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第3章『決戦の北海道と、最強の召喚士シーヴィー/吸血鬼ココア・ガールハント・ヒアリング3世の章』
第112話(番外編) 四天王の5人目って、テンション上がらない?(1)
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甘言のシーヴィーが撃破されてから、しばらく経ったある日。
とあるダンジョン内で、【三大堕落】の1人、【不老不死】担当のダブルエムはピンチに陥っていた。
ビリビリっと、大型スマホ画面でも痺れてる顔を披露するダブルエムは、身体が痺れて動けない状態にあった。
いわゆる、【麻痺】という状態異常の状態である。
『まさか、ここまで追い詰められるとは…… #不覚です』
「お前には色々と聞きたいことがあるしな、ダブルエム」
ダブルエムを追い詰めているのは、空海大地。
幽霊船ホッカイドーで佐鳥愛理を倒した彼は今、この世界で一番有名な冒険者となっていた。
そりゃあ神様から勅命を貰うほどの指名手配犯----佐鳥愛理を倒した冒険者なのだから、有名になって当然だろう。
しかしながら、彼はその有名になった自分を、素直に受け入れられなかったのだ。
他ならぬ、佐鳥愛理のことが。
「甘言のシーヴィーは冒険者によって倒されたというのが情報で上がっていたが、お前が倒されたという情報は上がってなかったからな。最も、【不老不死】を殺せる人間がいるとも思えないが」
『ピピピ……油断したね…… #油断大敵 #マジやばす』
今、ダブルエムは空海大地から、状態異常の1つである【麻痺】を喰らって、動きを封じられていた。
前回の戦いで、ダブルエムは状態異常に弱いという知見を得ていた空海大地にとっては、楽勝の事だった。
後は、ダブルエムというよりも指定した人間を探せるスキルで、ダブルエムがダンジョンでなにかを企んでいるところを発見。
そして今、物凄い連打で、【麻痺撃】を叩きこんで、動きを止めたのである。
『魅了は克服したので大丈夫かと思いきや……まさか次は麻痺とは……。状態異常、恐るべし……』
「完全に倒すことは難しいが、状態異常が効くと知った今、一撃一撃に麻痺の状態異常を与える【麻痺撃】さえあれば、勝つのは容易なんだ」
未だに麻痺で動けなくなってるダブルエムの首根っこを掴んで、空海大地はダブルエムに尋ねる。
「聞きたい事は、大きく分けて2つ。まず佐鳥愛理について」
幽霊船ホッカイドーで倒した、【三大堕落】の【文明】担当の、ダブルエム。
彼女は完全に、空海大地と戦う----というよりかは、空海大地の前で倒されることを想定した戦い方をしていた。
自らの存在を消滅させるような毒で、情報流出を抑えるだなんて、まともな考え方では出来ないだろう。
「彼女は、"生きてるのか"?」
そう、聞いた話によると、甘言のシーヴィーという【三大堕落】の1人は、《死亡保険》赤鬼という召喚獣の力によって復活したという。
だとすれば、自らの存在を消滅するような行動を取った佐鳥愛理も……生きている可能性が高い。
そう考えるのが筋じゃないだろうか?
「なぁ、答えろ。ダブルエム。時間をかけても麻痺は解除できないぞ、時間経過で解けそうになったらまた再度【麻痺撃】をかけるだけで----」
『#ドーンだYO!!』
と、そんな中、背後からミサイルが飛んでくる。
慌てて、空海大地は防御膜を作り出して、ミサイルを防いでいた。
『うわぁお?! やっぱり不意打ちでも倒せないなんて #マジめんどい
これって、不老不死にさせる仕事じゃないよね #やっぱし』
後ろからミサイルを撃ってきたダブルエムは、そのまま麻痺で倒れているダブルエムを起き上がらせる。
つまり、2人のダブルエムがこのダンジョンにいるという状態だった。
「それが----答え、ってか?」
『『まぁ、そうですね。人間を複数人にすることが出来る、佐鳥愛理ちゃんの固有スキル【分裂玩具】の力ですね。簡単に言うと #無限増殖 的な?』』
「なるほど、それが佐鳥愛理が簡単に自殺した理由か……」
恐らく、使えば使うだけ、対象を増やすことが出来るスキル、という感じだろうか。
それなら、あんなにあっさりと自ら消滅という形を取ったのにも、説明がつく。
「(だが、それでもなんで俺の前で自殺を選んだ?)」
そんな便利なスキルがあるのならば、例えば100人に分裂して一斉に襲い掛かれば、佐鳥愛理が勝利する可能性は高いだろう。
なのに、自らの死を偽装する理由は……なんだろう?
