うつほ物語③~藤原仲忠くんの結婚・新婚ものがたり

江戸川ばた散歩

文字の大きさ
7 / 32

第7話 仲忠くん、生まれた子にめろめろ、そして一宮に甘えまくる

しおりを挟む
 その音は、無論涼が休んでいる北東の大殿にも聞こえてきた。
 はっとして飛び起きる涼に、横に休む今宮はどうしたの、と眠そうな声を掛ける。
 彼女もまた産み月が近いこともあり、こちらはこちらで連日大騒ぎだった。
 それだけに、涼自身も少々疲れており―――その音に気付くのに、少し遅れた。

「これは……」
「琴…… かしら」

 寝ぼけ眼の今宮もすぐに音の正体には気付く。

「これは…… 仲忠だ」
「仲忠さま?」
「うん、そうだよ今宮、これは仲忠の音だ」
「え? でもあの方、滅多に弾かないのでしょ?」
「確か今日――― そうか! おめでたいことがあったんだよ!」
「生まれたのね!」

 今宮は起きあがって手を叩く。

「そうだ、そうだよ! それもたぶん女の子!」

 思わず二人は手を取り合う。

「ああ見たいわ、私!」
「君は女だから、子供は後でもゆっくり見られるよ。それよりまず今は仲忠の琴だ!」
「そっちなのあなた! ああ全く琴に関しては皆もう!」
「男は皆馬鹿なんだよ。でも耳を澄ませているといい。皆外へ行ってしまってこっちは出てても大丈夫だろう。きっと素敵な音が聞こえてくる」

 そう言うと涼はともかく着物と冠を手に外へと飛び出した。
 途中で冠を頭に置くことはできたが、さすがに簀子を走る中では指貫も直衣もまともに着ることはできない。

「おやおやおや」
「天下の色男がまあ」

 その場に集まってきた上達部達が思わず苦笑する。普段の彼からは考えつかない様な乱れ方なのだ。

「仕方ないじゃないですか。仲忠の奴、この友達の私にすらお産が今日だ、ということを言ってくれないんですから。いやあなた方も同罪ですよ! 誰もかれももう……」
「いやいやいや、そちらはそちらでお産で慌ただしい、ということで皆差し控えたのでしょう。それより早くお姿を整えなさいな」

 はいはい、と涼は石畳の上で衣服を整える。
 そのうち仲忠は堂々とした曲を思い切って高い音で弾き始める。
 と。
 ざわざわと周囲がざわめく。風が吹いてきた、という声。空が荒れてきた、という声。
 ああこれはまずい、と彼は気付く。いくら嬉しくとも、自分の「本当の音」はこの場では弾けない。弾いてはいけないのだ、と。
 自分の音は幻想を作り出す。その場に居る者達はともかく、この懐の愛しい子にまで聴かせてはならない、と。
 仲忠は琴を尚侍に渡す。

「どうしたの」
「今古楽《いまこがく》を一曲弾こうと思ったんだけど、何か、ちょっと、空が騒がしくなったとか…… 母上がこのりゅうかく風で曲を一つ弾いて、鬼神に聴かせて下さいな」

 何をいきなり、と尚侍は驚く。だが彼女とて、かつて「なん風」を山で弾いた時に不可思議なことを体験した身である。息子の手にある程度何かを感じていたことは間違いない。
 彼女は寝所の床から降りると、琴を受け取る。そして一曲だけ、と奏で始める。

「……ああ」

 一宮はその音が耳に飛び込むと共に、目をふっと伏せる。
 何と心地よい音なのだろう。仲忠の音もとても素晴らしいけれど、尚侍の音は、それだけではなかった。身体が感じている苦痛も、それによって生じた心の疲れも、全てが何処かへ行ってしまうかの様だった。

