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第一章
六
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この年の晩夏、秋の色が濃くなった頃だった。尾張守護職の斯波義統が、守護代織田大和守彦五郎信友とその配下の小守護坂井大膳の手の者によって弑逆されるという事件が起こった。
七月十二日、当日。義統の嫡男、義銀が屈強な家臣を連れ、川遊びに出掛けた隙を衝いて坂井配下の織田三位、河尻左馬助、川原兵助らと共に、斯波館を襲撃したのだ。
川遊びに興じていた義銀は、坂井の放った追手から湯帷子のまま命辛々逃げ、那古屋城の信長を頼った。
「不肖ながらこの上総介三郎信長、必ずや武衛様の仇を取ってみせまする」
「頼りにしておるぞ、上総介」
「ははぁっ」
信長は、義銀の眼前で恭しく額ずいてみせた。
尾張統一を推し進める信長にとって、下尾張四郡の守護代織田大和守家の存在は、目の上のたん瘤だった。ところが大和守家の当主信友が、尾張守護職斯波義統を討ったことにより、その敵討ちをするという大義名分を得たのだ。
森山城に居た信光は、本丸主殿で近習からその知らせを聞き、忽ち眉間に皺を寄せ険しい表情を作った。
「……彦五郎殿とあろう御仁が、聊か早まってしもうたな」
「如何いたしまするか殿?」
北の方が、膝の上の於市を抱いたまま訊ねる。
「うん、清須に攻め入る口実を那古屋の三郎殿に与えてしもうた。我らはもう暫く様子を見ると致そう」
冷笑を口の中で噛み殺しつつ信光は言う。
すると北の方もこくりと頷いた。
遂に信長が動いた。
守護斯波義統が弑逆された六日後の十八日のことだった。
「動いたか、三郎殿が……」
森山城中で一報を受けた信光は、不敵な笑みを浮かべた。
「末森城の勘十郎殿のご家来、柴田権六殿も加勢なさったとの由に」
「何っ、あの権六がぁ……?」
「はい」
「三郎殿に恩を売る気か、それとも……」
信光は思案する。
「如何いたしまするか殿?」
「今暫く様子見じゃ」
安食の戦いは、長槍を手に戦った信長軍が清須勢に圧勝して終わった。坂井大膳と共に斯波義統を討った河尻左馬丞、織田三位など三十騎が討ち死した。
重臣を失った清須城の織田信友は、翌天文二十四年(一五五五)小守護坂井大膳に命じ、森山城の信光調略に乗り出した。
「豊後守殿にはご壮健でなりより、奥方様に振り二つの姫君も見目麗しくご成長なされ、末が楽しみでござるな」
「まあ、ご冗談が上手で。流石は清須随一と謳われた御仁」
北の方は手のひらを口に当て愛想笑いした。
「……何が所望じゃ申せ大膳っ」
森山城本丸主殿対面の間で、上座に着く信光は、清須方の使者坂井大膳を目の前にして、その品定めをするかの如く人物を観察した。
「豊後守殿、我らと手を結び那古屋の三郎上総介を攻め滅ぼしましょうぞ」
「して勝算は?」
信光は眼前に座る大膳を睨みつけた。
「那古屋の城下に火を掛け、信長を誘い出し、我ら清須勢と豊後守殿の手勢を以ってすれば必ずや彼の者の首級討ち取れまる」
「なるほど……、では見事三郎殿を討った暁には我らへの褒美は、如何ほどに?」
表情一つ変えず信光は大膳を見据える。
「那古屋の城を……」
「那古屋か、ふむ。相分かった」
信光は低い声で言い、小さく頷く下唇を微かに動かした。
間もなくして森山城に信長が乗り込んで来た。叔父と甥は、森山城の本丸主殿対面の間で会った。
「聞いたぞ、叔父御。清須の坂井大膳の手が伸びたそうだな」
「ほう既に其方の耳にも届いたか……。して如何致す三郎殿」
甥信長に対し下座に着く信光は、彼の澄んだ眸を見据えたまま問い掛ける。
「ふん、知れたこと。叩き潰してくれるまで」
「叩き潰すじゃとぉ?」
信光は上擦った声を上げた。目の前に座る甥信長の、氷のような冷たい視線を感じる。
すると、上座に座る信長は、不敵な笑みを浮かべたまま、
「叔父御の謀叛明白っ、其方を追放致す」
「つ、つ、追放じゃと……、貴様ぁっ血迷うたかっ!?」
信光は刀を手に取り立ち上がった。
取次の間に控えていた近習が、襖障子を開け、乱入して来た。主君信光の命が下れば、直ぐにでも一刀のもとに信長を切り伏せることが可能だ。
「まあ、鎮まれ叔父御。そこに座れ」
抜刀した信光の家臣たちを目の前にしても、全く物怖じすることなく信長は平然と告げる。
信光も目顔で近習たちに告げ、血気盛んな若者共を落ち着かせた。
「叔父御はこの三郎信長に、謀叛の疑いを掛けられ、森山の城を召し上げられ、家臣共々清須の彦五郎を頼ったことにすればよい」
「……つまり三郎殿は、この儂に清須に入れと申されるのじゃな」
「然様」
「……承知仕った。ならばこれより儂は家来共を引き連れ、清須の彦五郎を頼ると致そう。して其方はいつ動く?」
信光は鋭い目つきで甥を睨んだ。
「叔父御が清須に移って直ぐにでも動く」
「纏まった。ならば儂は今直ぐにこの城を出る」
信光は酷薄な唇の端に薄い笑みを作った。
(さて、坂井大膳に付くか、三郎めに付くか……二つに一つどうする?)
