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第一章
五
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翌天文二十二年(一五五三)閏一月十三日のことだった。
居城森山城の本丸主殿にて、於市と戯れていた信光は、愛娘を膝の上に抱いたまま、
「な、何っ……!? その方今何と申した?」
唖然とした表情で聞き返す。
信光の前で片膝を衝く近習は、血相を変える主君に向かい、
「本日未明、那古屋の御城下の屋敷にて腹を召されたとの由に」
「自害した……? あの中務が……」
「はい」
近習は真顔で首肯した。
「ねえ、御父上、何方が自害されたのですか?」
於市は、父信光の顔を見上げ訊ねる。
すると信光は、傍らにいた乳母に於市を預け、乳母の隣に座る正室北の方のその妖艶な顔を見やった。北の方も突然の訃報を耳にし、俄かには信じられないといった様子だった。
「ねえ、御父上……?」
邪気ない笑顔で訊ねる愛娘を前にし、信光は顎をしゃくり乳母に連れて行けと目顔で命じた。
「さあ、姫様。参りましょう」
乳母に抱かれた於市が去ると、信光は身を乗り出し、
「ことの仔細を詳しく申せ」
「はっ」
一礼すると近習は口を開いた。
「平手殿は先日、那古屋城の御屋形様に諌状をしたため送りつけられたとのこと」
「あの平手がうつけ殿に諌状をっ!?」
「されど御屋形様の御振舞いは一向に変わることなく」
「左様であろう。諌状如きであのうつけ殿の振舞いが変わるならば誰も苦労はせぬ……のう室よ」
信光は視線を近習から傍らで控える北の方に移し訊ねる。
「御意。これであの者は孤立無援となり申した」
「室よ……、其方まさか?」
信光が問い掛けると、北の方は無言で頷いた。
「にしても平手中務とあろう者が、腹を召すとは」
信光は憮然と呟き、二、三度首を横に振った。
傅役平手政秀が諌死した後も、信長の行いが改まることはなかった。
一年後の天文二十三年(一五五四)一月十八日、那古屋城の信長は、美濃を治める岳父の斎藤道三に援軍を求め、二十日に安藤伊賀守守就が派遣されると出陣した。向かう先は、尾張国知多半島にある今川方の村木砦だ。
出陣の際、
「斯様な無謀な戦、勝ち目はござらぬ」
林秀貞が信長に不満を漏らした。
秀貞の弟、林美作守通具も兄同様不服を唱え、兄弟揃って参陣することはなかった。
「果たして勝てるかな今川に……?」
熱田へ向かう道すがら、甲冑に身を固めた馬上の信光は、馬の腹を蹴り、手綱を手に取る甥に近寄った。
信長は振り返り、叔父の顔を見やった。
「叔父御。この戦、勝たねば、文字通り尾張は終わりぞ。三河の如く今川に骨の髄までしゃぶり尽くされる」
「勝算はっ!?」
「むふふふ……」
問い掛けに何も答えず、信長は不敵な笑みを浮かべたあと、馬の腹を蹴った。
すると忽ち砂塵を舞い上げ、信長を乗せたまま栗毛の駿馬が疾駆する。
その後ろ姿を見詰めながら、信光は虚しそうにかぶりを振った。
「儂も、佐渡、美作の林兄弟のように退くべきであったか……」
翌二十一日、信長率いる織田勢は熱田湊に泊まった。
翌々日、二十二日。
その日は、朝から空を黒雲が覆い尽くし、伊勢湾は大荒れだった。
「これでは渡れぬな」
織田木瓜の家紋が記された陣幕の中で、床机に腰掛ける信光は素っ気なく言うと、甥の顔をチラリと見た。
「ふむ」
信長は目を閉じたまま腕を組み、低い声で唸った。
「方々、如何致す?」
信光は、今回の戦に参陣した織田方の諸将を見やった。
柴田勝家が、
「陸路を進みまするか」
佐久間信盛が、
「それでは今川に行く手を阻まれ、前に進むことは出来ぬぞ」
重臣たちの意見を聞いた信光は、もう一度甥の顔を見た。
「如何致す。三郎殿……?」
訊ねられた信長は、瞼を開け、眸をギラつかせながら、
「海を渡るっ!!」
甲高い声で叫んだ。
「はぁっ!? 正気かぁ……? 血迷うたか三郎……殿」
信光にはこれ以上返す言葉がなかった。
信じられぬといった表情の勝家や信盛は、あたふたとして狼狽え、完全に困惑していた。
「誰ぞっ、船頭を連れて参れっ」
「はっ」
荒小姓の前田犬千代(後の利家)が立膝を衝いたまま応じた。
「さ、三郎殿……、よもや其方思い違いをしておるのか?」
信光は、甥信長の真意を確かめようとして声を掛けた。
すると信長は、薄い唇の端に冷笑を浮かべた。
「臆病風に吹かれたか、叔父御」
低い声でいうと、信長は冷ややかな眸で信光を睨みつける。
「このうつけが……」
「ふん、笑止っ」
信長は叔父信光の双眸を見据えたまま吐き捨てる。
暫くすると、犬千代が数名の漁師を連れ、織田勢の本陣に戻って来た。
