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第12話 勇者、嫉妬に狂う
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その頃、北方の空とは反対側の世界――神々と人の中間に存在する転移層《中界》では、ひとりの男が目を覚ました。
焼け焦げた岩の上に横たわっていたその男の髪は白く変色し、かつて英雄と呼ばれた面影はほとんど残っていなかった。
苦悶の声を上げながら立ち上がると、彼の両目がゆっくりと開く。
金と赤の混じる瞳。その奥には狂気と怒りしか残っていなかった。
「……俺を、捨てた……のか」
勇者アルト。
神に選ばれ、リオを追放し、そして自滅したはずの男。
だが、完全には死んでいなかった。
神々の処理するには惜しい器として、“代行の器”としてこの階層に拾い上げられたのだ。
『よく生きたな、人の勇者よ』
頭上から声が落ちてくる。
眩い光とともに、その姿を現したのは中性的な神の代行体――天の執行者ルミエル。
金の翼が広がり、微笑のようでいて冷たい視線をアルトに注いだ。
「……お前か。俺を殺したのは」
『お前が弱すぎたのだ。だが悪くない。人の限界を超えるには、“絶望”が必要だ』
アルトは血を吐きながら笑った。
「絶望か。俺にはもう、信じられる仲間も、愛される民も、何も無い。
でもな……俺にはまだ一つだけ残っている」
『何だ?』
アルトは歯を食いしばり、呟いた。
「リオを殺す理由だ」
その言葉に、周囲の空気が動いた。
ルミエルの瞳が一瞬だけ愉悦に染まる。
『面白い。ならば、力を与えてやろう。人を超え、神の代行をも越える“堕光の勇者”として』
光の槍がアルトの胸を貫く。
瞬間、悲鳴とも咆哮ともつかぬ声が中界全体を揺らした。
彼の体が白く発光し、背から黒い鎖翼が生える。
同時に、その骨のような翼から凶悪な魔力が流れ出す。
「が……ああああああっ!!」
痛みに呻く声の奥で、次第に笑いが混じり始める。
「いい……もっとだ……これでようやく届く……俺は神をも越えてリオを叩き潰す!」
ルミエルの唇が冷たく歪む。
『いいだろう。ただし忘れるな。お前はもはや勇者ではない。神の手でもなく、闇の代弁者として地に立つ者だ』
「構わない。名も、信仰も、すべて要らない。
――あいつを超えられるなら」
光が弾け、中界全体が暗転する。
数分後、跡には黒い羽が散り、ただ一筋の裂け目が地上へ向かって開いた。
* * *
同じころ、地上では王都ルディアの復興が進み、街には久しぶりに人々の笑い声が戻りつつあった。
しかしリオだけは落ち着きを欠いていた。
「妙だ……空気が少し重い」
「リオ、また何か感じるの?」
リリアーナが不安げに尋ねる。
「嫌な予感がする。神々の力とも違う、もっと……底の見えない闇だ」
エリスが眉を寄せる。
「確かに、聖域の結界がわずかに軋んでいます。普通の魔物の気配ではありません」
「行ってみる」
リオはそう言って、すぐに歩き出した。
城下の北門を抜けた瞬間、冷たい風が頬を刺す。
そこには黒い霧が渦巻いていた。人間のような形を成し、笑いながら街へと滲み込もうとする。
「これは……怨念か?」
霧の中心から、ゆっくりと人の形が現れた。
「……久しいな、リオ」
その声に、リオは動きを止める。
「アルト……」
黒い翼を広げたその男は、以前の勇者とはまるで違っていた。
白金の鎧は漆黒に染まり、剣は闇を纏って歪んでいる。
だが、その瞳だけは忘れようもない。
「死んだはずじゃ……」
「神は俺を殺さなかった。いや、赦さなかった。
だから俺は“神と同じ側”として、ここに戻ったんだ」
「……笑わせるな」
リオの声は冷たく響く。
「お前が何になろうと、そこに在るのは嫉妬だけだ」
「嫉妬でも何でも構わねぇ!」
アルトが怒鳴る。
「お前ばかりが手に入れて、俺は何も得られない。神の加護も、仲間の信頼も。
誰も俺を見ないで、お前だけを崇める……! そんなの、許せるかよッ!」
剣が黒炎を噴き上げ、大地を焼く。
リオは目を伏せた。
「……お前が変わったんじゃない。俺たち皆が“心”を失っていたんだ」
アルトが咆哮する。
「説教をするな、偽りの神ッ!」
次の瞬間、二人の間で光と闇がぶつかり合う。
衝撃で地面が砕け、空気が裂けた。
遠く離れた街の鐘が共鳴するほどの圧。
リリアーナたちはその場から吹き飛ばされそうになったが、エリスが即座に結界を張り、周囲を守る。
「人間じゃない……これは神々の戦争よ!」
「リオっ!」
