B29を撃墜する方法。

ゆみすけ

文字の大きさ
9 / 344
空の要塞。

米軍の爆撃機。

しおりを挟む
 ここは、シナの米軍派遣の義勇軍飛行場だ。 
シナには戦闘機や爆撃機は無い。 場所は秘密だ。 著者も把握していないのだ。 
まあ、内陸部とは思うが。 米国政府は認めていないシナへの米軍の介入だ。 
この時代、飛行機を戦争に使える国は限られる。 
そう、欧米列強と日本くらいだ。
 あとの、アフリカや亜細亜は欧州の植民地だ。  
植民地でないのは、シナと日本だけだ。 (タイ王国などは、めんどうなので省く。) 
そして、植民地が少ない米国は、シナを狙っていたのだ。 
それで、シナへ介入していた日本への対抗措置として、シナへ義勇兵という形で軍を派遣していた。
 日本はシナの植民地化など求めてはいなかった。 
混迷続けるシナの騒乱に(清政府は末期であり、蒋介石や毛沢東が争っていた。)軍部の暴走もあり介入していたのだ。  
「空の要塞は、日本軍には落とされなかったな。」と義勇兵のリーランドだ。 
「それは、当然だ黄色い猿に落とせるもんか!」と義勇兵のトマスだ。 
「しかし、銃弾が当たってるぞ。」と義勇兵のサイモンだ。 
「ヤツラは高度1万まで上がれるのか。」とサイモン。 
「エンジンカウル(エンジンのカバー)だけで、よかったな。」 
「あ、あ、ヤツラの機銃はショボイからな。」 「でも、13ミリだろ。」 
「こちらの、戦闘機は13ミリ6丁、あちらは、ショボイやつが2丁さ。」 
「今のうちに対策を。」 「それは、本国に報告してある。」 「それなら、いいが・・・」 
なんとなく、イヤな予感がするサイモンだった
。  
 場所が替わって、日本の陸軍工廠だ。 
「これが、スイスのエンリコ20ミリ機銃か。」 「そうです、参考までに輸入したものです。」 
「うむ、13ミリでは、あの爆撃機は落ちないからな。」 「でも、重すぎますよ。」 
「1万までは、無理かな。」 「うむ、機銃はいいが、重いからな。」 
「銃はある程度の耐久性がないと、銃身がもたないですよ。」 「そうだな、他を削るか。」 
「機体を軽くするのも、もうヤルところがないですよ。」 「まさか、防弾板を・・・」 
「それでは、空中勤務員の命が・・・」 「では、どこを削るんだ。」 
「つまり、追撃戦闘機ですよね。」 「そうだ。」 
「なら、航続距離なんてイラネーですよ。」 「そうか、翼の燃料タンクを・・・」 
「そうですよ、30分飛べればいいですよ。」 なんとも、言えない対策だが・・・・・ 
 こうして、スイスから輸入した20ミリ機関銃が2丁、翼の燃料タンクを外して、取り付けられた。 
改造機は1機だ。 なぜなのか、それは輸入機銃が1丁しかないからだ。 
物は試しに輸入しただけだからである。 
他の技官は、13ミリでも、束ねて使えば、との意見もあった。 
なら、タンクを外して、13ミリ機銃を3丁、両翼に6丁装備の機体も、試作した。 
つまり、空のバケモノ相手の追撃戦闘機が2機、用意できたのである。 
しおりを挟む
感想 5

あなたにおすすめの小説

わたしの下着 母の私をBBA~と呼ぶことのある息子がまさか...

MisakiNonagase
青春
39才の母・真知子は息子が私の下着を持ち出していることに気づいた。 ネットで同様の事象がないか調べると、案外多いようだ。 さて、真知子は息子を問い詰める? それとも気づかないふりを続けてあげるか?

もし石田三成が島津義弘の意見に耳を傾けていたら

俣彦
歴史・時代
慶長5年9月14日。 赤坂に到着した徳川家康を狙うべく夜襲を提案する宇喜多秀家と島津義弘。 史実では、これを退けた石田三成でありましたが……。 もしここで彼らの意見に耳を傾けていたら……。

百合ランジェリーカフェにようこそ!

楠富 つかさ
青春
 主人公、下条藍はバイトを探すちょっと胸が大きい普通の女子大生。ある日、同じサークルの先輩からバイト先を紹介してもらうのだが、そこは男子禁制のカフェ併設ランジェリーショップで!?  ちょっとハレンチなお仕事カフェライフ、始まります!! ※この物語はフィクションであり実在の人物・団体・法律とは一切関係ありません。 表紙画像はAIイラストです。下着が生成できないのでビキニで代用しています。

小日本帝国

ypaaaaaaa
歴史・時代
日露戦争で判定勝ちを得た日本は韓国などを併合することなく独立させ経済的な植民地とした。これは直接的な併合を主張した大日本主義の対局であるから小日本主義と呼称された。 大日本帝国ならぬ小日本帝国はこうして経済を盤石としてさらなる高みを目指していく… 戦線拡大が甚だしいですが、何卒!

天竜川で逢いましょう 〜日本史教師が石田三成とか無理なので平和な世界を目指します〜

岩 大志
歴史・時代
ごくありふれた高校教師津久見裕太は、ひょんなことから頭を打ち、気を失う。 けたたましい轟音に気付き目を覚ますと多数の軍旗。 髭もじゃの男に「いよいよですな。」と、言われ混乱する津久見。 戦国時代の大きな分かれ道のド真ん中に転生した津久見はどうするのか!!??? そもそも現代人が生首とか無理なので、平和な世の中を目指そうと思います。

改大和型戦艦一番艦「若狭」抜錨す

みにみ
歴史・時代
史実の第二次世界大戦が起きず、各国は技術力を誇示するための 「第二次海軍休日」崩壊後の無制限建艦競争に突入した 航空機技術も発達したが、それ以上に電子射撃装置が劇的に進化。 航空攻撃を無力化する防御陣形が確立されたことで、海戦の決定打は再び「巨大な砲」へと回帰した。 そんな中⑤計画で建造された改大和型戦艦「若狭」 彼女が歩む太平洋の航跡は

滝川家の人びと

卯花月影
歴史・時代
勝利のために走るのではない。 生きるために走る者は、 傷を負いながらも、歩みを止めない。 戦国という時代の只中で、 彼らは何を失い、 走り続けたのか。 滝川一益と、その郎党。 これは、勝者の物語ではない。 生き延びた者たちの記録である。

戦神の星・武神の翼 ~ もしも日本に2000馬力エンジンが最初からあったなら

もろこし
歴史・時代
架空戦記ファンが一生に一度は思うこと。 『もし日本に最初から2000馬力エンジンがあったなら……』 よろしい。ならば作りましょう! 史実では中途半端な馬力だった『火星エンジン』を太平洋戦争前に2000馬力エンジンとして登場させます。そのために達成すべき課題を一つ一つ潰していく開発ストーリーをお送りします。 そして火星エンジンと言えば、皆さんもうお分かりですね。はい『一式陸攻』の運命も大きく変わります。 しかも史実より遙かに強力になって、さらに1年早く登場します。それは戦争そのものにも大きな影響を与えていきます。 え?火星エンジンなら『雷電』だろうって?そんなヒコーキ知りませんw お楽しみください。

処理中です...