「何となく、うきうきとした気持ちになりますわ」

 女御もそっとつぶやく。

「命が延びる思い。お母様、起こして下さいな」

 女御は驚く。

「大丈夫?」
「ええ。尚侍さまの音を聞いたら、何か身体に力が湧いてきて」

 中の動きを感じた仲忠は慌てて問いかける。

「一宮、苦しくはないの?」
「もう大丈夫。この音を聞いたら、途端に元気になっちゃったわ」
「そうなんだよ。これがずっとあなたにも聞かせたかった、母上の音なんだ。誰もが元気になってしまう」
「ああでも今起きてはなりませんよ、一宮」

 女御はすっと風が入り込んで来るのに気付く。曲が終わった尚侍もまた、一宮を寝かせようとする。

「風邪をひかれます」
「…皆心配しすぎだわ」
「僕も心配だから、今はゆっくり休んで欲しいよ」

 そう言うなら、と一宮は再び横になった。
 その枕元には弾き終わった琴が元の袋に入れられ、守り刀と一緒に置かれた。



 やがて夜が明けたので、格子を全部上に吊し上げて明るくし、外から見えない様に几帳を立てていると、一宮の同腹のきょうだい達が崩れる様に一緒に階を降りた。
 そして正頼の息子や婿達と共に、皆並んで祝いを言うために拝舞をする。
 なのだが。
 仲忠は未だに生まれた赤子に夢中で、拝舞の答礼もせず、ひたすら子を抱いたままだった。
 内裏からは頭中将を使いにして帝からの消息があった。

「無事ご安産で、目出度く有り難いことがいろいろ起こる様子、この上なく嬉しく思う。こういう時には慣例として朝臣を昇級させる筈だが、その欠員が現在は無いのが甚だ残念だ」
  
 などとあった。
 お産は喜ばしいことではあるが、血の汚れもあるので、帝の消息を受け取る時の普段の作法もしない。しかし勅使ではあるので、仲忠も階から降りて拝舞し、返事をする。
 またその一方で、蔵人式部丞を使いにし、尚侍の所にも文があった。

「頼み甲斐の無いひとと思われない様に、と思っていたが、心ならずも無沙汰してしまったことを許されよ。
 あの初秋の日のしみじみとしたそなたとの対面の時に僅かに弾いた琴の音を忘れがたく思ったからこそ、時々参内せよと申して、公の役につけたのだ。
 しかしあなたの夫君はそれを見抜いたのか、実によくあなたの参内を抑えたものだと思う。
 私の所でこうあればいいと思ったことが、そなたの所では色々とあるのも、非常に羨ましい。
 女一宮のことも心配になるが、女御に加えそなたまでが世話をしてくれたということで、宮は苦しみも忘れただろうと心強く思う。
 それにしても、私の出歩きがもう少し容易であったなら。そうしたらそなたの傍らへとすぐにでも行かれるのに。
 そなたは内裏には来ないつもりの様だから」

 それを見た尚侍は少し困りつつも、返事をしたためた。

「畏れ多いことでございます。女一宮のお側に居りますのは、仲忠が私を力にしておりますが故。私などは数の内にも入らないも者でございますが、せめて雑役でも人と一緒に致そうと存じまして参りましただけのこと。
 ……何やら色々と仰せられますのは一体どういうことでございましょう。私もとうとう孫を持つ身となりましたので、齢比べでも、とお見えなのでしょうか。
 参内致しませんのは、こういう里住みでさえまだまだ私には不慣れな気持ちが致しますので、ましてや晴れがましい内裏に参上致しますことなど、気後れが致します。
 誠に勿体ない仰言を返す返す御礼申し上げます」

