2 / 82
武田と織田
しおりを挟む
高遠城を出た義信率いる武田軍1000が長篠城に到着すると、すぐに攻城戦が始まった。
配下の曽根虎盛率いる250騎が強攻をかけるのを横目に、義信は飯富虎昌に詰め寄られていた。
「よろしいのですか!?」
「なんのことだ」
「此度の三河侵攻にございます。お館様から許しを得てはいないのでしょう? このままでは、どのような罰を受けるか……」
心配する飯富虎昌をよそに、義信の顔には笑みが浮かんでいた。
「爺……お主も父上のことをよくわかっておらぬようだな」
「……といいますと?」
「父上は私情よりもお家のことを第一に考える。
それゆえ、私がとった行動が武田に利をもたらすのなら、父上はなんであれ認めざるを得ないだろう。たとえそれが、自分の意に反するものであったとしてもな……」
「なるほど……」
義信の知る信玄は、いつだって私情よりお家を優先させてきた。
ゆえに、今回の軍事行動が武田に利をもたらすと説き伏せることができれば、信玄とて納得するはずだ。
(もっとも、私が攻め込んだ以上、後には引けなくなったわけだが……)
義信とて、今川のために無策で徳川を攻めたわけではない。
今川よりも徳川を攻める方が利があると踏んだからこそ、徳川攻めに踏み切ったのだ。
仮に織田と手を組み徳川と今川領分割の秘密協定を結べば、事実上今川との同盟破棄となり、甲相駿三国同盟は破綻。
今川どころか北条も敵に回り、武田は三方が敵に囲まれることとなる。
だが、徳川へ攻め込むとなれば、話は変わってくる。
今川家にしてみれば、徳川家康に奪われた旧領を武田にかすめ取られることになるが、外交関係は破綻しない。
今川との関係は不信で済み、北条との関係も維持できる。
内陸に位置しており、四方を大名に囲まれた武田家が一番やってはならないことは、すべての周辺勢力と手切れになることである。
そのため、義信はかねてより婚姻関係にあった今川、北条との関係に注力することにした。
たとえそれが、信玄の意に反するものであったとしても……。
飯富虎昌がううむと首を傾げた。
「しかし、徳川を攻めては、同盟相手の織田が黙っていますまい……」
「なればこそ、根回しをしておいたのではないか」
虎昌の言葉に、義信がニヤリと笑みを浮かべるのだった。
尾張、清須城。
尾張統一を果たした織田信長の元に、小姓が駆け寄ってきた。
「武田の若君より文が届きました。なんでも、三河へ侵攻するゆえ、徳川を見殺しにしてほしいと……」
「なんと……」
「徳川を見捨てろというのは……」
重臣たちに動揺が走る。
織田としては、徳川と同盟を結ぶことで後顧の憂いをなくすことで、美濃侵攻の方策を練ることができたのだ。
その徳川が滅ぶのでは、今後の戦略の見直しを余儀なくされるのは明らかであった。
「ですが、いま武田を敵に回すのは得策ではありませぬ」
「どうしたものか……」
柴田勝家を始め、頭を悩ませる重臣たちに、信長が口を開いた。
「おれバカだから難しいことわかんねぇんだけどさ~。三河を見捨てて武田と組んだ方が得なんじゃねぇの?」
「しかし、それでは当家と同盟を結んだ徳川を見捨てることに……」
「思い出せ、権六。なぜ当家が徳川と同盟を結んだのか」
「織田が西を、徳川が東を固めることで、互いの背を守り領地の拡大を……」
「そう、それだよ。うちとしては、東を固める同盟相手が居ればそれでいい。
……組む相手が徳川から武田に変わるだけのことだ」
「では、武田が徳川と共に今川領を分割するというのは……」
「最初から家康を油断させるための罠だったんだろ。……だからこそ、当家には本当のことを教えた」
違うか? と信長が視線を向ける。
「な、なるほど……」