「船を出せ」
信長は眉をピクリと動かすと、怯える船頭を前に低い声で告げた。
「この嵐では、無理でございます」
「出せ」
「……出せませぬ。波に呑み込まれ船が沈みゃーす」
「出せ」
「……無理で、ござい……」
船頭は狼狽しながらも、かぶりを振り続ける。
すると信長は、床机から腰を上げ、素早く太刀を抜いた。
白刃が、篝火を反射し光り輝いている。
「その方っ、ここで俺に切り殺されたいかぁっ! それとも海の藻屑と化すか、二つに一つ好きな方を選べっ!!」
肩を振り上げると同時に信長は唸った。
先ほどからその様子を窺っていた信光は、あまりの勢いに圧倒され、思わず床机から転げ落ちそうになってしまった。
「こやつ、正真正銘のうつけじゃ……」
信光は唖然となった。
勝家や信盛も、最早完全に言葉を失ってしまった。
刀を突き付けられた船頭は、恐怖のあまり小刻みに震えている。
彼らは、平伏したまま、
「だ、出しゃーする。どうか、お許し下さいませ……」
泣き出す始末だった。
大荒れの伊勢湾を、無理やり船で渡り、織田勢は知多半島に上陸し野営する。翌二十三日、この地で刈谷城主水野信元と落ち合い、その日は緒川城中で宿泊した。
因みに、水野信元は松平竹千代(後の徳川家康の伯父)に当たる人物で、信光の義弟だった。信元も、松平信定の娘を正室として娶っていたのだ。
二十四日、払暁。
辰の刻(午前八時)、織田勢は村木砦に攻撃を開始した。
「すわっ懸かれっ!!」
信長の下知によって総攻撃が開始された。織田勢は、南蛮渡来の火縄銃を、砦を守る今川勢に向かって一斉射撃する。
村木砦の北は要害になっており、信長軍は南から攻めた。東は信元の弟忠分が攻め、西から信光が攻め込んだ。
「者共っ鉄砲を放てぇぇーっ!」
信長は、配下の鉄砲隊を駆使して、砦に波状攻撃を掛けた。
極寒の真冬の空に、火縄銃の渇いた音が響いた。遠く彼方では雷鳴も轟いている。また、遥か上空を、数羽の鳶が円を描き飛んでいた。
「……にしても何と凄まじい男」
床机に腰掛け軍配を揮う信光は、遂本音を口にしてしまった。
「あの男、敵に回したくはない」
「仰せの儀、ご尤も」
近習が頷く。
織田勢の総攻撃によって村木砦を守る今川勢は、次第に押され、やがて劣勢となった。
そして、申の下刻(午後四時三十分頃)過ぎに、数多の死傷者を出した村木砦を守る今川勢は、織田勢に降伏した。
しかし、織田勢にも多くの死傷者が出て、信長の側近も討ち死にした。
「エイエイオーッ! エイエイオーッ!!」
勝鬨が仄暗くなった夕闇染まる空に響き渡った。
信長は勝利の美酒に酔い痴れることなく、討ち死にした小姓たちの顔を一人ずつ確かめながら、
「その方も死んだのかぁ……」
人目も憚らず号泣した。
居城森山城の本丸主殿にて、於市と戯れていた信光は、愛娘を膝の上に抱いたまま、
「な、何っ……!? その方今何と申した?」
唖然とした表情で聞き返す。
信光の前で片膝を衝く近習は、血相を変える主君に向かい、
「本日未明、那古屋の御城下の屋敷にて腹を召されたとの由に」
「自害した……? あの中務が……」
「はい」
近習は真顔で首肯した。
「ねえ、御父上、何方が自害されたのですか?」
於市は、父信光の顔を見上げ訊ねる。
すると信光は、傍らにいた乳母に於市を預け、乳母の隣に座る正室北の方のその妖艶な顔を見やった。北の方も突然の訃報を耳にし、俄かには信じられないといった様子だった。
「ねえ、御父上……?」
邪気ない笑顔で訊ねる愛娘を前にし、信光は顎をしゃくり乳母に連れて行けと目顔で命じた。
「さあ、姫様。参りましょう」
乳母に抱かれた於市が去ると、信光は身を乗り出し、
「ことの仔細を詳しく申せ」
「はっ」
一礼すると近習は口を開いた。
「平手殿は先日、那古屋城の御屋形様に諌状をしたため送りつけられたとのこと」
「あの平手がうつけ殿に諌状をっ!?」
「されど御屋形様の御振舞いは一向に変わることなく」
「左様であろう。諌状如きであのうつけ殿の振舞いが変わるならば誰も苦労はせぬ……のう室よ」
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「室よ……、其方まさか?」
信光が問い掛けると、北の方は無言で頷いた。
「にしても平手中務とあろう者が、腹を召すとは」
信光は憮然と呟き、二、三度首を横に振った。
傅役平手政秀が諌死した後も、信長の行いが改まることはなかった。
一年後の天文二十三年(一五五四)一月十八日、那古屋城の信長は、美濃を治める岳父の斎藤道三に援軍を求め、二十日に安藤伊賀守守就が派遣されると出陣した。向かう先は、尾張国知多半島にある今川方の村木砦だ。
出陣の際、
