間違い転生!!〜神様の加護をたくさん貰っても それでものんびり自由に生きたい〜

舞桜

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第3章 少年期 学園編

閑話 ソルの思い2

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 アトリーの“祝福結果“が表示されて、神殿内の人達が凍りついた・・・・

(?、何か、文字の列が多い?・・・・えっ・・・)

====================

+魔法適性+ 全属性

+スキル数+ 合計41個

+加護+   *異世界の神“月詠“の愛し子
       *異世界の神“天照“の愛し子
       主神リトスティーナの加護

+称号+   *転生者
       神々の寵児
       聖獣を授かりし者

       ※ 上記の*マークは日本語表記です。

====================

 表示された“祝福結果“は絶代未聞であった、魔法適性の表示が“全属性“と書かれていて、スキル数も“41個“などリトス教 始まって以来の最高に良い“祝福結果“だったそうだ、それより何より加護の項目に3柱の神々から“加護“をもらっているのは、後にも先にもアトリーだけであろうと、のちに神殿の司教様が言っていた、
 加護の上2つは何と書かれているのかは分からなかったが、とても凄いと言う事だけは分かった、称号もそれに関する事だろう、また1番上だけは読めなかったが、3つの内 真ん中には“神々の寵児“と書かれていた、加護の数を見て納得できる称号だが1番下の“聖獣を授かりし者“?とは何だろう、と思っていると主神像から立て続けに3体の生物が生まれて、(あれが聖獣様?・・・・)と推測した、その間ずっと神殿内に満ちていた神聖な空気が3体の聖獣が顕現し終わると霧散し、その空気から解放された人達が口々にアトリーの“祝福結果“を話題にした、そして暫くすると・・・・

======================

        +警告+

 我らの加護を受けし者に聖獣を授けたのは

この者の自由に生きる権利を保障するものである

この者が望まない限り 国も 教会も あらゆる組織も

    必要以上に関わる事を禁ずる

またこの者によこしまな心持ちで近づく事も禁ずる

   “

ゆめゆめ忘れる事なかれ我らは全てを見守っている

======================


 と表記が出た、この警告に対して国と教会、2つの大きな組織からアトリーは自由に生きる事を約束されたのだった。

 そして、この“祝福結果“を出したアトリーは、歴代稀に見る神の恩寵を得た子供として、リトス教と国の歴史に名を残すことになった、この結果を得て僕は(自分はこの神々の寵愛受けるアトリーを守る為にお側にいるのだ)と、“その時は“確信し絶対にアトリーを守ると誓った、それが守るべきアトリーの心を深く傷つける事になるとは思いもしなかったのだった・・・

 そして、“洗礼と祝福の儀“が終わり帰る時になって少しゴタついたが、これと言って事件は無く帰り着いた、その時に前国王陛下夫婦が公爵家を訪れ話し合いが行われることに、その前に公爵家で留守番をされていたご家族に、“洗礼と祝福の儀“の最中に起こった事を事細かに話し説明した、旦那様と前国王陛下、その話の最中にアトリーは神々から授かった聖獣様方を撫でたり抱っこしたりと、されていたが聖獣様方をご自身の膝の上に置いたと思ったら、突然 聖獣様方が光った、光出した聖獣様方に驚き心配していたアトリー、だがその光もすぐに収まり体調を確認していると、旦那様がどうして聖獣様方が光ったのか尋ねる、するとアトリーは、

「あぁ、えーと、先程の事は、聖獣達皆んなが名前を僕に付けて貰うようにと、神様達から言われたらしく、それを僕が聞いて名前を考えて名付けたら、突然皆んなが光りました、
 それで僕と強固な絆ができたそうです、なので聖獣達に何か悪いことが起きたわけでは無いですからご心配ありません」