リリアーナの叫びが響くが、二人にはもう届かない。
アルトの剣が闇を裂き、リオの足元を抉る。
リオの拳が一閃し、衝撃波が地平まで伸びる。
「これが……お前の望んだ力かよ、アルト!」
「そうだ! これでお前を超える! お前なんかに……負けるものかぁぁぁ!!!」
黒い力が暴走し、霧が弾ける。
アルトの足から黒い紋様が広がり、世界の法が歪み始めた。
それを見て、リオは表情を引き締めた。
「……やめろ。お前がその力を使えば、世界が壊れる」
「構わない!」
「本当に、そう思ってるのか」
リオが一歩踏み出す。
彼の周囲が瞬時に静止し、風と音が消える。
同時に、右手の紋章が輝いた。
光が地に走る。
黒と白の境界が逆転し、闇が一気に霧散した。
「な、に……っ!?」
「お前の“神域への接続”を切った。それだけで、こうなる」
アルトが呻く。
「クッ……ふざけるなぁぁ!」
再び剣を構えようとしたその手を、リオが静かに掴んだ。
「アルト。俺はお前を殺さない。
でも、もう一度神々の手を取れば、その時は――お前の魂ごと消す」
黒い力が消え、アルトの体から残り火のように煙が立ち上った。
彼は膝をつき、うつろな目で空を見る。
「俺は……何をしてたんだ……?」
「お前はまだ人だ。
帰りたいなら、やり直せ。
神の代行なんかより、ずっと価値がある」
リオはそれだけ告げると、踵を返した。
彼の背後で、アルトが崩れ落ちる。
空に黒い羽が散り、風がそれを運んで消える。
リリアーナが駆け寄って声をかける。
「リオ、大丈夫!?」
「平気だ。ただ……あいつの後に、もっと嫌な気配を感じた」
エリスが目を閉じ、遠くの空を見上げた。
「神界が動いています。アルトが利用されたのです。
彼を使って、地上の“鍵”――あなたの覚醒を確かめた」
「なるほど。次は本物が降りてくる、ってことか」
リオは空を見上げ、唇を引き締めた。
北方の空では雷光が再び走り、巨大な竜の影が形を取りつつあった。
小さな竜が突然リオの肩で鳴く。
「ピィ!」
「分かってる。あれが“竜王の眠る地”だな」
リオは笑った。
「終わりはまだ先だ。だが、これで確信した――
神々は、もう今の俺を止められない」
振り返ると、リリアーナ、セリス、エリスの三人が並んで立っていた。
誰も怯えていない。ただ、信じていた。
リオは静かに言った。
「行こう。神々を超える力の源へ」
嵐の風が吹いた。
その先に続く道は光と闇の狭間。
勇者の嫉妬が消え、次なる試練が目を覚ます音が響いていた。
焼け焦げた岩の上に横たわっていたその男の髪は白く変色し、かつて英雄と呼ばれた面影はほとんど残っていなかった。
苦悶の声を上げながら立ち上がると、彼の両目がゆっくりと開く。
金と赤の混じる瞳。その奥には狂気と怒りしか残っていなかった。
「……俺を、捨てた……のか」
勇者アルト。
神に選ばれ、リオを追放し、そして自滅したはずの男。
だが、完全には死んでいなかった。
神々の処理するには惜しい器として、“代行の器”としてこの階層に拾い上げられたのだ。
『よく生きたな、人の勇者よ』
頭上から声が落ちてくる。
眩い光とともに、その姿を現したのは中性的な神の代行体――天の執行者ルミエル。
金の翼が広がり、微笑のようでいて冷たい視線をアルトに注いだ。
「……お前か。俺を殺したのは」
『お前が弱すぎたのだ。だが悪くない。人の限界を超えるには、“絶望”が必要だ』
アルトは血を吐きながら笑った。
「絶望か。俺にはもう、信じられる仲間も、愛される民も、何も無い。
でもな……俺にはまだ一つだけ残っている」
『何だ?』
アルトは歯を食いしばり、呟いた。
「リオを殺す理由だ」
その言葉に、周囲の空気が動いた。
ルミエルの瞳が一瞬だけ愉悦に染まる。
『面白い。ならば、力を与えてやろう。人を超え、神の代行をも越える“堕光の勇者”として』
光の槍がアルトの胸を貫く。
瞬間、悲鳴とも咆哮ともつかぬ声が中界全体を揺らした。
彼の体が白く発光し、背から黒い鎖翼が生える。
同時に、その骨のような翼から凶悪な魔力が流れ出す。
「が……ああああああっ!!」
痛みに呻く声の奥で、次第に笑いが混じり始める。
「いい……もっとだ……これでようやく届く……俺は神をも越えてリオを叩き潰す!」
ルミエルの唇が冷たく歪む。
『いいだろう。ただし忘れるな。お前はもはや勇者ではない。神の手でもなく、闇の代弁者として地に立つ者だ』
「構わない。名も、信仰も、すべて要らない。
――あいつを超えられるなら」
光が弾け、中界全体が暗転する。
数分後、跡には黒い羽が散り、ただ一筋の裂け目が地上へ向かって開いた。
