはジェットエンジンの推力変更パドルの開発に燃えている。
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