 と話し、アトリーは聖獣様方に名前を付けたと何気ない様に話した、この事は後で知ったのだが、聖獣や高位の精霊に名前を付ける行為は、その名付けた者を自分自身と同格に扱う事と同義だと言う事だった、その事を知っていた大人達はさぞかし恐れ慄いただろう、その事も含めアトリーをどう扱うか決めかねていた前国王陛下は、いつものように“いっその事、自分の孫のように可愛がる“事に決めた様だった、次の日に行われたアトリーのお披露目会に現国王陛下を連れてお祝いに来たことが何よりの証拠だろう。

 話し合いが終わり、前国王陛下がお帰りになった後、アトリーから呼ばれて公爵家のご家族と僕達ソンブラ家の家族、そして数人の信用できる専属使用人に向けて聖獣様方からご挨拶された、その時は皆んな驚きで固まってしまった、最初はアトリーとだけ話ができると言われていたのだったが、聖獣様方はご自身の意思で話しかける人を選ぶ事ができるらしい、会話が可能だとしても無闇に話しかけてもいいと言うことでは無いらしかったので、皆様は聖獣様方からお声が掛からない場合は緊急のことでも無い限り話しかけないと決めた様だった、でもその後は何故か聖獣様方は僕には頻繁に話しかけて来て下さるので、必然的に僕が聖獣様方のご希望を聞く役割をこなす事になった。

 挨拶と昼食が終わりアトリーと話している間に、僕にも神のご加護が付いていると教えられて、確認してみると間違いなく“武と戦いの神オグマアレース様“の加護が付いていた、初めは驚きが勝ったがその後 徐々に嬉しさが込み上げ、(これで、より一層アトリーを守る事ができる力が得られる)と、神に感謝した。

 その後すぐに旦那様や大旦那様、母上や祖父まで来て この加護の事を隠すように言われた、加護があっても良い事と悪い事が同時に起こるとは中々無いな、なんて思っていると、母上にこれを守らないとアトリーや母上達と一緒に暮らせなくなると言われ、他人には絶対 喋らないと誓った。

 翌日、盛大にアトリーのお披露目会があったが、その最中にアトリーがいつの間にか精霊王の加護を貰っていて、後でとても驚いたりもした。

(アトリーはどこまで凄くなるんだろう?)

 最近は規格外な事をするアトリーに慣れてきた自分がいた、その時は他の人達 特にイネオス達は会ってまだ数日しか経ってない時期だったので、次の日に起こった事件で色々と思う事があったようだ・・・

 お披露目会が終わった後はイネオス達と沢山遊び、皆んなが泊まると聞いてアトリーと一緒にとても喜んだ、夕食の時に明日行きたい場所は無いかと聞かれ、アトリーが武器屋を提案してくれたので僕やイネオス、ベイサンはとても喜んだ、
 でもヘティにはつまらない所だと気づいたアトリーが謝っていたので、僕達も安易に喜んだ事を反省した、だがカミィ様の提案で宝飾品店に行ける様になってヘティも嬉しそうにしていたので、一安心していた隙にアトリーとカミィ様が無意識に素敵な笑顔を炸裂してしまい、ヘティが顔を真っ赤にして大変な事になっていた、カミィ様はともかく、アトリーは常に無意識にしているので顔が赤くなったヘティを心配し、さらなる追撃を行おうとしていた、即座に止めに入ったがヘティが元に戻るのは少し時間がかかりそうなので、ソッとしてあげる様にアトリーに頼んだ、
 その後 少しすると元に戻ったヘティとイナオス達と楽しく過ごし、その日は休んだ。

