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第三十話 浄蓮の八つ足
本気
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「そ、そうなんッスか?」
「もちろんや! わいは正直、ペトロのこたぁどーでもええねん。自分で言うのもなんやがわいは快楽主義! ……ナガレ・ウエストをコマせればそれでええ」
「こ、コマすって……」
ベネットもニンフォも若干引いている。するとジョロウは「あ、せやせや!」と、手をポンと叩いた。
「適当な奴をぶっ殺して、わいが『あいつら殺してきました!』ちゅーて提出すりゃええんや。適当に顔も整えたら、ペトロのアホンダラなら簡単に騙せるわいな。どうせ邪神復活させたら教団は解散やし、もう手ェ出さんやろ」
そこまで言ってニッと笑う。
「……てな訳で、ナガレ・ウエストを差し出せや。悪いようにはせえへんで? ……今より何十倍も良い思いさせたる…………ぬっ⁉︎」
シュタタタッ……ダンッ!
ガキィン……!
「……人が喋っとる途中やろが」
「お喋りはここまでだ、腐れ外道が」
突然ジョーが走り出し、一瞬でダガーを振り下ろす。ジョロウは四本脚でそれを受け止めた。ダガーの刃が目と鼻の先に迫っても、全く怯むことはない。
ジョーは素早く後ろへ宙返りして、脚の攻撃を交わした。
「……あいにくだが、ハナから交渉する気なんて無い。……イビル教団は全員俺が殺す。サニーもいずれ殺す。……お前に情けをかける理由などどこにあろうか」
「はっ、そうかいな。……ええで、ほんなら殺したるわ!」
その直後、ジョロウは自分の両腕をクロスさせ手を絡ませる。そして思いっきり前方に伸ばすと……。
「こっからがジョロウ様の本領発揮じゃあっ!」
パシュンッッッ!
「どわ⁉︎」
なんと両手の隙間から、野太い糸の塊が発射される。空中でどんどん肥大化し、ついには人間サイズにまで膨れ上がった!
「……!」
目を凝らすジョーは、その糸塊の裏に気づいた。ジョロウと一本の細い糸が繋がっている……。
「そらぁっ!」
彼がその糸を思いっきり弾くと……突然糸の塊が、風呂敷のように弾け広がった。まるでネットのように広がりナガレたちを捕まえようとする!
「いかんっ避けろ!」
「よ、避けろって⁉︎」
「どうすればいいのよぅー⁉︎」
ナガレたち全員を抑え込めようという攻撃範囲……広すぎる! アタフタしながらも、身を投げ出してなんとか回避する一同。
ドゴォーンッ!
「どわぁぁぁ! ……な、慣れてきたぞ」
「危なかった……こんな技を隠していたとは」
マルチスタッフの改造、その名も『エアロドライブ』で圧縮空気を噴射して回避したナガレ。連続前転で逃げたジョーも額の汗を拭った。
「もちろんや! わいは正直、ペトロのこたぁどーでもええねん。自分で言うのもなんやがわいは快楽主義! ……ナガレ・ウエストをコマせればそれでええ」
「こ、コマすって……」
ベネットもニンフォも若干引いている。するとジョロウは「あ、せやせや!」と、手をポンと叩いた。
「適当な奴をぶっ殺して、わいが『あいつら殺してきました!』ちゅーて提出すりゃええんや。適当に顔も整えたら、ペトロのアホンダラなら簡単に騙せるわいな。どうせ邪神復活させたら教団は解散やし、もう手ェ出さんやろ」
そこまで言ってニッと笑う。
「……てな訳で、ナガレ・ウエストを差し出せや。悪いようにはせえへんで? ……今より何十倍も良い思いさせたる…………ぬっ⁉︎」
シュタタタッ……ダンッ!
ガキィン……!
「……人が喋っとる途中やろが」
「お喋りはここまでだ、腐れ外道が」
突然ジョーが走り出し、一瞬でダガーを振り下ろす。ジョロウは四本脚でそれを受け止めた。ダガーの刃が目と鼻の先に迫っても、全く怯むことはない。
ジョーは素早く後ろへ宙返りして、脚の攻撃を交わした。
「……あいにくだが、ハナから交渉する気なんて無い。……イビル教団は全員俺が殺す。サニーもいずれ殺す。……お前に情けをかける理由などどこにあろうか」
「はっ、そうかいな。……ええで、ほんなら殺したるわ!」
その直後、ジョロウは自分の両腕をクロスさせ手を絡ませる。そして思いっきり前方に伸ばすと……。
「こっからがジョロウ様の本領発揮じゃあっ!」
パシュンッッッ!
「どわ⁉︎」
なんと両手の隙間から、野太い糸の塊が発射される。空中でどんどん肥大化し、ついには人間サイズにまで膨れ上がった!
「……!」
目を凝らすジョーは、その糸塊の裏に気づいた。ジョロウと一本の細い糸が繋がっている……。
「そらぁっ!」
彼がその糸を思いっきり弾くと……突然糸の塊が、風呂敷のように弾け広がった。まるでネットのように広がりナガレたちを捕まえようとする!
「いかんっ避けろ!」
「よ、避けろって⁉︎」
「どうすればいいのよぅー⁉︎」
ナガレたち全員を抑え込めようという攻撃範囲……広すぎる! アタフタしながらも、身を投げ出してなんとか回避する一同。
ドゴォーンッ!
「どわぁぁぁ! ……な、慣れてきたぞ」
「危なかった……こんな技を隠していたとは」
マルチスタッフの改造、その名も『エアロドライブ』で圧縮空気を噴射して回避したナガレ。連続前転で逃げたジョーも額の汗を拭った。
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