472 / 722
第472話 新生カイエンと神に唾吐く者
しおりを挟む
カイエンの喉元が僅かに動きを見せ、全身が輝きだす。
「――ッ!?」
カメラのフラッシュを目の前で浴びせられたかのような激しい光が辺りを覆い、バチンッという金属製のワイヤーが切れたような音の後、メリルが意識を取り戻す。
「弾き出されちまった! カイエンは無事か!?」
真っ白な世界で聞こえたメリルの声。
背けてしまった視線を再びカイエンへと戻すと、そこには巨大な毛玉があった。
そして、カイエンの瞼がゆっくりと開かれる。
「俺は……」
腹の上の違和感の元であるメリルを、片手の爪でひょいと摘まみ上げると、それを自分の顔へと運ぶ。
「――ッ!?」
寝ぼけてメリルを食べてしまうのでは? ――という俺の不安をよそに、カイエンは大人しくメリルを地面に降ろし、重そうに起き上がった。
尻もちをついたような体勢で座り、頭を左右に激しく振る。
覚醒を待つかのように少しの間を置き、ようやく自分の身体の変化に気付けるほどの余裕ができたカイエンは、全身を所構わずまさぐり始めた。
一番の変化は体の大きさ。一般的な熊と同等のサイズだった身体も、今やその3倍近い。
例えるなら、馬車と同等。自動車で言うならミニバンくらいか……。
話す時に見上げなければならないのは玉に瑕だが、大きな変更点はそれくらい。
顔立ちも毛並みもほぼ一緒。そのままカイエンがデカくなっただけという印象に、俺は少しだけ安堵した。
元が誰だかわからなくなってしまうような変化は、望んではいなかった。
勿論、俺の好みという話ではなく、万が一アモンが魔界からこちら側へと戻って来た時、カイエンの姿に気付かない――なんてことになったら悲しいではないか……。
「大丈夫か、カイエン。俺が誰だかわかるか?」
「ああ、九条殿か……。大丈夫だ……。それよりも俺は一体なにを……」
「ベヒモスの魔眼に、意識を支配されていたんだ。……今はどうだ?」
「あのドス黒い感情は、そういう事だったのか……。……今はなんともない。むしろ生まれ変わった気分だ……」
それを聞いてホッとした。契約は成功したのだろう。意識もハッキリしている様子。
魔眼の残滓も消滅したと見ていいのではないだろうか?
「九条? カイエンは、なんと言うておる?」
「ああ。どうやら魔眼の影響はなくなったみたいだ」
それを聞いて、沈んでいた皆の表情にも笑顔が戻る。
そんなカイエンに、真っ先に飛びついたのはミア。その巨体は、登り甲斐がありそうだ。
「……何と言えばいいのか……悪い夢でも見ていた気分だ……。憎しみが溢れ出し、ベヒモスだけが俺を救ってくれると、誰かが頭の中で囁いてくる……。それを聞き入れないように、深い暗闇の中で必死に耳を塞いでいたんだ」
いつもの豪快さは鳴りを潜め、視線を落とし塞ぎ込むカイエン。
それは魔眼への恐怖が推し量れてしまうほど。
ミアは、そんなカイエンの頭を優しく撫でていた。
「よしよし……。もう大丈夫だよ、カイエン。ベヒモスも、おにーちゃんがちゃんと倒してくれたから」
「……そうだ。暗闇の中で蹲っていたら、小さな光の中から九条殿の声が聞こえてきたんだ。……肉の食べ放題が待っていると……。そうしたら、目が覚めた」
まさか食欲に引っ張られてきたとは思わず、苦笑してしまったが、それもまたカイエンらしい。
「これでひとまずは一件落着じゃな。……それで? カイエンは魔獣化して、どんな力を授かったんじゃ?」
それを聞いて、何かに気付いたカイエンが口を開くと、そこから漏れ出る吐息の輝きは凍えるほどの冷たさ。
「どうやら、魔眼の方ではないようじゃな……」
安堵したような表情を浮かべるエルザに、疑問を覚える。
「魔眼だったら、何かあったのか?」
「いやいや、おぬしとは付き合い辛くなるというだけじゃよ。魔眼を使って組織の秘密を喋らされては敵わんからな……」