 次の日、初めて王都の街を巡るために、お屋敷の前に見た事の無い大きな馬車が停まっていて、皆んなで驚きつつも中に乗り込み最初は順調に王都巡りを楽しんでいた。

 だが、あの事件が起こったのはファッブロ武具店での帰り道だった、店舗がある横道に大きな長馬車が入る事ができず、店舗から大通りに停めてある長馬車まで行く途中で、アトリーの悪い噂を流していた貴族が、アトリーに逆恨みしてナイフで襲って来たのだ、その襲撃者をアトリーはことも無げに、あっさりと返り討ちにし捕縛までしてしまった、
 あの瞬間、自分が動けなかった事に絶望した、今までの訓練は何だったのか、アトリーを守ると誓って日々積み重ねた訓練の成果なんて、この時は無いに等しかった、そして守りたいと思っているアトリーが1番冷静に現状を見定め、的確な行動で襲撃者を制圧いていた、それにまだ習っても無い魔法を平然と使っていた、彼は本当にどこまで凄く強くなるんだろう、僕はアトリーに追いつけるんだろうか・・・そんな事を思っている間に、とても冷たい目で襲撃者を見ながら淡々と尋問する姿は、あそこにいた誰をも驚かせていた、それを見て僕は彼にあんな事はさせたくなかった、あれは僕の役目だったと後悔した。

(あんな冷たい目をさせたくなかった、彼はいつも何かに遠慮して気を遣っている、全て自分1人でしなければと思っているような行動をする、でも僕はアトリーには気兼ねなくいつまでも笑っていて欲しかった、頼って欲しかった)

 以前、旦那様にアトリーは1歳の時から色んな人に狙われていたと、その事をアトリーは無意識に感じ取り我儘を言わなかったのでは無いかと言っていた。

 領地ではお屋敷の敷地内から出る事はほぼ無く、出たとしても隣接する僕の家に遊びに来るぐらいだ、壁一枚隔てただけの先にある僕の家、その壁に専用の入り口を作り、そこを通って遊びに来るのがアトリーの唯一の“外出“だった、そんな不便な暮らしに不満も漏らす事なく7年も過ごしていた、僕も似たような暮らしだったけど、少なくとも僕は1歳の秋までは街で暮らしていた記憶がある、でもアトリーは生まれてから7歳まで一度も街に出た事がない、普通だったら外に興味を持つものだと大人達は言っていた、それを聞いて僕は思った、アトリーは外に興味を持つ事を何処か諦めているのではないか?と、そう思うと、とても心配にもなった、でも、カミィ様の婚約者の方が来られた時、初めて外に興味を示した事に安心した、だがそれと同時にアトリーが外に出ても大丈夫なのか?誰かがアトリーを攫うのではないか?と不安にもなった、アトリーが攫われてもし危害を加えられたりしたら?あのいつも無邪気に優しく笑うアトリーの笑顔が失われてしまったりしたら?と考えると怖くなった。

(僕が強くなってアトリーを守らなくちゃ)

 と思う様になっていた。

(なのに、全然出来てなかった、悔しい!心構えも実力も全てまだ足りない!もっと鍛えて、もっと強くならなきゃ、じゃ無いとアトリーを守れない!)

 そう考えて、再び王都に来るまでアトリーが僕達に作ってくれた〈守護の短剣〉を駆使して、アトリーに絡んでくる相手を近づけさせない様に頑張ったが、アトリーは色々と目立つ、完全には守り切れない、
 あの事件の後もアトリーは自分に擦り寄ってきたり、横柄な態度で理不尽な強要してくる人などには、度々あの時のような冷たい目で容赦ない神罰を思いつくようになっていた。

 そして気づいた、実はアトリーは僕が思っているよりずっと苛烈な性格をしているかもしれない、普段はいつも通り優しく穏やかなアトリーだけど、いざ自分や自分が身内だと思っている人が絡まれたりすると容赦がない。

 その中でもアトリーが提案する神罰が重くなるのはアトリーが凄く怒っている時だ、その時は必ず誰かの為で特に僕やイネオス達が馬鹿にされたり、危害を加えられそうになった時、でも、自分に絡んできた人にも容赦はしないが出来れば自分を第一に考えて欲しい。