「一理ありますな……」
信長に言い包められ、勝家や林秀貞が頷く。
そんな中、一人の若武者が声を上げた。
「それがしはそうは思いませぬ」
重臣たちの視線が若武者に集まる。
低い身分ながら大名に意見する肝の太さ。
重臣たちの前でも億せず発言する豪胆さ。
不機嫌になる重臣たちを横目に、その若武者の顔には余裕すら感じさせる笑みが浮かんでいた。
信長がニッと顔をほころばせる。
「サル、申してみよ」
「武田が三河を獲れば、次に来るは美濃か尾張……。そうなれば、織田家は今川に続き再び大国と相まみえることとなりましょう」
サルと呼ばれた若武者──木下秀吉の意見に、重臣たちが「なるほど」と頷いた。
「斎藤龍興ごとき、殿ならいつでも降せましょう。しかし、相手が武田となれば、苦戦を強いられるは明らか……」
「……では、徳川を助け三河を守ってやれと申すのか?」
「ははっ!」
頭を下げる秀吉を放って、信長は勝家に向き直った。
「権六、三河一国はだいたい何万石だ?」
「……およそ29万石かと」
「では、美濃一国は?」
「およそ54万石にございますな」
「武田が三河を平らげたとて、29万石の加増。その間に我らが美濃を平らげれば、54万石の加増だ。……武田との戦力差はむしろ縮まるだろ」
それに対し、徳川を守っていては、美濃攻略が遅れるばかりか、下手をすれば徳川と共倒れになりかねない。
また、あくまで同盟相手を守る戦いとなるため、三河を守ったところで三河の税収や兵が使えるわけでもないというのも大きい。
「得るものがなく、それどころか武田と敵対関係になるのを覚悟して徳川を守るか。
徳川を切り捨て、その間に美濃を獲るか。
……そんなの考えるまでもないだろ」
「な、なるほど……」
柴田勝家が合点がいったといった様子で頷く。
その後ろで、口ごたえをした当人である木下秀吉が目を剥いた。
「さすがは殿! それがしには思いもよらぬお考え……。この秀吉、感服いたしました!」
わざとらしく驚く秀吉に、信長はニヤリと笑った。
(サルめ……。武田との戦に備え、美濃を獲る利を説くため、わざと口ごたえしたな……)
武田が西進するのであれば、遅かれ早かれ織田との衝突は避けられない。
そこまで見越して意見するとは、やはりこのサル、目端が利く。
それにしても、と思う。
信長の目算では、武田は三国同盟の破綻に伴い今川を攻めるものと思っていた。
それが、どうしてこうも急に外交方針を転換させたのだろう。
(武田義信……コイツが武田の実権を握っているのか? あるいは、今川を守るため、信玄に無断で攻め込んだのか……?)
いずれにせよ、この男とはそう遠くないうちに相まみえることとなりそうだ。
信長は密かに決意を固めるのだった。
配下の曽根虎盛率いる250騎が強攻をかけるのを横目に、義信は飯富虎昌に詰め寄られていた。
「よろしいのですか!?」
「なんのことだ」
「此度の三河侵攻にございます。お館様から許しを得てはいないのでしょう? このままでは、どのような罰を受けるか……」
心配する飯富虎昌をよそに、義信の顔には笑みが浮かんでいた。
「爺……お主も父上のことをよくわかっておらぬようだな」
「……といいますと?」
「父上は私情よりもお家のことを第一に考える。
それゆえ、私がとった行動が武田に利をもたらすのなら、父上はなんであれ認めざるを得ないだろう。たとえそれが、自分の意に反するものであったとしてもな……」
「なるほど……」
義信の知る信玄は、いつだって私情よりお家を優先させてきた。
ゆえに、今回の軍事行動が武田に利をもたらすと説き伏せることができれば、信玄とて納得するはずだ。
(もっとも、私が攻め込んだ以上、後には引けなくなったわけだが……)
