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第15話 王女との謁見と心のざわめき
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灰の風が凪ぎ、遠くに王都の尖塔が見えた。
王都の防壁を越えると、街は混乱していた。
通りは崩れた瓦礫と避難する人々であふれ、教会の鐘が絶え間なく鳴り響いている。
人々の口から漏れるのは同じ言葉——「創造主レンが来た」「神が歩いている」そんな祈りにも似たざわめき。
俺はうんざりしながらフードを深くかぶった。
「祭りじゃないんだぞ。崩壊寸前だってのに。」
エレナが騎士たちを指揮して人々を避難させ、ディアナは教会の神官たちに指示を出している。
「レン様、どうやら民のほとんどが光の神殿を避難所として使っているようです。王宮へ通じる正門は封鎖されているみたいです。」
「つまり王は内部に立て籠もってるってわけか。」
俺の隣でリーゼが唇を噛んだ。
「父上は誰も信用できなくなっている。創造の理を真似る研究を進めていた錬金博士どもを側に置いて……今は誰の声も届かないの。」
「なら話してもらうしかない。理を模倣した装置を使うなど危険すぎる。人間が秩序そのものに触れれば、世界の形が崩れる。」
リーゼはゆっくりと頷き、金の髪を風に揺らした。
「それでも、あの人には“奇跡”が必要だったの。民心は乱れ、国は恐怖に沈んだ。父上は信じてしまったのよ。神の力だけが、この国を救うと。」
その言葉に、俺は何も返せなかった。
恐怖にすがる人間の愚かさを、俺は知っている。
世界を創った俺でさえ、孤独に恐れ、眠りを選んだ存在だ。
エレナが近づき、柔らかく声をかけた。
「レン様、王宮への裏道が見つかりました。かつて勇者パーティーが使っていた水路経由です。」
「助かる。」
俺たちは馬を預け、廃れた下水道の入口へと向かった。
湿った空気が漂う地下の通路。
壁には古い魔法陣が刻まれ、王宮防衛の結界と連動していた。
だが結界は既に力を失っており、光がちらちらと不安定に明滅している。
「理の反響がここまで来ている……やはり王城の地下だな。」
進むごとに胸の奥がざわめいた。
呼吸とともに世界の脈動が感じ取れる——まるで心臓が別の誰かと共鳴するように。
やがて、石造りの通路が終わり、上方へ続く階段が現れた。
ディアナが小声で告げる。「ここは王の私室裏手に繋がっています。」
エレナとリーゼを先に行かせ、俺は手をかざす。
空気の粒が震え、視界の先に膨大な“理の糸”が絡み合うのが見えた。
「……やはり、ここだ。」
階段を登りきると、豪奢な扉の前に十数人の守衛が立っていた。
エレナが前に出て叫ぶ。「下がれ! 創造主殿だ!」
兵たちは一瞬たじろぐが、やがて恐怖と混乱の表情に変わる。
「神が……?」
リーゼが前に進み、毅然とした態度で告げる。
「私は第一王女リーゼ・アークレイン。一行は私の護衛だ。父上に会わせてください。」
衛兵たちは迷った末、道を開けた。
厚い扉が軋みを立てて開かれる。
王の間。
そこに座っていたのは、蒼白な顔をした老王だった。
かつての威厳は失われ、肩には銀の鎧ではなく、白金の魔導装置のようなものが取り付けられている。
それが――理を模倣するための“錬成炉”なのだろう。
「……レンか。」
王の声は掠れていた。
「お前の名が世界に響いた時、私は理解した。お前こそが神。しかし同時に思ったのだ。“神が一人では寂しい”と。」
「王よ。」
俺は静かに近づいた。
「模倣の炉を止めろ。理は分割できる性質のものじゃない。あれは世界の根幹と繋がっている。暴走すれば——」
「わかっているとも!」
老王は立ち上がり、血走った目で俺を見た。
「だが我ら人が、神々の慈悲を待つだけの存在であり続けることが許されると思うか? 我は“力”を持つべきだと思った! そうすれば誰も泣かぬ世界になる!」
「それが願いか?」俺は低く問う。
「人の願いは自由だ。だが、“秩序”を無理矢理作るのは創造とは違う。」
王は嗤った。
「説教か、神よ。貴様の理が完璧ならば、なぜ戦も悲しみも絶えぬ!」
その瞬間、王の背後の炉が光を放った。
