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幕間。 アリス&イリス 双子視点。
しおりを挟む計画実行2日目
ベルトハイド公爵邸
アリス&イリス
講義を終えて、兄妹で同じ馬車に乗り、帰宅する。
会話はない。仲は悪くないが、喋る必要性を感じないので、お互いに口を開かない。
「「「「「お帰りなさいませ。イリス様・アリス様」」」」」」
いつものように使用人達に出迎えられ、そのまま部屋へと向かう。
しかし、いつもと違って、執事のセバスに呼び止められる。
「お2人ともお疲れの所、大変恐縮で御座いますが、旦那様と奥様より、お2人に向けての、ご指示を頂いております。
本日、旦那様と奥様は夜会へ参加されるため、イリス様とアリス様が、ご帰宅されましたら、こちらの資料にお目通し頂くように、申しつかっております」
それぞれに分厚い資料を差し出される
「旦那様からは、どう使おうと構わないが、有意義に活用しなさいと、ご伝言を承っております」
「そうか。ありがとうセバス」
と、イリスが。
「…部屋まで運んで頂戴?」
と、アリスが。
それぞれ返答する。
用意された資料には、第二王子殿下派閥の、令嬢・令息と、その家門の情報、現在の噂話から歴史まで、全てを網羅した分厚い資料だった。
どうやって調べたのか、いくらかかったのか、推測もつかないが、楽しい事をしよう。と、ぼんやりと思考する。
片割れの兄妹も同じ事を考えていると、何となく思いながら、その日はそれぞれの部屋へと消えていった。
王位奪取計画・第ニ段階
・双子が情報を仕入れ、使い方を思考する。
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