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クラス全員モブだったようです。
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運動祭が終わり数日が経った。運動祭があった日は疲れ切っていたこともありご飯を食べてすぐ眠ってしまった。
辺境伯領はお兄様たちに任せて居るらしくお祖父様は少し長めにこちらに滞在できるそうだ。
学院に行く準備をしてダイニングルームに向かうと既に皆が揃っていた。
「お父様、お母様、お祖父様、お祖母様おはようございます。」朝の挨拶をして席についた。
運動祭が終わった次の日の夜は家族皆でお祝いしてくれたのがとても嬉しかった。
私も優勝できたことで、少し自信が持てた気がする。
「ティア。できれば近々デューク殿下と話したいと思って居るんだが、今日学院に行ったらデューク殿下に空いている日を聞いてくれないかい?」
「わかりました。デューク先輩に確認してみます。」
私はお祖父様と話をした後朝ごはんをいただいた。
「そういえばティアちゃん。本当にその格好で学院に通っていたのね。せっかく美人さんなのに勿体無いわ。」
お祖母様が少し残念そうな顔している。確かにせっかく学院に通うならおしゃれしたかったけど、仕方ない。それに…
「この格好だからこそ出会えた方々がいるのです。なので今はこのままで大丈夫です。もし、ニーナに見つかった時は開き直っておしゃれしようと思います。」
笑顔でお祖母様に伝えると「ならいいのだけど…」と返ってきた。
朝食を終え、学院に向かう。
クラスに入ると「おはよう」と皆に声をかける。運動祭後から以前よりもクラス全体が仲良くなった気がする。
ビアンカも席についていたので声をかけた。「ビアンカ。おはよう。」
「アナ。おはよう。」2人で他愛のない話をしながら授業が始まるまでの時間を過ごしていると恒例のヒロインニーナがやってきた。
「今日はぁ、皆さんに報告があってきましたぁ。」
多分誰も報告なんか頼んでいないだろう。けどここで聞かないと教室から出ていってくれないので、クラスの1人が声をかけた。
「報告ってなんですか?別に私たちへの報告義務があることなんてないと思いますが…。」そう伝えるとその声は何も聞こえていないのか1人で話し始めた。
「私に王子様が現れたんです。私たちの世界にあなた方モブは不要です。なので邪魔しないで下さいねぇ。モブはモブたちで仲良くしていて下さいませ。それでは…。」
そう言って去っていく自称ヒロイン。なんかいつの間にかこのクラス全員がモブになっていた…
ポーター君が「え?モブ同士で仲良くっていうのはクラスで仲良くしていて下さいってことだったのかな?じゃあ今までとなんも変わらないね。良かった。」そういってヒロインが去った方を見ていたので、私も思わずニーナが去った方を見た。このまま落ち着けばいいなと祈るばかりだ。
⟡.·*.··············································⟡.·*.
授業が進み昼食の時間になった。私はいつも通りビアンカと美術室に向かった。
ビアンカは最近レナード先輩と手紙のやり取りを始めたらしい。と言っても固いものではなく、お昼休憩にお互いに手紙の返事を渡し合っているんだとか…
「それでね、今度2人で遠乗りに行くことになったのよ。」ビアンカが楽しそうに話している姿を見て私も嬉しくなる。
ビアンカが、馬に乗るのが好きだと言ったらおすすめスポットがあるから一緒に遠乗りに行こうということになったらしい。
「いいじゃない!2人で楽しんできてね。良いところがあったら私にも教えて。アイビーが最近あまり遠乗りできなくて寂しそうなのよ…」
「アイビーにシュンとされちゃうと、堪えるわよね。今度いいところ見つけたら教えるからデートしてあげてね。」馬が少し寂しそうな顔をするととても心にくるものがあるのだ。
話しながらご飯を食べていると、レナード先輩と、デューク先輩が美術室に来た。レナード先輩はいつも通りすぐビアンカのところへ向かう。本当にわかりやすい。最近ビアンカも満更でもないみたいだ。
「デューク先輩。今日お祖父様が近々お時間いただきたいと仰っていたんですが、ご都合のよろしい時ありますか?」
「なに!?2人婚約でもするのか!?」
こういう時だけ耳ざといのがレナード先輩である。特に婚約の話とかではないのに…
「違います。デューク先輩と私のお祖父様が知り合いだったのであってお話をすることになっただけです。なのでそう言ったことではありません。そもそもレナード先輩こそビアンカと婚約しないんですか?」
淡々とレナード先輩に返すとレナード先輩は顔を赤くしながら、「ま、ま、ままだそこまで進んでいないんだ…だからそっとしておいてくれ。」
まるで茹で蛸のようで聞いたこっちまで恥ずかしくなった。