無数の魔法陣が展開し、空気が震える。
「父上、やめて!」
リーゼが走り寄るが、その瞬間、結界が彼女を弾いた。
俺は王の前に立ち、手をかざした。
炉に絡みつく理の糸が暴走しているのが見える。
「やめろ! それ以上動けば心が“理”に喰われる!」
王が嗤う。「もう構わん! これが我の“創造”だ!」
瞬間、装置が炸裂した。
爆風が吹き荒れ、ディアナが詠唱を叫び結界を張る。
だが、空間が歪み、異様な存在がその隙間から出現した。
それは黒い霧を纏った半人の姿。
眼だけが紅く輝く——あれは、俺の“影”。
始原の意志の断片だ。
「レン、我を拒む限り、世界は壊れ続ける。」
言葉が響く。王が倒れ、意識を失った。
「……またお前か。」
影が静かに笑う。「理を安定させたつもりか? 不完全だよ。お前が“人の心”を抱いたままでは、完全な創造主になれない。」
「そんなものになるつもりはない!」
「ならばその“心”、私が貰おう。」
闇が広がり、王宮が崩れ始める。
エレナが剣を振るう。「ディアナ、リーゼを守れ!」
俺は影と向き合った。
頭の中で声が重なる。“創造”と“破壊”、ふたつの意志。
「レン様!」
リーゼの声が届いた瞬間、俺の心に微かな温度が戻った。
——俺は神でも秩序でもない。ただ、誰かの笑顔を創りたいだけだ。
「お前には渡さない!」
叫びとともに、光が爆ぜた。
白と黒の理が交差し、空間が裂ける。
気づけば、静寂。
王は倒れ、装置は崩壊していた。
影の姿は消え去り、空気が再び流れ始めた。
リーゼが駆け寄り、俺の腕を掴む。
「生きて……るのね。」
俺は小さく頷く。「ああ。けど、始まりだ。理の影を完全に消すには、もっと深く——世界そのものに入らなければならない。」
ディアナが胸を押さえながら言う。「レン様……それは、再び“神の座”に戻るということです。」
「違う。今度は、“人の創造主”として戻る。」
エレナが剣を鞘に戻す。
「覚悟はできています。」
リーゼは静かに泣きながら笑った。
「あなたは本当に、昔から変わらないのね。」
俺は彼女の涙を拭い、空を見上げた。
裂けた雲の向こうで、女神リュミナの光が微かに瞬いていた。
「リュミナ、まだ終わっちゃいないな。」
風が答えるように、鐘の音が鳴る。
世界は静かに、新たな変化へ向かって動き始めていた。
王都の防壁を越えると、街は混乱していた。
通りは崩れた瓦礫と避難する人々であふれ、教会の鐘が絶え間なく鳴り響いている。
人々の口から漏れるのは同じ言葉——「創造主レンが来た」「神が歩いている」そんな祈りにも似たざわめき。
俺はうんざりしながらフードを深くかぶった。
「祭りじゃないんだぞ。崩壊寸前だってのに。」
エレナが騎士たちを指揮して人々を避難させ、ディアナは教会の神官たちに指示を出している。
「レン様、どうやら民のほとんどが光の神殿を避難所として使っているようです。王宮へ通じる正門は封鎖されているみたいです。」
「つまり王は内部に立て籠もってるってわけか。」
俺の隣でリーゼが唇を噛んだ。
「父上は誰も信用できなくなっている。創造の理を真似る研究を進めていた錬金博士どもを側に置いて……今は誰の声も届かないの。」
「なら話してもらうしかない。理を模倣した装置を使うなど危険すぎる。人間が秩序そのものに触れれば、世界の形が崩れる。」
リーゼはゆっくりと頷き、金の髪を風に揺らした。
「それでも、あの人には“奇跡”が必要だったの。民心は乱れ、国は恐怖に沈んだ。父上は信じてしまったのよ。神の力だけが、この国を救うと。」
その言葉に、俺は何も返せなかった。
恐怖にすがる人間の愚かさを、俺は知っている。
世界を創った俺でさえ、孤独に恐れ、眠りを選んだ存在だ。
エレナが近づき、柔らかく声をかけた。
「レン様、王宮への裏道が見つかりました。かつて勇者パーティーが使っていた水路経由です。」
「助かる。」
俺たちは馬を預け、廃れた下水道の入口へと向かった。
湿った空気が漂う地下の通路。
壁には古い魔法陣が刻まれ、王宮防衛の結界と連動していた。
だが結界は既に力を失っており、光がちらちらと不安定に明滅している。
「理の反響がここまで来ている……やはり王城の地下だな。」
進むごとに胸の奥がざわめいた。