 この文の使いにも血の汚れのために禄は差し控えた。



 やがて赤子に乳を呑ませる時刻になった。
 まず仲忠が自分の懐に入れたまま、赤子に薬をふくませる。
 最初の乳を含ませることになっている、連純の北の方が既に待機している。そこへ襁褓《むつき》にくるんで連れて行く。
 その後の乳母も既に決まっていた。一人は民部大輔の娘、あと二人は五位程度の者の娘達。
 産湯を使わせる儀式の段になると、全てに生絹《すずし》の白襲、白い綾が使用される。
 浴室に設えた所には、東宮の若宮に迎え湯をした典侍が白い綾の生絹に単襲の袿を上に着て、綾の湯巻きを湯漕にも敷いた。
 一方尚侍は、ここでも甲斐甲斐しくお世話をする。迎え湯の役である。彼女もやはり白装束であるが、裳唐衣も付け、その裳を腰巻に結び込むという勇ましい姿である。
 仲忠は白い綾の袿を一襲、同じく白の直衣指貫姿で魔除けの弓を弾いている。
 正頼の子息達も同じ様に弓を弾く。
 白一色の厳粛な雰囲気の中、女御が赤子を抱いて差し出すと、尚侍がそれを抱いて典侍に渡す。そこでやっと産湯を使わせる。
 迎湯のために待つ尚侍の姿は、実に生き生きとして美しいものだった。髪は裳に少し足らない位だが、白い装束の上につやつやとした黒い髪が隈無く広がる様は類い希なるものである。
 とても今孫を持った様な女性には見えない。せいぜいがところ二十歳を少し過ぎた程度――― 子のはずの仲忠と年二つくらい離れた姉の様にしか見えない。
 やがて典侍が産湯を使わせ終わり、赤子を尚侍に手渡す。

「……いやぁ、昔から長年、こういうお子さんを見ておりますが、この赤さんより大きくって、身体の汚れも少しもつけておいででない方はいらっしゃいませんよ。この赤さんは二月も湯浴なさった様に綺麗でいらっしゃいます」
「僕がついていて、始終懐に入れていたからでしょう」

 まあ、と典侍は仲忠の言葉にやや呆れる。

「私がお付き申し上げておりますから、大切にお扱い申し上げます。たとえ親の方でいらっしゃいましょうとも、ここからはお離れ下さいませ。御子は女でいらっしゃいますから」
「いや、何、その所を上手く取り繕ってくれないかなあ」

 典侍はこんなひとは初めてだ、と思う。

「何をしていらっしゃいますか。女御さまが早く赤さまを、と」

 判ってはいるが、側に仲忠が居るのでなかなかそれができない。

「仕方ないわ」

 尚侍がさっと赤子を取り上げて、几帳の中へと入り、一宮の側に寝かせた。
 するとそのまま、仲忠までも入って来る。

「仲忠、あなた、何ですか、人目もあるというのに」
「いいじゃないですか」

 駄目だこれは、とばかりに女御はすすす、とそっと一宮の前から外に出てしまった。

「女御さままで出て行かれてしまったではないですか」

 尚侍は呆れて息子に向かってつぶやく。

「あんまりここのところ眠ってないんだ。宮の側で寝たいんだよ。いいだろう?」

 今度は母ではなく、妻に向かって仲忠は言う。母ははあ、とため息をつく。

「何を馬鹿なことを言っているの。じっとしてらっしゃいな」

 だが既に仲忠は一宮の隣に横になると、そっと囁いた。

「こういう子がまた欲しいな。今度は男の子がいいな。この子はあなたに良く似ているから、今度は僕に良く似た」
「何を言っているの。こんな怖いことまたさせようって言うの?」

 一宮はお産の苦しみを思うと、しばらくはこんなことはこりごりだと思う。
 そう彼女は、初めての体験に既にへとへとだったのだ。
 確かに尚侍の琴で元気にはなった。だがそれはあくまで一時的なもので、長い妊娠期間の間だの疲れが取れた訳ではない。

 全く男のひとというものは。

 呆れた様に一宮は夫を見る。すると既に仲忠はすうすうと眠ってしまっていた。
 確かに疲れていたのだろう。気を張ってずっと出産を待っていたのだから。それ以前もひたすら彼女の身を気遣って、世話の殆どをしてきたのだから。
 彼女は少し前のことを思い出す。