「アナ。取り敢えず次の休日土の日なんかいかがだろうか。時間はいつでも大丈夫だと伝えて構わない。よろしく頼むよ。」
私は「わかりました。聞いてみますね。」と伝えて解散になった。
辺境伯領はお兄様たちに任せて居るらしくお祖父様は少し長めにこちらに滞在できるそうだ。
学院に行く準備をしてダイニングルームに向かうと既に皆が揃っていた。
「お父様、お母様、お祖父様、お祖母様おはようございます。」朝の挨拶をして席についた。
運動祭が終わった次の日の夜は家族皆でお祝いしてくれたのがとても嬉しかった。
私も優勝できたことで、少し自信が持てた気がする。
「ティア。できれば近々デューク殿下と話したいと思って居るんだが、今日学院に行ったらデューク殿下に空いている日を聞いてくれないかい?」
「わかりました。デューク先輩に確認してみます。」
私はお祖父様と話をした後朝ごはんをいただいた。
「そういえばティアちゃん。本当にその格好で学院に通っていたのね。せっかく美人さんなのに勿体無いわ。」
お祖母様が少し残念そうな顔している。確かにせっかく学院に通うならおしゃれしたかったけど、仕方ない。それに…
「この格好だからこそ出会えた方々がいるのです。なので今はこのままで大丈夫です。もし、ニーナに見つかった時は開き直っておしゃれしようと思います。」
笑顔でお祖母様に伝えると「ならいいのだけど…」と返ってきた。
朝食を終え、学院に向かう。
クラスに入ると「おはよう」と皆に声をかける。運動祭後から以前よりもクラス全体が仲良くなった気がする。
ビアンカも席についていたので声をかけた。「ビアンカ。おはよう。」
「アナ。おはよう。」2人で他愛のない話をしながら授業が始まるまでの時間を過ごしていると恒例のヒロインニーナがやってきた。
「今日はぁ、皆さんに報告があってきましたぁ。」
多分誰も報告なんか頼んでいないだろう。けどここで聞かないと教室から出ていってくれないので、クラスの1人が声をかけた。
「報告ってなんですか?別に私たちへの報告義務があることなんてないと思いますが…。」そう伝えるとその声は何も聞こえていないのか1人で話し始めた。
「私に王子様が現れたんです。私たちの世界にあなた方モブは不要です。なので邪魔しないで下さいねぇ。モブはモブたちで仲良くしていて下さいませ。それでは…。」
そう言って去っていく自称ヒロイン。なんかいつの間にかこのクラス全員がモブになっていた…
ポーター君が「え?モブ同士で仲良くっていうのはクラスで仲良くしていて下さいってことだったのかな?じゃあ今までとなんも変わらないね。良かった。」そういってヒロインが去った方を見ていたので、私も思わずニーナが去った方を見た。このまま落ち着けばいいなと祈るばかりだ。
⟡.·*.··············································⟡.·*.
授業が進み昼食の時間になった。私はいつも通りビアンカと美術室に向かった。
ビアンカは最近レナード先輩と手紙のやり取りを始めたらしい。と言っても固いものではなく、お昼休憩にお互いに手紙の返事を渡し合っているんだとか…
「それでね、今度2人で遠乗りに行くことになったのよ。」ビアンカが楽しそうに話している姿を見て私も嬉しくなる。
ビアンカが、馬に乗るのが好きだと言ったらおすすめスポットがあるから一緒に遠乗りに行こうということになったらしい。
「いいじゃない!2人で楽しんできてね。良いところがあったら私にも教えて。アイビーが最近あまり遠乗りできなくて寂しそうなのよ…」
「アイビーにシュンとされちゃうと、堪えるわよね。今度いいところ見つけたら教えるからデートしてあげてね。」馬が少し寂しそうな顔をするととても心にくるものがあるのだ。
話しながらご飯を食べていると、レナード先輩と、デューク先輩が美術室に来た。レナード先輩はいつも通りすぐビアンカのところへ向かう。本当にわかりやすい。最近ビアンカも満更でもないみたいだ。
「デューク先輩。今日お祖父様が近々お時間いただきたいと仰っていたんですが、ご都合のよろしい時ありますか?」
「なに!?2人婚約でもするのか!?」
こういう時だけ耳ざといのがレナード先輩である。特に婚約の話とかではないのに…
「違います。デューク先輩と私のお祖父様が知り合いだったのであってお話をすることになっただけです。なのでそう言ったことではありません。そもそもレナード先輩こそビアンカと婚約しないんですか?」
淡々とレナード先輩に返すとレナード先輩は顔を赤くしながら、「ま、ま、ままだそこまで進んでいないんだ…だからそっとしておいてくれ。」
まるで茹で蛸のようで聞いたこっちまで恥ずかしくなった。
「アナ。取り敢えず次の休日土の日なんかいかがだろうか。時間はいつでも大丈夫だと伝えて構わない。よろしく頼むよ。」
私は「わかりました。聞いてみますね。」と伝えて解散になった。
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