「そんなことしねぇよ……」
俺にちょっかいをかけてこなくなるなら、それはそれで願ったり叶ったりなのだが、知りたかったことは既に聞いた。
興味本位で首を突っ込み、これ以上ややこしくなるのはこちらとしても御免である。
「あらまぁ……。随分とでっかくなったわねぇ」
闘技場の出入口だった場所。積み上がる瓦礫の上から顔を見せたのは、観客の避難誘導をしていたケシュア。
瓦礫が崩れないようにと慎重に降りてくると、近所のおばちゃんみたいな口調でカイエンを見上げる。
「避難は恙無く完了したわ。けが人もいたけど、命に別状はない。九条の正体に気付いた人はいないと思うけど、黒き厄災は正直どうしようもないかな……。幸いこの辺りは騎士団が封鎖してくれてるから、邪魔は入らないと思うけど……」
町の一角でドラゴンが暴れているようなものだ。当然目撃者は数知れず、その全てを特定することは困難を極めるだろう。
今はメリルに寄り添い、俺に真剣な眼差しを向けているキャロも、それは覚悟の上のはず。
「ベヒモスは、ファフナーが倒したってことにするのが、自然だろうな……。それよりも……」
ふとVIP席を見上げると、こちらを覗き込んでいたネヴィアと目が合った。
「――ッ!?」
恐らく本人も気付いているのだろう。見てはいけないものを見てしまったと――。
ネヴィアのその表情が、全てを物語っていたのだ。
出来れば死霊術は誰にも見られないのが理想ではあるが、不特定多数に見られるよりはマシである。
「キャロ……ちょっと……」
キャロの隣で膝を折り、ぼそぼそと耳打ちするフリをする。
するとファフナーが瞬時に飛び上がり、VIP席で震えていたネヴィアを捕まえた。
「にゃにゃ!? ディメンションウィング様!? 何をなさるのですかにゃ!?」
そのままネヴィアを俺達の元へと運ぶも、ネヴィアが解放されることはない。
「た……助けて! 話せばわかるにゃ!! 私は何も見て無いにゃ!!」
「まだ、何も言ってないんですが……」
恐怖に染まるネヴィアの瞳。無駄だと知ってか藻掻く様子もなく、俺を前にした途端にコレである。
ある意味、話が早くて大助かりだ。
脅迫するつもりはないのだが、状況的にそう思われても仕方がない絵面ではある。
「考えてもみるにゃ! 九条殿は巫女とディメンションウィング様を取り持ってくれた恩人! それが禁呪を使ったからと言って、裏切るようなことはしないにゃ! そもそも我が国グランスロードとシュトルムクラータは犬猿の仲。ヴィルザール神なんて、それほど信仰してないにゃ! 踏み絵でもなんでも持ってこいにゃ! 粉々のぎったんぎったんにしてやるにゃ! 唾だってかけられるにゃ! ぺっぺっ!」
「やっぱ見てたんじゃねーか……」
「ゔっ……」
命乞い……と、言っていいのかは不明だが、とにかく必死なネヴィア。
言葉を詰まらせ気まずそうにはしているが、俺はそれを疑ってなぞいなかった。
カガリが俺の視線に気付き、無言で頷いたのだ。根拠はそれだけで十分なのである。
「――ッ!?」
カメラのフラッシュを目の前で浴びせられたかのような激しい光が辺りを覆い、バチンッという金属製のワイヤーが切れたような音の後、メリルが意識を取り戻す。
「弾き出されちまった! カイエンは無事か!?」
真っ白な世界で聞こえたメリルの声。
背けてしまった視線を再びカイエンへと戻すと、そこには巨大な毛玉があった。
そして、カイエンの瞼がゆっくりと開かれる。
「俺は……」
腹の上の違和感の元であるメリルを、片手の爪でひょいと摘まみ上げると、それを自分の顔へと運ぶ。
「――ッ!?」
寝ぼけてメリルを食べてしまうのでは? ――という俺の不安をよそに、カイエンは大人しくメリルを地面に降ろし、重そうに起き上がった。
尻もちをついたような体勢で座り、頭を左右に激しく振る。