「さすがにそこまではしないわよ」

 と、やはり妊娠中だった今宮も驚いた程だ。

「じゃあ、あなたの涼さまはどうなの?」
「普通よ。いたわってはくれるけど、それ以上のことはないし。ああただ物語本とか今までよりねだると沢山持ってきてくれるわ」

 結構愛されてるじゃない、と一宮は思ったものだ。今宮の好きなものを良く知っている。彼女のことを良く知ろうとした上での計らいだ。
 だが仲忠のそれはやや違う。
 仲忠が妊娠中の一宮に熱心に尽くしたのは、確かに愛情かもしれない。だが一宮の気持ちを考えたものではない。

「そんな苦そうなもの」
「そうは言ってもね、身体にいいんだから」

 そういう言葉で食べさせられたものがどれだけあったろう。実際それで身体の調子が良くなったことはあったが、何となく一宮は首をひねる部分もあるのだ。自己満足じゃないか、と。
 だからと言って彼が嫌いになるという訳ではない。人目をわきまえない程のあからさまな喜びなどは可愛らしいものだと思う。
 ただ、もう少し自分の気持ちになってもみろ、と思いたくなるのだ。
 二番目の子はもう少し後がいいわ。それまでは私とこの子に彼の気の済むまで尽くしてもらおう。
 彼女はとりあえずそれで心の折り合いをつけた。
 隣では夫が、実に心地よさそうに眠っている。
 やがて寝所の西方にあたる母屋に設けられた御座所に、大宮や妹の宮達が集まってくる。皆姉の子がどんなに可愛らしいのか、少女らしい思いをめぐらせている。
 一方、西の廂に尚侍の控えの間として設けた部屋には、兼雅がやってきた。お産の様子や、その時の仲忠のうろたえ方などを話すと、兼雅は大きな声で笑った。
 ちなみに尚侍の元には大人十人、童と下仕えが四人づつ控えている。彼女の召し上がり物は正頼方から出された。
しおりを挟む
感想 0

あなたにおすすめの小説

アブナイお殿様-月野家江戸屋敷騒動顛末-(R15版)

三矢由巳
歴史・時代
時は江戸、老中水野忠邦が失脚した頃のこと。 佳穂(かほ)は江戸の望月藩月野家上屋敷の奥方様に仕える中臈。 幼い頃に会った千代という少女に憧れ、奥での一生奉公を望んでいた。 ところが、若殿様が急死し事態は一変、分家から養子に入った慶温(よしはる)こと又四郎に侍ることに。 又四郎はずっと前にも会ったことがあると言うが、佳穂には心当たりがない。 海外の事情や英吉利語を教える又四郎に翻弄されるも、惹かれていく佳穂。 一方、二人の周辺では次々に不可解な事件が起きる。 事件の真相を追うのは又四郎や屋敷の人々、そしてスタンダードプードルのシロ。 果たして、佳穂は又四郎と結ばれるのか。 シロの鼻が真実を追い詰める! 別サイトで発表した作品のR15版です。

どうしよう私、弟にお腹を大きくさせられちゃった!~弟大好きお姉ちゃんの秘密の悩み~

さいとう みさき
恋愛
「ま、まさか!?」 あたし三鷹優美(みたかゆうみ)高校一年生。 弟の晴仁(はると)が大好きな普通のお姉ちゃん。 弟とは凄く仲が良いの! それはそれはものすごく‥‥‥ 「あん、晴仁いきなりそんなのお口に入らないよぉ~♡」 そんな関係のあたしたち。 でもある日トイレであたしはアレが来そうなのになかなか来ないのも気にもせずスカートのファスナーを上げると‥‥‥ 「うそっ! お腹が出て来てる!?」 お姉ちゃんの秘密の悩みです。