* * *
同じころ、地上では王都ルディアの復興が進み、街には久しぶりに人々の笑い声が戻りつつあった。
しかしリオだけは落ち着きを欠いていた。
「妙だ……空気が少し重い」
「リオ、また何か感じるの?」
リリアーナが不安げに尋ねる。
「嫌な予感がする。神々の力とも違う、もっと……底の見えない闇だ」
エリスが眉を寄せる。
「確かに、聖域の結界がわずかに軋んでいます。普通の魔物の気配ではありません」
「行ってみる」
リオはそう言って、すぐに歩き出した。
城下の北門を抜けた瞬間、冷たい風が頬を刺す。
そこには黒い霧が渦巻いていた。人間のような形を成し、笑いながら街へと滲み込もうとする。
「これは……怨念か?」
霧の中心から、ゆっくりと人の形が現れた。
「……久しいな、リオ」
その声に、リオは動きを止める。
「アルト……」
黒い翼を広げたその男は、以前の勇者とはまるで違っていた。
白金の鎧は漆黒に染まり、剣は闇を纏って歪んでいる。
だが、その瞳だけは忘れようもない。
「死んだはずじゃ……」
「神は俺を殺さなかった。いや、赦さなかった。
だから俺は“神と同じ側”として、ここに戻ったんだ」
「……笑わせるな」
リオの声は冷たく響く。
「お前が何になろうと、そこに在るのは嫉妬だけだ」
「嫉妬でも何でも構わねぇ!」
アルトが怒鳴る。
「お前ばかりが手に入れて、俺は何も得られない。神の加護も、仲間の信頼も。
誰も俺を見ないで、お前だけを崇める……! そんなの、許せるかよッ!」
剣が黒炎を噴き上げ、大地を焼く。
リオは目を伏せた。
「……お前が変わったんじゃない。俺たち皆が“心”を失っていたんだ」
アルトが咆哮する。
「説教をするな、偽りの神ッ!」
次の瞬間、二人の間で光と闇がぶつかり合う。
衝撃で地面が砕け、空気が裂けた。
遠く離れた街の鐘が共鳴するほどの圧。
リリアーナたちはその場から吹き飛ばされそうになったが、エリスが即座に結界を張り、周囲を守る。
「人間じゃない……これは神々の戦争よ!」
「リオっ!」
リリアーナの叫びが響くが、二人にはもう届かない。
アルトの剣が闇を裂き、リオの足元を抉る。
リオの拳が一閃し、衝撃波が地平まで伸びる。
「これが……お前の望んだ力かよ、アルト!」
「そうだ! これでお前を超える! お前なんかに……負けるものかぁぁぁ!!!」
黒い力が暴走し、霧が弾ける。
アルトの足から黒い紋様が広がり、世界の法が歪み始めた。
それを見て、リオは表情を引き締めた。
「……やめろ。お前がその力を使えば、世界が壊れる」
「構わない!」
「本当に、そう思ってるのか」
リオが一歩踏み出す。
彼の周囲が瞬時に静止し、風と音が消える。
同時に、右手の紋章が輝いた。
光が地に走る。
黒と白の境界が逆転し、闇が一気に霧散した。
「な、に……っ!?」
「お前の“神域への接続”を切った。それだけで、こうなる」
アルトが呻く。
「クッ……ふざけるなぁぁ!」
再び剣を構えようとしたその手を、リオが静かに掴んだ。
「アルト。俺はお前を殺さない。
でも、もう一度神々の手を取れば、その時は――お前の魂ごと消す」
黒い力が消え、アルトの体から残り火のように煙が立ち上った。
彼は膝をつき、うつろな目で空を見る。
「俺は……何をしてたんだ……?」
「お前はまだ人だ。
帰りたいなら、やり直せ。
神の代行なんかより、ずっと価値がある」
リオはそれだけ告げると、踵を返した。
彼の背後で、アルトが崩れ落ちる。
空に黒い羽が散り、風がそれを運んで消える。
リリアーナが駆け寄って声をかける。
「リオ、大丈夫!?」
「平気だ。ただ……あいつの後に、もっと嫌な気配を感じた」
エリスが目を閉じ、遠くの空を見上げた。
「神界が動いています。アルトが利用されたのです。
彼を使って、地上の“鍵”――あなたの覚醒を確かめた」
「なるほど。次は本物が降りてくる、ってことか」
リオは空を見上げ、唇を引き締めた。
北方の空では雷光が再び走り、巨大な竜の影が形を取りつつあった。
小さな竜が突然リオの肩で鳴く。
「ピィ!」
「分かってる。あれが“竜王の眠る地”だな」
リオは笑った。
「終わりはまだ先だ。だが、これで確信した――
神々は、もう今の俺を止められない」
振り返ると、リリアーナ、セリス、エリスの三人が並んで立っていた。
誰も怯えていない。ただ、信じていた。
リオは静かに言った。
「行こう。神々を超える力の源へ」
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