「叔父御、叔母上と御息女は暫し間この俺が名護屋にて預かり置くと致す。心置きなく励まれよ」
暗に人質を取ると意味を込めて信長は、眼前の叔父に向かって告げた。
「ちっ……」
信光は軽く舌打ちする。
(全てお見通しか……こ奴まことにうつけか、それともふりしておるのか……)
信光は愛想笑いを浮かべた。
「三郎殿、血を分けた我が兄の忘れ形見の其方を、この儂が裏切ること決してござらん。安心致され」
「ふん」
信長は鼻先で笑うと、
「元より承知……、この三郎信長、叔父御のことを微塵も疑ってはござらん」
お互いが腹の探り合いをしているのだ。
少しの沈黙のあと、
「かぁかかかかーっ」
叔父甥、互いに口を開け、大声で笑い出した。
程なくして打ち合わせた通り、信光は森山城を追われ清須の坂井大膳の許に逃れた。
手筈通り信長はすぐさま出陣すると、清須城を取り囲んだ。
「清須に使いを遣れ。孫三郎の叔父御を引き渡せとな」
織田木瓜の陣幕を張った本陣で、床机に腰掛ける信長は、側近の一人に命じた。
「はっ」
近習は主君に頭を下げると、その場を後にした。使いの者が本陣を離れ、清須城へ向かった。
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「如何いたしまするか殿?」
北の方が、膝の上の於市を抱いたまま訊ねる。
「うん、清須に攻め入る口実を那古屋の三郎殿に与えてしもうた。我らはもう暫く様子を見ると致そう」
冷笑を口の中で噛み殺しつつ信光は言う。
すると北の方もこくりと頷いた。
遂に信長が動いた。
守護斯波義統が弑逆された六日後の十八日のことだった。
「動いたか、三郎殿が……」
森山城中で一報を受けた信光は、不敵な笑みを浮かべた。
「末森城の勘十郎殿のご家来、柴田権六殿も加勢なさったとの由に」
「何っ、あの権六がぁ……?」
「はい」
「三郎殿に恩を売る気か、それとも……」
信光は思案する。
「如何いたしまするか殿?」
「今暫く様子見じゃ」
安食の戦いは、長槍を手に戦った信長軍が清須勢に圧勝して終わった。坂井大膳と共に斯波義統を討った河尻左馬丞、織田三位など三十騎が討ち死した。
重臣を失った清須城の織田信友は、翌天文二十四年(一五五五)小守護坂井大膳に命じ、森山城の信光調略に乗り出した。
「豊後守殿にはご壮健でなりより、奥方様に振り二つの姫君も見目麗しくご成長なされ、末が楽しみでござるな」
「まあ、ご冗談が上手で。流石は清須随一と謳われた御仁」
北の方は手のひらを口に当て愛想笑いした。
「……何が所望じゃ申せ大膳っ」
森山城本丸主殿対面の間で、上座に着く信光は、清須方の使者坂井大膳を目の前にして、その品定めをするかの如く人物を観察した。
「豊後守殿、我らと手を結び那古屋の三郎上総介を攻め滅ぼしましょうぞ」
「して勝算は?」
信光は眼前に座る大膳を睨みつけた。
「那古屋の城下に火を掛け、信長を誘い出し、我ら清須勢と豊後守殿の手勢を以ってすれば必ずや彼の者の首級討ち取れまる」
「なるほど……、では見事三郎殿を討った暁には我らへの褒美は、如何ほどに?」
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「那古屋の城を……」
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「……つまり三郎殿は、この儂に清須に入れと申されるのじゃな」
「然様」
「……承知仕った。ならばこれより儂は家来共を引き連れ、清須の彦五郎を頼ると致そう。して其方はいつ動く?」
信光は鋭い目つきで甥を睨んだ。
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