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新総帥の演説
紛争で終わった英国進攻。
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残ったユンケーヌⅡ型が、多数、燃料が尽きて海上に不時着して、90機のギガント輸送機は降下兵を乗せたまま帰還した。 今回の英国進攻は英国の圧倒的勝利に終わった。 しかし、英国は戦線を拡大せずに、独逸帝国との和解で終わった。 まあ、燃料代とか人件費(兵士のだ。)などは、独逸帝国が弁済することで、終わった。 それ以上、英国は独逸帝国に過大な要求を求めなかった。 話し合いしだいでは、莫大な賠償を得られただろう。 これには、裏がある。 山田総理と米国の大統領が空母派遣の代償として、英国に賠償を求めないように、裏で英国に工作したのである。 理由はカンタンだ。 戦争が拡大しないように、画策したのである。 戦争になり、大陸の覇権国家である、独逸帝国が国力すべてを武器に戦線を拡大しては、日本が、いや英国も米国も疲弊する。 ケンカの程度は、ほどほどがいいのだ。 皆さんにケンカのコツを教授しよう。 さっさと逃げるのが正解だ。 余計なひと言で、引くに引けないケンカになることもある。 バカなやつほど、よくしゃべるのである。 それに、今はスマフォで撮影されかねない。 いつまでも、現場で口ケンカでは、殴り合いに発展しかねないからだ。 だいたい、パット見、こいつなら勝てる、負けるがわかるようになればOKだ。 ヌキサシならない事にならない内に退散するのがいいのだ。 小さなイサカイなら、「あっ、ゴメン。」で済むならそれがいいのだ。 命をかけるときは、いつかくるのだ。 ただし、電車内の痴漢容疑にはご用心だ。 両手でつり革を持つとか、場所を考えるとか、それに尻ポケットには、長サイフは入れないことだ。 また、話がソレた、すいませんでした。 要は、英国が独逸帝国に大きな貸しひとつ、ということである。 そして、英国と独逸帝国で、相互不可侵条約が締結された。 これが、大きいのだ。 独逸帝国はボロ負けで、なんも言えない。 それで、仲裁を買ってでたのが、我らがアベ、イヤ 山田総理だ。 場所はドーバーである。 ドーバー不可侵条約と名がついた。 そして、英国から独逸帝国へ武官を派遣することを合意させたのだ。 これは、大きい。 つまり、独逸帝国軍部に英国人武官が、ある程度の出入りができるようにしたのである。 もちろん、機密事項は無理であるが、独逸帝国軍部の雰囲気がわかるだけでも大きいのだ。 独逸帝国の新総帥も、やむなく認めた条項である。 そして、独逸帝国の1100人余の捕虜は帰国したのである。 もちろん、戦死した独逸帝国パイロットの亡骸も独逸帝国へ帰国したのである。 そして、紛争後の処理である。 後始末である。 独逸帝国の英国進攻は 紛争 でカタがついたのである。 ・・・・・しかし、ここに収まらない人間がひとりいた。 シュリーマン総帥だ。 十分に計画し、絶対できると踏んで、進攻を命令したのである。 なぜだ。 どうしてだ。 本来なら、いまごろ英国は、我が帝国の傘下に組み入れられて、完全に、ヨーロッパ征派を実現していたはずだ。 聞くところによると、英国の防衛戦闘機と互かくの戦いであったとか。 ところが、時間がある程度過ぎると、独逸帝国の戦闘機が機体が分解して、半数が墜落を余儀なくされたとか。 それは、帰国したユンケーヌⅡ型のパイロットから飛行軍が聞きだしたことであった。 耐久性に問題があった。 戦闘機の個々の耐久性にバラつきがあったようだ。 新総帥の怒りは収まらなかった。 ゲシュタポがユンケーヌ社を急襲したときは、時すでに遅く、幹部連中はすべて逐電した跡であった。 もちろん、会社の金庫はカラである。 (ユンケーヌ社の幹部は金を持って、隣国のラィツランドへ逃走したのである。)
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