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第152話 バルドル・ノルダート ──鉄槍の誓い、誇りの一戦──
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控え室の空気は、静かだった。
試合を終えた者たちの熱気も、これから戦場に立つ者の緊張も、今この空間には存在しない。
ただ、淡く灯る魔導灯の明かりと、石壁に反響する微かな呼吸音だけが、時間の流れを教えていた。
バルドル・ノルダートは、大柄な体躯をベンチに預けるように腰掛けていた。
鋼のような腕を組み、背筋は真っ直ぐ、だがその目はどこか遠くを見ていた。
顔に刻まれた傷跡は、彼の過去と誓いを語る勲章。その瞳には、揺らぎこそあれど、決して迷いはなかった。
「……ルクレウス・ノーザリア、か」
低く、呟く。
敵の名を口にすることで、心に染みついた雑念を削ぎ落とす。
王子であり、剣の天才。次代の王を担うと噂される男。だが、バルドルにとっては、ただの“敵”でしかない。
「……負けるつもりで来たんじゃない」
そう、小さく呟いたとき、その視線の奥に一筋の記憶が差し込んだ。
焼け焦げた風景、遠い祖国の空。交わした誓い。そして……失われた日々。
◇◆◇
彼がかつて仕えていたのは、ノーザリアより更に北方の海を超えた小国——カルディナ王国。
豊かな鉱山を持ち、鍛冶と鋼の文化が根付いた戦士の国。その国の西端に位置する戦村で、彼は鍛冶職人の家に生まれた。
だが、鍛冶の道を選ぶことはなかった。
「武器を打つだけじゃない。武器を振るう手になれ。鋼を鍛えるだけでは、家族も国も守れん」
そう言ったのは、戦場で命を落とした兄だった。
兄は、魔王軍との最前線で討ち死にした。氷河地帯に突如現れた魔獣の群れに、仲間たちと共に抗い、そして斃れた。
バルドルが鍛えた剣を握って。
その日からだった。
彼は、鍛冶場に背を向け、戦場へと身を投じた。
訓練を重ね、戦術を学び、幾度も命のやり取りを繰り返した。やがてその戦技と勇気を認められ、王国の前衛将として名を馳せた。
——だが。
「カルディナ王国、滅んだぞ」
その報せが届いたのは、遠征の最中だった。
背後を衝かれたのだ。大国との外交に揺れる最中、魔王軍の分派が突如として首都を襲撃。守る者もなく、国は一夜にして火の海と化した。
兄の墓がある故郷も、家族も、鍛冶場も。
全てが、灰となった。
彼は、自分の無力を呪った。
その夜、初めて膝を折って、泣いた。
——けれど。
その翌朝、彼は立ち上がった。
「俺が守れなかったものを、他の誰かに守らせるわけにはいかん」
その一心で長槍を握り直した。魔王軍の残党を追い続け、各地の戦場で傭兵としてその名を広げ、やがて——
「お前ほどの戦士が、武闘大会に出るのか? 何故だ」
そう問われた時、彼はこう答えた。
「ノーザリアの頂を踏む。それが、俺の今の“誓い”だ」
カルディナという国が滅びても、自分の戦いは終わっていない。
——それを証明するために、彼はこの舞台に立ったのだ。
◇◆◇
バルドルは、ゆっくりと息を吐いた。
そして、そっと腰を上げる。今一度、自身の体に宿る力を確かめるように、握った拳に力を込めた。
「……行こうか。戦士としての、務めを果たすためにな」
蒼き軍装の男が、静かに立ち上がる。
目指すは、王子。
挑むは、剣の天才。
だが彼は、自らの誓いに殉じる者として、迷わずその道を進む。
その背には、故郷の風が、今も吹いていた。
─────────────────
ルクレウス=ノーザリアは、蒼の軍装の袖に指を添えながら、静かに席から身を乗り出した。
整った横顔には一片の緊張もなく、まるで舞台の幕が上がるのをただ愉しみにしている観客のようだった。
「バルドル・ノルダートか……」
低く呟いたその声は、熱気に満ちた選手席の喧騒にも埋もれず、確かな重みを持っていた。
その背後から、のそりと一人の男が影のように現れる。
黄と緑のまだらの長いドレッドヘア。
上半身をタンクトップだけで包み、腰に二振りの三日月刀をぶら下げた、異様な存在感の男——アポロ・ジェミニアだった。
「おやおやぁ、そ、そんな真面目な顔しちゃって、ま、まるで本気で期待してるみたいじゃないのォ?」