覚醒を待つかのように少しの間を置き、ようやく自分の身体の変化に気付けるほどの余裕ができたカイエンは、全身を所構わずまさぐり始めた。
一番の変化は体の大きさ。一般的な熊と同等のサイズだった身体も、今やその3倍近い。
例えるなら、馬車と同等。自動車で言うならミニバンくらいか……。
話す時に見上げなければならないのは玉に瑕だが、大きな変更点はそれくらい。
顔立ちも毛並みもほぼ一緒。そのままカイエンがデカくなっただけという印象に、俺は少しだけ安堵した。
元が誰だかわからなくなってしまうような変化は、望んではいなかった。
勿論、俺の好みという話ではなく、万が一アモンが魔界からこちら側へと戻って来た時、カイエンの姿に気付かない――なんてことになったら悲しいではないか……。
「大丈夫か、カイエン。俺が誰だかわかるか?」
「ああ、九条殿か……。大丈夫だ……。それよりも俺は一体なにを……」
「ベヒモスの魔眼に、意識を支配されていたんだ。……今はどうだ?」
「あのドス黒い感情は、そういう事だったのか……。……今はなんともない。むしろ生まれ変わった気分だ……」
それを聞いてホッとした。契約は成功したのだろう。意識もハッキリしている様子。
魔眼の残滓も消滅したと見ていいのではないだろうか?
「九条? カイエンは、なんと言うておる?」
「ああ。どうやら魔眼の影響はなくなったみたいだ」
それを聞いて、沈んでいた皆の表情にも笑顔が戻る。
そんなカイエンに、真っ先に飛びついたのはミア。その巨体は、登り甲斐がありそうだ。
「……何と言えばいいのか……悪い夢でも見ていた気分だ……。憎しみが溢れ出し、ベヒモスだけが俺を救ってくれると、誰かが頭の中で囁いてくる……。それを聞き入れないように、深い暗闇の中で必死に耳を塞いでいたんだ」
いつもの豪快さは鳴りを潜め、視線を落とし塞ぎ込むカイエン。
それは魔眼への恐怖が推し量れてしまうほど。
ミアは、そんなカイエンの頭を優しく撫でていた。
「よしよし……。もう大丈夫だよ、カイエン。ベヒモスも、おにーちゃんがちゃんと倒してくれたから」
「……そうだ。暗闇の中で蹲っていたら、小さな光の中から九条殿の声が聞こえてきたんだ。……肉の食べ放題が待っていると……。そうしたら、目が覚めた」
まさか食欲に引っ張られてきたとは思わず、苦笑してしまったが、それもまたカイエンらしい。
「これでひとまずは一件落着じゃな。……それで? カイエンは魔獣化して、どんな力を授かったんじゃ?」
それを聞いて、何かに気付いたカイエンが口を開くと、そこから漏れ出る吐息の輝きは凍えるほどの冷たさ。
「どうやら、魔眼の方ではないようじゃな……」
安堵したような表情を浮かべるエルザに、疑問を覚える。
「魔眼だったら、何かあったのか?」
「いやいや、おぬしとは付き合い辛くなるというだけじゃよ。魔眼を使って組織の秘密を喋らされては敵わんからな……」
「そんなことしねぇよ……」
俺にちょっかいをかけてこなくなるなら、それはそれで願ったり叶ったりなのだが、知りたかったことは既に聞いた。
興味本位で首を突っ込み、これ以上ややこしくなるのはこちらとしても御免である。
「あらまぁ……。随分とでっかくなったわねぇ」
闘技場の出入口だった場所。積み上がる瓦礫の上から顔を見せたのは、観客の避難誘導をしていたケシュア。
瓦礫が崩れないようにと慎重に降りてくると、近所のおばちゃんみたいな口調でカイエンを見上げる。
「避難は恙無く完了したわ。けが人もいたけど、命に別状はない。九条の正体に気付いた人はいないと思うけど、黒き厄災は正直どうしようもないかな……。幸いこの辺りは騎士団が封鎖してくれてるから、邪魔は入らないと思うけど……」
町の一角でドラゴンが暴れているようなものだ。当然目撃者は数知れず、その全てを特定することは困難を極めるだろう。
今はメリルに寄り添い、俺に真剣な眼差しを向けているキャロも、それは覚悟の上のはず。
