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大好きな仕事と大切な仲間
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パッチリした二重の大きな目、唇がほんの少しだけポテッとしててすごく可愛い顔をしてる。
正直、女子顔負けだ。
黒髪マッシュベースにスパイラルパーマをかけ、前下がりのセンターパートの髪型のせいか、可愛いのにちょっと色気も感じる。
ミステリアスな雰囲気もあって、そんなギャップに保護者のお母さん達や先生達にまで大人気だ。
子どもが大好きだっていうのが伝わってくる穏やかな性格の彼は、みんなに「ただそこにいてくれるだけでいい」なんて言われて、この園には無くてはならない存在になってる。
そして、もう1人は私と同じ年齢で良き相談相手の和田 弥生(わだ やよい)。
156cm、小柄でちょっとぽっちゃりしてるかな。
チャーミングな笑顔が魅力的で、茶色のボブスタイルがすごく似合っている。
165cmある私からしたら、小柄な感じがいいなって思う。
ロングの髪にゆるふわパーマで前髪を伸ばしてるから、保育の時は髪を縛ってて、弥生みたいな髪型にはいつも憧れる。
でも、きっと似合わないだろうといつまでたっても挑戦出来ない。
弥生とは、園では「先生」だけど、普段は名前で呼び合うくらい仲良くしてもらってる。
一緒にいて安心出来るし、頼りがいもある最高の友達。
『彩葉先生のゾウさんもいいけど、私のクマさんはどう?』
弥生が茶色の色画用紙をハサミでかたどった物を自慢気に見せる。
思わず私と理久先生は顔を見合わせた。
『い、いや…それ、僕は犬だと思ってました』
『ちょっと!それはないでしょ~?どうみてもこれはクマでしょうが、クマ』
声が大きくなった弥生に向かって、私は慌てて人差し指を自分の唇に当てた。
元気でしっかり者の弥生。
失敗したり、つらい時も、その明るい性格にみんなが救われる時が多々あって、園のムードメーカーとして園長始め、先輩方や後輩にも慕われている。
私も弥生にずいぶん助けられてきた。
正直、女子顔負けだ。
黒髪マッシュベースにスパイラルパーマをかけ、前下がりのセンターパートの髪型のせいか、可愛いのにちょっと色気も感じる。
ミステリアスな雰囲気もあって、そんなギャップに保護者のお母さん達や先生達にまで大人気だ。
子どもが大好きだっていうのが伝わってくる穏やかな性格の彼は、みんなに「ただそこにいてくれるだけでいい」なんて言われて、この園には無くてはならない存在になってる。
そして、もう1人は私と同じ年齢で良き相談相手の和田 弥生(わだ やよい)。
156cm、小柄でちょっとぽっちゃりしてるかな。
チャーミングな笑顔が魅力的で、茶色のボブスタイルがすごく似合っている。
165cmある私からしたら、小柄な感じがいいなって思う。
ロングの髪にゆるふわパーマで前髪を伸ばしてるから、保育の時は髪を縛ってて、弥生みたいな髪型にはいつも憧れる。
でも、きっと似合わないだろうといつまでたっても挑戦出来ない。
弥生とは、園では「先生」だけど、普段は名前で呼び合うくらい仲良くしてもらってる。
一緒にいて安心出来るし、頼りがいもある最高の友達。
『彩葉先生のゾウさんもいいけど、私のクマさんはどう?』
弥生が茶色の色画用紙をハサミでかたどった物を自慢気に見せる。
思わず私と理久先生は顔を見合わせた。
『い、いや…それ、僕は犬だと思ってました』
『ちょっと!それはないでしょ~?どうみてもこれはクマでしょうが、クマ』
声が大きくなった弥生に向かって、私は慌てて人差し指を自分の唇に当てた。
元気でしっかり者の弥生。
失敗したり、つらい時も、その明るい性格にみんなが救われる時が多々あって、園のムードメーカーとして園長始め、先輩方や後輩にも慕われている。
私も弥生にずいぶん助けられてきた。
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