義信とて、今川のために無策で徳川を攻めたわけではない。
今川よりも徳川を攻める方が利があると踏んだからこそ、徳川攻めに踏み切ったのだ。
仮に織田と手を組み徳川と今川領分割の秘密協定を結べば、事実上今川との同盟破棄となり、甲相駿三国同盟は破綻。
今川どころか北条も敵に回り、武田は三方が敵に囲まれることとなる。
だが、徳川へ攻め込むとなれば、話は変わってくる。
今川家にしてみれば、徳川家康に奪われた旧領を武田にかすめ取られることになるが、外交関係は破綻しない。
今川との関係は不信で済み、北条との関係も維持できる。
内陸に位置しており、四方を大名に囲まれた武田家が一番やってはならないことは、すべての周辺勢力と手切れになることである。
そのため、義信はかねてより婚姻関係にあった今川、北条との関係に注力することにした。
たとえそれが、信玄の意に反するものであったとしても……。
飯富虎昌がううむと首を傾げた。
「しかし、徳川を攻めては、同盟相手の織田が黙っていますまい……」
「なればこそ、根回しをしておいたのではないか」
虎昌の言葉に、義信がニヤリと笑みを浮かべるのだった。
尾張、清須城。
尾張統一を果たした織田信長の元に、小姓が駆け寄ってきた。
「武田の若君より文が届きました。なんでも、三河へ侵攻するゆえ、徳川を見殺しにしてほしいと……」
「なんと……」
「徳川を見捨てろというのは……」
重臣たちに動揺が走る。
織田としては、徳川と同盟を結ぶことで後顧の憂いをなくすことで、美濃侵攻の方策を練ることができたのだ。
その徳川が滅ぶのでは、今後の戦略の見直しを余儀なくされるのは明らかであった。
「ですが、いま武田を敵に回すのは得策ではありませぬ」
「どうしたものか……」
柴田勝家を始め、頭を悩ませる重臣たちに、信長が口を開いた。
「おれバカだから難しいことわかんねぇんだけどさ~。三河を見捨てて武田と組んだ方が得なんじゃねぇの?」
「しかし、それでは当家と同盟を結んだ徳川を見捨てることに……」
「思い出せ、権六。なぜ当家が徳川と同盟を結んだのか」
「織田が西を、徳川が東を固めることで、互いの背を守り領地の拡大を……」
「そう、それだよ。うちとしては、東を固める同盟相手が居ればそれでいい。
……組む相手が徳川から武田に変わるだけのことだ」
「では、武田が徳川と共に今川領を分割するというのは……」
「最初から家康を油断させるための罠だったんだろ。……だからこそ、当家には本当のことを教えた」
違うか? と信長が視線を向ける。
「な、なるほど……」
「一理ありますな……」
信長に言い包められ、勝家や林秀貞が頷く。
そんな中、一人の若武者が声を上げた。
「それがしはそうは思いませぬ」
重臣たちの視線が若武者に集まる。
低い身分ながら大名に意見する肝の太さ。
重臣たちの前でも億せず発言する豪胆さ。
不機嫌になる重臣たちを横目に、その若武者の顔には余裕すら感じさせる笑みが浮かんでいた。
信長がニッと顔をほころばせる。
「サル、申してみよ」
「武田が三河を獲れば、次に来るは美濃か尾張……。そうなれば、織田家は今川に続き再び大国と相まみえることとなりましょう」
サルと呼ばれた若武者──木下秀吉の意見に、重臣たちが「なるほど」と頷いた。
「斎藤龍興ごとき、殿ならいつでも降せましょう。しかし、相手が武田となれば、苦戦を強いられるは明らか……」
「……では、徳川を助け三河を守ってやれと申すのか?」
「ははっ!」
頭を下げる秀吉を放って、信長は勝家に向き直った。
「権六、三河一国はだいたい何万石だ?」
「……およそ29万石かと」
「では、美濃一国は?」
「およそ54万石にございますな」