「ベヒモスは、ファフナーが倒したってことにするのが、自然だろうな……。それよりも……」
ふとVIP席を見上げると、こちらを覗き込んでいたネヴィアと目が合った。
「――ッ!?」
恐らく本人も気付いているのだろう。見てはいけないものを見てしまったと――。
ネヴィアのその表情が、全てを物語っていたのだ。
出来れば死霊術は誰にも見られないのが理想ではあるが、不特定多数に見られるよりはマシである。
「キャロ……ちょっと……」
キャロの隣で膝を折り、ぼそぼそと耳打ちするフリをする。
するとファフナーが瞬時に飛び上がり、VIP席で震えていたネヴィアを捕まえた。
「にゃにゃ!? ディメンションウィング様!? 何をなさるのですかにゃ!?」
そのままネヴィアを俺達の元へと運ぶも、ネヴィアが解放されることはない。
「た……助けて! 話せばわかるにゃ!! 私は何も見て無いにゃ!!」
「まだ、何も言ってないんですが……」
恐怖に染まるネヴィアの瞳。無駄だと知ってか藻掻く様子もなく、俺を前にした途端にコレである。
ある意味、話が早くて大助かりだ。
脅迫するつもりはないのだが、状況的にそう思われても仕方がない絵面ではある。
「考えてもみるにゃ! 九条殿は巫女とディメンションウィング様を取り持ってくれた恩人! それが禁呪を使ったからと言って、裏切るようなことはしないにゃ! そもそも我が国グランスロードとシュトルムクラータは犬猿の仲。ヴィルザール神なんて、それほど信仰してないにゃ! 踏み絵でもなんでも持ってこいにゃ! 粉々のぎったんぎったんにしてやるにゃ! 唾だってかけられるにゃ! ぺっぺっ!」
「やっぱ見てたんじゃねーか……」
「ゔっ……」
命乞い……と、言っていいのかは不明だが、とにかく必死なネヴィア。
言葉を詰まらせ気まずそうにはしているが、俺はそれを疑ってなぞいなかった。
カガリが俺の視線に気付き、無言で頷いたのだ。根拠はそれだけで十分なのである。
20
あなたにおすすめの小説
【もうダメだ!】貧乏大学生、絶望から一気に成り上がる〜もし、無属性でFランクの俺が異文明の魔道兵器を担いでダンジョンに潜ったら〜
KEINO
ファンタジー
貧乏大学生の探索者はダンジョンに潜り、全てを覆す。
~あらすじ~
世界に突如出現した異次元空間「ダンジョン」。
そこから産出される魔石は人類に無限のエネルギーをもたらし、アーティファクトは魔法の力を授けた。
しかし、その恩恵は平等ではなかった。
富と力はダンジョン利権を牛耳る企業と、「属性適性」という特別な才能を持つ「選ばれし者」たちに独占され、世界は新たな格差社会へと変貌していた。
そんな歪んだ現代日本で、及川翔は「無属性」という最底辺の烙印を押された青年だった。
彼には魔法の才能も、富も、未来への希望もない。
あるのは、両親を失った二年前のダンジョン氾濫で、原因不明の昏睡状態に陥った最愛の妹、美咲を救うという、ただ一つの願いだけだった。
妹を治すため、彼は最先端の「魔力生体学」を学ぶが、学費と治療費という冷酷な現実が彼の行く手を阻む。
希望と絶望の狭間で、翔に残された道はただ一つ――危険なダンジョンに潜り、泥臭く魔石を稼ぐこと。
英雄とも呼べるようなSランク探索者が脚光を浴びる華やかな世界とは裏腹に、翔は今日も一人、薄暗いダンジョンの奥へと足を踏み入れる。
これは、神に選ばれなかった「持たざる者」が、絶望的な現実にもがきながら、たった一つの希望を掴むために抗い、やがて世界の真実と向き合う、戦いの物語。
彼の「無属性」の力が、世界を揺るがす光となることを、彼はまだ知らない。
テンプレのダンジョン物を書いてみたくなり、手を出しました。
SF味が増してくるのは結構先の予定です。
スローペースですが、しっかりと世界観を楽しんでもらえる作品になってると思います。
良かったら読んでください!
