大東亜戦争を有利に

ゆみすけ

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鎌倉観光の想いで

お忍びで来てしまった。

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 ハンナに鎌倉を案内してもらったガーランド夫人は、うなされていた。 毎夜、夢に小町どうりで買い食いをする夢だ。 お団子はおいしかった。 お肉コロッケはサクサクで・・・・考えると止まらない。 眼が覚めた。 もう止まらない。 「あなた、言いたいことがあります。」 「どうしたんだい、何でもいいたまえ。」 とダンナが偉そうに、胸を張る。 「行きたいところがあります、ハンナに会いたい。」 「え、まあ、内緒ならいいか。」 ・・・・・それからアポだ。  それから、もう4発ジェットの機上の人だ。 行動力はハンパない夫人である。  もちろん、ひとりではない。 米国財界や主な団体の夫人連中を誘ったのだ。 そのための4発ジェットだ。 訪日観光客を連れた夫人はハワイ経由で羽田空港に到着した。 なんか赤いジュウタンの前でジェットがハッチを開いた。 タラップの下にはハンナや日本経済界の夫人らが待っていた。 空港ロビーからでてホテル歓迎会会場までトヨスのVIP専用車で送迎である。 日本の経済界は米国からの投資を期待しての歓迎だ。 ハンナは夫人と再度、鎌倉へ。 他の夫人達も、それぞれのお気に入りのコースで観光である。 京都から高山や奈良など色々だ。 ハンナは以前、いけなかったところを案内する。 鎌倉の大仏様の胎内めぐり、で窓が背中にあることがわかった夫人だ。 ハンナも知らなかった。 竹林がすばらしいお寺や、部屋から庭のながめがすばらしい明月院など堪能したのだ。(丸い窓がステキ) そして以前、食べ切れなかった小町通の稲荷寿司など満喫したのだ。 一度ではわからない日本観光であった。 もう一度、観る事で理解が深まる、来てよかった。 お互いに新たな発見があった。 国ができて2600年以上の日本だ。(ゼロ戦の完成した年だ。) 観る所は深い。 ホテルで他のコースの夫人連中と合流して、再びジェット機は米国へ日本軍の送迎でハワイまで、そして米国本土へと帰っていった。 総理夫人は夫にいう、「定期便を飛ばせないかしら。」 「日本を深く理解してもらえるから。」 「ん、ん、確かにいい考えだが、・・・。」 総理は4発ジェット機を大量生産できないか考えた。 日本では資本が足りない。 米国と日本にはイマドコ衛星で航空路には不安がない。 米国の産業界に打診してみよう、そう考えた総理だった。 なんせ船便だと半月以上かかるのだ。 客船は空母の40ノットではないからだ。 互いの行き来がヒンパンになれば裏切ることもないと総理は思う。 英国と米国と日本に航空便をジェットで、できないか。 北極航路は短くていいが、ソ連が危険だ。 やはり太平洋と大西洋しかない。 遭難した場合の救助体制を空母でできるからだ。 世界にまだ3機しかない4発ジェットを複数で定期便を考える総理だった。 
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