甲斐ノ副将、八幡原ニテ散……ラズ

朽縄咲良
歴史・時代
【第8回歴史時代小説大賞奨励賞受賞作品】  戦国の雄武田信玄の次弟にして、“稀代の副将”として、同時代の戦国武将たちはもちろん、後代の歴史家の間でも評価の高い武将、武田典厩信繁。  永禄四年、武田信玄と強敵上杉輝虎とが雌雄を決する“第四次川中島合戦”に於いて討ち死にするはずだった彼は、家臣の必死の奮闘により、その命を拾う。  信繁の生存によって、甲斐武田家と日本が辿るべき歴史の流れは徐々にずれてゆく――。  この作品は、武田信繁というひとりの武将の生存によって、史実とは異なっていく戦国時代を書いた、大河if戦記である。 *ノベルアッププラス・小説家になろうにも、同内容の作品を掲載しております(一部差異あり)。

滝川家の人びと

卯花月影
歴史・時代
勝利のために走るのではない。 生きるために走る者は、 傷を負いながらも、歩みを止めない。 戦国という時代の只中で、 彼らは何を失い、 走り続けたのか。 滝川一益と、その郎党。 これは、勝者の物語ではない。 生き延びた者たちの記録である。

別れし夫婦の御定書(おさだめがき)

佐倉 蘭
歴史・時代
★第11回歴史・時代小説大賞 奨励賞受賞★ 嫡男を産めぬがゆえに、姑の策略で南町奉行所の例繰方与力・進藤 又十蔵と離縁させられた与岐(よき)。 離縁後、生家の父の猛反対を押し切って生まれ育った八丁堀の組屋敷を出ると、小伝馬町の仕舞屋に居を定めて一人暮らしを始めた。 月日は流れ、姑の思惑どおり後妻が嫡男を産み、婚家に置いてきた娘は二人とも無事与力の御家に嫁いだ。 おのれに起こったことは綺麗さっぱり水に流した与岐は、今では女だてらに離縁を望む町家の女房たちの代わりに亭主どもから去り状(三行半)をもぎ取るなどをする「公事師(くじし)」の生業(なりわい)をして生計を立てていた。 されどもある日突然、与岐の仕舞屋にとっくの昔に離縁したはずの元夫・又十蔵が転がり込んできて—— ※「今宵は遣らずの雨」「大江戸ロミオ&ジュリエット」「大江戸シンデレラ」「大江戸の番人 〜吉原髪切り捕物帖〜」にうっすらと関連したお話ですが単独でお読みいただけます。

与兵衛長屋つれあい帖 お江戸ふたり暮らし

かずえ
歴史・時代
旧題:ふたり暮らし 長屋シリーズ一作目。 第八回歴史・時代小説大賞で優秀短編賞を頂きました。応援してくださった皆様、ありがとうございます。 十歳のみつは、十日前に一人親の母を亡くしたばかり。幸い、母の蓄えがあり、自分の裁縫の腕の良さもあって、何とか今まで通り長屋で暮らしていけそうだ。 頼まれた繕い物を届けた帰り、くすんだ着物で座り込んでいる男の子を拾う。 一人で寂しかったみつは、拾った男の子と二人で暮らし始めた。

診察室の午後<菜の花の丘編>その1

スピカナ
恋愛
神的イケメン医師・北原春樹と、病弱で天才的なアーティストである妻・莉子。 そして二人を愛してしまったイケメン御曹司・浅田夏輝。 「菜の花クリニック」と「サテライトセンター」を舞台に、三人の愛と日常が描かれます。 時に泣けて、時に笑える――溺愛とBL要素を含む、ほのぼの愛の物語。 多くのスタッフの人生がここで楽しく花開いていきます。 この小説は「医師の兄が溺愛する病弱な義妹を毎日診察する甘~い愛の物語」の1000話以降の続編です。 ※医学描写はすべて架空です。

あるフィギュアスケーターの性事情

蔵屋
恋愛
この小説はフィクションです。 しかし、そのようなことが現実にあったかもしれません。 何故ならどんな人間も、悪魔や邪神や悪神に憑依された偽善者なのですから。 この物語は浅岡結衣(16才)とそのコーチ(25才)の恋の物語。 そのコーチの名前は高木文哉(25才)という。 この物語はフィクションです。 実在の人物、団体等とは、一切関係がありません。

処理中です...