1×∞(ワンバイエイト) 経験値1でレベルアップする俺は、最速で異世界最強になりました!
マツヤマユタカ
ファンタジー
23年5月22日にアルファポリス様より、拙著が出版されました!そのため改題しました。
今後ともよろしくお願いいたします!
トラックに轢かれ、気づくと異世界の自然豊かな場所に一人いた少年、カズマ・ナカミチ。彼は事情がわからないまま、仕方なくそこでサバイバル生活を開始する。だが、未経験だった釣りや狩りは妙に上手くいった。その秘密は、レベル上げに必要な経験値にあった。実はカズマは、あらゆるスキルが経験値1でレベルアップするのだ。おかげで、何をやっても簡単にこなせて――。異世界爆速成長系ファンタジー、堂々開幕!
タイトルの『1×∞』は『ワンバイエイト』と読みます。
男性向けHOTランキング1位!ファンタジー1位を獲得しました!【22/7/22】
そして『第15回ファンタジー小説大賞』において、奨励賞を受賞いたしました!【22/10/31】
アルファポリス様より出版されました!現在第四巻まで発売中です!
コミカライズされました!公式漫画タブから見られます!【24/8/28】
マツヤマユタカ名義でTwitterやってます。
見てください。
黄金蒐覇のグリード 〜力と財貨を欲しても、理性と対価は忘れずに〜
黒城白爵
ファンタジー
とある異世界を救い、元の世界へと帰還した玄鐘理音は、その後の人生を平凡に送った末に病でこの世を去った。
死後、不可思議な空間にいた謎の神性存在から、異世界を救った報酬として全盛期の肉体と変質したかつての力である〈強欲〉を受け取り、以前とは別の異世界にて第二の人生をはじめる。
自由気儘に人を救い、スキルやアイテムを集め、敵を滅する日々は、リオンの空虚だった心を満たしていく。
黄金と力を蒐集し目指すは世界最高ランクの冒険者。
使命も宿命も無き救世の勇者は、今日も欲望と理性を秤にかけて我が道を往く。
※ 更新予定日は【月曜日】と【金曜日】です。
※第301話から更新時間を朝5時からに変更します。
底辺から始まった俺の異世界冒険物語!
ちかっぱ雪比呂
ファンタジー
40歳の真島光流(ましまみつる)は、ある日突然、他数人とともに異世界に召喚された。
しかし、彼自身は勇者召喚に巻き込まれた一般人にすぎず、ステータスも低かったため、利用価値がないと判断され、追放されてしまう。
おまけに、道を歩いているとチンピラに身ぐるみを剥がされる始末。いきなり異世界で路頭に迷う彼だったが、路上生活をしているらしき男、シオンと出会ったことで、少しだけ道が開けた。
漁れる残飯、眠れる舗道、そして裏ギルドで受けられる雑用仕事など――生きていく方法を、教えてくれたのだ。
この世界では『ミーツ』と名乗ることにし、安い賃金ながらも洗濯などの雑用をこなしていくうちに、金が貯まり余裕も生まれてきた。その頃、ミーツは気付く。自分の使っている魔法が、非常識なほどチートなことに――
Shining Rhapsody 〜神に転生した料理人〜
橘 霞月
ファンタジー
異世界へと転生した有名料理人は、この世界では最強でした。しかし自分の事を理解していない為、自重無しの生活はトラブルだらけ。しかも、いつの間にかハーレムを築いてます。平穏無事に、夢を叶える事は出来るのか!?
45歳のおっさん、異世界召喚に巻き込まれる
よっしぃ
ファンタジー
コミカライズ企画進行中です!!
2巻2月中旬出棺です!!