 それに“洗礼と祝福の儀“の後からアトリーの魔力は増え続け、その魔力で魔法を使うと弱い攻撃魔法でも強力な攻撃魔法になってしまう、そんな状況の中、絡まれた事でアトリーの中にイライラが積もると魔法制御が緩み甚大な被害を出しかねない、いくら聖獣様方がアトリーの魔力の制御を担っていたとしても危険だ、それに魔力が暴走して無意識に関係ない人を傷付けたりしたら、その事でアトリーが気に病んでしまったらと思うと、また新たな心配事の種が増えた、アトリーがやりすぎない様に止める役が必要だと思った、旦那様にもそう頼まれたが僕自身も率先して、アトリーが暴走しないように気を紛らわせたりしていた、でも、その事をアトリーに気づかれないように細心の注意をはらい気をつけた。

 そうして過ごす日々の中、元々ただでさえアトリーはご家族に迷惑をかけない様にと、いつも何処かで我慢をして過ごしていた、それなのにある日、膨大な魔力量の事で周りに影響が出ることに気づいてしまった、その事に気づいたアトリーは膨大な魔力を必死に押さえつけて、自分の感情を押し殺してしまう方法まで編み出してしまった、その日アトリーが自分で暴走を抑えようとして、初めて その方法をとった時のアトリーの顔は忘れられない、いつもなら表情豊かに楽しそう笑い、可愛く膨れて見せる美しい顔、それがあの日あの時の表情は、“無“、だった、何の感情を映し出ず、話しかけても言葉少なく単文で返ってくる返事、いつもは強い意志と神秘的な輝きを放つ瞳は、ガラスの玉を嵌めたかのようにどこも見ていない、生きているのに死んだような美しい人形の様だった。

 ・・・そう、かつて自分が魔力を押さえていた時のような・・・、その時の苦しかった事を思い出し、アトリーもあの様な苦しい思いをしていると思うと、たまらなく不安になって、その日からアトリーの側を離れないようになった、アトリーの消えた表情はその後少しして元に戻ったけど、いつかあの状態から戻らなくなったら?と思い、さらに僕を不安にさせた、聖獣様方やアトリーはあれは一時的な事だと言ったけど、それでも不安は治らなかった。

 その時気づいた、僕は、アトリーがアトリーでなくなるのを怖いんだと、それほどまでにアトリーが大切で大事だと、幼い頃のあの時僕を救ってくれたアトリーは僕の唯一無二の存在なんだと、僕の心の奥底で“絶対に守らねばならない“と、強く感じるこの感覚は他の人には感じた事の無い特別な感情、義務感では無い、恩義でもない、心の奥底にあるのは使命感?そんな曖昧だけど強い守護欲で僕はアトリーの側にいるんだと、そう思ったら自分の中でストンッと何かが嵌ったような感覚を感じ、落ち着く事ができた。

(まだ分からない事はあるけど、アトリー守りたい、それは変わらない、僕はアトリーがしたい事を見守り補佐していく、それはこれからもずっと一緒だ)

 重いと思われるかも知れないけど、アトリーが僕を拒否しない限り僕は自分のやれる事をひたすらやるだけだ・・・

そして、現在・・・・・

「・・・・・ソル、僕は君の事は“親友“だとずっと思っていたのに・・・君はいつの間に“僕の親友“をやめて“僕を守るだけの従者“になっちゃったの?」

「(悲しい・・・、僕をただ守られるだけの存在だと、思われていたなんて・・・、僕の大切な“親友“だった筈なのに“アトリー様“ってまた僕を突き放すの?悲しいよ・・・、寂しいよ・・・)」

 とアトリーの強い悲しみの感情が流れ込んできた。

 この状況になったのは学園に通い始めて、初めての実技授業があって、色々とうるさい各国の使者達を黙らせるために、見せ物同然となって気疲れしていたアトリーに、追い打ちをかけるように頭のおかしい上級生の女がアトリーに絡んでいた、それもまた僕が側にいない間に・・・、アトリーは心が疲れていて魔力の制御が甘くなったのか、怒りで相手を無意識に攻撃しないように、またあの魔力制御術を使って自分の感情を押し殺してしまった。

