レベル0の最強剣士~レベルが上がらないスキルを持つ俺、裏ダンジョンに捨てられたが、裏技を発見し気が付いたら世界最強になっていた。

つくも/九十九弐式

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第15話 ミスリルゴーレムを打倒する

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 ミスリルゴーレムは最初いた場所に戻っていた。

 ミスリルゴーレムはあくまでも第五階層から第六階層への進行を邪魔している守護者(ガーディアン)に過ぎない。

 だから逃げたソルをそれほど追ってこなかったのかもしれない。来る者は攻撃するが、逃げる者を追いかける理由もない、といったところか。

 ミスリルゴーレムはソルを見ると戦闘モードに移行したようだ。目を光らせ、ドスン、ドスンとこちらに歩み寄ってくる。

物凄い巨体だ。人間の大男の数倍程はあるだろう。その迫力は凄まじい。

しかし、新たな武器『クリスタルソード』を手にしたソルは先ほどよりもずっと平静でいられた。

先ほどの木剣では歯が立たなかった相手でも、この『クリスタルソード』であれば打倒するのは不可能ではない。

ミスリルゴーレムは拳を放ってくる。強力な一撃ではあるがその攻撃自体は単調だ。読みやすい。避ける事自体は造作もなかった。

けたたましい音と共に地面にクレーターができ、物凄い土埃が発生する。

ソルは土埃を煙幕代わりにミスリルゴーレムに近づいていく。

「『強化』」

 ソルは念の為、ミスリルソードを『強化』のスキルで強度を上書きする。

「はああああああああああああああああああああああああああああああ!」

 ソルは天高く飛んだ。ソルは残りSP『50』を支払い、習得していた技スキルがあった。

『一刀両断』

 習得必要SP『50』

 剣士系の技スキルであり、その技はシンプルかつ強力であった。

 天高く舞い、対象を一刀両断する。

 単体攻撃限定の技ではあるが、その分大ダメージを与える事ができる、強力な技である。

 攻撃を放ったばかりのミスリルゴーレムは微動だにしない。

 いくら硬質とはいえ、巨体かつ鈍重なミスリルゴーレムが避けられるはずもない。

 ソルの一撃がミスリルゴーレムの脳天に突き刺さる。
 
 そしてそのまま斬り裂かれていった。

 技スキルの名前通り、ミスリルゴーレムは一刀両断された。

 二つの塊となったミスリルゴーレムは崩れ落ちる。

「……はぁ、何とかなったか」

 ソルは胸を撫で下ろす。

 こうしてソルは第五階層を突破し、第六階層へと向かうのであった。

 一歩ずつ、一歩ずつとではあるがソルは確実にこの裏ダンジョン『ゲヘナ』の攻略へと歩みを進めていったのである。

 現在のステータス及び状況を確認する。

【名 前】 ソル・ユグドラシル


 【年 齢】 15歳


 【固有スキル】 レベル0



 ※レベル0で固定される。経験値取得が意味をなさない。



 【レベル】 0



 【HP】    101



 【MP】     100



 【攻撃力】    100



 【防御力】    100



 【俊敏性】    100



 【魔力】     100



 【魔力防御力】  100



 【運気】     100


 【スキル】 

技スキル

『回し斬り』『一刀両断』

補助スキル

『ステータス変換』『鑑定』『錬成』

魔法スキル

『炎魔法(フレイム)』

そして、ソルはミスリルゴーレムを打倒した事でSPを『500』獲得したのであった。

闘いは第六階層以下へと続いていく。
 

 
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