【書籍版 大ヒット御礼!オリコン18位&2刊決定!】
皆様の熱狂的な応援のおかげで、書籍版『45歳のおっさん、異世界召喚に巻き込まれる』が、コミカライズ決定いたしました!現在企画進行中!!そしてオリコン週間ライトノベルランキング18位、そしてアルファポリス様の書店売上ランキングでトップ10入りを記録しました!
本当に、本当にありがとうございます!
皆様の応援が、最高の形で「続刊(2巻)」へと繋がりました。
市丸きすけ先生による、素晴らしい書影も必見です!
【作品紹介】
欲望に取りつかれた権力者が企んだ「スキル強奪」のための勇者召喚。
だが、その儀式に巻き込まれたのは、どこにでもいる普通のサラリーマン――白河小次郎、45歳。
彼に与えられたのは、派手な攻撃魔法ではない。
【鑑定】【いんたーねっと?】【異世界売買】【テイマー】…etc.
その一つ一つが、世界の理すら書き換えかねない、規格外の「便利スキル」だった。
欲望者から逃げ切るか、それとも、サラリーマンとして培った「知識」と、チート級のスキルを武器に、反撃の狼煙を上げるか。
気のいいおっさんの、優しくて、ずる賢い、まったり異世界サバイバルが、今、始まる!
【書誌情報】
タイトル: 『45歳のおっさん、異世界召喚に巻き込まれる』
著者: よっしぃ
イラスト: 市丸きすけ 先生
出版社: アルファポリス
ご購入はこちらから:
Amazon: https://www.amazon.co.jp/dp/4434364235/
楽天ブックス: https://books.rakuten.co.jp/rb/18361791/
【作者より、感謝を込めて】
この日を迎えられたのは、長年にわたり、Webで私の拙い物語を応援し続けてくださった、読者の皆様のおかげです。
そして、この物語を見つけ出し、最高の形で世に送り出してくださる、担当編集者様、イラストレーターの市丸きすけ先生、全ての関係者の皆様に、心からの感謝を。
本当に、ありがとうございます。
【これまでの主な実績】
アルファポリス ファンタジー部門 1位獲得
小説家になろう 異世界転移/転移ジャンル(日間) 5位獲得
アルファポリス 第16回ファンタジー小説大賞 奨励賞受賞
第6回カクヨムWeb小説コンテスト 中間選考通過
復活の大カクヨムチャレンジカップ 9位入賞
ファミ通文庫大賞 一次選考通過
平凡なサラリーマンが異世界に行ったら魔術師になりました~科学者に投資したら異世界への扉が開発されたので、スローライフを満喫しようと思います~
金色のクレヨン@釣りするWeb作家
ファンタジー
夏井カナタはどこにでもいるような平凡なサラリーマン。
そんな彼が資金援助した研究者が異世界に通じる装置=扉の開発に成功して、援助の見返りとして異世界に行けることになった。
カナタは準備のために会社を辞めて、異世界の言語を学んだりして準備を進める。
やがて、扉を通過して異世界に着いたカナタは魔術学校に興味をもって入学する。
魔術の適性があったカナタはエルフに弟子入りして、魔術師として成長を遂げる。
これは文化も風習も違う異世界で戦ったり、旅をしたりする男の物語。
エルフやドワーフが出てきたり、国同士の争いやモンスターとの戦いがあったりします。
第二章からシリアスな展開、やや残酷な描写が増えていきます。
旅と冒険、バトル、成長などの要素がメインです。
ノベルピア、カクヨム、小説家になろうにも掲載
異世界転生目立ちたく無いから冒険者を目指します
桂崇
ファンタジー
小さな町で酒場の手伝いをする母親と2人で住む少年イールスに転生覚醒する、チートする方法も無く、母親の死により、実の父親の家に引き取られる。イールスは、冒険者になろうと目指すが、周囲はその才能を惜しんでいる
ユーザ登録のメリット
- 毎日¥0対象作品が毎日1話無料!
- お気に入り登録で最新話を見逃さない!
- しおり機能で小説の続きが読みやすい!
1~3分で完了!
無料でユーザ登録する
すでにユーザの方はログイン
閉じる