 それを見た時 酷く後悔した、また僕が離れてしまった!もっと早く戻っていれば!そう後悔しても後悔しきれない、明確な敵を向けられない限り相手に優しいアトリーは、相手に失礼のないように穏便に事を納めようとしたに違いない、なのにその心遣いをも踏み躙った女にもアトリーは気を使い、自分の感情を閉ざした。

 その事で公爵家のご家族の皆様は凄く心配されたが、すぐに元に戻ったアトリーを甘やかしておられた、そして僕にも気遣ってくださって、今回の件は仕方ないと言ってくださった、・・・でも、僕は自分が許せなかった、誰も僕を咎めなかった、いつも1番側にいたはずの僕、執事 兼 従者で護衛役でもあった僕、1番に咎められねばならなかった筈なのに・・・それが僕の中で許せなくて、つい、アトリーに赦しを求め、懺悔した、それがアトリーを悲しませてしまった・・・

 そして、綺麗な瞳からポロポロと涙を流しながら、泣いて僕を“親友“だと思っていたのにと、深く悲しい感情が強い“感情共感“で僕にも流れてきた。

(あぁ、僕はなんて馬鹿なんだ、アトリーが求めていたのはあんな事じゃなかった)

 僕の守らなければと言う自己満足の守護欲はアトリーは求めていなかった、ただ、ただ一緒に楽しく過ごせる友が欲しかったんだと、今更になって気づいた、次に口に出た言葉は嘘偽りもない僕、ソルドアとしての本心・・・

「‼︎、ア、アトリー、な、泣かないで下さい、そんなつもりで言ったんじゃありませんっ!あの時もさっきまで一緒にいたのに!なのに、また何もできなかったのが悔しくて、それで・・・っ、くっ、ごめんなさい、今度こそ守りたかったんです、悲しませたかったわけじゃないんです・・・っ、グスッ、いつも一緒にいる“大事な親友“のアトリーをただ守りたかっただけなんですっ・・・・っうぅっ・・・」

 何かにつけて理由を探していた僕だったけど、簡単な事だ僕だって“親友のアトリー“を守りたかっただけ、アトリーが公爵家の末っ子で、ご家族全員に愛され大切にされている、そんなアトリーに自分は“親友“として釣り合うのだろうか?と、神々にも愛され、聖獣様方が守るアトリーの側に、僕は本当にいていいのだろうか?と、必要とされているのだろうか?と、だから使命感とか守護欲、旦那様からの頼まれごと、などと色々理由をつけて、自分が側にいてもいい理由を無理やり作ってでも側に居たかった・・・

 “・・・大切な親友の側に・・・“

 その後は互いに泣きながら話、自分がアトリーに対して、“親友“と言う言葉を使う事を無意識にしていなかった事が分かった、アトリーは僕が初めて“親友
“と言ってくれたと、涙を流しながらも笑顔で嬉しそうに飛び跳ねていた、“感情共感“でもその嬉しさが伝わってきて、(自分は今まで何をしていたんだ)と、自分自身に呆れてしまった、たった一言「君はいつだって僕の“大事な親友“だよ」って、言えばよかったんだ。

 アトリーは自分だって僕を守りたいんだと、聖獣様方もそれは自分達も一緒だと、皆んな互いが大事で傷ついて欲しくないのは皆んな一緒、1人で守ろうとしなくて良い互いに守り合えば良いんだと、そして自分を大事にして欲しいと。

(でも、それは・・・)

「お言葉をそのままお返しします、アトリー」

 と、返しておいた。

 その日以降、僕の心は何処か軽く、今まで以上に力が湧いてきている感覚があった、僕も無意識に自分の力を抑圧させていたのかも知れない、でも今は心に余裕が出てきて力が漲ってる、冒険者活動も楽しくなってきたし、充実した日々を送るため日々精進して、アトリーに置いて行かれないように頑張ろうと、思う今日この頃だ・・・・











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