アポロはいつもの飄々とした笑みを浮かべつつ、ルクレウスの隣に腰を下ろす。
その目の奥では、別の何かがじっと蠢いていた。まるで、まだ熟れていない果実に対する渇望のように。
「彼は良い素材だ。戦果も上げている。名声もある。そして──誇りも、ね」
「そ・れ・が……たまんねぇんだよなぁ~」
アポロは舌をチロリと舐め、まるで獲物を前にした肉食獣のように、唇の端を歪めた。
「ま、まっすぐな男ほど、く、崩れた時に一番いい音を立てて砕けるからねぇ? キシッ、バキッ、パァン……って。そ、それが一番の"スパイス"になるんだよなぁ。」
「……アポロ」
ルクレウスは笑っていた。だがそれは、アポロのような軽薄さとは違う。
極寒の湖面のように、静かで凍てつく冷笑だった。
「彼はこれから僕達の"同志"になるんだよ……分かっているだろう?」
「ら、らじゃぁ~、ルク様ぁ」
アポロはひらひらと手を振るような仕草をしながら、なおも笑みを絶やさずに言った。
「さてさて……あ、あいつが今日最初の"ご馳走"ってワケだァ。」
◇◆◇
コロシアムの中心に立つ二人の男——
一方は、分厚い胸板と腕に筋を浮かばせ、巨槍ハルバートを肩に担ぐ戦士。
もう一方は、金の装飾が施されたロングソードを軽やかに下げ、涼やかな微笑を湛えた王族の剣士。
ルクレウス=ノーザリアと、バルドル・ノルダート。
観客席がざわつき始める。
戦士バルドルの名は異国でも聞かれ、その武勲を讃える者も少なくない。だが同時に、第一王子ルクレウスの存在は、それを遥かに凌駕する“特別”さを帯びていた。
それぞれが一礼し、間合いを取る。
ルクレウスは、細剣を抜くことなく、ただ鞘のまま構える。
その動きはあまりにも洗練されていて、逆に“斬る”という意志すら感じさせなかった。
バルドルは構えを取る。
その視線には、一切の迷いも驕りもなかった。
ただ、真っ直ぐに、目の前の敵を“戦う相手”として見据えている。
彼は知らない。
この舞台の裏側に仕組まれたものを。
自分がすでに、“役割”を与えられていることを。
“英雄の冒涜”という見えない脚本の中で、最初の“悲劇”を担う者だということを——
蒼空の下、ふたりの男が、ただ静かに向き合っていた。
嵐は、まだ始まっていない。
だがその予感は、確かに場の空気を変えていた。
試合を終えた者たちの熱気も、これから戦場に立つ者の緊張も、今この空間には存在しない。
ただ、淡く灯る魔導灯の明かりと、石壁に反響する微かな呼吸音だけが、時間の流れを教えていた。
バルドル・ノルダートは、大柄な体躯をベンチに預けるように腰掛けていた。
鋼のような腕を組み、背筋は真っ直ぐ、だがその目はどこか遠くを見ていた。
顔に刻まれた傷跡は、彼の過去と誓いを語る勲章。その瞳には、揺らぎこそあれど、決して迷いはなかった。
「……ルクレウス・ノーザリア、か」
低く、呟く。
敵の名を口にすることで、心に染みついた雑念を削ぎ落とす。
王子であり、剣の天才。次代の王を担うと噂される男。だが、バルドルにとっては、ただの“敵”でしかない。
「……負けるつもりで来たんじゃない」
そう、小さく呟いたとき、その視線の奥に一筋の記憶が差し込んだ。
焼け焦げた風景、遠い祖国の空。交わした誓い。そして……失われた日々。
◇◆◇
彼がかつて仕えていたのは、ノーザリアより更に北方の海を超えた小国——カルディナ王国。
豊かな鉱山を持ち、鍛冶と鋼の文化が根付いた戦士の国。その国の西端に位置する戦村で、彼は鍛冶職人の家に生まれた。
だが、鍛冶の道を選ぶことはなかった。
「武器を打つだけじゃない。武器を振るう手になれ。鋼を鍛えるだけでは、家族も国も守れん」
そう言ったのは、戦場で命を落とした兄だった。
兄は、魔王軍との最前線で討ち死にした。氷河地帯に突如現れた魔獣の群れに、仲間たちと共に抗い、そして斃れた。
バルドルが鍛えた剣を握って。
その日からだった。
彼は、鍛冶場に背を向け、戦場へと身を投じた。
訓練を重ね、戦術を学び、幾度も命のやり取りを繰り返した。やがてその戦技と勇気を認められ、王国の前衛将として名を馳せた。
——だが。
「カルディナ王国、滅んだぞ」
その報せが届いたのは、遠征の最中だった。
背後を衝かれたのだ。大国との外交に揺れる最中、魔王軍の分派が突如として首都を襲撃。守る者もなく、国は一夜にして火の海と化した。
