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空の要塞。
米軍の爆撃機。
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ここは、シナの米軍派遣の義勇軍飛行場だ。
シナには戦闘機や爆撃機は無い。 場所は秘密だ。 著者も把握していないのだ。
まあ、内陸部とは思うが。 米国政府は認めていないシナへの米軍の介入だ。
この時代、飛行機を戦争に使える国は限られる。
そう、欧米列強と日本くらいだ。
あとの、アフリカや亜細亜は欧州の植民地だ。
植民地でないのは、シナと日本だけだ。 (タイ王国などは、めんどうなので省く。)
そして、植民地が少ない米国は、シナを狙っていたのだ。
それで、シナへ介入していた日本への対抗措置として、シナへ義勇兵という形で軍を派遣していた。
日本はシナの植民地化など求めてはいなかった。
混迷続けるシナの騒乱に(清政府は末期であり、蒋介石や毛沢東が争っていた。)軍部の暴走もあり介入していたのだ。
「空の要塞は、日本軍には落とされなかったな。」と義勇兵のリーランドだ。
「それは、当然だ黄色い猿に落とせるもんか!」と義勇兵のトマスだ。
「しかし、銃弾が当たってるぞ。」と義勇兵のサイモンだ。
「ヤツラは高度1万まで上がれるのか。」とサイモン。
「エンジンカウル(エンジンのカバー)だけで、よかったな。」
「あ、あ、ヤツラの機銃はショボイからな。」 「でも、13ミリだろ。」
「こちらの、戦闘機は13ミリ6丁、あちらは、ショボイやつが2丁さ。」
「今のうちに対策を。」 「それは、本国に報告してある。」 「それなら、いいが・・・」
なんとなく、イヤな予感がするサイモンだった
。
場所が替わって、日本の陸軍工廠だ。
「これが、スイスのエンリコ20ミリ機銃か。」 「そうです、参考までに輸入したものです。」
「うむ、13ミリでは、あの爆撃機は落ちないからな。」 「でも、重すぎますよ。」
「1万までは、無理かな。」 「うむ、機銃はいいが、重いからな。」
「銃はある程度の耐久性がないと、銃身がもたないですよ。」 「そうだな、他を削るか。」
「機体を軽くするのも、もうヤルところがないですよ。」 「まさか、防弾板を・・・」
「それでは、空中勤務員の命が・・・」 「では、どこを削るんだ。」
「つまり、追撃戦闘機ですよね。」 「そうだ。」
「なら、航続距離なんてイラネーですよ。」 「そうか、翼の燃料タンクを・・・」
「そうですよ、30分飛べればいいですよ。」 なんとも、言えない対策だが・・・・・
こうして、スイスから輸入した20ミリ機関銃が2丁、翼の燃料タンクを外して、取り付けられた。
改造機は1機だ。 なぜなのか、それは輸入機銃が1丁しかないからだ。
物は試しに輸入しただけだからである。
他の技官は、13ミリでも、束ねて使えば、との意見もあった。
なら、タンクを外して、13ミリ機銃を3丁、両翼に6丁装備の機体も、試作した。
つまり、空のバケモノ相手の追撃戦闘機が2機、用意できたのである。
シナには戦闘機や爆撃機は無い。 場所は秘密だ。 著者も把握していないのだ。
まあ、内陸部とは思うが。 米国政府は認めていないシナへの米軍の介入だ。
この時代、飛行機を戦争に使える国は限られる。
そう、欧米列強と日本くらいだ。
あとの、アフリカや亜細亜は欧州の植民地だ。
植民地でないのは、シナと日本だけだ。 (タイ王国などは、めんどうなので省く。)
そして、植民地が少ない米国は、シナを狙っていたのだ。
それで、シナへ介入していた日本への対抗措置として、シナへ義勇兵という形で軍を派遣していた。
日本はシナの植民地化など求めてはいなかった。
混迷続けるシナの騒乱に(清政府は末期であり、蒋介石や毛沢東が争っていた。)軍部の暴走もあり介入していたのだ。
「空の要塞は、日本軍には落とされなかったな。」と義勇兵のリーランドだ。
「それは、当然だ黄色い猿に落とせるもんか!」と義勇兵のトマスだ。
「しかし、銃弾が当たってるぞ。」と義勇兵のサイモンだ。
「ヤツラは高度1万まで上がれるのか。」とサイモン。
「エンジンカウル(エンジンのカバー)だけで、よかったな。」
「あ、あ、ヤツラの機銃はショボイからな。」 「でも、13ミリだろ。」
「こちらの、戦闘機は13ミリ6丁、あちらは、ショボイやつが2丁さ。」
「今のうちに対策を。」 「それは、本国に報告してある。」 「それなら、いいが・・・」
なんとなく、イヤな予感がするサイモンだった
。
場所が替わって、日本の陸軍工廠だ。
「これが、スイスのエンリコ20ミリ機銃か。」 「そうです、参考までに輸入したものです。」
「うむ、13ミリでは、あの爆撃機は落ちないからな。」 「でも、重すぎますよ。」
「1万までは、無理かな。」 「うむ、機銃はいいが、重いからな。」
「銃はある程度の耐久性がないと、銃身がもたないですよ。」 「そうだな、他を削るか。」
「機体を軽くするのも、もうヤルところがないですよ。」 「まさか、防弾板を・・・」
「それでは、空中勤務員の命が・・・」 「では、どこを削るんだ。」
「つまり、追撃戦闘機ですよね。」 「そうだ。」
「なら、航続距離なんてイラネーですよ。」 「そうか、翼の燃料タンクを・・・」
「そうですよ、30分飛べればいいですよ。」 なんとも、言えない対策だが・・・・・
こうして、スイスから輸入した20ミリ機関銃が2丁、翼の燃料タンクを外して、取り付けられた。
改造機は1機だ。 なぜなのか、それは輸入機銃が1丁しかないからだ。
物は試しに輸入しただけだからである。
他の技官は、13ミリでも、束ねて使えば、との意見もあった。
なら、タンクを外して、13ミリ機銃を3丁、両翼に6丁装備の機体も、試作した。
つまり、空のバケモノ相手の追撃戦闘機が2機、用意できたのである。
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