その恋、ガンバレよ

 え、キミの好きな人って、ボクのこと? じゃないのね。
 クソ生意気な妹のようなバイト先のあの娘を、いつしか好きになってしまった……

 筆者自身のかつての酸っぱくて苦い片思い。そんな記憶を、目一杯盛ってみました。
 この短編、この場をお借りして、あらためて彼女に告白します。
「ボクはあなたが大好きでした!」
 そしてついでに釈明します。
「ボクは変態ではありませんよー」
24h.ポイント 0pt
0
小説 198,344 位 / 198,344件 ライト文芸 8,412 位 / 8,412件

あなたにおすすめの小説

わたしの大事な二足のわらじ〜定食屋もデザインもがんばります〜

山いい奈
ライト文芸
CGデザイナーとして在宅仕事をするあさひ。 あさひには地元大阪西田辺に、行きつけの小料理屋がある。 お店の名は「ことり亭」さん。夫婦で営んでいるこぢんまりとしたお店だ。 ある日、ご常連にランチ営業を希望されているという話を、大将たちから聞く。 だが体力的に難しくて、悩んでいるという。 CGデザイナーはあさひの夢だったが、実は料理人も夢のひとつだったのだ。 あさひは大将たちにテストをしてもらい、お昼に間借り営業をさせてもらうことにする。 こうして、あさひの二足のわらじ生活が始まった。

三毛猫が紡ぐ ~渡り猫の見た景色~

瀬崎由美
ライト文芸
短編連作。 三毛猫のミケはれっきとした飼い猫。けれど、自由気ままに家の外にも遊びに出掛けていく。 散歩の途中で出会う人々、ちょいとお邪魔していくお宅。 人懐っこいミケが渡り歩く先々で起こる様々な人間ドラマ。 人々のちょっとした悩み事は、猫との出会いがキッカケで変わっていく。 途中のどの章からでもお読みいただけます。 ライト文芸大賞にエントリー中です。 応援をよろしくお願いいたします。

愛する夫が目の前で別の女性と恋に落ちました。

ましゅぺちーの
恋愛
伯爵令嬢のアンジェは公爵家の嫡男であるアランに嫁いだ。 子はなかなかできなかったが、それでも仲の良い夫婦だった。 ――彼女が現れるまでは。 二人が結婚して五年を迎えた記念パーティーでアランは若く美しい令嬢と恋に落ちてしまう。 それからアランは変わり、何かと彼女のことを優先するようになり……

✿ 私は彼のことが好きなのに、彼は私なんかよりずっと若くてきれいでスタイルの良い女が好きらしい 

設楽理沙
ライト文芸
結婚後、2か月足らずで夫の心変わりを知ることに。 結婚前から他の女性と付き合っていたんだって。 それならそうと、ちゃんと話してくれていれば、結婚なんて しなかった。 呆れた私はすぐに家を出て自立の道を探すことにした。 それなのに、私と別れたくないなんて信じられない 世迷言を言ってくる夫。 だめだめ、信用できないからね~。 さようなら。 *******.✿..✿.******* ◇|日比野滉星《ひびのこうせい》32才   会社員 ◇ 日比野ひまり 32才 ◇ 石田唯    29才          滉星の同僚 ◇新堂冬也    25才 ひまりの転職先の先輩(鉄道会社) 2025.4.11 完結 25649字 

白猫が見ている町で〜海辺の喫茶店と、やさしい暮らし〜

井上 佳
ライト文芸
都会の暮らしに疲れていた音子(ねこ)のもとに、ある日、ある町の役所から一通の手紙が届いた。 それは、祖母が暮らしていた瀬戸内の小さな町へと、音子を誘うような知らせだった。 潮風が吹く町、古びた祖母の家。見知らぬ人々……そして、一匹の白猫。 はじめは戸惑いながらも、音子は少しずつこの町と繋がっていく。 「大丈夫、きっといい毎日になる。」 静かに、あたたかく、人生を編みなおしていく物語。 小さな勇気と、やさしい時間をあなたに。 *…*…*…*…*…*…*…*…*…*…* 何気ない日常のお話です。 2025年ライト文芸大賞エントリー作品 十話完結+番外編数話

一人、辺境の地に置いていかれたので、迎えが来るまで生き延びたいと思います

チョッキリ
ファンタジー
大きなスタンビートが来るため、領民全てを引き連れ避難する事になった。 しかし、着替えを手伝っていたメイドが別のメイドに駆り出された後、光を避けるためにクローゼットの奥に行き、朝早く起こされ、まだまだ眠かった僕はそのまま寝てしまった。用事を済ませたメイドが部屋に戻ってきた時、目に付く場所に僕が居なかったので先に行ったと思い、開けっ放しだったクローゼットを閉めて、メイドも急いで外へ向かった。 全員が揃ったと思った一行はそのまま領地を後にした。 クローゼットの中に幼い子供が一人、取り残されている事を知らないまま

をはらせ屋

三柴 ヲト
ライト文芸
【終活サポート×ヒューマンドラマ×ライトミステリ×やさしい怪奇譚】 ◆主人公の三瀬 幽利《みつせ ゆうり》は、『ある日』を境に軽い霊感体質となってしまった大学四年生。秋を迎え、同期生の殆どが就活を終える中、ただ一人内定を取れず腐っていた。 ◆そんな幽利が縋り付いたのは、偶然目についた『シュウカツサポート&相談窓口』の案内。相談員に就活への悩みをぶちまけようとしたのだが、訪れた先は【就活】ではなく【終活】サポートの窓口で、人生の〝終焉〟を考える生者、あるいは成仏できずにいる亡者の魂をサポートする事務所だった。 ◆かくして幽利は、足を踏み入れた先で出会った少々風変わりな女所長・水先 杏奈と行動を共にし、〝終焉〟に悩める人々、そして自身の辛い過去と向き合い始める。 ※not余命系。『これから人が死ぬ話』というよりは、『すでに死んでる人の未練を解消する』『生と死に向き合う人の話』がメインとなるお話です。

婚約破棄された悪役令息は隣国の王子に持ち帰りされる

kouta
BL
婚約破棄された直後に前世の記憶を思い出したノア。 かつて遊んだことがある乙女ゲームの世界に転生したと察した彼は「あ、そういえば俺この後逆上して主人公に斬りかかった挙句にボコされて処刑されるんだったわ」と自分の運命を思い出す。 そしてメンタルがアラフォーとなった彼には最早婚約者は顔が良いだけの二股クズにしか見えず、あっさりと婚約破棄を快諾する。 「まぁ言うてこの年で婚約破棄されたとなると独身確定か……いっそのこと出家して、転生者らしくギルドなんか登録しちゃって俺TUEEE!でもやってみっか!」とポジティブに自分の身の振り方を考えていたノアだったが、それまでまるで接点のなかったキラキライケメンがグイグイ攻めてきて……「あれ? もしかして俺口説かれてます?」 おまけに婚約破棄したはずの二股男もなんかやたらと絡んでくるんですが……俺の冒険者ライフはいつ始まるんですか??(※始まりません)

処理中です...