呼吸とともに世界の脈動が感じ取れる——まるで心臓が別の誰かと共鳴するように。
やがて、石造りの通路が終わり、上方へ続く階段が現れた。
ディアナが小声で告げる。「ここは王の私室裏手に繋がっています。」
エレナとリーゼを先に行かせ、俺は手をかざす。
空気の粒が震え、視界の先に膨大な“理の糸”が絡み合うのが見えた。
「……やはり、ここだ。」
階段を登りきると、豪奢な扉の前に十数人の守衛が立っていた。
エレナが前に出て叫ぶ。「下がれ! 創造主殿だ!」
兵たちは一瞬たじろぐが、やがて恐怖と混乱の表情に変わる。
「神が……?」
リーゼが前に進み、毅然とした態度で告げる。
「私は第一王女リーゼ・アークレイン。一行は私の護衛だ。父上に会わせてください。」
衛兵たちは迷った末、道を開けた。
厚い扉が軋みを立てて開かれる。
王の間。
そこに座っていたのは、蒼白な顔をした老王だった。
かつての威厳は失われ、肩には銀の鎧ではなく、白金の魔導装置のようなものが取り付けられている。
それが――理を模倣するための“錬成炉”なのだろう。
「……レンか。」
王の声は掠れていた。
「お前の名が世界に響いた時、私は理解した。お前こそが神。しかし同時に思ったのだ。“神が一人では寂しい”と。」
「王よ。」
俺は静かに近づいた。
「模倣の炉を止めろ。理は分割できる性質のものじゃない。あれは世界の根幹と繋がっている。暴走すれば——」
「わかっているとも!」
老王は立ち上がり、血走った目で俺を見た。
「だが我ら人が、神々の慈悲を待つだけの存在であり続けることが許されると思うか? 我は“力”を持つべきだと思った! そうすれば誰も泣かぬ世界になる!」
「それが願いか?」俺は低く問う。
「人の願いは自由だ。だが、“秩序”を無理矢理作るのは創造とは違う。」
王は嗤った。
「説教か、神よ。貴様の理が完璧ならば、なぜ戦も悲しみも絶えぬ!」
その瞬間、王の背後の炉が光を放った。
無数の魔法陣が展開し、空気が震える。
「父上、やめて!」
リーゼが走り寄るが、その瞬間、結界が彼女を弾いた。
俺は王の前に立ち、手をかざした。
炉に絡みつく理の糸が暴走しているのが見える。
「やめろ! それ以上動けば心が“理”に喰われる!」
王が嗤う。「もう構わん! これが我の“創造”だ!」
瞬間、装置が炸裂した。
爆風が吹き荒れ、ディアナが詠唱を叫び結界を張る。
だが、空間が歪み、異様な存在がその隙間から出現した。
それは黒い霧を纏った半人の姿。
眼だけが紅く輝く——あれは、俺の“影”。
始原の意志の断片だ。
「レン、我を拒む限り、世界は壊れ続ける。」
言葉が響く。王が倒れ、意識を失った。
「……またお前か。」
影が静かに笑う。「理を安定させたつもりか? 不完全だよ。お前が“人の心”を抱いたままでは、完全な創造主になれない。」
「そんなものになるつもりはない!」
「ならばその“心”、私が貰おう。」
闇が広がり、王宮が崩れ始める。
エレナが剣を振るう。「ディアナ、リーゼを守れ!」
俺は影と向き合った。
頭の中で声が重なる。“創造”と“破壊”、ふたつの意志。
「レン様!」
リーゼの声が届いた瞬間、俺の心に微かな温度が戻った。
——俺は神でも秩序でもない。ただ、誰かの笑顔を創りたいだけだ。
「お前には渡さない!」
叫びとともに、光が爆ぜた。
白と黒の理が交差し、空間が裂ける。
気づけば、静寂。
王は倒れ、装置は崩壊していた。
影の姿は消え去り、空気が再び流れ始めた。
リーゼが駆け寄り、俺の腕を掴む。
「生きて……るのね。」
俺は小さく頷く。「ああ。けど、始まりだ。理の影を完全に消すには、もっと深く——世界そのものに入らなければならない。」
ディアナが胸を押さえながら言う。「レン様……それは、再び“神の座”に戻るということです。」
「違う。今度は、“人の創造主”として戻る。」
エレナが剣を鞘に戻す。
「覚悟はできています。」
リーゼは静かに泣きながら笑った。
「あなたは本当に、昔から変わらないのね。」
俺は彼女の涙を拭い、空を見上げた。
裂けた雲の向こうで、女神リュミナの光が微かに瞬いていた。
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