兄の墓がある故郷も、家族も、鍛冶場も。
全てが、灰となった。
彼は、自分の無力を呪った。
その夜、初めて膝を折って、泣いた。
——けれど。
その翌朝、彼は立ち上がった。
「俺が守れなかったものを、他の誰かに守らせるわけにはいかん」
その一心で長槍を握り直した。魔王軍の残党を追い続け、各地の戦場で傭兵としてその名を広げ、やがて——
「お前ほどの戦士が、武闘大会に出るのか? 何故だ」
そう問われた時、彼はこう答えた。
「ノーザリアの頂を踏む。それが、俺の今の“誓い”だ」
カルディナという国が滅びても、自分の戦いは終わっていない。
——それを証明するために、彼はこの舞台に立ったのだ。
◇◆◇
バルドルは、ゆっくりと息を吐いた。
そして、そっと腰を上げる。今一度、自身の体に宿る力を確かめるように、握った拳に力を込めた。
「……行こうか。戦士としての、務めを果たすためにな」
蒼き軍装の男が、静かに立ち上がる。
目指すは、王子。
挑むは、剣の天才。
だが彼は、自らの誓いに殉じる者として、迷わずその道を進む。
その背には、故郷の風が、今も吹いていた。
─────────────────
ルクレウス=ノーザリアは、蒼の軍装の袖に指を添えながら、静かに席から身を乗り出した。
整った横顔には一片の緊張もなく、まるで舞台の幕が上がるのをただ愉しみにしている観客のようだった。
「バルドル・ノルダートか……」
低く呟いたその声は、熱気に満ちた選手席の喧騒にも埋もれず、確かな重みを持っていた。
その背後から、のそりと一人の男が影のように現れる。
黄と緑のまだらの長いドレッドヘア。
上半身をタンクトップだけで包み、腰に二振りの三日月刀をぶら下げた、異様な存在感の男——アポロ・ジェミニアだった。
「おやおやぁ、そ、そんな真面目な顔しちゃって、ま、まるで本気で期待してるみたいじゃないのォ?」
アポロはいつもの飄々とした笑みを浮かべつつ、ルクレウスの隣に腰を下ろす。
その目の奥では、別の何かがじっと蠢いていた。まるで、まだ熟れていない果実に対する渇望のように。
「彼は良い素材だ。戦果も上げている。名声もある。そして──誇りも、ね」
「そ・れ・が……たまんねぇんだよなぁ~」
アポロは舌をチロリと舐め、まるで獲物を前にした肉食獣のように、唇の端を歪めた。
「ま、まっすぐな男ほど、く、崩れた時に一番いい音を立てて砕けるからねぇ? キシッ、バキッ、パァン……って。そ、それが一番の"スパイス"になるんだよなぁ。」
「……アポロ」
ルクレウスは笑っていた。だがそれは、アポロのような軽薄さとは違う。
極寒の湖面のように、静かで凍てつく冷笑だった。
「彼はこれから僕達の"同志"になるんだよ……分かっているだろう?」
「ら、らじゃぁ~、ルク様ぁ」
アポロはひらひらと手を振るような仕草をしながら、なおも笑みを絶やさずに言った。
「さてさて……あ、あいつが今日最初の"ご馳走"ってワケだァ。」
◇◆◇
コロシアムの中心に立つ二人の男——
一方は、分厚い胸板と腕に筋を浮かばせ、巨槍ハルバートを肩に担ぐ戦士。
もう一方は、金の装飾が施されたロングソードを軽やかに下げ、涼やかな微笑を湛えた王族の剣士。
ルクレウス=ノーザリアと、バルドル・ノルダート。
観客席がざわつき始める。
戦士バルドルの名は異国でも聞かれ、その武勲を讃える者も少なくない。だが同時に、第一王子ルクレウスの存在は、それを遥かに凌駕する“特別”さを帯びていた。
それぞれが一礼し、間合いを取る。
ルクレウスは、細剣を抜くことなく、ただ鞘のまま構える。
その動きはあまりにも洗練されていて、逆に“斬る”という意志すら感じさせなかった。
バルドルは構えを取る。
その視線には、一切の迷いも驕りもなかった。
ただ、真っ直ぐに、目の前の敵を“戦う相手”として見据えている。
彼は知らない。
この舞台の裏側に仕組まれたものを。
自分がすでに、“役割”を与えられていることを。
“英雄の冒涜”という見えない脚本の中で、最初の“悲劇”を担う者だということを——
蒼空の下、ふたりの男が、ただ静かに向き合っていた。
嵐は、まだ始まっていない。
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