「武田が三河を平らげたとて、29万石の加増。その間に我らが美濃を平らげれば、54万石の加増だ。……武田との戦力差はむしろ縮まるだろ」
それに対し、徳川を守っていては、美濃攻略が遅れるばかりか、下手をすれば徳川と共倒れになりかねない。
また、あくまで同盟相手を守る戦いとなるため、三河を守ったところで三河の税収や兵が使えるわけでもないというのも大きい。
「得るものがなく、それどころか武田と敵対関係になるのを覚悟して徳川を守るか。
徳川を切り捨て、その間に美濃を獲るか。
……そんなの考えるまでもないだろ」
「な、なるほど……」
柴田勝家が合点がいったといった様子で頷く。
その後ろで、口ごたえをした当人である木下秀吉が目を剥いた。
「さすがは殿! それがしには思いもよらぬお考え……。この秀吉、感服いたしました!」
わざとらしく驚く秀吉に、信長はニヤリと笑った。
(サルめ……。武田との戦に備え、美濃を獲る利を説くため、わざと口ごたえしたな……)
武田が西進するのであれば、遅かれ早かれ織田との衝突は避けられない。
そこまで見越して意見するとは、やはりこのサル、目端が利く。
それにしても、と思う。
信長の目算では、武田は三国同盟の破綻に伴い今川を攻めるものと思っていた。
それが、どうしてこうも急に外交方針を転換させたのだろう。
(武田義信……コイツが武田の実権を握っているのか? あるいは、今川を守るため、信玄に無断で攻め込んだのか……?)
いずれにせよ、この男とはそう遠くないうちに相まみえることとなりそうだ。
信長は密かに決意を固めるのだった。
2
あなたにおすすめの小説
わたしの下着 母の私をBBA~と呼ぶことのある息子がまさか...
MisakiNonagase
青春
39才の母・真知子は息子が私の下着を持ち出していることに気づいた。
ネットで同様の事象がないか調べると、案外多いようだ。
さて、真知子は息子を問い詰める? それとも気づかないふりを続けてあげるか?
そのほかに外伝も綴りました。
【架空戦記】狂気の空母「浅間丸」逆境戦記
糸冬
歴史・時代
開戦劈頭の真珠湾攻撃にて、日本海軍は第三次攻撃によって港湾施設と燃料タンクを破壊し、さらには米空母「エンタープライズ」を撃沈する上々の滑り出しを見せた。
それから半年が経った昭和十七年(一九四二年)六月。三菱長崎造船所第三ドックに、一隻のフネが傷ついた船体を横たえていた。
かつて、「太平洋の女王」と称された、海軍輸送船「浅間丸」である。
ドーリットル空襲によってディーゼル機関を損傷した「浅間丸」は、史実においては船体が旧式化したため凍結された計画を復活させ、特設航空母艦として蘇ろうとしていたのだった。
※過去作「炎立つ真珠湾」と世界観を共有した内容となります。
本能寺からの決死の脱出 ~尾張の大うつけ 織田信長 天下を統一す~
bekichi
歴史・時代
戦国時代の日本を背景に、織田信長の若き日の物語を語る。荒れ狂う風が尾張の大地を駆け巡る中、夜空の星々はこれから繰り広げられる壮絶な戦いの予兆のように輝いている。この混沌とした時代において、信長はまだ無名であったが、彼の野望はやがて天下を揺るがすことになる。信長は、父・信秀の治世に疑問を持ちながらも、独自の力を蓄え、異なる理想を追求し、反逆者とみなされることもあれば期待の星と讃えられることもあった。彼の目標は、乱世を統一し平和な時代を創ることにあった。物語は信長の足跡を追い、若き日の友情、父との確執、大名との駆け引きを描く。信長の人生は、斎藤道三、明智光秀、羽柴秀吉、徳川家康、伊達政宗といった時代の英傑たちとの交流とともに、一つの大きな物語を形成する。この物語は、信長の未知なる野望の軌跡を描くものである。