「だが、理由さえ分かれば、俺の大量のスキルで対処可能だぞ? ダブルエム?」
空海大地の持つスキルの中に、《プラーナ》系統の【呪術師】の力で、【共鳴り】というスキルがある。
簡単に言えば、何百体に分裂しようとも、1体にダメージを与えれば全員にダメージを与えるスキルだ。
「佐鳥愛理が生きてると分かった今、彼女を探し出して、何体に分裂しようとも、【共鳴り】で全員にダメージを与えるだけだ。
お前らの有利にはならないぞ、ダブルエム!!」
『『まぁ、でしょうねー』』
と、2人となったダブルエムは互いに手を合わせて、1人と戻る。
なるほど、そうやって戻るのかと感心していると、『質問は終わりですか?』とダブルエムは尋ねた。
『あなたに完全に負ける気はしませんが、勝てる感じも同じくゼロなので、2つの質問とやらを聞いた段階で逃げようと思います。なので、出来れば早めに、その質問とやらを教えてくれません?』
「1つ目の質問……"佐鳥愛理が生きてるのか"という理由には、それで説明が付いたとしても----もう1つ」
そう、どちらかと言えば、空海大地にとっては、こちらの方が重要なのである。
----なんで、空海大地はそこまで恨まれているのか?
「(【三大堕落】----シーヴィーとやらには会ってないが、彼女達は全員、自分に対して大きかれ小さかれ、殺したいほどの殺意を抱いている。だが、どれだけ考えても、心当たりがない)」
【天空世界】で倒した敵かと思ったり、自分が稼ぎまくっていることを僻んだ故の犯行かと思ったりしたのだが……そういうのとはまるで違う。
だからこそ、不気味なのである。
自分が何をして、それでどうしてここまで恨まれているのかが。
『2つ目の質問がないようなので、では#重大発表 コーナー!!』
と、どう質問すべきか空海大地が迷っているうちに、ダブルエムは高らかにそう宣言する。
『コーナー名は"四天王の5人目って、テンション上がるよね"!!』
「つまり、こういう事ですね」
いつの間にか、ダブルエムの後ろに、1人の女子高生が立っていた。
とあるダンジョン内で、【三大堕落】の1人、【不老不死】担当のダブルエムはピンチに陥っていた。
ビリビリっと、大型スマホ画面でも痺れてる顔を披露するダブルエムは、身体が痺れて動けない状態にあった。
いわゆる、【麻痺】という状態異常の状態である。
『まさか、ここまで追い詰められるとは…… #不覚です』
「お前には色々と聞きたいことがあるしな、ダブルエム」
ダブルエムを追い詰めているのは、空海大地。
幽霊船ホッカイドーで佐鳥愛理を倒した彼は今、この世界で一番有名な冒険者となっていた。
そりゃあ神様から勅命を貰うほどの指名手配犯----佐鳥愛理を倒した冒険者なのだから、有名になって当然だろう。
しかしながら、彼はその有名になった自分を、素直に受け入れられなかったのだ。
他ならぬ、佐鳥愛理のことが。
「甘言のシーヴィーは冒険者によって倒されたというのが情報で上がっていたが、お前が倒されたという情報は上がってなかったからな。最も、【不老不死】を殺せる人間がいるとも思えないが」
『ピピピ……油断したね…… #油断大敵 #マジやばす』
今、ダブルエムは空海大地から、状態異常の1つである【麻痺】を喰らって、動きを封じられていた。
前回の戦いで、ダブルエムは状態異常に弱いという知見を得ていた空海大地にとっては、楽勝の事だった。
後は、ダブルエムというよりも指定した人間を探せるスキルで、ダブルエムがダンジョンでなにかを企んでいるところを発見。
そして今、物凄い連打で、【麻痺撃】を叩きこんで、動きを止めたのである。
『魅了は克服したので大丈夫かと思いきや……まさか次は麻痺とは……。状態異常、恐るべし……』
「完全に倒すことは難しいが、状態異常が効くと知った今、一撃一撃に麻痺の状態異常を与える【麻痺撃】さえあれば、勝つのは容易なんだ」
未だに麻痺で動けなくなってるダブルエムの首根っこを掴んで、空海大地はダブルエムに尋ねる。
「聞きたい事は、大きく分けて2つ。まず佐鳥愛理について」
幽霊船ホッカイドーで倒した、【三大堕落】の【文明】担当の、ダブルエム。
彼女は完全に、空海大地と戦う----というよりかは、空海大地の前で倒されることを想定した戦い方をしていた。
自らの存在を消滅させるような毒で、情報流出を抑えるだなんて、まともな考え方では出来ないだろう。
「彼女は、"生きてるのか"?」
そう、聞いた話によると、甘言のシーヴィーという【三大堕落】の1人は、《死亡保険》赤鬼という召喚獣の力によって復活したという。
だとすれば、自らの存在を消滅するような行動を取った佐鳥愛理も……生きている可能性が高い。
そう考えるのが筋じゃないだろうか?