「斯様な無謀な戦、勝ち目はござらぬ」
林秀貞が信長に不満を漏らした。
秀貞の弟、林美作守通具も兄同様不服を唱え、兄弟揃って参陣することはなかった。
「果たして勝てるかな今川に……?」
熱田へ向かう道すがら、甲冑に身を固めた馬上の信光は、馬の腹を蹴り、手綱を手に取る甥に近寄った。
信長は振り返り、叔父の顔を見やった。
「叔父御。この戦、勝たねば、文字通り尾張は終わりぞ。三河の如く今川に骨の髄までしゃぶり尽くされる」
「勝算はっ!?」
「むふふふ……」
問い掛けに何も答えず、信長は不敵な笑みを浮かべたあと、馬の腹を蹴った。
すると忽ち砂塵を舞い上げ、信長を乗せたまま栗毛の駿馬が疾駆する。
その後ろ姿を見詰めながら、信光は虚しそうにかぶりを振った。
「儂も、佐渡、美作の林兄弟のように退くべきであったか……」
翌二十一日、信長率いる織田勢は熱田湊に泊まった。
翌々日、二十二日。
その日は、朝から空を黒雲が覆い尽くし、伊勢湾は大荒れだった。
「これでは渡れぬな」
織田木瓜の家紋が記された陣幕の中で、床机に腰掛ける信光は素っ気なく言うと、甥の顔をチラリと見た。
「ふむ」
信長は目を閉じたまま腕を組み、低い声で唸った。
「方々、如何致す?」
信光は、今回の戦に参陣した織田方の諸将を見やった。
柴田勝家が、
「陸路を進みまするか」
佐久間信盛が、
「それでは今川に行く手を阻まれ、前に進むことは出来ぬぞ」
重臣たちの意見を聞いた信光は、もう一度甥の顔を見た。
「如何致す。三郎殿……?」
訊ねられた信長は、瞼を開け、眸をギラつかせながら、
「海を渡るっ!!」
甲高い声で叫んだ。
「はぁっ!? 正気かぁ……? 血迷うたか三郎……殿」
信光にはこれ以上返す言葉がなかった。
信じられぬといった表情の勝家や信盛は、あたふたとして狼狽え、完全に困惑していた。
「誰ぞっ、船頭を連れて参れっ」
「はっ」
荒小姓の前田犬千代(後の利家)が立膝を衝いたまま応じた。
「さ、三郎殿……、よもや其方思い違いをしておるのか?」
信光は、甥信長の真意を確かめようとして声を掛けた。
すると信長は、薄い唇の端に冷笑を浮かべた。
「臆病風に吹かれたか、叔父御」
低い声でいうと、信長は冷ややかな眸で信光を睨みつける。
「このうつけが……」
「ふん、笑止っ」
信長は叔父信光の双眸を見据えたまま吐き捨てる。
暫くすると、犬千代が数名の漁師を連れ、織田勢の本陣に戻って来た。
「船を出せ」
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「この嵐では、無理でございます」
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「出せ」
「……無理で、ござい……」
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すると信長は、床机から腰を上げ、素早く太刀を抜いた。
白刃が、篝火を反射し光り輝いている。
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肩を振り上げると同時に信長は唸った。
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信光は唖然となった。
勝家や信盛も、最早完全に言葉を失ってしまった。
刀を突き付けられた船頭は、恐怖のあまり小刻みに震えている。
彼らは、平伏したまま、
「だ、出しゃーする。どうか、お許し下さいませ……」
泣き出す始末だった。
大荒れの伊勢湾を、無理やり船で渡り、織田勢は知多半島に上陸し野営する。翌二十三日、この地で刈谷城主水野信元と落ち合い、その日は緒川城中で宿泊した。
因みに、水野信元は松平竹千代(後の徳川家康の伯父)に当たる人物で、信光の義弟だった。信元も、松平信定の娘を正室として娶っていたのだ。
二十四日、払暁。
辰の刻(午前八時)、織田勢は村木砦に攻撃を開始した。
「すわっ懸かれっ!!」
信長の下知によって総攻撃が開始された。織田勢は、南蛮渡来の火縄銃を、砦を守る今川勢に向かって一斉射撃する。
村木砦の北は要害になっており、信長軍は南から攻めた。東は信元の弟忠分が攻め、西から信光が攻め込んだ。
「者共っ鉄砲を放てぇぇーっ!」
信長は、配下の鉄砲隊を駆使して、砦に波状攻撃を掛けた。
極寒の真冬の空に、火縄銃の渇いた音が響いた。遠く彼方では雷鳴も轟いている。また、遥か上空を、数羽の鳶が円を描き飛んでいた。
「……にしても何と凄まじい男」
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