母の下着 タンスと洗濯籠の秘密
MisakiNonagase
青春
この物語は、思春期という複雑で繊細な時期を生きる少年の内面と、彼を取り巻く家族の静かなる絆を描いた作品です。
颯真(そうま)という一人の高校生の、ある「秘密」を通して、私たちは成長の過程で誰もが抱くかもしれない戸惑い、罪悪感、そしてそれらを包み込む家族の無言の理解に触れます。
物語は、現在の颯真と恋人・彩花との関係から、中学時代にさかのぼる形で展開されます。そこで明らかになるのは、彼がかつて母親の下着に対して抱いた抑えがたい好奇心と、それに伴う一連の行為です。それは彼自身が「歪んだ」と感じる過去の断片であり、深い恥ずかしさと自己嫌悪を伴う記憶です。
しかし、この物語の核心は、単なる過去の告白にはありません。むしろ、その行為に「気づいていたはず」の母親が、なぜ一言も問い詰めず、誰にも告げず、ただ静かに見守り続けたのか——という問いにこそあります。そこには、親子という関係を超えた、深い人間理解と、言葉にされない優しさが横たわっています。
センシティブな題材を、露骨な描写や扇情的な表現に頼ることなく、あくまで颯真の内省的な視点から丁寧に紡ぎ出しています。読者は、主人公の痛みと恥ずかしさを共有しながら、同時に、彼を破綻から救った「沈黙の救済」の重みと温かさを感じ取ることでしょう。
これは、一つの過ちと、その赦しについての物語です。また、成長とは時に恥ずかしい過去を背負いながら、他者の無償の寛容さによって初めて前を向けるようになる過程であること、そして家族の愛が最も深く現れるのは、時に何も言わない瞬間であることを、静かにしかし確かに伝える物語です。
どうか、登場人物たちの静かなる心の襞に寄り添いながら、ページをめくってください。
大東亜戦争を有利に
ゆみすけ
歴史・時代
日本は大東亜戦争に負けた、完敗であった。 そこから架空戦記なるものが増殖する。 しかしおもしろくない、つまらない。 であるから自分なりに無双日本軍を架空戦記に参戦させました。 主観満載のラノベ戦記ですから、ご感弁を
四代目 豊臣秀勝
克全
歴史・時代
アルファポリス第5回歴史時代小説大賞参加作です。
読者賞を狙っていますので、アルファポリスで投票とお気に入り登録してくださると助かります。
史実で三木城合戦前後で夭折した木下与一郎が生き延びた。
秀吉の最年長の甥であり、秀長の嫡男・与一郎が生き延びた豊臣家が辿る歴史はどう言うモノになるのか。
小牧長久手で秀吉は勝てるのか?
朝日姫は徳川家康の嫁ぐのか?
朝鮮征伐は行われるのか?
秀頼は生まれるのか。
秀次が後継者に指名され切腹させられるのか?
ママと中学生の僕
キムラエス
大衆娯楽
「ママと僕」は、中学生編、高校生編、大学生編の3部作で、本編は中学生編になります。ママは子供の時に両親を事故で亡くしており、結婚後に夫を病気で失い、身内として残された僕に精神的に依存をするようになる。幼少期の「僕」はそのママの依存が嬉しく、素敵なママに甘える閉鎖的な生活を当たり前のことと考える。成長し、性に目覚め始めた中学生の「僕」は自分の性もママとの日常の中で処理すべきものと疑わず、ママも戸惑いながらもママに甘える「僕」に満足する。ママも僕もそうした行為が少なからず社会規範に反していることは理解しているが、ママとの甘美な繋がりは解消できずに戸惑いながらも続く「ママと中学生の僕」の営みを描いてみました。
ユーザ登録のメリット
- 毎日¥0対象作品が毎日1話無料!
- お気に入り登録で最新話を見逃さない!
- しおり機能で小説の続きが読みやすい!
1~3分で完了!
無料でユーザ登録する
すでにユーザの方はログイン
閉じる