「なぁ、答えろ。ダブルエム。時間をかけても麻痺は解除できないぞ、時間経過で解けそうになったらまた再度【麻痺撃】をかけるだけで----」
『#ドーンだYO!!』
と、そんな中、背後からミサイルが飛んでくる。
慌てて、空海大地は防御膜を作り出して、ミサイルを防いでいた。
『うわぁお?! やっぱり不意打ちでも倒せないなんて #マジめんどい
これって、不老不死にさせる仕事じゃないよね #やっぱし』
後ろからミサイルを撃ってきたダブルエムは、そのまま麻痺で倒れているダブルエムを起き上がらせる。
つまり、2人のダブルエムがこのダンジョンにいるという状態だった。
「それが----答え、ってか?」
『『まぁ、そうですね。人間を複数人にすることが出来る、佐鳥愛理ちゃんの固有スキル【分裂玩具】の力ですね。簡単に言うと #無限増殖 的な?』』
「なるほど、それが佐鳥愛理が簡単に自殺した理由か……」
恐らく、使えば使うだけ、対象を増やすことが出来るスキル、という感じだろうか。
それなら、あんなにあっさりと自ら消滅という形を取ったのにも、説明がつく。
「(だが、それでもなんで俺の前で自殺を選んだ?)」
そんな便利なスキルがあるのならば、例えば100人に分裂して一斉に襲い掛かれば、佐鳥愛理が勝利する可能性は高いだろう。
なのに、自らの死を偽装する理由は……なんだろう?
「だが、理由さえ分かれば、俺の大量のスキルで対処可能だぞ? ダブルエム?」
空海大地の持つスキルの中に、《プラーナ》系統の【呪術師】の力で、【共鳴り】というスキルがある。
簡単に言えば、何百体に分裂しようとも、1体にダメージを与えれば全員にダメージを与えるスキルだ。
「佐鳥愛理が生きてると分かった今、彼女を探し出して、何体に分裂しようとも、【共鳴り】で全員にダメージを与えるだけだ。
お前らの有利にはならないぞ、ダブルエム!!」
『『まぁ、でしょうねー』』
と、2人となったダブルエムは互いに手を合わせて、1人と戻る。
なるほど、そうやって戻るのかと感心していると、『質問は終わりですか?』とダブルエムは尋ねた。
『あなたに完全に負ける気はしませんが、勝てる感じも同じくゼロなので、2つの質問とやらを聞いた段階で逃げようと思います。なので、出来れば早めに、その質問とやらを教えてくれません?』
「1つ目の質問……"佐鳥愛理が生きてるのか"という理由には、それで説明が付いたとしても----もう1つ」
そう、どちらかと言えば、空海大地にとっては、こちらの方が重要なのである。
----なんで、空海大地はそこまで恨まれているのか?
「(【三大堕落】----シーヴィーとやらには会ってないが、彼女達は全員、自分に対して大きかれ小さかれ、殺したいほどの殺意を抱いている。だが、どれだけ考えても、心当たりがない)」
【天空世界】で倒した敵かと思ったり、自分が稼ぎまくっていることを僻んだ故の犯行かと思ったりしたのだが……そういうのとはまるで違う。
だからこそ、不気味なのである。
自分が何をして、それでどうしてここまで恨まれているのかが。
『2つ目の質問がないようなので、では#重大発表 コーナー!!』
と、どう質問すべきか空海大地が迷っているうちに、ダブルエムは高らかにそう宣言する。
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「つまり、こういう事ですね」
いつの間にか、ダブルエムの後ろに、1人の女子高生が立っていた。
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